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大福だんごお菓子な毎日 https://mainichi-mochidango.hatenadiary.com/

東北主に岩手の餅だんごを紹介しています。地方にある和菓子はとても特徴があり地域ながらの味わいがあります。できるだけ毎日和菓子を紹介します。

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2020/04/17

  • お菓子教:室かしわ餅づくり

    ワイワイガヤガヤ 4月21日県南某所にて定期的に開催しているお菓子教室を行ってきました。(写真は去年のもので申し訳ないです。) 電子レンジで作るレシピで行いました。熱せられたお餅を少し冷ましてから手で捏ねるのですが、これが熱い熱い…。じわじわと熱が伝わってきます。生徒さんと『アチチ・アチチ…』といい合いながら作るのも楽しい限りです。 今回は男性チームと女性チームと別れて行いましたが、男性チームは流石力があって、生地のコシが強い感じになり、女性チームは柔らかく滑らかな味わいとなって、それぞれ違うタイプの美味しさになりました。 来月は、少し先取りして水無月(みなづき)を作ります。 ☝多少の欠点は、…

  • 起業のおしらせ『オラド・ヤ・ルーベ』設立

    日本食への恩返し 和菓子業界勤務35年、もの心ついてからは人生そのものという57年間。この度和菓子メーカーを引退しました。お客様、社員スタッフ一同感謝です。 引退と言っても、まだ57歳。暫く学生の娘の学費を稼がなければならない現実があり、悠々自適な生活は程遠いのです。 己の人生を振り返ると、和菓子以外の、食の勉強を随分させて頂きました。小さな組織でありながら、唯一無二の素材を作っている会社、100年以上連綿と同じ製法を続ける本葛屋さん、醤油屋さん。業界で最も自らに妥協しない製法で稲庭饂飩を作る会社。35年社業に携わりながら、何処か自分に自信が持てなかった日々…。今社業から離れ、これからは、彼ら…

  • 高千代さま:百々瀬・桜

    桜の香りに誘われて… 毎月お邪魔している水沢。高千代さまで、百々瀬(桜)を購入しました。この季節限定のスペシャルなお菓子です。 今年の桜は早く咲き、散るのも早いです。2個買って、駐車場で早速一個食べました。 車の窓ガラスを、散った桜の花びらが良い感じで覆っています。桜葉の香りが生地の中に染みています。羊羹との相性もサイコー!鼻の奥からすぅ~と抜ける香りが溜まりません。お菓子の風味に深~い深~いうま味を感じるのは、高千代さんが洋菓子のパティシエとして凄腕をもっているから…。そう、高千代さんは、水沢を代表する洋菓子店でもあります。百々瀬を車の中で頬張りながら、ご来店するお客さんを見てると、奥州(水…

  • 新しい朝が来た~♪

    いよいよ楽しくなる 35年続けたルーティンがかわりました。 組織を離れたことで、素直にお菓子に向き合えるし、辛らつなことも言えると思うのです。(お世話になった組織の事は勿論言いませんが、業界の中で、良いものは良い、悪いものは悪いって感じでは言いたいです) 辛らつと言っても、いいお爺さんなので、過激なことは言うことは流石に控えます。寧ろ愛情ふかく和菓子については関わって行こうかな…って思うところです。 今日は、今後について少し触れさせて頂きます。 基本は今までと変わりません。 ・地方のお菓子屋さんの応援隊長的な発信は続けて行きます。 ・お菓子以外の「食」に関する事も増えてゆくと思います。 ・お菓…

  • 承天寺:饅頭饂飩発祥の地

    饅頭饂飩発祥の地 800年前に聖一国によって伝わった饅頭の技、少なからずその恩恵で僕も暮らしている…。だから大切にしたいのです。 10年以上使っているPCの調子が悪くなってきました。取り敢えず負荷を減らそうと不要なファイルを消しているところです。画像を整理していると、数年前に「良い食品を作る会」の総会で訪問した福岡の写真が出て来ました。花巻から福岡へ飛ぶ飛行機の便数は限られているので、前日入りした福岡。時間があったので、街中を散策していると、承天寺(じょうてんじ)にたまたま辿り付きました。饅頭饂飩発祥之地という石碑を見て浅からぬ縁を感じました。 ☝饅頭発祥之地の石碑。業界人なら一度は行ってみた…

  • 後藤屋さま:いちご大福&お菓子教室や色んな事

    心こもった逸品です お菓子教室のため、奥州市水沢へ通い始めて2年が経ちました。 後藤屋さんは水沢へ通いだしたころ、一番最初にお伺いした水沢の老舗和菓子店です。可憐ないちご大福が目にとまり迷わず購入しました。透き通るような白いお餅、綺麗な赤紫の餡。真っ赤ないちごは、見ただけで美味しいことは解ります。滑らかな生地に包まれた3つの素材のハーモニーは、流石後藤屋さんの技です。いつまでシーズンなのかは解りませんが、水沢へお越しの際は是非食べて頂きたいこころこもった逸品です。 ☝滑らかな肌を思わせるような生地です! 後藤屋さま いちご大福おいしかったです! ごちそうさまでした! お菓子教室和気あいあい 今…

  • 友人のオフィスでお菓子教室

    出張お菓子教室いかがですか?お伺い致します。 だんご・だんご・だんご🍡🎵 友だちは有難いものです。 水曜日にお菓子教室を友人のオフィスでおこなって参りました。 参加者は6名さまです。配置薬やフィットネスを行っている友人の会社さん。 若い女性に囲まれて緊張気味のボク。思わずお団子に白玉粉を混ぜるのを忘れてしまいました。 茹でる前に気づいたのですが、既に遅し…。上新粉だけのおだんごも美味しかったです。 ☝良い色のみたらしだんごです。色んな形になるのも手作りの魅力です。 5種類のおだんご みたらし・あん・しょうゆ・いそべ・黒みつきな粉のお団子を作りました。 黒蜜は、前日2時間煮詰めながら灰汁をとり、…

  • MOCHIYA- cafeさま:ソフトクリーム

    ~お詫び~ 暫くのあいだ、レスポンスができず、ブログをアップするだけになります。申し訳ございませんが、宜しくお願い致します。 ソフトクリームは飽きないねぇ~♪ 枝豆をトロトロにすり潰したずんだ餡が、ソフトクリームの美味しさに魔法のブーストをかけます。寒かろうが、暑かろうがソフトはどんな時でも食べたくなります。 北上ショッピングセンターパルさんの中にあるMOTHIYA cafeさん。展勝地もちとして地元から愛される、杵つき餅のあんこ餅やごま餅など魅力的なモチ料理が並びます。ボリューミーでお手頃価格のランチもお洒落で素敵。お菓子教室の帰り道、国道4号線を走っていると、幾つかのお店の前にあるソフトク…

  • 梅月堂さま:草大福&盛岡タイムス

    ~お詫び~ 暫くのあいだ、レスポンスができず、ブログをアップするだけになります。申し訳ございませんが、宜しくお願い致します。 春の香りに誘われて… 見て!このシャンとした腰高な立ち姿! 梅月堂さまの「草大福」です。瑞々しく深いヨモギ色、口もとに近づけただけで香りがわかるほどるほど、タップリ練り込まれています。コシと滑らかさの両方を備えたモチの弾力は、良質なもち米と職人さんの凄技が噛むたびに伝わってきました。きれいな小豆色のつぶ餡、ほんのり効いた塩味が餡と草もちの美味しさを整えています。薄っすら纏ったきな粉の香ばしさも相まって、さらに魅力的な草大福に仕上がっています。 春めいてきた岩手県です。暖…

  • 人形焼:江戸祭

    進化する東京土産の定番です 手みやげで頂いた人形焼、やや濃い目の焼き色とは逆に、ふんわり香る優しい小麦の生地。しっとりした舌ざわりはお茶要らずでいただけます。包まれたこし餡は甘さ控えめで、気を付けなければ2個3個と手が伸びてしまう危険も伴っています。ひと昔前の観光地お土産の印象ってあまり良くなかったのですが、江戸祭をはじめ、駅や空港。観光地土産って本当に美味しくなりましたね。駅においては国鉄からJRに変ったのが要因なのだろうか...?と、自分なりの解釈をしながら、無意識に2つ目の人形焼に手をのばすボクなのでした...。 ☝袋の中には、色んな焼き型で作られた人形焼が入っています。 人形焼初体験の…

  • 湖月堂さま:金時まんぢゅう

    しっとり♡やわらかぁ~い口触り 盛岡市肴町の手作り味工房彩彩にて湖月堂さんの「金時まんぢゅう」を購入しました。 定番ではなく、週に一度だけ店頭に並ぶ人気のお饅頭です。 以前のブログを振り返ると、2年くらい前に書いていましたが、どんな味だったかすっかり記憶から消えてしまいました。 おぼろげな記憶を見た目からたどり、想像した固さのイメージとは真逆で、小麦生地もこし餡も瑞々しいしっとり感があり、思わず「おっ!」と声がでる記憶の蘇りと感動がありました。 そうそう…「こんな味だったんだ~」 再び出会えた美味しさに喜びが湧いてきました。 黒糖の深みを感じながら、さっぱりとした甘みの餡は、もう一個行ってみよ…

  • みちのく青葉屋:みそ瓦せんべい

    サックリ!andはじける胡麻のかおり 机の上にみちのく青葉屋さんの「みそ瓦せんべい」が置いてありました。誰からのお土産かきかぬまま数日経ちいまだに不明です。 宮城県登米市の名物という逸品。スマホより一回り大きなサイズですが、絶妙な薄さが食べ心地よい軽やかさを演出していて、「技」だなぁ~と思うのです。 みそは食べた後からふわんと感じられるお淑やかさ。軽くてパリッとした歯ごたえのあと、弾ける胡麻の風味が次のひと口へと欲望を導きます。 裏に無数のタテ溝が入っているのが、さらにサクサク感を引き立てているようです。 ☝この薄さでパリッとした食感。技ですねぇ~♪ 青葉屋さん検索 ネットで青葉屋さんを調べて…

  • 頂き物:さくら大福

    さくらの香り漂う…春ですね♪ 個包装から出された裸の状態で手渡られた母親からのお裾分けです。 何処のお店の大福餅なのかはわかりません。 ふわふわのもち生地はほんのり桜色…。桜の香りとミルキーな風味が混じり合う餡は、目を閉じて口に含むと大福というより洋菓子のような食感と味です。 大福の進化版というより、大福から派生した新しいお菓子のような気がします。昭和のボクとしては、大福にはコシが欲しいと思うのですが、新ジャンルのお菓子とおもえば、これも美味なり~♪ですね。 ☝このピンク色を出すのに苦労したでしょうね.。 桜のあの香りにのこと さくら製品のあの香りについてチョットだけ…。 桜葉の成分にはクマリ…

  • 戸塚さんの…しょうゆだんご

    「福だんご」米工房かとうさんで買いました! 「へっちょこだんご」は水曜日と日曜日限定ということで、米工房かとうさんへ昼過ぎに出かけましたが、人気のお菓子らしく売切れでした。 つやつやしたお団子が目にとまり、迷わず買った醤油だんご。出来たてのおだんごに醤油が良く絡まっていて、おだんごから出たでん粉と混じりあい光沢がでています。 原料はうるち米と醤油だけ! 「ムキっ」とした歯触り舌ざわり、溶け行くお団子から放たれる醤油の香りが鼻からすぅ~っと抜けて美味しさが全身に染み渡ります。 戸塚万紀子さんという生産者さんが、毎日丹念に拵えている「福だんご」です。美味しさという「福」に体中包まれた日曜日のおやつ…

  • 盛岡タイムス掲載・はなむけさま:豆餅と黒ゆべし

    もっちり&ムッチリな歯ざわり 今日は雛祭りですね、桜もちでもご紹介したいのですが、先週盛岡タイムスへ掲載して頂いた「はなむけ」さまの「豆餅」&「黒ゆべし」です。 地元でしか食べられない黒ゆべし、この味を文字でどう伝えるかが難しいところ。単純に黒糖と醤油の味が良い加減で混ざりあい、もっちり&ムッチリな歯応え合って歯触りの良い上新粉(うるち米の粉)の生地に練り込まれています。醤油に、黒糖の深みある甘さを混ぜた味は想像できると考えます。上新粉生地の弾力は、やや固めながらスッと歯で切れる潔い弾力…。ご理解いただけるかな? 遠方の知人から送ってほしいと頼まれても時間と共に劣化してゆく儚い美味しさ。そうい…

  • 頂き物・小川軒:レイズンウイッチ

    暫く見てるだけ…です。 お裾分けで頂いた巴裡小川軒さまのレイズンウイッチ『お菓子の家』。 みているだけでヨダレが滴り落ちそうです。 でも…現在体調不良にて、数日間固形物を口にしていないので、暫くがまんなのです。 『食べたい!』という欲求を抑え、折角なのでどんなお菓子なのか、ネット上で検索してみました。なんと!小川軒さまは、レイズンウイッチの元祖!とのことです。製品に歴史ありですね。 ホームページには、創業以来クッキー、クリーム、レーズンの絶妙なバランスを追求してきたと紹介がありました。 ああ~、早く体調が整って食べてみたいものです。何度も口にしてきた六花亭さんの『マルセイバターサンド』との違い…

  • お菓子教室:味噌まんじゅう《レシピ公開》

    再挑戦しなければ… 2月のお菓子教室は味噌まんじゅうでした。 結果的には美味しくみんなで作って食べましたが、柔らかい饅頭の生地に、あんこを包むのは生徒さんには難しかったかもしれません。 機転を利かせ、薄力粉を追加すればよかったのですが、手持ちの粉は手粉くらいしか持っていなかったのでリカバリーできなかったのが反省点です。 前日試作した結果が良かったこともあり、『できるだろう…』という僕の甘い判断で生徒さんたちにはご迷惑をかけたようなかたちです。 しかし、天才というのは存在するもので、一人の生徒さんは僅かな時間でコツをつかみパッパ・パッパとお饅頭を丸め始めました。 写真は試作品ですが、味自体はホカ…

  • タルトタタンさま:みるく饅頭

    懐かしい味がした… 久しぶりの投稿です! 盛岡の洋菓子店、タルトタタンさんのみるく饅頭。 これも母親から貰ったもの…。 先週は病院の検査があったため、暫くお菓子を控えていたことから、久しぶりのお菓子は体中に美味しさが染み渡った。パッケージには『いわて焼き練乳』と書いてあるけど、これってキャラメルの事だろうか...? 白あんに包まれた小麦生地は、ぱかっと割れるような舌ざわりなのに、口の中に残らず、唾液でスルスルと溶け流れてゆきます。バターやはちみつ、たまご、そして練乳…、色んな材料が複雑に混じり合いながら、一体感ある美味しさと、スッキリとした後味が魅力的な『みるく饅頭』でした。 『あ~そうか…』…

  • ふるさとやさま:あんこだんご

    あんこ好き『注目!』です! ふるさとやさんの『お茶もち』は、炭火で『パリッ』と焼かれていてお気に入りです。もちろん、しょうゆだんごや、大福もちも美味しくてお店はいつもたくさんのお客さんで賑わっています。今日の『あんこだんご』は、お団子一粒ずつ、みっちり粒あんに包まれています。 串を持つ手にズッシリ重量感が感じられる迫力。小豆の風味がふわ~と広がり、丁寧に手間をかけたこだわりが伝わってきます。お団子の生地は、歯ごたえのどごしともに良い感じで、餡とのバランスが絶妙です。食べたあとは幸せな気持ちに浸り、もう一本食べたくなるすっきりした程よい甘さが素敵です。 生地には砂糖を使っていないので、時間ととも…

  • バレンタインのプレゼント

    検査結果に喜びハイボール飲んだぁぁぁ~♪ しばらく暴飲暴食・お菓子を避けて検査へと挑みました。 22年暮れから2月に手がかかるまで、ず~と堕落した食生活でした。 昨日は主治医さんにキツイお叱りを受ける覚悟で行ってきました。 血液検査と尿検査を終えて、診察室前にある体重計に乗ったところ、見事に4.5㎏増。血圧は上が143下が104です。これは数回測りなおして最も良いプリントを先生に渡しました。一番最初はなんと、上が168ありました。前夜自宅で計測した時は180越え…、これはヤバいと思い、youtubeで血圧を速攻で下げる方法を探し、幾つか試しました。病院の駐車場に着いた車の中でも、その方法を試し…

  • 盛岡タイムス持って、文生さん訪問

    文生親子と素敵な時間を過ごす 昨日(9日)盛岡タイムスに、文生(ぶんき)さまをご紹介した生地が掲載されました。『しょうゆだんご』と『のりだんご』です。 親しくお話しさせて頂くようになっていたのですが、記事を読んで気分を悪くしないかと、少し気になっていました。 夕方4時過ぎ、扉を開けて声をお掛けすると、お母さんと若旦那さんがいらっしゃいました。新聞を広げ、若旦那さんに読んでもらいました。 『こんなに大きく書いてくれたのぉ~』と、とても喜んで頂きホッとしました。 若旦那さんが読んでいる最中、お母さんが『早く早く見せて…』と、せかします。『そんなに早く読めないよ』という会話がとても見ていて微笑ましく…

  • 少し休みます…

    体調を整えるため… 正月から食生活が緩み切ってしまいました。 お菓子を食べてはいけない程の体調ではありませんが、意志弱く、ひと口のつもりが満腹まで行ってしまう性格なので、次回の定期健診が終わり、数値の確認をしたうえで思う存分お菓子を食べたいと思います。 では、暫くご無沙汰します。 ☝のんびりお団子を食べられるようにしたいです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ いろんな和菓子のブログが楽しめます 👀のぞいてってください👀 ⇩⇩ポチっとね⇩⇩

  • 茶菓はなむけさま:黒ゆべしと豆もち

    老舗の新しい挑戦 盛岡の丸基屋さんといえば、老舗中の老舗和菓子店として知られています。 昨年秋、盛岡バスセンターさんがリニュアルオープンにあたり、『茶菓はなむけ』というブランド名にてお店を出店しました。 老舗の新たな挑戦です。 少し前、はなむけさんの『シャインマスカットどら焼き』を投稿させて頂いた処です。もちろん、和と洋が融合したシャインマスカットどら焼きも魅力的ですが、盛岡の伝統和菓子といえば、黒ゆべしや豆もちなのです。新しいお菓子と同時にはなむけさんの店頭に並ぶ昔ながらの和菓子を、若い世代の人々にも手に取って頂き、味に親しんでもらい、美味しさを知って頂きたいと思うところです。 豆もち…、 …

  • 梅月堂さま:おはぎ

    脳へ糖分の注入 この季節は日々の生活に加え、色々雑務が増える!。 『きゃ~ぁぁぁ…』となりそうな気持を落ち着かせる為に、とりあえず脳へ糖の注入…。 小豆の香りと道明寺の潰し具合が絶妙です。 梅月堂さんのおはぎは美味しさと同時に心の安定剤でもある。 今日はこんなところでお終い… あっ!、書類にあんこが付いちゃったよぉ~ ☝お米と小豆の比率がベストです! 梅月堂さま、おはぎおいしいです! ごちそうさまでした! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ いろんな和菓子のブログが楽しめます 👀のぞいてってください👀 ⇩⇩ポチっとね⇩⇩

  • お菓子教室:かぼちゃとレーズンのがんづき

    かぼちゃのスライスで華やかに! 先週末お菓子教室を行ってきました。 『かぼちゃとレーズンのがんづき』がテーマです。 昨年本格的な『がんづき』を作りましたが、今回はかぼちゃとレーズンを使ったということで、がんづきとはいいがたいかもしれませんが、色んなアレンジはアリだと思うのです。数日前までかぼちゃのスライスを使う予定ではありませんでしたが、近所の産直にちょうど良いかぼちゃのカットがありましたので、急遽レシピに加えました。 かぼちゃがとても綺麗で華やかな見栄えになりました。 ☝かぼちゃがとても良い感じです。 試作しておいてよかった… 下の写真は、すこし前に投稿した試作品です。見るからに出来栄えが違…

  • 頂き物・江口製菓さま:柚子もなか

    柚子の香りがたまりません 年末年始に頂いたお菓子がまだまだあります。 九州の知人から頂いた江口製菓さまの『柚子もなか』。袋を開けると神々しい紋章が目に飛び込んできました。半分に割るのが恐れ多いです…。 袋を開けると同時に、柚子の香りがふわり優しく感じられます。 宮崎さんの柚子を使用した餡は、程よい柚子の酸味と白あんの甘味が混じり合い、清涼感があります。 厳しい寒波に見舞われている今日、暖かいお茶と共に柚子の香りを楽しみながら、穏やかな春の暖かさを心待ちにしています。 ☝柚子のお菓子ってハズレが少ないですね。 もなかのこと調べてみた もち粉に水を加え、蒸した後薄くのばして焼いたのち、皮に餡を挟ん…

  • 頂き物・中村屋さま:月餅

    月餅が好きになった 食卓の上に中村屋さまの月餅がしばらく置いたままになっていました。賞味期限をみると、あと数日…。これは食べるしかない。 実をいうと、月餅は油の臭いがして苦手でした。 久しぶりに食べた月餅は、油の香りはあまり感じられず、むしろ味のアクセントとして旨味が引き立っていました。生地もふわりと柔らかく、モソモソしたところがなく、スルスルと口から喉の奥へと流れてゆきました。餡がみっちり詰まっているのも嬉しいです。 『ああ…、また食べたいな』と思った中村屋さんの月餅でした。 好きなお菓子がまた増えてしまいましたね。 この月餅も、頂いた後我が家のルールに沿ってお仏壇へお供えしたのち、賞味期限…

  • ほわほわの生地はお好きですか?

    コンビニ:宇治抹茶大福餅 大雪と、今年一番の冷え込み…。車で出かけるのは危険な視界と路面状況なので、通いなれた道以外冒険は出来ません。 近所にある某コンビニさんで『宇治抹茶大福餅』を買ってきました。羽二重餅を更に柔らかくしたようなふわんふわんでたぷんたぷんの口触りでした。抹茶の風味も濃厚です。甘さは角が立っていないサラリとした味。 好みは色々あると思いますが、これはこれでアリだと感じる今日この頃…。 コンビニ和菓子の進化に驚きながら頂きました。 ☝抹茶の色が鮮やかですね。裏面を見ると抹茶そのものの色でした。 販売温度帯大変だろうな~ 販売温度帯は10℃以下のチルド売り場です。賞味期限は26日で…

  • 試作…完成度80点のがんづき

    試作失敗は宝物です 1月のお菓子教室のテーマは『がぼちゃのがんづき』。毎月お菓子教室にて作ったお菓子を食べながら、翌月のテーマを決めています。かぼちゃのがんづきに決めてから、20日の金曜日まで何もせず、ずーと正月ボケが続いていました。金曜日取り敢えず、仮のレシピをつくり、翌日の土曜日午後から試作を始めました。 結果から言えば80点の出来です。中央部のふくらみが足りません。重曹の量なのか、配合なのか?、または工程に問題があったのか…?。そのすべてに原因があると考えました。かぼちゃパウダーを使った分小麦粉を減らしたこと、十分に酢と重曹が反応しない状態で型へ流したのかもしれません。熱はしっかり通って…

  • 道の駅いしどりや:フルーツもなか

    ちょっとした手土産に… 岩手県花巻市石鳥谷にある道の駅石鳥谷、通称『南部杜氏の里』は、岩手県道の駅第一号だとか...。南部杜氏の『杜氏』は卓越した日本酒造り技師のことです。国道4号線沿いにあるここは、現在大リニュアル工事中で、近く装いも新たに生まれ変わります。 久しぶりにお店へといってみました。何か目新しいお菓子は無いか…?、見つけたのは道の駅石鳥谷と村上製菓さんがコラボした『フルーツもなか(洋梨&ぶどう)』です。500円玉を一回り大きくしたサイズの皮の中には、フルーツ風味たっぷりの餡が包まれていました。ある程度の日数をかけ、車で旅をし車内で泊まる旅行が今人気だとか?。大福やおだんごなどの生菓…

  • まつだ松林堂さま:明がらす

    岩手の銘菓発祥の店です 明がらすは、まつだ松林堂さまが発祥のお菓子です。 はじめは、『くるみ糖』という名前でしたが、”明けがたの空を飛ぶからす”をイメージして『明がらす』と、名前を変更したのが二代目桂次郎さまの時代。まつだ松林堂さまは155年の歴史を誇る老舗菓子店なのです。 その味は、サクッとくだけ、ホロホロと溶けて流れてゆく美味しさがあります。胡桃と胡麻の風味が、砕けるたびに新たな美味しさを掛け算のように加え広がってゆきます。 砂糖の甘さというより素材が持つ自然の甘味があり、すっと体内へ馴染んでゆくような素朴な味が魅力なのです。 ☝くるみと胡麻をつかい、明けがたの空を飛ぶカラスをイメージ。 …

  • ◆ちょっと休憩…池波正太郎『包丁ごよみ』のご馳走と菓子

    『剣客商売』料理を再現 チョコレートの大量摂取&復活した飲酒の影響か…?、ここ数日血圧の上昇と体重の増加が悩みの種。昨夜から体を休める目的で粗食に戻し、お菓子も数日控えます。 そこで今日は…、 池波正太郎著、剣客商売(全16巻+番外編4巻)に登場する料理を再現した一冊を紹介します。 剣客商売『包丁ごよみ』(新潮文庫)。 幕末の剣客秋山小兵衛は、たぐいまれなる剣術使い。数々の事件を剣と知恵を用い解決してゆくストーリーです。幕末の江戸は、日本料理が文化と共に成熟し、現在のカタチ(基本)となった時代です。剣客商売には、食通としても著名な池波正太郎ナラデワの、活字から料理が浮き出て見えるような描写が見…

  • チョコレート天国!カカオに浸る毎日

    FOUCHER のMilleFeuilles(フーシェ ミルフィーユ) フーシェのミルフィーユ詰合わせ…。我が家のルールでは、頂き物のお菓子は、まずお仏壇へ供えられる…。そして忘れかけられたころに『そろそろ賞味期限だから食べでけで…』と、母親が持ってくるのだ。松風屋さんが、パリの老舗フーシェさんと提携して作っている18個入りのお菓子、めっちゃ美味しい!。美味しいけど、残り2~3日の賞味期限内で18個食べるのは至難の業だ、朝晩の御飯を減らしてでも完食したい味なのです。そして、昨日やっと18個のお菓子を食べきったのですが‥‥。 今度はモロゾフさんのチョコ詰合わせ65入りが目の前に出てきたぞ…。 w…

  • 太田菓子舗さま:かぼちゃパイ

    リアルなかぼちゃの風味が好き お取引先さんから頂いた太田菓子舗さまの『かぼちゃパイ』。『デンマークアンデルセン』さんという屋号で北上市の人気お菓子店です。しっとりとサックリが同居する軽快なパイ生地は、喉の奥へスルリ&サラリと流れていきます。バターの加減が絶妙なので重たい感じはしません。何よりも、かぼちゃ餡の風味がかぼちゃそのもの!?、と感じさせる深い味わい。上に載ったパンプキンシードもコリッ☆としていて素敵なアクセントです。 ☝軽い口当たりのパイ生地と、かぼちゃそのものと感じさせるフィリングがGOOD! 懐かしい味がする洋菓子の魅力 常盤台店には、懐かしい味がするケーキなどの洋菓子がお店にはた…

  • 正月あけ…餅と戯れる

    酔いどれクッキング どうやら…切り餅の余りを、夕食後にあんこ餅にして食べていたようだ…。別なブログを書こうとスマホの画像をみたら、調理工程を撮影していた。それにしてもこの完成形…センス無いですねぇ~♪、いい具合に酔っぱらっていたようで笑えます。 何を考えていたのか…?、解りませんが、折角なので先日ご紹介した100均グッツの使い勝手を含め書いてみたいと思います。 それにしても、昨年夏から食べ物も酒も控えていたストレスが、年末から爆発したような感じです…。危険です。 ☝お餅の上に丸めたあんこって(笑)…。 600Wで30秒チン! 説明書に書いてある通り、切り餅を600Wで30秒ほど加熱しました。少…

  • 吉開産業さま:もちもちたい焼き

    お手軽に楽しめる本格派 石鳥谷町にジョイスという、岩手でメジャーなスーパーがあります。 チルド売り場で見つけた吉開産業さまの『もちもちたい焼き』。懐かしいお世話になったメーカーさんのお菓子なので迷わず購入しました。 電子レンジでチンすると、作りたてのようなふっくら食感が蘇り、小麦と、餡のふんわり甘い香りが漂ってきます。チルド菓子の中でも小麦製品の完成度はつくづくクオリティーが高いと感じさせてくれます。 我が家の近所には、たい焼きやさんも今川焼(回転焼き)屋さんはありません。レンジで温め食べられる本格たい焼きは、地方の過疎地に住む人にとっては有難いのです。 ☝綺麗な小豆色の餡がまた嬉しいですね!…

  • 佐賀北島さま:丸芳露(マルボーロ)

    南蛮渡来の味がする 佐賀の老舗北島さまの『丸芳露』。ほわんとした中にボヨンとした心地よい弾力があります。ふんわりと感じる卵と小麦の良い香り、サラッとした甘さは、みりんと蜂蜜なのでしょうか?、春が近づいてきたような甘い香りがします。こんがりきつね色の焼き色がとても綺麗です。江戸から明治へ変わる頃、鍋島藩御菓子司から南蛮菓子の製法を伝授された北島さま。もしかして維新の元勲たちが、『ぼうろ』を食べながら新しい日本を創造し描いたかもしれない…、なんて思うと美味しさに新たな深みが加わりますね。 このマルボーロには450年の長ーい歴史があるといいます。 南蛮渡来の味がしますね。 ☝シンプルだけど凄い技術が…

  • 丸文さま:のりだんご

    モチっと歯応え最高! 石鳥谷町のスーパーにて丸文さまの『のりだんご』を見つけたので迷わず購入しました。 モチっとした弾力ある歯応えがたまりません。僕の好きな歯応えです。醤油の塩味も香りも絶妙な絡み具合。さらに!、お店を構えるお寿司屋さんが使っているレベルの海苔で巻かれているのって最高です。もちろん生地に砂糖を使っていない本格派‼。賞味期限は当日限りというのが素晴らしいのです。 あ~っ!、この味を全国の海苔だんごファンに食べさせてあげたい!! 5玉ダンゴというのも良いですねっ!。 ☝黒々とした海苔の色と醤油の照り具合が食欲を刺激します! 凄い職人さんなのです 少し前にブログや盛岡タイムスに、『杉…

  • お餅からの…栗まんじゅう

    正月のお餅食べ尽くし… 五合の切り餅は母親(90)と私(58)の二人生活だと結構持て余してしまいます。正月三が日のお昼には、必ず2切れずつ餡や胡桃、胡麻、みたらしなどのタレに絡めて美味しくいただきました。あと残り3切れからなかなか減りません。 冷蔵庫に使いきれなかった餡ときな粉があったので、お餅をレンジでチンして食べきりました。あんこときな粉のシンプルな味が一番美味しいのかもしれません。それと、焼いて醤油をつけて海苔を巻くやつ…。 正月餅の鏡開きには、お雑煮等にして食べる楽しみが残っていますが、玄関と神棚に飾った大小さまざまなお餅は、結局冷凍庫で年末まで残ってしまうのです。 ☝きな粉に砂糖と塩…

  • 一心堂さまの:三種フルーツ大福

    いちご商品目白押しな季節 巷に『いちご』を使ったお菓子が賑やかに出始めました。 さっきコンビニへ行ってみると『イチゴフェアー』の暖簾が風に靡いていました。 そうだ…、一心堂さんはあの贅沢な大福餅を売るのだろうか...?。イチゴとバナナと栗を使った贅沢で巨大な大福餅…。ふわんふわんのもち生地に包まれた新鮮な果物たちが、瑞々しい餡を纏い美味しさが何倍にも感じられるあの大福餅。 そろそろ出るのだろう…、今週は外出の機会が無いので、来週にでも行ってみようと思うのです。 因みに去年のブログでは、カロリーMAXののり弁当を食べていた…。去年の夏以来のり弁どころか、高カロリーなお弁当は買っていない。年末年始…

  • 頂き物シリーズ:廣榮堂武田さま・みるくきびだんご

    ヤメラレナイ・トマラナイ… ひと粒ポロンと母親からもらった。 『廣榮堂武田』さまの『みるくきびだんご』。おさるさんと犬さんの可愛いイラストを見て『これはきびだんごだな?』と想像できました。 さて...、どこのきびだんごだろう?googleにて検索すればアッという間に判明できる便利な世の中、直ぐに廣榮堂武田さまと品名がわかる素敵な時代です。 蒜山高原さんのジャージー牛乳を練り込み、濃厚な奥深い味わいは、水を使っていないとのこと。伝統のきび団子も今や進化しています。パクリとひと口で食べられ、何個でも食べられそうな小気味よい食感が楽しく、味も香りもミルクって感じが素敵でした。 ヤメラレナイ・トマラナ…

  • お正月…暴飲暴食&お菓子三昧4キロは増えた

    解き放たれた欲望の末 あけましておめでとうございます。 2023年がはじまりました。 年末年始、解禁した酒と食の欲は見事に満たされ、日課の体重測定が怖くて今朝まで見ぬふりをしていました。 結果4キロも増えていました。 お餅は、あんこ・くるみ・ごま・みたらしのタレで楽しませて頂きました。自責の念なのか、撮影をせずスルーしてしまいました。 お餅だけではなく、おせちをはじめ年末年始のごちそう、お歳暮で頂いた珍しいお酒や食べ物…。食べに食べた日々でした。 ☝このお餅料理は以前お菓子教室で作ったものです。 六花亭さんタップリ… 六花亭さんのお菓子が詰った缶を2つ頂き、賞味期限が迫っていたのでこれもタップ…

  • お菓子教室は生甲斐のようなものです。

    勉強させて頂く気持ちで… 年内最後の投稿です。今年一年間拙いブログへお立ち寄り頂きありがとうございます。 今年もたくさんお菓子を食べました。そして、自分でお新しい菓子をつくりました。お菓子教室の講師をさせて頂き、よい勉強をさせて頂いたとつくづく感じています。 お世話になっている某所でのお菓子教室、2シーズン目を前にネタ切れがバレないよう試作に気合を入れました。作った事のないお菓子にチャレンジできたのは生徒皆さんのお陰です。 毎月1回ののお菓子教室のほか、老健施設や高校の調理科にもお世話になりました。子ども会での体験教室もあって、商売とは違うお菓子との関りに、清々しい夢や希望が芽生えて来ました。…

  • 盛岡バスセンター・茶菓はなむけさま:シャインマスカットどら焼き

    和と洋の絶妙なマリアージュ 新たに生まれ変わった盛岡バスセンター。 その一角に『茶菓はなむけ』さまがあります。盛岡の老舗和菓子店『丸基屋』さんの新たな取り組みです。 『シャインマスカットどら焼き』を買ってきました。伝統的などら焼きの皮に大粒のシャインマスカットと、新鮮な生クリーム、そして滑らかなあんが包まれています。ふんわりと口当たりの良い小麦生地の美味しさと香りは勿論のこと、名わき役のような餡の風味が果物の旨味をまろやかに引立てています。和菓子と洋菓子の技を極めた店主さんの見事な和と洋のマリアージュ…。お見事のひと言でした!。 ☝一体感が素晴らしい!すべてが贅沢な美味しさに仕上がっています。…

  • ショートネタ:追いモンブラン

    夜中に配給… 夕食を済ませ部屋でくつろいでいると、母親が冷凍モンブランの箱を持ってやってきた。お歳暮の冷凍品が冷凍庫へ納まらないようで『食べてくれ…』と…。僕の部屋にある冷凍庫ももはや満杯状態、これは食べるしかない…。幸いまだ凍っていたので、冷蔵庫に入れて一晩解凍した。朝ご飯の代わりにモンブランというのは…。まずは最近の習慣通り、レタスをタップリ食べてから齧り付いた。『旨いぞ…』COOPさんのプライベートブランドだ!。中にはたっぷり詰まった生クリームが充実している。 歯応えという部分の満足感は無いけど、朝からケーキっというのも悪くない。 ☝結構大ぶりなサイズ…。みっちり生クリームが詰まっていま…

  • 畠山だんご店:黒豆大福・盛岡タイムス掲載

    食事制限解放後のごちそう 畠山だんご店さんの黒豆大福は、黒豆の旨味と食感がボク好み。適度な固さと、黒豆の味を感じさせてくれる煮あんばいが良いのです。 生地の柔らかさも黒豆の食感を引き立てるノビがあって、絡み合うよう同時に喉の奥へと押し流されていきます。あんこの固さや風味も、全部まとまりが良く主役の黒豆を尊重している感じです。 美味しい黒豆大福は、お世話になった病院から最も近い和菓子屋さん。定期健診の日、良い結果を得て早速飛び込んでじっくり心ゆくまで味わいました。 ☝生地の白さも、餡の赤色もすてきです。 盛岡タイムスさん 12月22日に掲載して頂きました。 自分で言うのもへんですが、退院してから…

  • お菓子教室:柚子蜜ゆべしの練習・レシピ公開

    柚子の香りが『ほわ~ん』 蒸し上がったお鍋の蓋を開けると、柚子の香りが『ほわぁ~ん』と湯気と一緒に上がって来ました。 良い感じ艶がでて『おお~美しい!』と思わず自画自賛です。 もっちもっちに仕上がった生地の中に、柚子ペーストとグラニュー糖を包み、それが柚子蜜となってとろ~んと流れでてきます。きりせんしょをアレンジして、柚子蜜ゆべしを作りました。 これはお正月のおやつとしてお勧めしたいです。 アイディアは、近所のスーパーで『柚子ペースト』のチューブと、乾燥柚子陳皮が売っていたからです。冷蔵庫にあった白ごまも生地に入れてみました。 ☝柚子の味が良いアクセントです スーパーで練るアイディア 12月の…

  • 某高校でお菓子授業:きりせんしょ

    砂糖しょう油の香りとモッチリ&黒みつとろ~ん♪ 岩手を代表する郷土のおやつ『きりせんしょ』です。上新粉の餅を蒸した後、霧吹きで水をかけ団扇で一生懸命扇ぐと、写真のようにピカピカになります。中から黒蜜がとろ~んとあふれ出すので、一気に口の中に入れて食べ尽くします。モチモチとコシのある食感と、砂糖しょう油の旨味が黒みつと共に一気に広がります。 某日の夜、明日の和菓子授業を前に自主練です。配合と工程を確認して、ぐっすり眠りにつきました。 ☝丸型は黒みつ入り、小判型は黒みつ無しです。 某高校での授業で作ります 1年に4回の枠を頂き、今回が今年度最後の実習でした。 生徒さんたちは、既に調理師の資格を保有…

  • 机の上シリーズ・梅花堂さま:東太平洋

    壮大なネーミング&ラムの味 大正7年創業という、塩釜の梅花堂さん製『東太平洋』という壮大な名前のクッキーです。ラムの香りがほんのり…、塩味が感じられるサクサクした食感がうれしいです。社員さんが仙台の業者会で貰ったお土産です。 東太平洋という名前でついつい調べたくなりました。 ネット情報によると‥、 伊達藩の家臣支倉常長がローマに向けて出航したガレオン船をイメージして作らました。政宗の偉業に想いを馳せる忘れられないパッケージとお味。 との梅花堂さんのホームページに書いてあります。パッケージの船はそういうことだったのね...。フムフム納得です。 ☝ほんのりラム酒の香りに『おっ!』と食感を刺激されま…

  • 鶴乃屋菓子店さま:松焼

    あと味のよさと品の良い餡の味 袋の中から素敵なお菓子が出て来ました。 鶴乃屋菓子店さまの『松焼』(まつやき)です。先日の『いちごもち』と一緒に購入した逸品です。手入れよく剪定された松の枝ぶりのようなかたち。 中まで胡麻がたっぷり詰まっていました。表面の鉄板で香ばしさが加わった胡麻と、焼かれていない胡麻との味のコントラストが二度楽しめます。ふわっと焼かれた小麦生地の風味は、くちどけよくホロホロと、同じく品の良い香りが漂う餡と同時に口の中で溶けていきます。 原料は、砂糖と餡と卵と小麦、そして胡麻。膨張剤は使っていないのに、口当たりがとても良いのです。シンプルな素材の組合せで絶妙な味を演出する職人さ…

  • 新沼菓子舗さま:お茶の友

    懐かしい味がしました… 『ホレ、釜石のお土産ダ…』と、友人から新沼菓子舗さまの『お茶の友』を頂きました。初めて食べる焼き菓子です。焼き上げられた表面には胡麻の量が半端なく載りとても贅沢です。風味を引き立てつつ、口の中でプチプチと踊るように弾けるのか楽しい!。しっとり焼き上げられた小麦生地の中に餡がみっちり隙間なく詰まっているのが良いですね。モグモグモグ…、名前のとおりお茶と共に頂きました。何となく親戚の爺ちゃんぱあちゃん家の炬燵の上に常備されているような懐かしい味と佇まい。 『一個だけなのねぇ~』と友人に訊ねたところ、『あんた病気なんだから、気を遣って一個にした…』と。おやまぁ、気を遣ってくれ…

  • 喜助堂さま:白雪姫いちご

    いちごの香りがふわぁ~って… 矢巾町にあるショッピングモールアルコで見つけた喜助堂さまの[白雪姫いちご]。サクサクのメレンゲは、舌の上で軽やかにサラサラと新雪が溶けるように流れていきます。メレンゲがくずれるたびにいちごの風味がふわ~っと口の中に広がりました。イチゴの酸味がとても爽やかです。このいちごは地元矢巾町産という拘りが素晴らしいです。 一袋に15~16粒くらい入っていますが、ながら作業の間に手が勝手に動き、消えるように食べ尽くしてしまいました。『もう一袋買っておけばよかった…』。 目を閉じて食べるとドライいちごをそのまま食べているようなイチゴ感たっぷりの白雪姫いちごでした。 ☝想像以上の…

  • 鶴乃屋さま:いちごもち

    素敵なお餅に包まれて… 民話の里として、その名を全国に知られる遠野市。鶴乃屋商店さまの『いちごもち』は是非食べて頂きたい逸品なのです。いちご大福ではないのは、餡を使っていないからなのでしょうか?。甘さほんのり、ふわんとしたお餅に優しく包まれている甘酸っぱいいちご。餡という美味しさを引き立て役がいなくても、いちごと生地の相性は抜群でした。果実と生地の固さがちょうど良くって、片方が口の中に残ることなく、両方同時に喉の奥へと溶けるように流れていきます。後にはいちごの香りがすぅ~っと鼻から抜けてゆき、とても爽やかな気分です。 素敵なお餅に包まれて、いちごも幸せだと思うのです。 ☝透き通るような生地の白…

  • 机の上シリーズ…文明堂東京さま:Maple Castilla

    進化系カステラなそうだ… 机の上に頂き物の文明堂東京さまの『Maple Castilla』が置いてありました。箱から小分けしたものを頂いたので、最初は何処の御品かわかりませんでした。社員さんから聞くのも億劫なのでGoogleで検索すると直ぐに判明。つくづく便利な世の中ですね…。どうやら、文明堂東京さんの新ブランド『nueO』(ヌエヴォ)の御菓子。ネット情報では東京駅で購入できる今人気のお菓子らしい…。 先ずは袋を開けて全体を見回してみる。 食べやすいちょうど良い大きさだ…。 口に入れると、しっとりした生地にメープルシロップがタップリ掛かり、カステラというより、西洋の味わいが感じられる。流石文明…

  • 回進堂さま:胡麻どら焼き

    香り引きたち『ふわり』と消える胡麻餡! 回進堂さまの『胡麻どら焼き』。ふぁふっ…とした生地の弾力と『ふわっ』と香るたまごの風味。表面の絶妙な焼き加減がほんのり香ばしさのアクセントとなり美味しさを広げてくれます。重くもなく軽くもなく…というか、胡麻の風味をしっかり感じさせつつ嫌味ない品の良い胡麻餡は、良質な生地を引き立てつつ自らもさり気なくサラリと喉の奥へと消えていきます。このクオリティーのどら焼きを近所のスーパーで手に出来るのは嬉しい限りです。隣にどんな安いどら焼きが山のようにあっても、目指すのは回進堂さんの逸品です。 ☝胡麻がミッチリ詰まっている量感も魅力のひとつです。 回進堂さんと言えば『…

  • 昔ばなし:チョコレートで鼻血ブ~という話

    欲張り貪って鼻血ブ~ この冬初積雪なので、外へ出ないので昔話を…。 先日アメリカに住む従妹夫婦が、ふらりと岩手へやってきた。手にはチョコレートのお土産…。もちろん『Made in U.S.A』だ。手にした途端幼少のひとコマが鮮明に蘇ってくる。父親が取引先きから貰ったというアメリカ製のチョコレート、ひと粒で5歳児の脳をこん棒で殴られたような衝撃的な美味しさが響き渡った。ひと粒では飽き足らず、深夜箱を開け、ついつい3粒4粒…と、貪るように食べて眠りについた。翌朝枕には鼻血の跡が…。 ゴッソリ箱から消えたチョコレート窃盗犯は、枕に染み付いた鼻血で敢え無く足がつき、暫くチョコレートがトラウマになるくら…

  • 米工房かとうさま:ちぎり餅(ごま)

    米屋さんのお餅です 紫波ナックスというショッピングセンターの中にある米工房かとうさま。いつも開店と同時に店頭にはおにぎりやお惣菜のほか、餅だんごがならびます。 『ちぎりもち(ごま)』。発砲スチロール容器に入った黒々と艶のある胡麻たれ…💖。これだけでも食欲がそそりますが、さらに『ちぎり餅』と言うだけあって、大胆にちぎられた形の大ぶりなお餅が2個入っています。これで税込み200円というから驚きです。ラップを外すと胡麻の香りが鼻からすぅ~と通り抜けていきます。良質なもち米は勿論お米屋さんならではの厳選!コシ良く歯応えがあり、なおかつツルりとしたお餅がタップリの胡麻たれに絡みつき、口の中で美味しさの競…

  • 机の上シリーズ:3種ナッツのショコラ

    頂いた出張のお土産 サックリ…シリアル生地にサンドされているのは、ローストアーモンド、ヘーゼルナッツ、くるみを練り合わせたクリーム。香料は使っていないか?ごく微量…?。ナッツの自然な風味漂う素敵な味でした。 出社すると『○○さんからのお土産です』…と。 可愛い小さなパッケージ、『SUGER BUTTER SAND TREE』と書いてある。少なめの朝食だったので、すぐに食べてしまった。手にしてから3分経っていません。『おっ!』程よい香りに好感度アップ!。暖かいコーヒーとともに、重苦しい休み明け月曜日の朝の気持ちはどこへやら…。良い気分で月曜日の始まりです。箱に品名等の情報は書かれていると思うけど…

  • 一心堂さま:煮りんご大福盛岡タイムス掲載

    煮りんごとはナイスアイディア 一心堂さまの『煮りんご大福』。直ぐにブログへ書きたかったのですが、盛岡タイムスさんへの掲載まで温めていました。シャリっという程よい食感を残した蜜煮のりんごに、仕立てたようなふわふわの求肥で包んだ大福。生地とりんごの間には、良縁を取りもつ絶妙な甘さの白あん。三位一体最高の大福餅に仕上がっています。酸味が加熱によって旨味に転換し、鼻から喉へと抜けるような香りが心地よく食欲を膨らませてくれました。 煮りんごを包むとは『妙案!』ナイスアイディアです! りんごの季節ナラデワの限定品…。まだ店頭に並んでいるだろうか?。一心堂さんは人気のお店なので、夕方には品切れになってしまい…

  • 丸基屋さま:七宝(おまんじゅう)

    品のおよろしゅう餡どすえぇぇ~ 先日の胡桃大福と一緒に購入した、丸基屋さまの『七宝』というおまんじゅうです。勿論その日のうちに頂きました。ピカッっと艶がある生地の表面が技を感じさせてくれます。まさにお宝のようです。口どけの良い滑らかな生地の中には、赤紫の輝くこし餡が包まれていました。ホロホロと口の中で崩れつつ溶け流れる舌ざわりが何とも嬉しい美味しさです。主張せず小豆の旨味を感じる味も丸基屋さんナラデワの味です。滑らかな口どけは卵白の力なのでしょうか…?。食べながら丁寧なお仕事の風景が脳裏に浮かんできました。 ☝皮と餡の隙間なく綺麗に餡が収まっています。一体化して美味しさが倍増ですね。 べんじぇ…

  • お菓子教室:電子レンジで『すあま』

    主役になる名わき役がすあまです… 『すあま』を作って来ました。月1度のお菓子教室です。前々日の休日に材料を揃え、先ずは試作でチェックです。蒸気で蒸すレシピをレンジ調理ができるよう配合を微妙に修正してみました。うっすら甘いから『すあま』という名前の由来?…、砂糖は随分減らして後は丹念に捏ねる捏ねる捏ねる...のが美味しさの秘訣。ほんのわずかな食紅を加えて薄っすらピンク色に、おだんごの串の先に耳かき3分の1くらいで十分色がでます。 お菓子教室当日、生徒さんたちと和気あいあいと作りました。もう少し冷やす時間があれば、赤と白がしっくり密着するのですが、すこし早めに切って食べてみました。味は申し分なしで…

  • 竹芳さま:和糖どら焼き

    盛岡駅人気お土産1位…その通りだぁ~ 丸基屋さんのお菓子を買って、次は竹芳さんへ…。日頃食べなれている『和糖どら焼き』が、盛岡駅人気№1のお土産の栄誉をうけていました。改めて食べてみると、やはり1位であることは疑いのない美味しさなのです。手に取った瞬間の感触が『ほわっ♪』としている。まるで羽毛のような軽やかな生地に包まれているのは、あんこだけじゃなく僕自身もふわりと包まれた感じです。この生地に寄り添う餡も『さらり』とした味わい。和糖とは和三盆糖らしく、その甘さは微笑むような風が通り過ぎていく甘さなのです。この美味しさは、ドラえもんならのび太君に道具を出すのを忘れるくらい夢中になること間違いなし…

  • 丸基屋さま:胡桃大福

    くるみコリコリ… 金曜日のおやつ時間、盛岡駅フェザンになる丸基屋さまへ立ち寄り『くるみ大福』を買って帰りました。手のひらにチョコンとおさまるサイズなのに、見た目より重量感があります。半分に割ると、中には鮮やかな小豆色の餡がタップリ包まれています。トロふわのもち生地はお醤油の色…、砂糖とお醤油の組合せは美味しいこと間違なし!。程よく刻まれた胡桃が生地の中に散りばめられ、口の中で踊りながら胡桃の味が広がっていきました。胡桃とお砂糖とお醤油、サラッとした餡…。全ての素材が互いにひき立て美味しさを醸し出しています。 ☝ふんわりしょう油の香りが食欲を引き立てます。 フェザンで回遊する 盛岡駅フェザン1F…

  • 『コク』の正体を多良間島の黒糖で探ってみたが…

    『コク』って何でしょうね? 『コク深い味がある…』お店の看板で時折目にします。味噌や黒糖を使った食品などを食べたあとや、名店のコーヒーを飲んだ後の感想として使っているあの名文句。昨日ふと入ったお店の看板に『コク深さを感じて下さい…』と書いてありました。 さて...、コクの正体は何でしょう?。僕も時々使ってしまうこの都合のよい便利な表現は、結局のところ『良くわからない』時に使っているようです。昨夜、コクの正体を確かめるべくコクの固まりといわれる『黒糖』を食べてみました。冷蔵庫の奥底に隠すようにしまい込んでいる、多良間産、宮古製糖製の黒糖。結論から言うと、多良間黒糖の場合、『なんちゃって黒糖』とは…

  • 八木団子店さま:栗大福

    優しく栗を包む生地なのです 花巻の八木団子店さんのお菓子は桜町の本店(&工房)のほか、アルテマルカン内のスーパーでも買うことができます。栗大福が並んでいました。白い生地は見るからに『ほわほわ』した柔らかさを感じます。その生地から薄っすら栗の黄色が透けて見えて期待は膨らむばかりです。2個入りで229円というお得な価格!。我慢できず撮影する前に一つパクリと頂きました。『お~期待通り!美味なりぃ~♪』。栗の粒を優しく包む白玉生地の柔らかさ。固形物を包む生地はこうでなければいけません。みずみずしいこし餡との相性も抜群。小豆の香りと栗の風味…、そして優しいお餅、すてきな美味しさを頂きました。 ☝白玉生地…

  • すあまの魅力…魔力なのか…?

    味のある名わき役だね 薄っすら甘く、『ぽよぉん』と『ふわぁ~ん』のちょうど中間という、全くストレスを感じさせない口あたり…、主張があまりないながら江戸時代から続くお菓子が『すあま』なのです。あれば食べる、または和菓子店で何かメインのお菓子を買ったついでに買うイメージ。2センチくらいの厚さに切って数個お皿に並べると、知らず知らずのうちに朝霧のように消えてしまうのが魅力です。食べる度に『どんな味だっけ…?』、と思うのですが、食べながら『うん…そうだった…』と原点に立ち返る。 例え食べたすあまがお気に入りの食感と風味じゃなくても、すぐに記憶の中に好きなお店の味がよみがえるのです。 ☝主張が無いから一…

  • 長い名前の…スイートポテト

    バターとサツマイモってベストパートナーですね 朝の冷え込みが厳しくなり、特段用が無ければ出不精になる季節。コンビニで買ったスイートポテトと共にホットコーヒーを頂きました。『美味しいねぇ~』バターとサツマイモは鉄板の組合せだ…、と味わいながら今日こそ来週に迫ったお菓子教室のレシピを作らなければ…と。スイートポテトでも作ろうかな…?、いやいや…、少し前に読んだ小説に出てきた『すあま』を作ろう…。それにしても、最近のスイーツって名前が長いなぁと感じます。流行りなのかなぁ?。『じっくりコトコト煮込んだスープ』とか...。 このスイートポテトも文字にして21文字でした。伝えたいことを全て文字にしたような…

  • もりおか風月堂さんで…:萬寿楽芋

    奥に香る風味は…??桂皮末でした? 矢巾町アルコの風月堂さんで、和晃さんの『萬寿楽芋』を購入しました。餡はまさに芋芋しさがあり、ねっとりとした食感がありながら、するすると奥へ溶け流れてゆくような質感が素敵です。小麦や鶏卵、バターを使った芋の皮を模した生地は、手に油脂っぽさを感じさせないサラッとした舌触りで、あと味にサラリとした涼しさがありました。『この涼し気な感じ…なんだろう?』。もぐもぐほおばりながら裏面の原料を見てゆくと『桂皮(ケイヒ)末』が目に入りました。漢方薬として目にします。桂皮の香りが食欲を促進したり、効能として血行を促すなどの効果もあるようです。 たくさんの材料で構成されている萬…

  • 味覚が良い方に変わったようです

    旨味の奥行を感じる今日この頃 8月31日からお酒を断っています。その数日後に体が悲鳴をあげて入院。お医者さんから『し〇よ!』と言われ、品行方正な生活をおくっています。今年のはじめ、95㌔だった体重は今朝73.6㌔まで減量していました。お酒そのものが太るという訳では無いようですが、お菓子含みで一日三食を考慮した規則正しい生活は今のところ功を奏しているようです。『お酒お休み79日目』、一日の終わりに日記にメモしています。先月の検査結果を経てから恐る恐るお菓子を食べ始め、ひと粒をじっくり愛でるように食べるようになりました。入院直前の頃より、素材の味とか、甘さの質感を感じるようになったような気がします…

  • ブラザ合意と芽吹き屋上新粉

    その名も『バイタリティー』 少し宣伝臭いですが… このうるち米を原料とする上新粉の特徴は、艶とコシが優れているところです。胴づき製粉という手間がかかる製法で作られています。製粉時に余計な熱を粉に与えず、熱が加わり過ぎた微粉を取り除くことで独特の『艶とコシ』が生まれます。開発者はこの粉の特徴が他にはない独特なものであることから、新しい商品開発が想像できると考え『バイタリティー』(生命力・活気・エネルギー…などなど)と名付けました。 ☝市販用にはバイタリティーとは書かず胴づき製粉とのみ書いています。 プラザ合意の影響から生れました 海外へ冷凍和菓子の輸出をはじめ、順調に成長し始めた頃、プラザ合意の…

  • コンビニ:きんつば

    日進月歩の進化… 11月半ばを過ぎ、そろそろ岩手の平地にも雪が降る頃です。見事に色づいた紅葉も今は色を失い落ち葉となり風に舞っています。『寒いねぇ~』がこの季節の挨拶になります。コンビニで『きんつば』を買いました。寒いので遠くへ出かけるのが面倒なのです。和菓子業界の一員として、棚に並ぶ和菓子類はある意味『敵視』に近い感情が少なからずあります。毎日一度はコンビニへ立ち寄るのが日課になっていますが、和菓子は研究目的という、いわば色眼鏡をかけた状態で食べてしまいます。 今日買ったきんつばは、特に研究目的ではなく、店頭で目にとまり、20代中頃某取引先さんから『今流行っているきんつばを作れないか...』…

  • 菓子工房いざわさま:かりん糖

    うずに巻かれるように...吸い込まれたぁぁぁ 菓子工房いざわさまの『かりんとう』。サックリコリコリ…軽い食感と共に、黒糖の風味を胡麻の香りが追いかけてくるイメージです。奥にはお醤油のコクがほのかな砂糖の甘味とまじりあい全体をキュッと引き締める絶妙な美味しさが口の中にサラリ&ふわり…と広がりました。1袋9枚入りは、かりんとうの渦に巻かれ、吸い込まれるように消えて無くなりました。 ☝サラリとした食感は従来の黒糖よりさわやかな軽さです 半世紀以上守られている味 盛岡タイムスのコラムにて、いざわさまの『おだんご』を、ブログで『シャインマスカットのおだんご』を紹介させて頂きました。90歳超えの職人さんが…

  • お供え物…六花亭さま:マルセイバターケーキ

    マルセイって何…? 六花亭さまの『マルセイバターケーキ』ほんのり鮮やかな黄色い生地の間にチョコレートクリームが薄っすらサンドされています。この薄さが何とも絶妙です。ふわふわのスポンジをじっくり楽しみ、バターや卵の柔らかな香りを堪能し、最後は滑らかなチョコクリームでフィニッシュ!。 『おあとがよろしいようで…』美味しいこと間違いありません。 六花亭さんとは、『良い食品を作る会』というメーカー団体を通じてお付き合いが始まり、親の代から大凡50年近くになります。写真の『マルセイバターケーキ』や、特にお店を代表する『マルセイバターサンド』を食べた個数は数えきれません。 (↓下へ続く) ☝『バター』では…

  • M@chou(マッシュ)さま:ムラングからのぉ~♪

    おやつマドレーヌ&洋梨バターケーキ ムラングを社員さんから頂iて以来、M@chouさんへの興味が日増しに大きくなるばかりです。 たまたまお店の近くで用事があり、通り立ち寄りたい衝動がムズムズと沸きあがって止りません…。相手様には失礼ながら、用事を瞬殺で終え、お店へと向かいました。 購入したのはおやつマドレーヌ&洋梨バターケーキ。スポンジのキメ細かさを感じると同時に、マドレーヌの王道というべきスポンジのバネ感(どう説明して良いか良い言葉が見つかりません...)があり、思わず『うん!コレコレ!』と口に出してしまいたくなる美味しさでした。オレンジの香りも良い感じです!。もし、今もフランスに王家があり…

  • 机の上シリーズ・M@chouさま:ムラング

    メレンゲの事だったんだねぇ~(恥ずっ!…) 机の上にM@chouさんの『ムラング』が置いてありました。社員さんからの頂き物のようです。よく目にするメレンゲを焼いたお菓子なのですが、品名に『ムラング』と記載されています。『ムラング…?』、正直なところ初めて耳にしたワードです。和菓子業界とはいえ、多少の洋的なお菓子を作って販売してきた僕ですが、注意力が無いのか無関心だったのか…?己に少し腹が立ってしまいました。ネットで検索するとメレンゲのことで、フランス語ではムラングと呼ぶということを57歳にして初めて知りました。たぶん…、何度か耳に入っていたと思いますが、聞き流していたのでしょう。口の中で軽やか…

  • 菓子工房いざわさま:おだんご(盛岡タイムスコラム)

    生地の食感が最高! 菓子工房いざわさまの『おだんご』、先日盛岡タイムスにて病み上がり第一号のゴラムにて紹介させて頂きました。 この『おだんご』、大福のようですが、うるち米の粉を使っているので『おだんご』なのです(と思います)。初めて食べたのは2年くらい前、ふわふわしているのにシャンとしている餅に惚れ込んでしまい、以来虜(とりこ)になってしまったお菓子です。手代森という盛岡の住宅街にあるお店は、自宅の庭に工房をたて、産直や小売店へ卸す目的で始めました。90歳を超える職人さんは、かつてNHKドラマ『あまちゃん』の舞台になった久慈しにて45年間人気店として有名でしたが、息子夫婦が住む盛岡へと移り、隠…

  • 頂き物ですが:千日餅

    千日餅たべて思いだした 自宅の食卓に千日餅が置いてありました。 『どこかで見たことあるお菓子だ…』。母親の友人が旅行先で買った土産らしい。 名前は知っているし…、食べたこともあるような気がする…。 『どこだっけ…』と、味わうことを忘れ‥思いめぐらせながら食べてしまった。『あっ!、今日の分のお菓子は食べてしまったんだっけ…』と、食事を抑えなければならない実情を思いだしたけど、まあいいか…。食べ終わって暫くしても、千日餅のメーカーさんや何処で見たのかを思いだせず、携帯で調べるとすぐに判明した。 『喜久水庵のおかしだった…』 5~6年くらい前、出張で行った仙台のお取引先のお店が秋保温泉近くにあり、時…

  • 洋菓子専科かめやまさま:あんぱん&魅惑の品々…♪

    その1.あんぱん 日本屈指の洋菓子職人『洋菓子専科かめやま』さんから小包が届いたのは今月初めのこと。お礼の手紙へのお礼の品とは恐縮です。中には、ロールケーキ・パン・あんぱん・チョコレート・焼き菓子がみっちり詰まっていました。 『わっ!凄い!』と驚くと同時に『申し訳ない』という気持ちにです。先月お伺いした際に十二分お土産を頂戴したのに…。かめやまさんの素晴らしさは『惜しみないおもてなしの心』だと感じます。 最初に頂いたのは『あんぱん』。 あんぱんは僕の中では和菓子だと思っています。 みっちり餡が包まれ、見た目から感じる重量より、手に持った時のほうがズッシリしています。綺麗に炊かれた小豆の紫色は、…

  • ショートネタ:机の上に集まるお菓子たち

    魔法のようだ… 社員さんや取引先さんから頂くご挨拶やお土産のお菓子たち。久しぶりに出社すると机の上にお菓子が幾つか置いてあります。その都度どちら様から頂いたものかを聞いているのですが、時には不明なものも…。2ヶ月前なら直ぐに口へ放り込んで消えて無くなっていたお菓子たち…。いまは賞味期限などを見ながら計画的に食べないと体が悲鳴をあげるのではないか…?、という心配もあります。 基本『ビビり』な性格なので…。 『今日はCOCORIS』『明日はミニルマンド』『明後日はメロンフルーツシャーベット』という感じで予定を組み、食べた分は食事でコントロール。ひと粒のお菓子に全神経集中を集中して味わうように食べま…

  • お菓子教室の前日:おちゃもち

    くるみと醬油が良い感じぃ~♪ お菓子教室のテーマはおちゃもち!。いわての盛岡中心に親しまれている郷土のおやつです。くるみ・砂糖・しょう油・ごまがタレの主原料で、お店によっては味噌を加えたりします。炙った時の香ばしさが味覚の神経をビンビンに刺激する『いわて自慢のごちそうおやつ!』なのです。上新粉(うるちこ)を熱湯で捏ねて、かたちを作り、割りばしを刺して蒸し上げます。タレを塗って炙れば部屋中に香ばしさが広がり腹が鳴り止みません。 ☝出来上がり直後!お茶もちの魅力を全国の人に広めたいです。 前日試作が大切です 大福やおだんご、お饅頭をお菓子教室で作るのですが、僕自身お菓子屋だといっても、その多くを機…

  • 六花亭:マルセイバターサンド

    冬眠させ楽しみにしていたヤツです! 六花亭さんの銘菓、マルセイバターサンドのファンはたくさんいらっしゃいます。 僕もその一人です。 もし、4人家族に対して3個しか無かったら、後々恨まれようが知らんふりして食べてしまうと思うのです。 社員さんから出張土産で貰い、10月3日に投稿したあとジップロックに入れて凍結して保存しました。賞味期限はとっくに過ぎていますが、このお菓子は冷凍適性があるということを知っています。あくまでも自己責任ですが、今日の朝から自然解凍してたった今『貪るように食べました』。やはり六花亭さんのはメチャメチャ旨い!。待ちに待った高ぶる感情が美味しさにブーストを与え、天にも昇る喜び…

  • 菓匠丸文さま:杉生桜(すぎおいざくら)

    素材の絶妙なバランス!唸る美味しさ! 地元石鳥谷町の商店街にある菓匠丸文(かしょうまるぶん)さま。『杉生桜』というお菓子を頂戴しました。バターの豊かな香り、さっくりした生地の上に大粒の胡桃が載っています。手亡豆を使った白あんはサラッとして、さっくりした生地と絶妙なバランスです!。胡桃の風味が食べた後、口の中にふんわり残ったあとはさっぱりした後味が魅力的でした。他店の同じようなお菓子を過去に何度か頂戴した事がありますが、これまでの印象を大きく変えるクオリティーの高さに感銘しました。 ☝白あんの固さと生地との相性が抜群でした! 銘店仕込みの製餡技術 お菓子を食べた後、ネット検索してホームページなど…

  • 洋菓子専科かめやま:チョコレート詰合わせ

    凄い洋菓子の造り手が釜石にいます! チョコがもっと好きになった味 岩手県釜石市中妻町に『洋菓子専科かめやま』さまのお店があります。先日数年ぶりに訪ねることができました。お土産に頂いたチョコレートは、どれも特徴があり、品格すら感じられます。体じゅうの細胞に行き渡るような奥深いカカオと独自に調合された様々なフレーバーが、これまで食べたチョコレートとは違う新たな目覚めを感じさせ、心を安らげる清涼感がありました。食べた後しばらくのあいだ、爽やかな風が体を駆け抜けていたたような気がしました。 以前のように欲望のままに食べることは出来ない身体す。食事をコントロールしながら、渾身のひと粒を、口の中からその存…

  • 菓子工房いざわ:シャインマスカットのおだんご

    初めての感覚??口あたりとの生地 良好…???な検査結果を得て復活です!! 菓子工房いざわさんの『シャインマスカットのおだんご』。 おだんご?、お大福のような姿かたちなのですが、もち米ではなくうるち米が原料なので『おだんご』なのでしょうか…?、以前からお気に入りのいざわさんの『おだんご』。この生地は、滑らかで口あたりがよく、スッと口の中で広がり溶けていくきます。このお大福とは違う生地の食感が、これ迄とは違う新しい美味しさを刺激してくれます。この魔法のような生地の中に大粒のシャインマスカットが丸々包まれ、生地との間に、滑らかでみずみずしい白あんがサンドされています。白あんとシャインマスカットの相…

  • 雑記:文房具萌え~♪

    お菓子のご紹介はもう少しお待ちください…。 と、いうことで…、 ボールペンって萌えませんか??? 入院中身体の自由が効き始めると、ヒマが襲って来るのは入院経験者のあるある…。暫く病棟内しかうろつけず、仕方なしにスケジュール帳に日記を書き始めた。些細な出来事や読んだ本、面白かったテレビの感想等など…、書き始めると面白くなり、書かずにいられなくなってしまった。定期的に計る血圧や体温、血糖値も記録し病院食もメモした。昔は面倒くさくてメモは雑に書き、あとで何を書いたかわからなくなったことも一度や二度ではない。 もう10年近く愛用している《ぺんてる・Liquid Gel Ink 0.5mm》、『このペン…

  • GATEU FESTA HARADAさま:グーテ・デ・ロア(ラスク)…だっ!

    これまた大好物なんですよっ! 机の上にラスクが置いてあった。誰かからの頂き物…。 あっ!ガトーフェスタハラダさんの顔ともいえる逸品『グーテ・デ・ロア』ではありませんか...。 美味しさの記憶が直ぐに脳裏に浮かびました…。 サクッと焼き上げられたフランスパン…、溶けかけたグラニュー糖と豊かなバターの香りがベストにまじりあった美味しさ…。心地よい食感が、日々のストレスから解放される幸福感が襲ってくる…。 そんな美味しさが思いだされる…。 しかし…、僕はいま病院の検査目白押しを待つ身で、この幸福感を呼ぶラスクを手に取って口の中へ送り込むことは出来ないのです…。 今は『がまん・ガマン・我慢だ!』 ラス…

  • 六花亭さま:マルセイバターサンド

    大好物なんですぅ~(泣) 六花亭さまのマルセイバターサンドが、ひと際鮮やかな異彩を放って机の上に置いてあった。初めは北海道出身のスタッフさんからのお土産かと思ったら、帯広へ出張した別なスタッフさんからのもの…。いつもなら速攻で胃袋へと送り込むのだが、今は食事制限中の身である。本当に辛い…。10月は検査のオンパレード、結果が判明するのは20日過ぎ。それまでは確り指導通りの食生活を続け、好結果を受けて『マルセイバターサンド』を心から楽しみたい…。ひとつ不安なのは、賞味期限が10月14日なのだ…。ジップロックに入れて冷凍保管し、自己責任で食べようと思っている。 食べたい誘惑を抑えたくても、口の奥から…

  • 『もう一生分飲んだでしょ~』とお医者さん

    医は人術…その通り 人間イザとなればビビるものですね。身体が悲鳴をあげて、お医者さんから色んなご指摘を受けると、あれだけの酒好きがピタリと飲まなくなるものです。昨日は退院後初の消化器内科での診察を受けました。 お医者さん:『おっ!顔色が良くなったね...』 僕:『先生…実はもうひと月もお酒を一滴も口にしていません...』。(褒めて欲しいという下心あり…。) お医者さん:『あはは…もう人の一生分飲んだでしょう(笑)』 僕:『ん~そうですね、人の一生分というより2~3人分は…』 お医者さんと僕:『だっははは…』 とても忙しい総合病院の外来で、こんな感じで和やかにしてくれるお医者さんはありがたいです…

  • いろいろありまして…

    ほんの少しだけ休みます 10日ほど体調を崩し入院をしていました。原因は大腸からの出血が止まらず処置が必要だったためです。そのほか日頃の年齢にそぐわない暴飲暴食がたたって、あちこち内臓が悲鳴をあげていたので、そのチェックもしました。 しばらく通院しながら体を休めなければならず、ビビりの僕は今のところお医者さんの言いつけを守り、間食もせず大人しくしている毎日です。 来月の中頃には今後の日常の過ごし方が見えてくるはずですので、無理が無い程度にブログを再開しようと考えています。 しばらく、皆さんのブログを楽しく拝見しながら学ばせて頂きます。 ☝入院4日目…、髭面は今も継続中です。 もっとお菓子な毎日へ…

  • 菓子工房いざわさまからプレゼント

    美味しい!…が、名前を聞き忘れた… 菓子工房いざわさまより、写真のケーキを頂きました。 ぷっくらカタチ良いお豆がたくさん入っていました。しっとりした生地、余計な香料は全く感じさせないナチュラルな美味しさです。少し赤みがかっているのはベリー系…?それとも小豆の色なのでしょうか…?美味しさと一緒に、謎を解きながら食べるのも美味しいですね。 盛岡市手代森に菓子工房いざわさまはあります。この日近くで新たなお菓子教室の打ち合わせがあり、3時少し前に終わりました。 すぐ近くにいざわさんがあるので立ち寄ってみました。まだ早い時間なのにおだんごや 大福は既に売り切れていました。肌寒くなってきた盛岡、みなさんモ…

  • パンプキンバウダー:なかなか無いもんだ…

    今日はショートネタです。 探検の小さなドライブ お菓子教室今月末のテーマは『かぼちゃ饅頭』にしました。早速先月のお菓子教室あと、どんな材料があるか2~3軒のスーパーを巡ってみました。ハロウィンの前になるとスーパーの製菓材料コーナーでよく見かけるパンプキンパウダー…。季節が早いせいか今の時期店頭にはなかなか並んでいませんでした。冷凍かぼちゃか生のかぼちゃは餡に使うのですが、生地鮮やかな皮の色はパウダーで作るのが好きです。 無いと思うと不安になる性格なので、色々探してみたのですが、食材問屋さんの場合1キロが最低単位で余ってしまいます。ネット上には100g単位でたくさんありますが、送料を考えると高く…

  • 虎屋さま:あらえびすのコンサート

    甘さは美味しさの後にそよ風のように… 虎屋さんの『あらえびすのコンサート』。小麦生地にバターやミルク・アーモンドの風味がたまりません。更に中心部には桃の一片が入っていて、全体の美味しさを共鳴するように膨らませています。素敵なハーモニー…まさにコンサートのようです。ほんのりの甘さは素材の美味しさの後にそよ風のように感じます。喉の奥へとスルスル流れていく潔さは、優しいBGMを聞いているようでした。 ☝アーモンドスライスがタップリ、中には桃が…。 あらえびす…? 郷土紫波町出身である銭形平次の作者野村胡堂は、音楽評論家の顔を持っています。音楽を愛し、生涯収集したレコードは13,000枚とか。音楽評論…

  • 虎屋さま:胡堂の里

    餡も生地も優しい味です 岩手県紫波町日詰にある虎屋さんは、天明2年(1782年)創業240年の老舗和菓子店です。『胡堂の里』というお菓子を頂きました。ホックリした生地と白あんには胡桃を細かく刻んで入っています。ちょうど良い甘さと餡の固さ、胡桃のアクセントが口の中を喜ばせてくれます。これは最高の午後3時の精神安定剤です。エネルギーが切れ始めたころ、お茶と一緒に食べて心と身体に新たなパワー注入です!。ほっこりするやさしい美味しさでした! ☝ホックリ割れる餡が最高です! 創業240年の老舗 天明2年(1782年)とは驚きです。紫波町日詰はかつて宿場町として栄えていました。虎屋さんの向かいには、平民宰…

  • 八木団子店さま:黒みつきな粉だんご&お菓子教室

    黒蜜ときな粉の相性は最高ですね きな粉の香ばしい風味、そして黒みつの深みのある甘味って、心の中で『おおおおぉ~』と叫びたくなるほど最高の相性です。食べる前から口の中が潤ってしまう美味しさが、巻市桜町にある八木団子店さまの『黒みつきな粉だんご』です。注文してからタレときな粉をかけてくれるので、サラサラしたきな粉の風味が楽しめます。随分前にブログで紹介させて頂き、この美しいフォルムに惚れてしまいました。真ん中だけに黒みつというのがちょうどいいです!。美味しい黒みつでも全体にかかっていると少し濃い気がします。ちょうどいいバランスが最高の八木団子店さまの『黒みつきな粉だんご』です。また食べたくなる魅力…

  • 八木団子店さま:おちゃもち

    食欲回復のトリガー 暑い~!ダルい~…酷暑の岩手でした。 これじゃいけない!気持ちを奮い立たせ、八木団子店さまで『おちゃもち』を購入しました。朝晩は暑さも少し和らぎ、食欲も少し出てきた感じです。ブログと新聞コラムを書かなきゃ…と気持ちを奮い立たせひと口。 もっちもっちな歯触りと喉越しのよい生地!、全身にじわ~っと染み渡る香ばしい味噌タレの味が、ひとメモリずつ体にエネルギーがチャージしていく感じがします。2本食べ終わった頃には、さっきまでのゲンナリ萎えた体調がウソのように回復してしまいました。時間は11時30分、お昼ごはんにしても良いくらいのボリュームだったのに、その30分後には、某定食チェーン…

  • ボチボチ復活します!

    味噌饅頭を作ってみた 岩手にしては暑すぎる今年の夏、体力の低下や色々ありまして…。少しブログを休んでいました。そろそろ秋めいた空が上空に広がり、朝晩涼しくなってきましたのでボチボチブログを再開したいと考えています。 この3日間味噌饅頭の試作をしていました。配合を色々変え、いい具合に仕上げたいと思います。今夜も新しいレシピで作ります。驚くほど下手になった餡包み…、トホホで情けないですが少しずつカンが戻って来ました。 ☝久しぶりに包んでみましたが、最初は驚くほど腕がナマっていました。 秋の始まりです 今年の夏は以上に暑く雨もタップリ降りました。冷房に足が冷やされ、ふくらはぎが7日連続で攣ってしまい…

  • 号外:食べたかったかき氷

    かき氷を食べる予定が… 昨日は母親を盛岡中心部の病院へ連れて行きました。中大通りに面する場所、1日~4日まで、ここはさんさ踊りのパレードが行われ17時30分から通行止めになり、それまでに車を出さないと、21時頃まで身動きが出来ません。病院はいつも以上に混んで13時30分に受付しましたが、病院を出たのは17時15分、結構ドキドキしました。 予定では、さんさ踊りの浴衣をきた人たちを車から見て、肴町へ行って七夕飾りを楽しみながら、カフェ&デリカ・ピエロさんの『かき氷』を食べる筈でしたが、母親も疲れていたので真直ぐ家へ帰りました。かき氷は、明日か明後日食べようとおもいます。ちょうど去年の8月6日にブロ…

  • お菓子教室:道明寺羹(どうみょうじかん)

    涼しいお菓子の季節ですね! 今回のお菓子は『道明寺羹』です。棒寒天と道明寺粉、白あん・抹茶・砂糖・水あめというシンプルな材料で作れます。寒天は固まりやすいので、料理器具を洗っている間に冷蔵庫で固まります。道明寺を散らしたのは、透明な寒天に雪が舞っているような涼しさがあります。透明な寒天の中に、抹茶餡が真ん中に良い具合で浮き、道明寺が良い具合に舞ってくれるのがポイントです。 寒天の液体温度が50℃より熱いと餡玉が浮いてしまいます。この微妙な温度が難しいので、お菓子教室前日の試作は欠かせません。作り慣れていると慢心して行くと、結構な確率で何らかのトラブルが発生します。道明寺が沈んでしまったり、餡玉…

  • ふるさとやさま:冷やししるこ

    ほぼ完全体の餅と小豆の色と豆の形 ふるさとやさまの『冷ししるこ』は、鮮やかな小豆の色と形がしっかり残っています。液体より豆が多いと感じるほど、どっさり小豆が入っているのは嬉しい限り!。控えめな甘さで小豆の旨味が口の中いっぱいに広がり、そしてサッパリ消えていきます。もう一つの主役であるお餅は、まるで搗きたてのような柔らかさとコシが同居し、ノビもあって餅としての条件がしっかり整っています。 最初から最後の一滴まで飽きることのない冷やししること美味しさを感じられる、ふるさとやさん、夏限定の逸品です!。 ☝小豆タップリ、お餅もどっさりです! 生命の危機を救う一杯 6月下旬のこと、岩手にしては珍しい生命…

  • 盛岡タイムスさま掲載・戸田久餅店さま:胡麻まんじゅう

    ツヤツヤの光沢! この艶と、大ぶりな胡桃に惹かれて購入しました。中には濃厚なごま餡がタップリ包まれています。モッチモチの生地、蒸かしたあと霧吹きで水をかけると、驚くほど光り輝きます。戸田久餅店様の人気商品のひとつ『胡麻まんじゅう』は、ひと口齧ると、スッと歯が生地に入っていく適度な弾力と歯触りがたまりません。この素敵な生地と、口の中に広がる贅沢なほどに濃厚なごま餡。何とも言えない優雅な気持ちが味わえます。ばてた夏の暑さ対策に必要な栄養素もタップリ含まれている素材ばかり、明日も元気に動けそうです。 ☝餅で体力をつけ、胡麻で体力にブースト!そして胡桃は老化防止です! 盛岡タイムス7月7日号 盛岡タイ…

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