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  • 連休は拷問

    今年もやってきました大型連休。特に意欲の涌かない出かけ先をなんとか捻出する苦痛に苛まれ、計画の段階で必ず妻とのいざこざがあり、浪費と混雑に巻き込まれて、疲弊するという拷問週間。Goldenなのは関連業者にとってだけだろう。私にとってはとても迷惑かつ憂鬱な存在だ。特にこの時期になると、お休みはどちらへ、と聞かれるし、子どもたちからもあそこに行きたいとか、友達はあそこに行くみたいだ、とかプレッシャーを日々受ける。相手も別にその話題に興味ないのだろうから、そもそもそんな話題振らないでくれよと思う。10万単位で簡単に消えていく旅行というものに、みな何を求めているのだろう。慣れない環境で睡眠の質は下がる…

  • 世代はわきまえずに、乗り越えるもの

    マネージャー2週目は部門間の目標調整と、メンバーの目標設定に費やされる。1on1を設定しようとするも、都度何でも相談できてるし、なにか問題あったらすぐ呼びつけるので、それとは別に定期設定は不要と断られる。部下の側には必要なくても、上司の側が淋しいんだよということは部下が、上司になったときに気づいてくれるだろう。今週は週の頭に東京出張があったため、あらかじめ他部署の後輩をカラオケに誘った。これからは部門を越えて顔が利いたほうが仕事も進めやすかろう、という思惑もあり、単に自分が羽根を伸ばしたかったからでもあり。人集めは難航するかと思いきや、5人ほどすぐに調達できた。当日はカラオケに行く前に焼肉屋に…

  • マネージャーになりたくない人の心理

    4月から管理職になってとにかく忙しい。自分で決められる範囲が増え、相談されることも増え、調整、稟議、談合と様々な人間関係の中で揉まれまくっている。しかしそれはそれで楽しく刺激的である。世の中には管理職になりたくないっていう人がとても多い。仕事量が多く責任も多いのに見合った給料がもらえないからと。実際にその立場になってみて思うのは、「楽しそうに思えないということは、仕事でやりたいことがない」ということなんだと思う。自分がやりたいと思うことがあって、その実現のために会社の資源を使えるのだから、楽しくないわけない。辛そうにしている管理職がいるならば、その人はその業務がそもそもやりたいことではないのだ…

  • お目こぼしの余白に価値を感じる

    大阪の清風高校で、試験のカンニングが発覚した生徒の自殺し、学校の対応の不手際について両親が損害賠償を訴えた、というニュースがあった。該当の生徒は、教師から卑怯者と詰られ、大学推薦対象からの除外、反省文提出などを求められたようだ。 自分自身の10代の頃の未成熟さ、脆さを思い返したとき、この生徒に同情してしまった。とても耐えられたものではないだろうなと。落伍者としての烙印を公然の場で背負わされるという恥辱を味わい、友人と構築した関係性を全て奪われた。罪と罰のバランスが釣り合っていないように感じた。他人のことは知らないけれど、私自身のことを見つめ直せば、ろくな人間ではないということを知っている。小中…

  • 課長の世界は島耕作すぎた

    管理職になって最初の週を終えた。チームメンバーとの目標設定面談や勤怠管理、見積もりの捺印など、正直自己管理でいいよねって思ってしまう事柄を細々と拾っていく作業にかなり時間を取られた。また、なにかにつけてお伺いを立てられるようになり、それでもまた時間を取られる。管理したいのは事業そのものなのに、メンバーの方向性や、不安や心配といったお気持ちのメンテナンスが主たる仕事になり、コレジャナイ感の強い5日間だった。面白いのは、私自身は3月31日と4月1日で何の変化もないのに、周囲の見る目が変わったことだ。いままではほぼ無視に近い扱いだったのに、視線が向けられる、話しかけられる、しかも好意的に、更には頼ん…

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