イタリアで色々作ってちょっと食べて、たくさん飲んでたまに働いて…おうちご飯を中心に、イタリアの日常生活をお届けします
ビールが美味しい季節になってきました。仕事の後のビールってなんであんなにおいしいんでしょう。 コロナでほぼ自宅から出ない生活中は、まことがフライングしてアペリを始めるので、 ポテチにビールというパターンが多く、このごろは惰性でビールを飲む傾向… 仕事の後に飲む、「とりあえずビール」で飲むあの一口目が懐かしい… 今日はいつもの市場ではなく、スーパーへの買い出し。 目的は保存食品、ドリンク類。まずはパスタやオリーブオイル、缶詰や瓶詰類、お菓子などその日のお買い得品が並べられている、棚をチェック。すぐに目に止まったのはシャンパンボトルのようなずんぐりした形のボトルにちょっと渋めの赤と黒の2種類のボト…
唐突ですが、日本に住んでいる友人や、仕事で知り合った日本からのお客さんに、 「イタリア人は毎日パスタを食べるのですか?」 とよく質問されます。 大まかに言うとほとんどの人が、1日に1回、もしくは2日に1度は少なくともパスタは食べているようです。イタリアでも数年前からグルテンアレルギー(セリアック病)が増えてきたようで、小麦を使わないパスタ(とうもろこし、ひよこ豆など)が色々発売され、何らかのかたちでパスタは食べられているようです。 となると、パスタを食べないのはパスタが嫌いもしくはダイエットの為ということになる。 で、うちのまことは現時点でデブではないけど、家系的に太りやすい体質らしくパスタは…
外でのアペリティーボはもう少し我慢…お家でモヒートメキシカーノ♫
この週末はロックダウンが解除されてからレストランやお店などの営業が再開された初の週末。今週末はイタリア各地のいわゆる盛場で若者などが久々のナイトライフを満喫し、ブレーシアでは怒った市長がレストランや、バーなどは夜の21時半の閉店を命じたり… そしてミラノの市長は5月26日から、夜19時以降の飲み物の持ち帰り販売を禁止命じてしまった… というのも、イタリアはエノテカやバール、パブなど店の外にもテーブルを出して店の外の席で飲んだり、立ち飲みしたり、あるいはナイトスポットにある広場などでたむろしたり、歩きながら飲んだりする文化があるので、レストランなどの狭い空間の密よりも、公共の場の密のほうが、目立…
今日仕入れたものはズッキーニの花。 このズッキーニの花はイタリア語だと”Fiori di zucca”フィオリ ディ ズッカ訳して「かぼちゃの花」 と呼ばれる。 ズッキーニの花なのにかぼちゃの花? 左がズッキーニの花、右がかぼちゃの花 というのも、ズッキーニはかぼちゃ属。ズッキーニとかぼちゃの見た目や味では想像がつかないけど、ズッキーニとかぼちゃは従兄弟のような関係。しかし、かぼちゃとズッキーニの花を見比べると(DNA的には❓)かぼちゃの花とズッキーニの花はウリつ二つ。ダジャレじゃないけど、どちらもウリ科の野菜なんです。 なので、かぼちゃの花ももちろん食用可。一度食べてみたいです… イタリアで…
スパークリングウォーターの飲み比べしてみました。そして、ちょっと色々と調べてみました。今回は細かい水質データはさておき、飲みごごちを比べてみたいと思います。 Rocchetta ロケッタ ウンブリア州のペルージャ郊外が源泉。ロケッタブランドでは2種類ありこのブルーボトルは微炭酸。(もう一方はより炭酸が強いタイプでレッドボトル)この製造もとは別のブランド元サッカー選手のデル・ピエロをCMキャラクターに起用しているUliveto(ウリヴェート)も製造、販売している。 飲み心地は微炭酸だが軽い酸味を感じる。飲み始めは炭酸がすこしきついと感じるけど飲み出していくと慣れてきて、すっきりして飲みやすい。 …
コロナの影響でイタリア農業がピンチらしい。。。 というのも、イタリアの農業従事者、収穫や栽培には外国人の働き手がなければ、成り立たないらしい。東欧や中東、中国からの出稼ぎ者や、アフリカからの難民達が、畑から畑へと移動しながら、季節労働者として、正規で働いたり、不法滞在、不法労働しながら、イタリアの農業を支えているとのこと。このコロナの騒動で、それぞれの国に帰った人、また季節労働者の期間限定のための滞在許可書の申請自体がストップしていて、働き手がいない、働き手がいるのに雇用できないという状況らしい。 TVで見たのはホワイトアスパラガスの収穫がピークを迎えて、ホワイトアスパラガスの栽培者が、「今日…
そろそろ家飲みのワインが赤ワインから白ワイン、そしてスプマンテ率が高くなってきている今日この頃。 日本に住んでいた時は、イタリアンを食べにレストランに行く時は、まずはスプマンテと言った感じで飲んでいた。仕事帰りに食べに行くことが多かったので、喉が乾いたーというので あっという間に飲み干していたころが懐かしい。 ちなみに今は、まことがこのスプマンテ好きで、レストランに行っても、最初から最後までスプマンテ、二人で2本ぐらい開けてしまうこともしばしば。 スプマンテとはいわゆるイタリアのスパークリングワインの総称。日本語でいうところの発泡酒。イタリア語ではBollicine ボッリチーネ、「泡」と呼ぶ…
今日も行ってきました市場。今日のお目当ては魚。市場解禁されてから何度が魚を買いに行ったけど、いつもに比べて魚の種類が少なめ。 まことが「マグロが食べたい」とのリクエストと、私はスミイカが食べたかったのだけど、いずれも品切れ。 で目に留まったのがヒメジ。イタリア語ではtriglia トリリアと呼ばれる魚。 日本ではヒメジはどちらかと言うとあまりメジャーな魚ではないかもだけど、イタリアでは比較的普通に魚屋で売っていたり、スーパでも手に入る。 ミラノのスーパーではヒメジを3枚に卸したものがパック入りで売ってはいるけれど、お世辞にも新鮮とは言えないレベル… ヒメジは傷むのが早いので、一匹丸ごとでは新鮮…
うちのまことも実は大好きなこの料理。Parmigiana パルミジャーナと聞いてすぐにどんな料理かわかったあなたは、イタリア通。 日本だといわゆる「ナスのグラタン」と呼ばれている料理でもともとは南イタリアがルーツと言われているが、いまでは北から南まで、家庭ではもちろん、レストランでも庶民的なトラットリアから高級レストランでもメニューに載るほど、イタリア人皆んなが大好きな一品。 私もナポリにいた頃は、イタリア人宅に招かれてよく食べたり、トラットリアでも食べたり、自分でもたまに作ったりしたけど、美味しいと思えるパルミジャーナに出会える確率は意外と少ない。 というのも、この料理はトマトソースに油で揚…
日本はコロナ禍で高級食材が値下がりをしているそうだけど、イタリアでは高級食材はおろか、普通の食材も値段が下がったという感覚はない… 先日、日本の友人が「コロナ禍で安くなってたのでアメーラトマトを買ったー」と聞いて この日本産の糖度の高いフルーツトマトの存在を初めて知った。丸型のアメーラトマトと 細長のアメーラルビンズというのがあるらしい。このアメーラトマトというブランドはなんとスペインでも生産されている様で、日本での販売価格をみるとかなりのお値段なので、スペインで生産されたものはスペインだけでなく、きっとEU域内で販売されてるのだろうけど、 いったいいくらするのだろう… 久々に市場に買い物に出…
少しずつ外に出かける機会が増え出したこの頃。日もだいぶ長くなり夕方6時をすぎても外はまだ明るい。徐々にだけど、生活のリズムも元にもどってきた。 イタリアでは夕方5時や6時にきっちりと会社が終わり、終業とともにみんな一斉にオフィスを出て、家路に向かう人が多いけれど、ミラノはイタリアでのハッピーアワーの発祥の地。 アペリティーヴォとは「食前酒」という意味で、もともとは食事の前に胃を刺激して食事を美味しく食べるためのものだったのに、Apericena アペリチェーナと言って、アペリ(食前)と チェーナ(夕食)を一緒にするという造語、スタイルも定着してきた。 クラッシックなアペリティーボではドリンクと…
先日ミラノの市場も約2ヶ月ぶりに再開された。とは言うものもまだまだ完全にロックダウンが解除されていない中、ソーシャルデイスタンシングを保たなければならい。 イタリアの場合、商業活動が徐々に解除されたとは言うものの、様々なルールが義務付けされている状況。 通常市場は広場や大通りで週に1、2回開催されるのだけど、私の家の近くの市場は 今は広場が工事中の為、臨時でいわゆる中央分離帯ゾーン(イタリアでは車の駐車場となっている)で開催。市場も通常は食料品と衣料品など色々なお店があるが、現時点では 食料品のみの営業。各お店ごともかなりの距離を保っての営業が義務付けられている。 そして、区間ごとに決められ、…
朝起きて一番に飲む飲むのはまず、お水。冬でも夏でも冷たいお水。 子供の頃からの習慣で、父が毎朝美味しそうにコップ一杯の水を ごくごくと飲んでいる姿をみて育った私にはこの「寝起きのコップ一杯の水」が 今は「スパークリングウォーター」でないとすっきりしない。 上のYou tubeはコロナ中に流れているTVスポット 私が普段飲んでいるスパークリングウォーターはFerrarelle「フェッラレッレ」という 巻きしたRと普通のLの発音がまざった舌を噛みそうな発音のブランド。 この水の水源地はカンパニア州のカセルタ郊外の山麓から採取された天然ミネラルスパークリングウォーター。このお水の特徴は硬水でカルシウ…
このロックダウンの2ヶ月間一度も化粧はしていない…これは大学生になって化粧をし始めていらい、実にウン十年ぶり!? このロックダウン中のスーパーへの買い出しは、マスク、メガネ、キャップと芸能人ばりに 素顔をあらわにしていないので、眉毛も描かず街中をウロウロしたけど、仕事で外出するとなるとやはり、化粧は欠かせないだろう。 化粧をしなくなると肌のお手入れもちょっとおざなりになりがち。 私が化粧をしなくなった一方で、まことは、無精髭を伸ばし始めた。通常は2日に一度髭剃りをしているが、このロックダウンで毎朝が日曜日みたいになり途中から髭剃りを辞めた。 念のため私に「髭面にしようと思うけどどう?」と聞かれ…
気がつけばもう5月。ロックダウン中あまりにもすることがなく、外出はしないにも関わらず、そうそうとタンスの入れ替えを済ませておいた。 イタリアの5月、6月は爽やかな気候で一番好きな季節。 だけど、今年はコロナのせいで日中もほとんど家の中で過ごしているので、外の気温がどのくらいなのかあまりわからない… 朝起きて窓を全開して掃除をする時に爽やかな空気が入ってきた。 「ちょっと今日はひんやりしてるかな?」 そろそろ、冷蔵庫の整理もしなきゃ。。。 今日のお昼はミネストローネ 早速メニュー決定。 うちは結構、人参、セロリ、玉ねぎの香味野菜は欠かさず冷蔵庫にある。それとまことがフィノッキオ、日本名だと”フェ…
ロックダウン中のスーパーへの買い出しに恐怖を感じる私と反対にまことはじっとしていられず、で歩き回りたいタイプ。そんな訳で、まことは喜んでせっせと週に1度スーパーへ買い物に出かけていたが、流石に1ヶ月も経つと一人での買い出しに嫌気がさしてきたようで、「二人で一緒に行こう〜」なんて提案してくる。 通達ではスーパーは「1家族につき1人まで」となっているので2人では入店できないことになっているが、1人ずつ並んでソーシャルデイスタンスを保って他人のフリして入店し、別々のカゴを持って買い出しすることにした。2人で入っておしゃべりしながら、「ダラダラ買い物するのはよくない」「なるべく多くの人が一度に買い物で…
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