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大福だんごお菓子な毎日 https://mainichi-mochidango.hatenadiary.com/

東北主に岩手の餅だんごを紹介しています。地方にある和菓子はとても特徴があり地域ながらの味わいがあります。できるだけ毎日和菓子を紹介します。

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2020/04/17

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  • 雑穀を学ぶ3日間のこと(まとめ)

    雑穀は美味しいのです 10年くらい前に知り合った雑穀研究家の女性。facebookで交流が続き、数年前には、日本伝統食とのコラボもして頂きました。岩手は雑穀の宝庫!、圃場(ほじょう)にご興味があるという事から、3日間一緒に勉強をさせて頂きました。 1日目、岩手の伝統食普及にご尽力を頂いている方と、紫波町にあるオガールのキッチンで数種類の雑穀料理を作って頂いた。私も微力ながら、粟(あわ)ゆべしを作らせて頂きました。高黍(たかきび)とかぼちゃの炒め物、油揚げに詰め込んだ雑穀の含め煮、粟(あわ)を茹でたサラダは、普通に食べても絶品な美味しさでした。 場所を変えて盛岡市内での懇親会は、より一層交流を深…

  • 岩手は雑穀メッカなのだぁ~

    大坂の友人との2泊3日の大発見! 『稗(ひえ)・粟(あわ)・黍(きび)、アマランサス、ハト麦・高黍、そして黒米・赤米…。』岩手は雑穀の宝庫です。スーパーなポテンシャルを持っているのに『雑』とは如何に…。雑穀の多くは献上される品目が多いのに『雑』とは、雑な扱いであると思う日々で悶々としている。 第一次雑穀ブームは、30年以上前のこと。そのブームに乗っかりやってきたアホンダラが朴訥な岩手県を牛耳って変な基準をつくり、それに乗っかった人たちがいた。その後第二次は日本全国に広がり、色んな商品開発が行われたが、長続きしなかった。 しかし…、その種は、確実に全国で楔(くさび)を打っているのです。花巻市東和…

  • 盛岡タイムス掲載・松田屋さま『金山からめ餅』

    砂金の生成を『からめる』という… 朝晩過ごしやすくなってきました。眠りも深くなり、つい寝過ごしてしまう今日この頃です。 残暑厳しい頃、松田屋さんで購入した金山からめ餅。和風グミの様な食感は、厚さの為、三食が進まない間食にはもってこいです。胡桃などの栄養満点の木のみがたっぷり入り、砂糖しょう油の味に食欲がよみがえるのです。このお菓子をゆべしと言うなど、色んな名前があります。松田屋さんの金山からめ餅は、かつて金の産地だった岩手において、金鉱脈が見つかるたびに宴が始まり、砂金を精製する作業を『からめる』ということから、この名前がつきました。確かに精製前の黄金のようにも見える松田屋さんの逸品です。 あ…

  • 号外:沖縄黒糖のこと

    宮古島多良間産 昔のお仕事の関係にて、お中元やお歳暮に宮古島多良間の黒糖を毎年箱で頂いています。黒みつづくりや、がんづき、蜜ゆべしなど、お陰様で生徒さんからは今や高級品ともいえる黒糖の材料費を頂かなくてもいいのです。良質な黒糖だけ使っていると、他のナンチャッテ黒糖の事は批判しがちになるのですが、試作や、技を磨く時には加工黒糖も使います。機械装置に頼ってきた僕にとって手で包むという作業に自信が無かった2019年…、今も週に一日は饅頭や大福の生地を作り、熱さになれることと包む練習は欠かせません。少し休むと、手に生地がベタベタくっついてきます。1分間に何個餅を包めるかという、私なりのタイムレースも楽…

  • 蜜入りきりせんしょ:お菓子教室

    蜜が漏れても美味しいです! 中に黒糖の固まりを入れて、20分蒸すと、黒糖が溶けて黒みつになります。 盛岡(岩手)名物『きりせんしょ』です。蜜入りゆべしとも言います。 黒糖と上白糖、醤油に水を加え、黒糖が溶けた液体に上新粉を加え、よく練ります。 丸めて、中に黒糖を包んだ後、竹串などで筋を入れ、強火で蒸しあげ、霧吹きで蜜をかけたのち、うちわで煽ぐと、ピカピカした艶がでてきます。少し冷ました後食べると、黒みつにとろみが出て来て美味しさが増します。黒糖を包むときに、筋が入ってしまうと、そこから蜜が漏れてくるのですが、味に変わりはありません。 とても楽しいひとときでした。 ☝醤油と砂糖の甘じょっぱさが魅…

  • こがねの里:いそべ餅

    思わぬ出会いがあるものだ…。 岩手県の盛岡市から少し北へ向かったところに沼宮内はある。グランドホッケーが盛んで、沼宮内高校は男女共に国内有数の強豪校であるのです。この日は、新しいお菓子以外の仕事で訪問したお客さんへの再訪問。まもなく58歳ですが、23歳の様なワクワク感がある。良い感じで意見交換をした後、最短距離で自宅へと向かった。途中、年齢に伴う激しい尿意を覚え、緊急的に立ち会ったのが、、雫石の『こがねの里』なのです。『後でジックリ見させていただくので、とりあえず、トイレをお借りできますでしょうか…』、ホッと一息の後、番重にお菓子を入れたご婦人がちょうどお菓子を納品しているところでした。きりせ…

  • お菓子教室の醍醐味『勇気と元気』を頂いています

    アンケートに励まされます 友人の紹介で、盛岡市仙北町某所にて一般者さま向けのお菓子教室を行っています。水・火が無いスペースでの開催なので、キッチン環境を自ら作る必要があります。 初回はみたらし団子を作り、今回はお茶もちでした。もりおかの名物である『おちゃもち』、家庭のキッチンにある調理器具で出来るレシピは、思いっきり工程をスキップした私オリジナルのもの。なので、作りたてのあとは急激に美味しさは失われるものです。調理後、主催者さまが用意したアンケートに答えて頂き、そのコビーを頂いて家で読ませて頂きます。一人一人熟読させて頂き、次の講座の参考にさせて頂き、次回はより良い講座になるよう頑張っています…

  • 関口屋菓子舗さま:くるみようかん&盛岡タイムス

    何度かチャレンジしてみましたが…。 関口屋さまも『くるみようかん』は、居ずまい正しく品格漂っています。素人の僕が再現することは『辞めときなさい…』という風格すら伝わってきます。 材料を集め、味の記憶を基にキッチンの前に立ちました。何度挑戦しても、『絶妙な舌ざわり』『スッと切れる甘み』『くるみの風味とのハーモニー』…、どれも私如きでは再現できませんでした。積み重ねてきた長年の歴史と技は、そう簡単に再現できるものではありませんね。でも、何となく足元の下の下くらいまでは辿り着けたような気はしますが、関口屋さんという高い山の頂は、遙か遠い先にあります。試作品に囲まれ、一つ思ったことは、関口屋さんに限ら…

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