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不登校保護者の体験記 http://f-diary.schoolbus.jp/blog/

小1二学期から2年弱の不登校、それをきっかけに発達特性がわかった次男と私達両親の体験や参考にした本や情報など紹介します。不登校の原因やきっかけ、発達特性は人それぞれですが私達の経験が少しでも誰かの参考になれば嬉しいです。

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2020/05/02

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  • 不登校児の親(保護者)がすべきこと-働きかけのタイミングを意識する

    子供が不登校になると、親としてはいろいろな対策を探してしまいます。 本を読んだり、体験者の方に話を聞いたり、インターネットで検索したり…。 不登校が決してめずらしいことではなくなった今、その対策の情報は溢れかえっています。 特に、直接の知り合いだったり、信頼できる方が行ってうまくいったことは、うちの子もそうすればいいかも!とすぐにでも試してみたくなると思います。 もちろんそういった情報はとても参考

  • 小1春休み:モルディブへの旅行

    次男が学校に行かなくなる直前の2019年の夏休み、地元で毎年開催されているアジア太平洋地域の子供達を迎えるホームステイ事業に参加して我が家にはモルディブの少年Zくんが滞在していました。 帰国後もメールやSNSでのやり取りを続けていて、いつも「モルディブにも来てね!」「いつ来るの?」と聞かれていました。 軽い気持ちで「うーん、行けるとしたら春休みかなあ…」と返事したところ、モルディブのZくんも我が家

  • 小1春休み:モルディブへの旅行

    次男が学校に行かなくなる直前の2019年の夏休み、地元で毎年開催されているアジア太平洋地域の子供達を迎えるホームステイ事業に参加して我が家にはモルディブの少年Zくんが滞在していました。 帰国後もメールやSNSでのやり取りを続けていて、いつも「モルディブにも来てね!」「いつ来るの?」と聞かれていました。 軽い気持ちで「うーん、行けるとしたら春休みかなあ…」と返事したところ、モルディブのZくんも我が家

  • 小1三学期〜春休み:不登校3〜7ヶ月頃の様子

    2019年3月、もうそろそろ1年生の学年が終わろうとしているけれど次男の不登校生活に特に変化の兆しはなく、無理に学校に行かせるつもりはないのだけど、じゃあこれからどうなっていくんだろうという不安な気持ちが常にありました。 学校が彼にとって苦しく嫌な場所なら、無理して行かなくていいというのは紛れもない本心でした。 その時点で身近に直接、不登校の知り合いはいなかったけれど、不登校経験のある方の体験談で

  • 小1三学期〜春休み:不登校3〜7ヶ月頃の様子

    2019年3月、もうそろそろ1年生の学年が終わろうとしているけれど次男の不登校生活に特に変化の兆しはなく、無理に学校に行かせるつもりはないのだけど、じゃあこれからどうなっていくんだろうという不安な気持ちが常にありました。 学校が彼にとって苦しく嫌な場所なら、無理して行かなくていいというのは紛れもない本心でした。 その時点で身近に直接、不登校の知り合いはいなかったけれど、不登校経験のある方の体験談で

  • 小1三学期:WISC検査の結果

    2019年3月に、2月に受けたWISC検査の結果に基づき、クリニックの先生から自閉症スペクトラム障害との診断を受けました。 「ひと昔前ならグレーゾーンと言われるレベルだが、グレーゾーンだと何の支援も受けられないため、いまはこのレベルでも自閉症スペクトラム障害という診断を出している」とのことでした。IQは100以上ありましたが、言語性IQと動作性IQの差が大きいこともふまえて判断したようです。 クリ

  • 小1三学期:ソーシャルスキルトレーニングとの出会い

    2019年1月からは、クリニック主催の「グループ活動」に參加し、同年代の小學生たち數人のグループでソーシャルスキルトレーニングを2週間に一回ほどのペースで受け始めました。 指導してくださるのはクリニックの醫師ではなく、Mさんという男性で外部からの講師の方でした。(うろ覚えですが、臨床心理士など専門資格をお持ちで子どもたちの療育に携わっていらっしゃいます。) グループ活動では、子どもたちの様子を保護

  • 「不登校・ひきこもりのための行動活性化」(神村栄一、金剛出版)

    次男が小1で不登校になった当初は、心がかなり疲れていたようで、まずはゆっくり休ませようと考えました。ただ、しばらくして精神的にある程度落ち着き、2年になってフリースクールも経験して元気を取り戻してくると、今度は徐々に「学校に復帰させるにはどうしたらいいか」と考えるようになりました。 もちろん、強制するつもりはありませんでしたが、次男は「学校に行けるようになりたい」という気持ちがあったので、私として

  • 小1三学期:WISC検査

    スクールカウンセラーに勧められた児童精神科クリニックには2〜3週間に一度、通い続けていました。 しかし、スクールカウンセラーに紹介されたクリニックで受診するはずと言われていたWISC検査は、担当の医師からは提案がありませんでした。 診察してすぐに受けたのは「PFスタディ」という検査で、結果は 場面に応じた受け答えができる状況の理解力はあるが、短い言葉での返事が目立つため自分の内面を言語化することが

  • 小1三学期:WISC検査を受けたい

    2019年、年が明けて三学期が始まると、2学期よりは登校できる日が増えました。 二学期と冬休みの間、本人の気持ちを尊重してしっかり休ませたことで、いわゆる「心のエネルギー」と言われるようなものが貯まったのか!不登校解決か!と私の気持ちもつい浮つきました。 しかし、2月になると、また登校のペースは落ち、なかなか本格的な登校復帰には至りませんでした。 学校に行かないことを受け入れているつもりなのに、た

  • 不登校児の親(保護者)がすべきこと-フィルター・バブルとエコーチェンバー現象を意識する

    我が子が突然、不登校になってしまうと当然ながら親は焦りと不安でいっぱいになり、何か解決方法はないだろうかと情報を探し始めます。 特に今は、何かを調べよう、情報を探そうとなると、まずはインターネットで検索をするのではないでしょうか。 私も「不登校」に関するキーワードで何度も検索しました。 インターネットはとても便利なものですので、その利用自体には何ら問題はありません。 しかしながら、インターネットで

  • 「不登校、ひとりじゃない 決してひとりで悩まないで!」(特定非営利活動法人いばしょづくり編、日本地域社会研究所)

    次男が小1で不登校になったとき、私も妻も、いろんな人に相談したり、不登校に関するいろんな本を読んだりしました。私は、次男の心の状態を知る手がかりをつかむため、児童心理や精神科医、不登校対応の経験のある教員などが書いた本をよく読みました。あくまで、次男とどう接するべきかとか、学校に行くように勧めるべきなのかとか、なぜ学校に行けないのかといったことのヒントを得たい気持ちでした。 そんな中で、「不登校、

  • 「不登校から抜け出すたった1つの方法」(菜花俊、青春出版社)

    次男が小学1年で不登校になって間もないころ、父親である私が数多く読んだ不登校関連本の一つが、「不登校から抜け出すたった1つの方法」(菜花俊、青春出版社)でした。著者紹介には「不登校解決コンサルタント」と書かれています。教育や心理学、精神医学の専門家ではなく、自己破産して1年間記憶喪失になった後、「自身の不登校に母親が毎日泣いていた記憶を思い出し」、一年発起して不登校支援を始めたそうです。 自身の不

  • 不登校児の親(保護者)がすべきこと-子どもの生活を記録する

    次男が学校に行かなくなってから、生活の記録を続けています。 細かな記録というよりは、登校したかしなかったかを○(朝から登校)、△(途中から登校)、●(欠席)で記録、その他その日の様子で気になったことや印象に残ったことを1行程度メモする程度です。 これもまた、マメな夫がやってくれていることで、私は夫に次男の様子や気になったことなどをLINEで共有しているのみです。 我が家はノートに記録していますが、

  • 医療とのつながり

    次男が行き渋りを始めて1ヶ月、本格的に「不登校」と言われる状態になった頃、スクールカウンセラーの先生に数回お会いし、相談を重ねていました。 いただいたアドバイスの一つとして、発達障害の可能性もあるため、医療機関で検査を受けてはどうかということがありました。 次男は、やや癇癪気味なところがあるものの、家庭内の兄弟喧嘩で感情的になることはあっても、家の外では全く何のトラブルもなくお友達もたくさんいて、

  • 「学校の先生・SCにも知ってほしい 不登校の子どもに何が必要か」(増田健太郎編著、慶應義塾大学出版会)

    次男が小学1年で不登校になり、接し方などを試行錯誤する中で、「不登校に対処する一律のマニュアルはない」と痛感させられました。特に感じたのは、様々な分野の知識を動員し、いろいろな角度から解決を考える必要がある、ということです。 ここで紹介する「学校の先生・SCにも知ってほしい 不登校の子どもに何が必要か」(増田健太郎編著、慶應義塾大学出版会)は、臨床心理士、精神科医、不登校の親の会代表、学校教育の専

  • 不登校児の保護者がすべきこと-不登校に関する本を読む

    夫は興味関心がある分野に関して、書籍などを参考に熱心に情報を得ようとするタイプです。 次男の不登校についても、もちろん様々な書籍を読んで勉強してくれました。 私は本を読む余裕はなかったし、専門的なことが書かれているようなちょっと難しい本はすんなりと頭に入ってはこないので、夫が読んで勉強して得た情報を噛み砕いて説明してくれて、参考になる部分を我が家の場合に当てはめてその時々の具体的な対策を考えていく

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