誰もいない部屋を見て、ジェイを呼ぶアゼフ。 ジェイは、続き部屋のドアの陰に隠れています。 変なことしてないで、出ておいで、というアゼフに お父様が来るのよ、私の服は?と焦りまくるジェイ。 ドアの前でノックするアルモアを押しのけ、 (ティアセファミリー全員に押しのけられるアルモア君……) ティアセ公爵が部屋に入って来ます。 ベッドの前にガウン姿で立つアゼフと毛…
アゼフの暗い過去の追想とモノローグから始まります。 世界を憎んでいた 17歳で初めて人を殺めた時の罪悪感と恐れを 償わせたかった 復讐してやる 僕をこんな目に合わせた人間たちを どん底に突き落とす、最も残酷な方法で殺す 僕に生きる意味があるならば、それだけだ ここからジェイと出会ったときの回想が始まります。 エルジェイ・ティアセ たまたま出会ったが、近づいた理…
第1シーズン終了後、約5か月休載して 第2シーズンが6月から始まっています。 (日本では第1シーズンがこの時期開始) 第2シーズン開始時に「振り返り」的に 掲載されたのが41.5話になります。 ピッ○マでの掲載は、どんなかたちになるのか わからないのですが この「振り返り」で初出の情報があるので それだけ書きます。 1 主人公の中の人の名前と属性 夏川の…
アゼフとジェイが出て行った後、 ざわめき続ける会場で ティアセ公爵が出口の扉を見つめています。 結局、心配でたまらなくなって 様子を見てくる、と扉のほうに歩き出します。 エリサがその袖を引っ張って、 お父様、もうちょっとだけ待ってあげて! と言いますが、もう十分だ!と 振り切って行ってしまいます。 扉を開くと、廊下で抱き合う二人が見えます。 ジェイのドレスの胸…
半月に照らされる ナイフを取り合う手が止まった二人。 今、何と言った?と呆然とするアゼフ。 今度はジェイが隙をついてナイフを取り上げ、 後ろに放り投げてしまいます。 その手を掴んで、何て言ったんだ?と アゼフが怒鳴ります。 ジェイは、その手を振り払うと ドレスの左肩のリボンを解き始めます。 唖然として見守るアゼフは、ジェイが上着を 脱ぎ落としたあたりで我に返り、 …
再び静まり帰った舞踏会の会場で 最初からこうするべきだった、と後悔しているジェイ。 ごめんなさい、とうつむいています。 嘘をつくな、とアゼフ。 全部嘘だったのか? 僕が君を誤解していたとでも言うのか? ジェイは黙ったまま涙をこぼします。 私のせいだ…… アゼフを救うどころか騙した…… ジェイの腕を掴んで揺さぶるアゼフ。 どうにもならないのか、 君は僕を愛して…
物凄く広い宮殿の脱衣所で服を脱ぐジェイ。 君の真っ白な首が見えるドレスだといいな、と アゼフに言われたことを思い出し、 あんなこと言うなんて信じられない、 と顔を赤らめます。 (スカした21歳らしからぬオヤジ臭い発言……。) 温泉スパのような大きな浴槽にジェイが浸かります。 そこで、ジェイは再び左胸に神の紋章が クッキリ発現していることに気が付き、愕然とします…
人々の集まる宮殿の舞踏会の会場に 二人が到着するところから始まります。 若い美男美女カップルなので本当に綺麗です。 皇帝の前に進み出て挨拶するアゼフ。 しっかりジェイの手を握ったままです。 皇帝もそれを見ていて、コーディスの優勝者として 二人の勇気と美を祝福します。 会場の中央で踊り始める二人。 昭和の少女漫画をオールカラー化した感じ というか、オルゴール人…
アセルの新緑、それは伝説の宝石で 命の女神エセミアからその愛娘アセルに贈られたもの、 という説明から始まります。 世界にたった一つの存在で、 その所有者を守護する、という伝説から多くの人々が 手に入れたがる希少な石。 それを私に探せとおっしゃるのですか?と固まるアルモア。 所有者が死んでオークションにかけられると聞いた、 金に糸目はつけない、手に入れてきてほし…
難しい顔をしている皇帝と涼しい顔をしているアゼフ。 皇帝は椅子のひじ掛けを手で叩き、 騒ぎに気付いたジェイと公爵は謁見の場に駆けつけます。 皇帝は立ち上がり、アゼフを見下ろします。余の聞き間違いか? アゼフは顔を上げたまま、アルセスト王子の 首都への御帰還をお願い申し上げました、 と答えました。 ラディック王子が、 陛下の命令でアルセスト王子は追放されたのだ、…
ジェイが一人で馬を走らせるところから始まり、 頑張って障害物を飛び越えます。 出来た!と嬉しそうなジェイ。 ジェイ、ここだ!とアゼフが旗を持って待っています。 アゼフは自分も馬に乗ると、 よくやったね、と声をかけ、後は任せて、と 前にいる双子を追い上げ始めます。 ジェイは、本来の小説では優勝者だった双子が 皇帝に謁見するチャンスを得て王子の帰還を許可してもらいま…
出場者が出そろい、ジェイは気後れしています。 その中で、銀髪の男女の双子にジェイは気が付きます。 見たことがある……と見つめてしまい、 女性の方と目があってしまって、慌てて目を逸らします。 誰だっけ、と考えているうちに試合が始まる時間が来ます。 御前試合のようで、国王の許可があり、スタートします。 アゼフはそんなに心配するな、僕の隣にいてくれれば 僕が全部やる、…
進む馬車に揺られる二人。 プレゼントを忘れるところだった、と アゼフはジェイに帽子をプレゼントします。 ジェイの瞳に合わせて緑のリボンと コサージュのついた可愛い帽子で あごの下のリボンをアゼフは結んであげます。 赤面するジェイに、かわいい、よく似合う、 と笑顔のアゼフ。 ジェイも、私も渡すものがある、と 小さな箱を差し出します。 中に青い革手袋が入っていました。 …
「ブログリーダー」を活用して、tsukkomaさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。