石田スイの『超人X』が巻き起こすムーブメントを見逃すべからず
漫画というのは、得てしてその時代を体現した文化になり得る。もちろん、そんな作品を生み出せるのは一握りの人間でしかないのだが、石田スイ先生は数少ないその実力を持ったクリエイターであると俺は思う。
最近SF作品もテンプレート化されつつあると感じているのは俺だけじゃないハズ。数多の小説・映画・漫画で星の如く生産されているサイエンスフィクションというジャンルは、もはや飽和状態。そんな現状に一石を投じる作品、それがこの『新しいきみへ』だ。見たことのないSFの世界へ、この記事を読んで歩みだして頂きたい。
本格的なドラマを楽しめる大人に西尾維新の『新本格魔法少女りすか』をオススメしたい理由
破滅的な要素を追加したり、チート能力を持っていたり、様々な魔法少女モノが乱立する昨今、そう…世は魔法少女戦国時代。そんな中、まさに新時代を象徴する令和のマジックガールが現れた。『新本格魔法少女りすか』だ。
日常の中で気になることがあった時、スマホでポチポチっと検索すれば何かしらの答えは出てくる。こんな便利な時代だからこそ我々が失いかけている「探求心」、この欲求こそが人間を未知へと突き動かす原動力ということを思い出させてくれる作品、それが『つれないほど青くてあざといくらいに赤い』だ。
北米発のアニメ『RWBY』はもっと人に知られて良いと思うんだ
『RWBY』というアニメはご存じだろうか。と言っても、知らなくても無理はない、地上波で放送しているアニメではないからだ。声を大にして言いたい。これこそが隠れた名作だ。
寝つきが悪い時は漫画を読むに限る。気が付けば夢の世界へ行ける安心安全で合法的な行動だ。だが、ここで注意して欲しいのは読んでいる作品の内容が夢に反映されることがあるということ。せっかく見る夢なら内容は精査したい。だから、『よふかしのうた』を読もう。
『デッドデッドデーモンズデデデデストラクション』こそ浅野いにおの最高傑作
ついつい言いたくなる『デッドデッドデーモンズデデデデストラクション』という作品名。でも、言うだけじゃなく絶対読んでほしい。これこそが浅野いにおの最高傑作だから。
『オッドタクシー』というアニメをご存じだろうか。伊坂幸太郎も顔負けの群像劇エンタメサスペンス。この作品、必見。
MARVEL大好きな俺ちゃんが『デッドプール』について語るだけの記事
『ジャンプ+』で短期集中連載を終えた『デッドプール』。今回の記事ではこの漫画に関して解説……と思ったが。たまには違う視点で、そもそもデッドプールってなんぞやということをマーベル映画大好きな俺が語ろうと思う。
人間力低いって自覚ある奴ほど『ブルーピリオド』は心に響くと思う
美大漫画といえばハチクロ、それは揺るがない。だが美大受験漫画といえば? ―――答えは『ブルーピリオド』。これは新しい常識となる。
ジャパンホラーと言われて思いつくのは何だろうか。貞子? 伽耶子? 富江? これらは日本を代表するホラーなので無 … 続きを読む 『ダンダダン』が俺の日常をブッ壊してくれた →
すべての30代は恋愛しなくて良いから『九龍ジェネリックロマンス』読んどけば良い
俺はよく言われる。「いい歳して少女漫画なんて読むな」と。じゃあ大人は何を読んでトキメキを感じれば良いんだ? 答えはこの『九龍ジェネリックロマンス』だ。
ここ数年でダントツ一番の衝撃を受けた作品『その淑女は偶像となる』
アイドルバトル漫画としての完成度は言わずもがな。少年漫画としても半端ないクオリティを誇る作品『その淑女は偶像となる』。読み切りの時点で一気に引き込まれたし、こんなに衝撃を受けた作品はないと思う。【あらすじ】【作品概要】作品概要と言っても、まだ連載が始まったばかりで特筆してここに記する情報は無い。でも多くの漫画好きの間では「間違いなく面白かった作品」として2020年にビックウェーブを巻き起こした作品
可愛い可愛い可愛い可愛い、そして…カッコ良い。こんな最高な女性がいるだろうか、いや、いない。でも、いたんだよ。『可愛いだけじゃない式守さん』にはね。
ずっと色物かと思ってた『出会って5秒でバトル』を読んで5分でハマる
完全に色物の作品タイトルゆえに甘く見られがちだが、本作は非常にアツい想いをぶつけ合う秀逸バトル作品だ。また、その戦闘も『ハンター×ハンター』並みに頭脳を使う展開の目白押し。異能バトルはかく在るべき。 <あらすじ> デスゲーム開始本作は2015年、ウェブサイト上にて連載を開始した(ゆくゆくはリメイク版が『裏サンデー』『マンガワン』へ)。2015年といえば、昨今のラノベ・ドラマ・映画などに
『Levius-レビウス-』が新時代のSF作品であることに世界はまだ気づいてない
新時代SFという言葉がこれ以上なく相応しい作品『Levius-レビウス-』。機械義肢の拳で放つ冷たい右ストレートには燃えるような想いが宿っていた。
見たことない人のために『バキ』を要約したからこれ読んで最強目指そうぜ
シリーズ累計で8,000万部を越える超大作『バキ』シリーズ。この作品には「最強」とは、そして「強さ」とは、という人類最大の問いに対する答えが詰まっている。
幸せの陰には常に絶望があると教えてくれた『チェンソーマン』を高く評価したい
ジャンプの中で異彩を放ち続けた『チェンソーマン』。よく少年誌にありがちな煽り文句の「鬼才現る」。この言葉、本作に関しては真実。
家で『カウボーイビバップ』タレ流してるだけでお洒落だと思える不思議
90年代のSFアニメと言えば『攻殻機動隊』。異論は無い。だが『カウボーイビバップ』のことも忘れてはならない。多くのファンを虜にする良さ、これこそ色褪せない不朽の名作。あらすじ80年代~90年代頭に生まれたアニメ好きにとっては言わずと知れた大名作。かく言う俺も『攻殻機動隊』にハマった時に「お、コレも面白そうじゃん!」と流れで視聴。その世界観に魅了された。特筆すべきは一話完結型の各話構成。本筋の回も間
厳正なる審査の結果、21世紀最高のweb漫画は『カルカラレルカ』に決定しました
毎日数多の漫画を読んでいるけど、web漫画で本作を超える作品は生まれないという結論に至りましたのでここに勝手に宣言致します。
完結記念。数年前まで、『BEASTARS(ビースターズ)』めちゃくちゃ面白いよ と言ったら「へぇ~、そういうメルヘンなのも読むんだね!」なんて言葉を返されたもんだ。いや、違うんだ。この作品は超現実主義なフェアリーテイルだ。
先進的な技法で頭一つ飛びぬけた『パラノーマル・アクティビティ』がファンタスティック
今日もホラーを面白く観よう。モキュメンタリーが苦手な俺だけど、『パラノーマル・アクティビティ』は比較的不快になることなく観れる。そんな俺がシリーズ最終章『パラノーマル・アクティビティ/ゴーストディメンション』まで全7作品を観終わったので簡潔に紹介させてくれ。
『GREAT PRETENDER』が『コンフィデンスマンJP』超えたと思うのは俺だけ?
熟成されたスープのように、どんどん味が出てくる。それが物語の醍醐味ってもんだ。また、登場人物に魅力があればあるほどそれは顕著だと思うんだ。
不眠症経験者は必読の『君は放課後インソムニア』がポスト冬目景でキュン死に
不眠症(インソムニア)の高校生が主人公で綴られる恋愛模様。この漫画の表現力は埋もれてはいけないと俺は思うんだ。
『スラムダンク』を定期的に読み返したくなるのって何なんだろうな、泣くに決まってるのに
90年代ジャンプ黄金期の看板漫画『スラムダンク』。非常に今更だが、久方ぶりに読み直して涙が止まらなくなったので、この大名作について語りたい。
SF好きの俺からしたら『デカダンス』は『マトリックス』であり『リング』な件
『デカダンス』それは令和の夏に降臨した至高のSFアニメ。
『ファースト・コンタクト』における固定観念の危険性は非常にタメになる
SFは良い。なぜなら、人類にとっての進化の可能性を投げかけてくれるからだ。『エイリアン』の様に、単純な娯楽として楽しめるモノも多いが、多くのSF映画は俺たちに様々なことを問うてくる。
秀逸な大河漫画『SIDOOH/士道』に見る日本人の誇りを今一度胸に刻もう
1855年の日本。1855年と言えばあの有名な江戸を大地震が襲った年。黒船来襲から未曽有の天変地異と畳みかけるように襲ってきた大変動に対して鎖国してたイエローモンキーは無力 of 無力。『士道』はそんな中で、会津武士として生き抜く兄弟の生涯を描いた、NHKを越えし大河浪漫。
アニメ好き必見の2020年アニメ映画【おすすめ5選/万人向け】
新型コロナ蔓延により3密がタブー視された日本社会。リア充が死滅する分には構わないのだが、映画館の休業ならびに数多のアニメ映画の無期限延期。辛い、これは映画好きにとっては苦況だ。いや…待て、逆に考えよう。むしろ、楽しみが未来で待っているのだと。延期明けには怒涛の名作ラッシュが待っているのだと。明るい未来へ、一緒に走ろう。
『新世紀エヴァンゲリオン』について俺が誰よりも分かりやすく解説する
新劇場版4部作目の『シン・エヴァンゲリオン劇場版:‖』が2020年中に公開されることを信じて。この長大なプロジェクトを振り返りつつ、この記事を読んだ人が、4部作目が公開された時に誰よりも楽しめるように、俺なりにエヴァンゲリオンという文化を語る。
『海獣の子供』に出会えたことに感謝して幸せを叫ぶ俺はきっともう海の幽霊
『鉄コン筋クリート』を制作したことで知られる制作会社STUDIO4℃。ここが世に出した作品『海獣の子供』は、圧倒的な映像表現で強烈な印象を視聴者に与えた超秀作。「あらすじ」 作品概要原作は小学館の『月刊IKKI』で2006年~2011年まで連載。例に漏れず、俺たちが知っているような有名な作品と言うのは世間にも高く評価されてから世に広まっているので、第38回日本漫画家協会賞優秀賞、第13回文化庁メデ
これから来るロボット時代を考慮すると『イヴの時間』は最高の道徳教材
2008年にネット上でドラマ形式で公開された『イヴの時間』。全6話を収録した完全版が2010年に映画版として発表されて久しい本作。文化庁にも評価され、OVA部門として多くの賞を受賞したこの作品は今観ても面白い。いや、5G時代到来間近の今だからこそ、面白い。
ついに地上波で放送される『A.I.C.O. Incarnation』は現実でも起こり得るバイオSF
2018年3月に「面白いアニメがNetflixから出たらしい」という情報が俺の耳に入った。『A.I.C.O. Incarnation』というそのアニメは、一つのサブスクで独占配信なのが勿体ないと思える程のストーリーで、アニメ好きに強烈な印象をもたらした。今日は、2020年7月より満を持して地上波放送される本作について語りたい。
酒は飲んでも飲まれるな、『ぐらんぶる』で描かれる日本教育の闇は俺たちにとっての光
2014年から漫画連載、2018年にアニメ化、そして2020年に実写映画、順調にその勢力を伸ばす『ぐらんぶる』。だが、その爽やかなビジュアルに騙されてはいけない。これは常軌を逸したノスタルジック作品である。
いいから黙って『スーサイド・スクワッド』を脳ミソ空っぽにして観るんだ
2016年に公開された、DCコミック『スーサイド・スクワッド』実写版。アメリカ本国では酷評の割にヒットするという謎の社会現象を引き起こしたことでも知られるが、フラットな心で観れば相当イケてる作品かと。あとハーレクイン可愛いよ。
サブカル女がこぞって評価する『冷たい熱帯魚』を実話踏まえて語る
2010年に発表された園子温監督による邦画『冷たい熱帯魚』。これが1993年に起こった「埼玉愛犬家連続殺人事件」が元になっていることは周知の事実。でも世のサブカル女は観る。その愚直な姿勢、単純にすげぇなって思うけどさ、ただ実話を元になってるって知識しかなくない?それ、勿体ないから。この記事ではそれを補足すべく、実際の事件にも触れながら作品の魅力を語る。
愛に言葉は要らない、『シェイプ・オブ・ウォーター』観るとはっきり分かんだね
『パンズ・ラビリンス』・『パシフィック・リム』で知られるギレルモ・デル・トロ監督。親日家としても知られる氏が作った中で最高の評価を受けている作品、それが『シェイプ・オブ・ウォーター』だ。【あらすじ】 種族を超えた純愛物語キービジュアルだけ観るとさ、普通に半魚人が女性を襲っている様にも見えるのが面白い。それだけ、異形の存在は人間にとって畏怖の対象なんですよと暗に示されている気もしてくる。だが、本作の
『泣きたい私は猫をかぶる』が抜群に青春してて心が叫びたがってる
2019年6月18日よりNetflixにて配信された『泣きたい私は猫をかぶる』。『とらドラ!』や『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』しかり、人間の心の機微を描かせたら右に出る者なしの"岡田麿里"脚本に外れ無し。
名実ともに『SPY×FAMILY』は今の漫画界におけるトップランカーになった
2019年から『ジャンプ+』にて連載している『SPY×FAMILY』。圧倒的な人気を誇り(特に女性ファンが多い)、数々の漫画賞を受賞したことで、名実ともに同アプリの看板作品にまで成長した本作について今日は語りたい。
最後まで意味が分からなかったと言えば真っ先に浮かんでくる『アイアムアヒーロー』について
2009年~2017年の期間スピリッツで連載しつつ、2016年の実写映画化も成功させた『アイアムアヒーロー』。気が狂ったか? と思うような衝撃の一巻に始まった本作は、連載終了まで見事に気が狂っていたと思うのは俺だけじゃないハズ。
結論から言うと『約束のネバーランド』は本当の自由を証明する為の旅
「ジャンプらしくない新連載」として、2016年に週刊少年ジャンプにて連載を開始した『約束のネバーランド』。2020年6月15日発売の同誌にて堂々完結した本作。いちファンとして、この王道にしてアナーキーな作品を語りたい。【あらすじ】 数多の漫画賞を受賞TSUTAYAコミック大賞 2016第63回小学館漫画賞漫画新聞大賞2017 大賞このマンガがすごい! オトコ版1位TSUTAYAコミック大賞 201
何も考えず『宇宙戦争:ゴライアス』観て脳の快楽物質をコントロールしよう
2012年、マレーシアにて制作された『宇宙戦争:ゴライアス』。知る人ぞ知る『宇宙戦争』後日譚だが、コレが中々に気持ちの良いドンパチSFなので今回はこれを取り上げたい。
『プロメア』の良さは異次元。多くの人を魅了し話題となった本作の良さは今更語るべくもないことだが、敢えて語りたい。俺は本作を、語らなければ生きていけない。
『リスナーズ』10話が上質なジュブナイルだったので最終話を待たずに投稿
「頭ん中で考えてること。ちゃんと言葉で伝えなきゃ、分からんこともある。」モブおじさんの発言すらエモい。なんかブログ書く気力すら沸いてきた。これが『リスナーズ』。
俺が往年の名作である『トレインスポッティング』を初めて観たのは、実はかなり遅い。編集の仕事で本作に触れた時だから、つい1年~2年前のことだ。でも、観るタイミングは関係なかった。酒×薬×女はいつの時代も男を虜にする。 【あらすじ】 ユアン・マクレガー出世作 本作を語る上で、これは外せない要素だよね。特に俺みたいなホラー好きにとっては、最近『ドクター・スリープ』で名演を果たした彼の若かりし雄姿は何回観
漫画好きがガチで選ぶ『GANMA!』作品【おすすめ5選/Web漫画】
今やWebで殆どの漫画作品が読める現代。ジャンプ・マガジン・サンデーと大手に限らず、質の良い漫画が世の中に溢れてる。特に漫画アプリ『GANMA!』には、数多の漫画を読んできた俺でも心の底から「お、面白い…」と嘆息する作品が溢れてる。
映画の『ピンポン』は観て、アニメの『ピンポン』観てない奴は日本国民じゃない
『鉄コン筋クリート』で有名な松本大洋先生が原作の『ピンポン』。2002年、窪塚洋介が主演の実写映画は日本でも大ヒットしたけど、2014年のアニメも映画に負けてない超名作だったんだよ。
あのクリーチャー達が動く『スケアリーストーリーズ 怖い本』を映画館で観てビクッとして嬉ション
アメリカ版『学校の怪談』として有名な『スケアリーストーリーズ 怖い本』。学校の図書館に置いてあると保護者から苦情が殺到するという抜群の恐怖。ホラー好きは必見(必聴)のビックリ度合だったので、その魅力の一端を紹介する。
海外に評価される日本的美意識の塊『パプリカ』を、代理店PRは会議室で観ろ
日本よりアメリカで評価されている映画No.1『パプリカ』。R指定の劇場アニメでは異例の人気を博した本作、もっと日本でも知られて良いと思うんだよね。
近年稀にみる実写成功例『ミスミソウ』が原作を超えてたの知ってる?
2018年、ミニシアターを中心に上映された実写版『ミスミソウ』。2007年~2009年の間『ホラーM』で連載されていた押切蓮介さん原作の完成度も言わずもがなだったが、この実写化もまた、負けてない秀作。あらすじキャッチフレーズは「家族が焼き殺された日、私は復讐を決めた。」というド直球さ。潔い、というかこれしかない。原作も良くて…というか、押切蓮介作品は『ハイスコアガール』も『でろでろ』も『サユリ』大
ホラー中毒が選ぶ青春を感じるホラー映画【おすすめ5選/小心者向け】
ほぼ毎日ホラー映画を観ている俺はあることに気付いた。あれ、ホラー映画って相当ジャンル細分化できるんじゃね? と。中でも特に俺の琴線に触れたのは"青春"を感じるホラーだ。相反する二つが共鳴した時、えも言えぬエモさが生まれる。
鬼才ジョーダン・ピール監督が2019年に発表した『アス』。そして映画ファンなら誰しもが注目した本作。観た結果を簡潔に述べると、同監督の『ゲット・アウト』を超えた的確さで人的恐怖を突いてくる秀作だった。
Netflixで『Great Pretender』観たら将来の夢がコンフィデンスマンになった
"詐欺"を題材とした作品って初めてかも。初めて食べたジャンルの料理って、美味しいのかどうか、比較対象が無いと分からないじゃん。でも美味しい料理は問答無用で美味しい。この『Great Pretender』もそれ。
密かにファンを増やす中国産アニメ『シザーセブン』を、もう観たか?
中国で大人気のWebアニメがNetflixで観れることはご存じだろうか? 『シザーセブン』は一話15分程度の短編アニメながら、ツボを押さえたストーリーゆえ、日本のアニメファンにも響くのは間違いない。
『流転の地球』は日本が完全に中国に負けていることを如実に示していた
SFファンにとって、Netflixで後悔された『流転の地球』は衝撃でしかなかった。ハリウッドにも負けず劣らずのクオリティ・圧倒的な世界観の本作は、中国という国の勢いを現わしていると言っても過言ではない。
お酒の飲んだテンションで『波よ聞いてくれ』の女性陣について書いたから読んでくれ
2020年4月からアニメがスタートし、その魅力を地上波デジタルの波に乗せて拡散している『波よ聞いてくれ』。この面白さ、本当にもっと多くの人に届けたい。
悪魔×悪霊×化物が襲ってきた『死霊館 エンフィールド事件』が実話な件
『死霊館』シリーズが好き過ぎる。"史上最長に続いたポルターガイスト現象"と社会的に記録されている「エンフィールド事件」において、ウォーレン夫妻が立ち向かった悪魔・悪霊・化物。コレが実話をもとに作られていると言うのがまた、好き過ぎる。
鬱上級者がアニメ上級者に観て欲しい鬱アニメ【おすすめ5選/上級者向け】
はじめに言っておこう。この記事では『School Days』とか『SHUFFLE!』は取り上げない。一世を風靡したこれらの作品は、俺の中で観ていて当たり前のバイブルだからだ(同じ理由で『魔法少女まどか☆マギカ』『がっこうぐらし!』等も無し)。この記事では、アニメ好きでも意外と観ていない作品をフィーチャーしたい。
俺は人生で一番面白かったアニメ映画と問われたら『REDLINE』と答える
人生において、傑作と言うべきアニメに出会うことが稀にある。俺にとって、その代表作品が『REDLINE』ってワケだ。御所アニメーター小池健・川尻善昭・大平晋也、当時ガイナックスに所属していた大平晋也・すしお、伝説級のクリエーターが集ってCG無しの手書き と言えば、アニメ文化に造詣の深い者なら察するだろう。
俺は人生で一番面白かったアニメ映画と問われたら『RED LINE』と答える
人生において、傑作と言うべきアニメに出会うことが稀にある。俺にとって、その代表作品が『RED LINE』ってワケだ。御所アニメーター小池健・川尻善昭・大平晋也、当時ガイナックスに所属していた大平晋也・すしお、伝説級のクリエーターが集ってCG無しの手書き と言えば、アニメ文化に造詣の深い者なら察するだろう。
『SAW』シリーズ屈指の犯人”ジグソウ”はヴィランではなくダークヒーロ―
数あるスプラッタ映画の中でも無類の人気を誇る『SAW』。始まりにして永遠の犯人、"ジグソウ"ことジョン・クレイマーは愉快犯に非ず。そして、狂人ですらなかったと俺は思う。正義を持つ彼はまさにダークヒーロ―。
生き様で後悔したくない人は黙って『呪術廻戦』読めば後悔することは無い
『ハンター×ハンター』枠のニュージェネレーションと言えばその魅力は伝わると思うが。もっと一般人向けに綺麗ごとを述べれば、週刊少年ジャンプの層の厚さを証明するかのような作品、それが『呪術廻戦』。 ストーリー・概要 呪術廻戦 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) 2020年10月よりアニメスタート 連載開始から2年で待望のアニメ化。正直、今までジャンプ読者の中でもニッチな層にウケてたからさ、メジャ
敬愛するS.キングさん。彼が『ペット・セメタリー』で描く人間の業とは。
『スタージル・シンプソン:SOUND&FURY』で創造における解答設定の大事さを説きたい
Netflixに現れた謎アニメ映画『スタージル・シンプソン:SOUND&FURY』はもうご覧になっただろうか? その実態は『ニンジャ・バットマン』のスタッフで送る、40分を超えたアニメーションMV。
40年かけて一つの物語を描いた2人の監督と『ドクター・スリープ』に御礼申し上げます
『シャイニング』の続編として2019年に公開された『ドクター・スリープ』。結論から言うと、最高だった。
親しくない奴から貰うプレゼントには人生撃滅爆弾が入ってると思った方が良い
人はプレゼントというものを盲目的に好意的なモノと考える傾向がある。だけど、それって結構危険だよね。善意ともとれる行動に実は裏があるなんてことは、世の中ザラにある。それを見事にカタチにしたのが、映画『ザ・ギフト』。
「このマンガがすごい!」って言われるべき作品それこそが『アクタージュ』
万人に勧められる漫画って、実際あんまり無いと思うんだよね。いや、あるんだけどさ。それが『アクタージュ』だ。 役者のシンデレラストーリーと言えば聞こえは良いが、少年誌ウケする設定じゃない? 馬鹿が。こと演劇漫画において、これほどジャンプに相応しい作品は存在しない。 あらすじ そもそも、ジャンプで連載が始まった当初は、「どうせすぐ打ち切られるんでしょ?」という感想を抱いてしまっても不思議ではなかった。
国民的人気作『鬼滅の刃』を最終話まで読んだ時、強くなれる理由を知った
連載開始当初から異質な雰囲気を放っていた『鬼滅の刃』。アニメ化が尋常じゃなくバズった結果、普段アニメに興味の無い層も巻き込んで一大ブームを起こしたことは記憶に新しい。そんな本作が2020年5月18日発売の週刊少年ジャンプで堂々完結。ずっと好きだった作品が一区切りしたということで俺なりに語りたい。
『あひるの空』を漫喫で読んで泣く、これも一つの青春のカタチだと思うんだ
2004年の連載開始から、スポーツ漫画として最前線を走り続ける『あひるの空』。バスケと言えば、かの有名な歴史的ジャンプ漫画を思い浮かべがちだけど、ぶっちゃけ『スラムダンク』にも負けてない。と言うより、ジャンルが違う。これはバスケを題材にした青春大作だ。
俺的2020上半期アニメ・オブ・ザ・イヤーは間違いなく『空挺ドラゴンズ』
「2020年良かったアニメ作品は?」と聞かれた時、いの一番に頭に浮かんでくる作品、それが『空挺ドラゴンズ』。(2020_05_14現時点)
全力で作られたB級映画はA級映画を超えてるし時代も超えてくる
2020年7月に続編が発表される『ゴーストバスターズ』。子供の頃にTVで放送されていたのを観ていた人も多いかと。何を隠そう俺もその一人だ。子供ながらにその世界観にドハマりしたくらい、万国共通の名作。ホラーコメディとして今観ても色褪せない良さがここにある。
青年誌でH描写無しにラブコメする『かぐや様は告らせたい』を語りたい
累計発行部数は1,000万部越え。押しも押されぬ人気作品となった『かぐや様は告らせたい』。アニメも順調に二期が放送中で毎週本当に楽しみにしているワケだけど。ここから更にアツくなっていく本作の魅力を俺なりに述べたい。
『ひぐらしのなく頃に』またあのトラウマが復活すると思うと動悸が止まらない
言わずと知れた竜騎士07/07th Expansionによるノベルゲーム・アニメ作品『ひぐらしのなく頃に』。この作品への思い入れはちょっと尋常じゃない俺。2020年夏に新プロジェクト始動ということで、このタイミングで必修科目をおさらいしとこう。
「ブログリーダー」を活用して、みけたさんをフォローしませんか?