《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)喧騒を逃れて神武寺を歩いている。静かでいい。時に早朝のラジオ体操やヨガの指導場面に出会うが・・・山門の石畳神武寺山門
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)藪草の下に頭大の石が転げている五輪塔の痕跡だろうか畑も営まれなくなって・・・大切岸を大町奥の谷戸へ
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)お猿畠の大切岸が石切り場跡であるなら、なぜ尾根筋を遺したのだろう。尾根に沿って石を切り出すより、山の一部を切り崩した方が効率的だ。さらに石を切り出して山の一部をなくし、朝比奈の切り通しと同様に大町から逗子へ抜けるためのしっかりとした道を設ければ産業の要になる。それをしないで、壁のような尾根筋を遺している。なぜなんだ。大切岸は石切り場ではないだろう。お猿畠の大切岸で思う・・・
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)真横からの朝日を受けて・・・お猿畠の大切岸以外にも鎌倉の尾根筋は、多くがこのような切岸と呼ばれる構造とされている。この地形とされた本当の理由は何だろう。説明にある石切り場跡は近世のものだろう。切岸はもっと古い。早朝の大切岸
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)大切岸は早朝がいい枯草に朝陽大切岸を歩いている
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)川名清水谷戸にはこんな水場がいくつかある。木々が茂っているものの、土地としては余り有用ではない。湧水が多いため、水はけを良くする工夫だ。川名清水谷戸の湧水
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)この谷戸は湧水が多いことを述べた。かつては背後の山が水を蓄えているのであろうが、山の上が宅地化され、降った雨が山林にとどまることなくすぐに流れてくるようになったに違いない。谷戸奥の水溜り。雨後の川名清水谷戸
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)川名清水谷戸を歩いている。冬枯れの蓮田。山際の細い道以外は湿地。雨後だから、入り込んだら靴が泥だらけ。冬の蓮田
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)雨上がりの川名清水谷戸雨に濡れた芦原陽が西に傾いたころに雲の隙間から・・・川名清水谷戸を歩いている
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)雨あがりの川名清水谷戸。湧水が多い谷戸のひとつ。川名清水谷戸
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)石切り場跡はハイキングコースのすぐ近くにある。でもほとんど気付かれない。わかり易く、ヤグラと間違えられているのが、明月谷から建長寺裏を通るハイキングコースに入る辺りに点在する横穴だ。穴の表に木を置いて入れないように処置されているのが石切り場跡だ。すぐ近くの保養施設も石切り場跡に設けられたものであろう。写真は建長寺裏の石切り場跡。明月谷の石切り場跡は、ざんねんながら写真が撮れる雰囲気ではない。石切り場跡を歩いている
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)建長寺裏鎌倉石の石切り場跡30年前にここを訪れたとき、ここに生活痕があったのには驚いた。ホームレスが棲みかとしていたのだ。横穴だから・・・
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)鎌倉石の石切り場跡掘り込みの形状によっては雨水が溜まっている場合がある乾燥した冬場には水がなくなり三脚を据えることができるようになるそんな掘り込み跡の一つ冬場しか撮れないところもある
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)鎌倉の谷戸鎌倉を囲む山の尾根近くは、切岸と呼ばれる切り立つような構造とされていることが多い。そんなところに石切り場が設けられている。斜面を降っていると、突然足元の地面がなくなって垂直の石切り場となる。危険極まりない。石切り場跡は危険
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)建長寺裏の鎌倉石石切り場跡を歩いているこのような外観からヤグラと間違えられたのであろう石切り場跡の外観
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)鎌倉石拾遺鎌倉の街を形成している石段や石畳、石垣などはほとんどが鎌倉石であった。脆弱だから年月を経ると崩れ去ってしまう。すると、また新たに造りなおされる。明治頃まで採石されていたようだ。現在確認できる石切り場以外にも採石の場はたくさんあり、また山際の掘削によって切り出された石材もあったろう。鎌倉石の石切り場
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)鎌倉石拾遺石切り場下の谷戸切り出した鎌倉石をどのように降ろしていったのだろう斜面には切り出された方形の鎌倉石が転げている谷戸の林を抜けたところが地獄谷・・・建長寺裏の石切り場跡
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)十王岩下の石切り場跡。ヤグラと間違われている。東には覚園寺裏の壮大なヤグラ群がある。建長寺の裏のヤグラは、さほど多くはない。その間に位置するのが鎌倉石の石切り場だ。鎌倉石の石切り場跡
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)十王岩の辺りは鎌倉石の石切り場であったハイキングコースの脇にもその痕跡が窺える十王岩の辺りをうろうろ
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)富士山も視野に入っているはずなんだけど雲間六国見山からの水平線
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)半僧坊裏からの水平線鎌倉の海と富士山が見えるポイントもある樹陰に月鎌倉の水平線勝上巚(半僧坊裏)
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)十王岩の辺りで。日の出の頃の光の変化は頗る速い。三脚を立てて水平を出すだけでも数分かかる。すぐに明るくなってしまう。葉の落ちた季節に眺める木の間の・・・判るだろうか・・・木の間の・・・
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)十王岩の前で東の空を眺める夜明けの光の変化は速い数分で様子が変わってしまう三脚を水平にセットするだけでも2~3分を費やしてしまうから大変十王岩の前で
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)十王岩から夜明け前空気が澄んでいて金星も見える夜明け前の水平線
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)神武寺山の石切り場跡南側の斜面にも石切り場はあったと思われるだが急斜面であるため容易に観察できないここは散策路から見えない位置だが観察は容易切り立つ石切り場跡神武寺山
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)鎌倉の見晴らし台からの眺めパノラマワイドで富士山少し雲がかかっていて・・・鎌倉の水平線と富士山と
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)神武寺山の石切り場跡と思われるところ石切り場跡は見つからないが石を切りだした痕跡が明瞭に遺されている転石神武寺山の鎌倉石(池子石)
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《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)喧騒を逃れて神武寺を歩いている。静かでいい。時に早朝のラジオ体操やヨガの指導場面に出会うが・・・山門の石畳神武寺山門
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)尾根道を歩いている鎌倉石の石段この辺りは泥岩質だから滑る神武寺の参道
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)朝比奈の切り通しを歩いている。朝比奈の峠へ。冬場でも坂道は湧水のために濡れている。雨が降るとなおのこと。湿気が多くて汗まみれになる。峠に至ると風が吹き抜けて気持ちがいい。朝比奈峠
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)滑川はここから。鎌倉では数少ない瀧のひとつ。そして、朝比奈の切り通し。滑川から朝比奈の切り通しへ
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)朝比奈の切り通しを歩いている。滑川源流。すぐ先に瀧がある。滑川の源流
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)北野神社の鳥居。この小山は鎌倉の北西に位置して守りの要。天神山
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)山崎。清水谷戸のウメ。はやいね。山崎のアオウメ
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)名越切り通しからお猿畠の大切岸へ。名越辺りを散策
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)名越を歩いている法性寺から逗子方面の遠望法性寺の春
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)名越切り通しのヤマフジお気に入りの場所だが、かつてダニに喰われたことがあり、危険。名越を歩いている
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)台峯をおりて山崎の谷戸へ。ここはかつて水田であった。地形のその痕跡が窺える。台峯からの六国見山この辺りはヤマフジがきれいなんだけどもう少し先かな台峯から山崎の谷戸へ
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)化粧坂から大船や藤沢方面に出るための尾根伝いの要路。この平場にヤマフジが咲くんだけど。少し早かったのだろうか。台峯のヤマフジ
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)御所ヶ谷を歩いている細竹が密集している中の細道朝露が逆光に輝いて御所ヶ谷の朝
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)今泉の白山神社ホウチャクソウが咲き始めている。木漏れ日の中の小さな花
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)喧騒を逃れて今泉へ。お祭り騒ぎは好きではない。不動の瀧今泉
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)鎌倉石拾遺今泉は陰陽の瀧。朽ちかけた石段。今泉辺りを歩いている
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)御所ヶ谷を歩いている。日々様子が変わる頃。シダの成長が著しい頃
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)御所ヶ谷(広町緑地)を歩いている。早朝の逆光にスギナが鮮やか。御所ヶ谷の春
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)住吉城跡の住吉神社の石段。シャガをそえて。訪れる人が少ないのでとても静か。目の前に和賀江島が、遠くに江ノ島、さらに富士山が見える高台にある。住吉神社(住吉城跡)
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)鎌倉の石段妙法寺の苔の石段苔の石段
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)金沢称名寺。広がる黄色いハナショウブ。実は外来種。まあ綺麗だけれど。古くからあるハナショウブが駆逐されている。ここまで増えると除去するのが難しい。綺麗だからいいか・・・と眺めていると、とんでもないことになりそう。称名寺のキハナショウブ
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)明王院の裏手から天園に連なるハイキングコースがある。入口が判り難い谷戸になっている。明王院は撮影禁止なので外から。明王院
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)鎌倉石拾遺三脚を使えない寺院が多い手持ち撮影は容易ではないだからつい避けてしまう久しぶりの報国寺は若竹がニョキニョキ鐘楼の礎石は鎌倉石であったかなり風化が進んでいる報国寺の竹林を歩いている
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)鎌倉の谷戸の特質でもある竹林を風景として活かしているのが報国寺竹林は脆弱な鎌倉の土地を崩落から護るためのもの竹林に点在する岩は鎌倉石とも言い切れない石造構造物の多くは他の地域から持ち込まれたもののようだ積まれている石は背後の崖からころげ落ちたもの報国寺の竹林と鎌倉石
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)鎌倉石拾遺竹林が綺麗な報国寺にて五輪塔がひとところに集められているほとんどが鎌倉石製ところが庭石は、ほとんどが鎌倉石ではない鎌倉石は脆弱だから分からないでもないでも風情が違う竹の寺報国寺
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)鎌倉の端を歩いている。鎌倉石拾遺。風で木々が揺れればカメラも揺れる。ブレはご容赦。十二所神社は切り込まれた山裾に建てられている。観光寺院と違って質素であり背景が美しい。近くにお住いの方が、鎌倉石が用いられている構造物は多くはないと言っておられた。ここの石垣などは風化がが明瞭・・・十二所神社を歩いている
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)鎌倉の端を歩いている。十二所神社から上郷、鍛冶ヶ谷方面へ向かう山越えの旧道入口。ほとんど人が通らないから、入口が藪化しつつあって判り難い。風が強いので草木が揺れて・・・カメラも少し揺れて・・・石段は風にも動かないので、わかり易くなったかもしれない。風が強かった十二所神社
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)鎌倉石を拾い集めいている。十二所神社の力石。この素材は鎌倉石ではなさそうだ。十二所神社の力石
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)鎌倉石拾遺十二所神社にてかなり風化している石垣と灯篭。十二所神社の鎌倉石
鎌倉石拾遺光触寺の鎌倉石山門の石畳光触寺の鎌倉石
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)鎌倉石拾遺。名越切り通しから連続しているのが大切岸。ハイキングコースの傍らに鎌倉石でできた石廟がある(市指定の文化財)。鎌倉石の石廟
名越のフジを眺めている。名越の切り通しだけではないが、ヤマフジは素朴な味わいがあって好きだ。園芸種の大房なフジももちろん綺麗だが、木々の合間に見るのがいい。名越遠見のフジ
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)名越切り通しの中程。とはいえ、元来の切り通しの規模はどの程度であったのか不明。一部は団地とトンネル工事で消えてしまったと思う。この辺りの山際にヤグラの痕跡がある。その転石であろう。名越の切り通しをぶらぶら
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)鎌倉の端っこ。名越切り通しを訪れると、大切岸の方まで行ったり、戻ったりと、思いのほか時間が過ぎてゆく。馬では通りにくいような狭いところを設けている。名越切り通しを行ったり来たり
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)小田原へ行ったついでにフジの花見。もう終わりで寂しい花房。今年はすべてが早い・・・・小田原城
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)名越切り通しを歩いている。この辺りは、かなり入り組んだ地形。いくつもの山襞を縫うように掘削されている。左は谷。右には石垣が設けられている。まだ名越切り通しにいる
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)この狭いところを通る。この崖の上から見下ろされる。名越切り通しの辺りで
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)名越切り通しは年に複数回訪れる。亀ヶ岡団地やトンネル工事などで失われてしまった部分も多いので、総体の様子は把握できないが、比較的手が加えられていないエリアがあるので散策にはいい。名越切り通し
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)鎌倉の端っこ。名越切り通しのフジ。鎌倉の山はどこもフジで賑わっている。葬送の場であったり、刑罰が行われたところであったりと、ちょっと怖いところだが・・・今は綺麗。名越切り通しのフジ
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)鎌倉の端の方を歩いている妙法寺のすぐ近くの安国論寺鎌倉石の石灯籠三題安国論寺の石灯籠