生まれたてのさようなら
きらきらと輝く光の矢で生まれたての町が輝き生まれたての人々が過ぎてゆく陽炎のように優しい幻のように生まれたての風が耳へと囁く生まれてくることは さようなら生まれてきたことは さようならいつかおとずれることが今日おとずれて今日の一瞬一瞬が過ぎて行くさよならすることもなく砂時計はいつひっくり返されるのか川の始まりと終わりは同時なのかそれとも別々の過程と見るべきか生まれたての希望はその輝きゆえに足下の影...
2022/03/30 16:49
2022年3月 (1件〜100件)
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