米国の制裁で自宅に大金保管
林鄭月娥・行政長官といえば、昨年は世界で2番目に高給取りのリーダーだったが、今年8月に香港問題で米国政府の制裁を受けてから銀行口座が一切なくなり、政府から支給される給与は、自宅、つまり禮賓府(総理大臣公邸に相当)に保管しているのだそうだ。 (写真はCATVニュースから) これは、林鄭長官がテレビのインタビューで明らかにしたもの。中国政府と香港政府が「国家安全維持法」を導入するなど香港の自治を侵害したなどとして、米国政府が8月に林鄭長官を含む中国と香港の政府高官11名(のちに4名追加)を制裁リストに加えたため、彼らは米企業の金融サービスが制限されている。林鄭長官は、現在は銀行口座を一つも持ってお…
2020/11/28 15:34