「仏像を知る:菩薩(ぼさつ)」について考える
如来の次に位置づけられるのが「菩薩」。自ら修行しつつ、人々を救済する役割を果たす。多くの人々の救済を目指す大乗仏教の発展に伴って、様々な菩薩が生まれるようになった。※菩薩は既に描いてしまったのですが、改めて載せておきます。仏像には4つのグループがあります。如来グループ:悟りを開いた者菩薩クループ:悟りを開く前の修行中の者明王グループ:大日如来の化身天グループ:仏教に帰来したインドの神々菩薩とは如来の次に位置づけられるのが「菩薩」。自ら修行しつつ、人々を救済する役割を果たす。多くの人々の救済を目指す大乗仏教の発展に伴って、様々な菩薩が生まれるようになった。釈迦の王子時代がモデルとなっているため、額に白毫があるなど、如来との類似点もあるが、姿は古代インドの王族。現世の虚飾や欲をまだ捨てていないため、髪を結い上...「仏像を知る:菩薩(ぼさつ)」について考える
2025/03/31 07:39