所々で針金が食い込み始めていました掛かっていた針金を全て外してチェックコケ順もないバカな枝を上の小枝に立替えますジン用にシャリを入れて邪魔をする鉢縁を切り込んで下げましたプチ整枝して下準備完了これでいつでも改作可能になりました改作予定図真っ直ぐに立ち上がっていては面白くありません改作後は少し左へ傾けて植替えましょうか以前は立ち上がりに取り木を掛けて嫌味を消す構想がアップしてありましたが!...
2/26に投稿した唐楓ですが左側に根がありません無いものは作れば良いのです!根の欲しい位置をチェック用土をどかすと通し接いだ小枝に発根しています使いたい誘惑に駆られますがこんな所で妥協してはイケマセン真っ直ぐな根本では必ず嫌味になります良さそうな苗を探して・・・・・不要部分をチョッキン細いドリルでガイドの穴を開けて・・・・・入り口サイズのドリルで穴を広げて・・・・・通し接ぎましたがもっと奥まで完全に差...
植え付け角度の変更構想半懸崖風に作るつもりですが・・・・・上から前後に伸びた強い根が面白くありませんもう少し細かな面白い曲を持っているなら根上がり懸崖への改作もアリですが正面側の根だけでも立ち上がりの景色として上手く活かしたいものです鉢から抜いてチェック左側のようにジンにするにしてもこのままではイケマセン小品盆栽には1㎝の直線も嫌味ですから!ラフィアで保護して二重のアルミ線で曲げました残るのは細根...
常盤柿を花壇から上げて来ました左側は老爺柿を衣替え中です老爺柿は上部を切り飛ばし立ち上がりの曲だけを活かして右隣のヤゴ芽の穂を通し接ぎました柿どうしなので接げると思いますがまだ実験中でもあります接いだ出口の幹が太るまでもうしばらくこのままで水やりをアップでチェックすると本体は枯れていませんでしたが新芽がもっと枝元になるように接がなければイケマセンでした一曲下の位置でやり直すか?取り敢えず癒合材で保...
去年 左枝を回し接いであった唐楓のチビデブ素材です本体の直近に芽が出してあった筈なのに何故か見当たりません矢印の芽では遠過ぎます トホホ樹芯部の枝を成長期に誘引してありました今回は星印に接いで後枝にします樹芯部と右枝候補は矢印の位置にあります先ずは接ぎ位置にチェックノコギリで切れ目を入れ・・・・・ナイフで形成層を綺麗に削り・・・・・小枝を嵌め込んで・・・・・木片で固定して・・・・・カットパスターで一次...
挿し木3年程の何ともならないような苗が出て来ましたラフィアで保護して曲げましたがこれが限界です100均の結束バンドで固定ラフィアや針金が邪魔をしてこれ以上は無理ですヘビがトグロを巻いたような姿ですこれでは盆栽の樹形としてはペケです左へ傾けた植え付け角度構想安心してください!これなら大丈夫ですよプチ整枝して手入れ終了右側の小枝はジンに相応しい景色が作れるまで曲を強調したりシャリ芸を入れて太らせます立ち上...
昨日の記事で寄せ植えを免れた苗ですラフィアで保護して・・・・・幹芸はこっち側が良さそうです曲を強調してここを正面にプチ整枝ラフィアが腐るまでにはもう少し絞り込めます未来予想図幹味を強調した右流れの樹姿が似合いそうです立ち上がりの針金だけを外して一回り大きなスリット鉢へ一昔前に私 脱いでもすごいんですなんてCMがありましたがそれとは正反対にラフィアまで外すと貧相になってしまいますから(笑)他の苗まだ絞り...
去年残り物の同じような曲を持った苗を二本だけ寄せてありましたがこんな貧相な立ち上がりでは何ともなりません2021年の挿し木苗です同じような曲のこの苗なら右側に寄せられそうですピッタリです シメシメ同じく左側の強い根が景色として使えそうです左側に寄せて・・・・・これもピッタリですが後方が透ける隙間がイケマセンこの苗を候補にして・・・・・ラフィアを外すと一丁前の幹芸を持っていてこんなところに使うのは勿体ない!...
2019年の挿し木苗を2022年に寄せた素材です寄せ方を間違えたようです右側の根張りがありません今後 寄せ植えを作る上で最も重要な反省点ですアップで2021年の苗から合いそうな一本を持って来ました仮に合わせてみるとピッタリです根元を絞り込んで・・・・・幹の上部は後方へ絞り込みます構想通りに収まりました シメシメ二本の根(白星)と幹部分(赤星)です立ち上がちの景色と幹の太りも得られました今後はここを正面にして整枝しま...
ちょっとえぇえ 話が長なってまうけど 聞いてまえるぅ~呼び接ぎとぉ 取り木がしたるんだわぁこっちで作ろうと思っとるんだけどぉ~性が 違うの 分かれへんかね全然作る気に ならずにぃ長いこと ほかったったもんでジンが腐ってまったんだわぁ狸作り になるといかんでぇここで 接いだるんだわぁ~太っといジンを しょった木に なれへんかしゃんと思っとんだけどねぇここが くっつくまで 先っぽは 生かしとかな いかんがねほんだも...
2021年の挿し木苗達です寄せ植えの準備として全ての針金を外しました個性的な苗を選んで一本立ちさせ残った駄木候補の苗を寄せます以前作った素材の補修用にも使うのでそれ程は作れません一番のお気に入りですこのまま小さく作るか?肥培を掛けて大きくするか?親族会議を開いて検討していますライター程度までは大きくしても良いのでは!との意見が趨勢を占めて居り私も賛成票を投じておきました(笑)...
去年 チョンマゲに曲を付けて取り木で作った素材です直後にスリット鉢に植替えてありました正面側は充分に発根していますが・・・・・裏面にはか弱い二本の根だけです100均のザルに植替えました中央の小枝の下の曲を強く曲げておけば来年 更にここでもう一本作れるか?チョンマゲには松ボックリが!秋になったらこの種を蒔きましょうか?バ~~カめ!冗談とも本気とも判らぬではないかお前ならやりかねん!(;´д`)トホホ盆栽の神様呆...
棚隅にこんな素材がありましたヤワな寄せ植えを作った記憶がないので数年前に残った呼び接ぎ用素材を一鉢に纏めて植えたのではないでしょうか寄せ植えの輪郭線に沿わせアルミ缶に切り込みを入れて・・・裏面皿状になった底に用土を詰めて・・・・・スリット鉢にスッポリと植えこんでチェック矢印の隙間がイケマセン僅かな隙間ですがここが埋まるまでに数年掛かってしまいます輪郭に沿うようにアルミ板を追加しました太り始めた幹は...
細い根を纏めて二年間花壇で太らせた素材です素材A去年鉢上げしてありました同じく花壇で肥培を掛けた素材です素材B幹芸(根)が強調できるこんな角度でどうか?と会の長老と知多の丘陵で山採りしたこんな実成の性なのです当然地主には許可を得ていますよ!植替え後AB右下の空間に瑠璃色の実が垂れ下がった樹姿を想像してみてください鉢は同系色でコーディネートしてみましたBの鉢には上部に暖色系のワンポイントがありますコーデ...
10年程前 老爺柿の展示会で入手したワンコインの素材でした上部の役枝は根伏せで作りました老爺柿の展示品はご多分に漏れず殆ど真っ直ぐな樹形ばかりで実成だけは全て満艦飾でした数年間 英明さんの素焼き鉢で培養しました植替え終了樹冠部下の幹模様が不満ですが今更切り飛ばして作り直す気にもなりません老爺柿の展示会のように満艦飾の樹姿さえ作れれば良しとしましょう雑木の多くの樹種は花や実を見せてなんぼの世界ですから知...
正面候補鉢から抜いてチェックすると・・・・・底の木質部が腐っていますこの素材はもうこの座を活かして改作出来ないかもしれませんが構想通りに接いでみますギリギリの位置に三本の根を接いで・・・・・上記の理由から失敗を想定していつもより多めに接いでみました(笑)上から樹芯部用の苗を通し接いで・・・・・根を押さえ込んで・・・・・植替え終了数年後の植替え時に再チェックしますが樹の底にセメント等の詰物が必要になる...
周囲を警戒しながらミカンを啄んでいる我が家にやってくるメジロ達です近くの梅林公園では数日前から「梅まつり」が始まりました盆栽愛好家のはしくれではありますが梅や桜等の花木には全く興味がありません「ウメジロー」だけを撮りに久しぶりの撮影行ですこんなありきたりの止まりものでは 「写真」としての鑑賞価値は殆んどゼロですすばしこい動きに超望遠のファインダーに捕えるのは結構難しいのですが!トホホ小さな写真では判別...
昨日の唐楓の立ち上がりの景色をもう一度作りたくなったので7~8年前と同じ方法で作ります缶チューハイの底にそれぞれの素材のサイズにピッタリと合う穴を開けて・・・・・太めの一曲ある素材を通し・・・・・周囲の穴には去年の挿し木苗を通して・・・反対側各幹の太りがアルミ板に遮られアルミ板の上に筍状の座が作れますアルミ板が浮かないようにきつく固定して根の間に用土をしっかりと漉き込みますまだアルミの上に用土は被せ...
去年投稿の筍状の景色を持った素材です立ち上がりだけを活かして一丁前の樹姿に作り替える構想です去年この時期に樹芯用と根接ぎがしてありました(白矢印)✖から通し接ぎの穂先を出して左一の枝を作り●から通し接ぎの穂先を差し込んで右一の枝とします右側面より右枝の位置(白)と左枝を差し込む位置(赤)2023/11/25投稿の未来予想図樹芯用に接いだ一本だけで作っては腰高の樹姿になってしまいます通し接ぎ終了これで樹芯と左右...
大きくなってしまったので駄温鉢で放置してあった梅もどきです棒立ちの立ち上がりが面白くありません少し左へ傾ければ流れが出るのでは?長い間放ってあったので根鉢が大きくなり過ぎました根鉢のサイズにぴったりの赤い実の反対色の駄鉢に合わせてみました数年掛けて小枝をほぐせば見られる筈です多分!(笑)これもまだ細いものの良い引き根があり表土上に出して植替えました次回の植替え時に右側の根鉢を追い込んでワンサイズ小さ...
挿し木5年程の素材です去年秋の追い込み時にこんな植え付け角度を見つけました立ち上がりに一曲ある根が隠れていました シメシメ苔を張って植替え終了この根も見所の一つになります小品盆栽には1㎝の直線も嫌味だ!と「耳にタコができる」程言っていたのに上記の写真はイケマセン1㎝の直線を消しておきました先端の芽が伸びればコケ順もできて更に目立たなくなります先端付近に切り戻しキズがありますがキズを恐れていては「盆栽」は...
挿した素材ですが樹種は不明です 少し傾けた方が面白いのでは?と根を処理していたら懸崖用の引き根に最適な根が出て来ました景色として活かさない手はありません!化粧用の細粒赤玉土を乗せて・・・・・引き根が景色になるように苔を張って・・・・・チェック垂れた後枝が樹形を損ねています最終手入れ後の樹姿葉芽が展葉すれば樹種も判明するのですが!...
実生挿し5年程の駄木の黒松です トホホ処分しても良いような素材ですが接ぎ木の練習も兼ねて接いでみます立ち上がりの景色は一丁前ですが間延びした樹冠部と左枝が面白くありません左先端の穂を切り取って・・・・・枝元の星印へ接ぎます葉数を整理後に楔型に切り込んで・・・・・形成層を合わせるように差し込んで・・・・・接ぎ木テープの「ニューメデール」で固定次は樹冠部の小枝(矢印)を切り取って星印へ接ぎます同じく双方の...
南側の「花壇のような場所」を取り壊して・・・・・以前と同じ単管バリケードで土台を作って・・・角材で棚を作りカゴを並べると・・・・・合計14枚並びましたメジロ用の餌台にミカンを置き辛くなりますがこれで心置きなく実生や挿し木を楽しめます シメシメバ~~カめ!駄木が増えるばかりじゃ!(´・_・`)トホホ盆栽の神様にはご賛同頂けませんでしたPS昨秋 採り播きした山モミジが12月初旬に発芽しました右は昨年10月に挿した真柏で数本枯...
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所々で針金が食い込み始めていました掛かっていた針金を全て外してチェックコケ順もないバカな枝を上の小枝に立替えますジン用にシャリを入れて邪魔をする鉢縁を切り込んで下げましたプチ整枝して下準備完了これでいつでも改作可能になりました改作予定図真っ直ぐに立ち上がっていては面白くありません改作後は少し左へ傾けて植替えましょうか以前は立ち上がりに取り木を掛けて嫌味を消す構想がアップしてありましたが!...
昨秋 四国の生産業者から入手後に即 植替えて針金がかけてありました素材 A素材 B同じく業者から四年程前に入手して寄せてありました幹芸はこれでほぼ完成です「黒松盆栽作りの革命家」ともいわれる「関野 正」さん風の超インスタント版です本物は数十年掛けて作られていますが!幹芸のアップ癒着した十数年後の幹芸を想像してみてください細かい凹凸が面白い景色になります多分!(笑)素材Aの針金を外してチェックこのまま太って癒...
2023/11/15にア・タ・タ・タ・タ!お前はもう植え替えられている!とこんな未来予想図がアップしてありましたが立ち上がりの貧相な景色が面白くありません!この幹芸でミニ盆栽の景色として一丁前になるには長い時間が必要ですプチ改作図曲の要所三か所を結束バンドで強く絞り込みましたが・・・アップでまだ樹冠部の間延び感が面白くありません結束バンドで畳み込んで・・・・・アップで各役枝を配置して手入れ終了です今回はア・...
立ち上がりに一曲付けた苗を一纏めにして寄せてありました立ち上がりの見せかけの太りを得る為です全ての苗に強めの曲を入れ立ち上がりを縛って・・・・・手入れ終了針金が効いて曲が固定された頃に根張りを調整したり整枝し直して立ち上がりの基本の形を作ります上部の景色はその後どうにでもなります...
挿し木5,6年生です立ち上がりに 僅かな一曲があるだけでこのままでは駄木の筆頭候補です トホホ上から数年前に付けたシャリも盛り上がって来ました枝元と枝先にもシャリを彫っておきましたこれで面白い景色になります以前作ったバカジンですこれでは「なしよりましのなんとか」ですプチ整枝終了上から未来予想図立ち上がりの一曲だけで何とか作れそうな気配がしてきました ┐(´д`)┌ヤレヤレ...
そろそろ完成域の真柏です秋の鉢上げに向けてプチ整枝します樹冠部下の曲の内側から出た枝です二年程前からシャリが入れてありました付近の枝と比べてもこの枝だけ太過ぎてバランスが取れていないように感じていましたジンとして残すのはシャリ芸の部分だけで皮を剥けば半分程の太さになります但し ジンにするのはまだ先の話です立ち上がりの景色を隠す枝(白丸)と整枝に邪魔なこの枝先を(星印)・・・チョッキンプチ整枝終了秋...
あんたぁ いつまでサボッとりゃぁすはよ ブログ書かな いかんがねぇ盆栽の神様がおこっとらっせるよ「ワシの出番がなくなってまった!」と隣のお節介な名古屋のおばちゃんです取り木用にとここまで削って気付きました写真を撮らなければ!と本体側に癒着する程に膨らんでいました本体側の肉巻き用としてチョンマゲに切れ込みを入れまだここに枝があると樹に勘違いさせて養分を利用する下心でした(笑)上部は既に小枝に達するまで太...
先日の黒松と同じ素材で根上り構想の元で二本を接合させてあります立ち上がり付近の接合部のアップここをメインにして個性的な景色が作れそうです根を保護して持ち上げて・・・・・懸崖枝に曲を付けて・・・・・何らかのアクシデントで葉先が変色していますがそれぞれの新芽には異常ないようです植替え終了針金が効いていなかった将来のジンにもそれなりの曲を付けました現時点ではまだ未来予想図も描けませんが来春には個性的な根...
昨春 二本の苗の形成層を合わせて寄せてありました鉢から抜いてチェック二本の直根なので量は充分ありますしかし接合部が面白くありません銅線と結束バンドで更に絞り込んでおきました根は自然に腐るラフィアで保護して立ち上がり部分へ強く絞っておきました植替え終了図上の幹をジンにして下の幹芸を活かして作ります鉢上げ時に根の景色が不足していたので立ち上がり付近を接合させて根のボリュームをアップさせてありました模様...
今年は害虫の被害が多いだろうと園芸ユーチューバの「カーメン君」が発信しています支柱を仮止めしてチェック冬季になったらビニールに張り替えればキンズ用の簡易温室になります棚板が腐っていますもう長持ちしそうもありません支柱用の穴に防腐用のペンキを塗って・・・・・棚板にも塗装しました先日作った盆栽棚用ペンキの残りなので少し足りなかったようです棚板が朽ちるか?私がくたばるか?どっちが早いでしょうか神様ワシャ...
今年の「第一害虫発見」です(笑)Tシャツ一枚で植替えをしているとアゲハ蝶がキンズの実生に産卵しています一昨年秋に採り播きしてあった2023年の発芽苗です去年秋の採り播き鉢はまだ数本しか発芽していません用土にはいつもの小細工がしてあります念の為に他にも植え付けられているのでは!とチェックするとここにもあり計5個でしたそろそろ鉢上げの時期ですが大切な葉を食い荒らされてもイケマセン!気の早い苗には花芽が付いて...
5,6年前に挿した大野性杜松と・・・同時期のソナレの素材を持って来ました忘れていましたが杜松の苗を数本寄せてありました一丁前の幹芸です次回鉢上げ時には幹の流れを活かしたこんな植え付け角度が良さそうです樹冠部と右枝は写真の範囲内に納めて差し枝のバランスを取れば一丁上がりです未来予想図全てを紹介出来ませんが植替え終了です右半分が大野性杜松ですいつもならとっくに春休みを取って植替えに追われている頃ですが...
二月二日に接いだ芽が立ち上がって来ました 接ぎ木が成功する良い兆しです シメシメ黒松作りの達人「磯貝さん」から貰った黒松ですここを正面にすると一丁前の幹芸を持った小さな黒松盆栽が作れますが・・・上の小枝を芯にすれば赤ラインで下の小枝を使えば白ラインで切り戻す事になりますここは裏面になるので目立ちませんが大き過ぎるキズが残るので躊躇しました一昨年樹芯用の穂(白矢印)を接いで表裏変更の改作をしました枝元に...
2021年の挿し木苗を鉢上げ時に大した曲もないまま寄せてあった素材です植え付け角度を少し傾けただけで立ち上がりの景色を作る事が出来ましたアップでこの鉢の中で付けた曲ですがそれなりの景色になったようですバンドと針金を外すとイマイチです樹冠部等の役枝候補として縛って・・・プチ整枝終了手入れ後のアップ従来のように鉢上げ時に曲を付けて三年後に幹芸を調整して寄せるか?昨日のように二本ずつを癒着させてから再度寄せ...
2023年の挿し木苗の・・・・・両方の平面を削り・・・・・両面をピッタリと合わせて・・・・・ラフィアできつく縛りました「北斗の拳」のケンシローのようにお読みくださいタ タ タ ・ ・ ・ お前達はもう癒着している作業台に超精密な設計図を書いて・・・(笑)ピッタリと合わせて・・・・・同じ素材を三本作って沿わせてみました樹芯部と左右の役枝が作れました少し傾けても面白いか?右根張り用に同じ素材をもう一本作り後...
去年(2023)の挿し木苗です新構想で寄せました今までは曲付けした3年生苗を寄せていましたがこれでは時間が掛かり過ぎてしまいます左右の流れの曲を付けておきました考えていたような曲は苗が短くて無理でしたが取り敢えず良しとしましょうか山モミジの実生苗はこの作り方で完全に癒着させて丸幹を作る事が出来ましたが真柏には新しい工夫が要るかもしれません中央は発根がイマイチだったり小さ過ぎる苗達です今回の構想外の苗で...
枝別れを挿して双幹で作っていた素材ですヤワな樹形は真柏には似合わない!と一昨年4~5本の苗を足元に寄せて立ち上がりの景色を倍増させてありました整枝の順番が違いますが樹冠部下の追い込み具合が一番気がかりです伸び過ぎた二本をチョッキン何とか誤魔化せそうです全体をプチ整枝終了一回り大きなスリット鉢に植替える事も考えましたがこれ以上大きくしてしまっても面白くありません左最下枝の「空間の景色」を消す苗は不要で...
2019年の挿し木素材です樹冠部の間延び感がイケマセン樹芯用の幹を結束バンドで絞り込んで・・・左右の下枝をプチ整枝してチェック整枝後の樹姿上部はそれなりにまとまりましたが残念ながら立ち上がりがか細くて直線的に見えてしまいます真柏には1㎝の直線も嫌味だと日ごろから口が酸っぱくなるほど言っているのにこれではイケマセンシャリを彫って誤魔化せるような場所ならそれでも良いのですが立ち上がりの景色が一番重要な「盆...
2019年の挿し木素材です超個性的な左最下枝です(笑)このまま水平に伸ばして差し枝を効かせた木姿も面白そうですがシャリを彫って曲げてありましたがまだそれ程クセは付いていないようですシャリを広げて・・・・・再度曲を付け 左最下枝を切って整枝しますプチ整枝終了左最下枝は充分に下げてあったので太い針金を使わず小枝に細い針金を掛け合わせるだけで整姿できました一回り大きなスリット鉢に植え替えます手入れ終了次回の手...
挿し木5年程の大野性杜松です後枝に取り木の準備がしてありました針金が食い込み始めています環状剥皮して・・・・・ポット鉢に鉢底土を入れ・・・・・バーミキュライトを入れて・・・・・最後に用土上に鉢底網を被せて取り木の手入れ終了この枝に替わる役枝を探さなければイケマセン...
輪郭線を整えるだけで綺麗に整枝できます先ずは右枝棚を整枝して・・・・・この枝の最奥の小枝を伏せました小枝が充実すれば棚のハゲを隠せます左枝も整枝手入れ終了上から役枝は満遍なく配置出来た筈ですしかし この樹は正面の写真写りが良くありません!バ~~カめ!下手な手入れを棚に上げ居って!(´・_・`)トホホ最初の文章を間違えました 盆栽の神様未来予想図枝棚を充実させ樹冠部下を前枝で隠せばあと二年も経てばこんな樹姿に...
半懸崖の真柏です幹筋が見えません幹芸を隠す小枝をチョッキン下枝から順に上部を整枝して・・・・・整枝終了もう少し輪郭線や枝棚の下側を整えて追い込みたいのですが杉葉が沢山残っています治りかけた杉葉先端の生長点は摘んではイケナイ!との プロのユーチューブ動画を見ました放っておくのが最善だと思いますが杉葉を早く確実に直す方法を知りたいものです真柏の唯一の欠点は杉葉ですから~ザンネン!「ギター侍」のようなフ...
両面どちら側でも作れそうですがA面B面B面を右横から見ると・・・・・樹幹部下の曲が前面へ出ていますこのままで作れば頭が前へ出過ぎますここを正面にして整枝するのなら植え付け角度を変更しなければイケマセン樹幹部下の枝棚がハゲています矢印の枝を移動させてここをカバーします枝棚の手入れ完了手入れ後の姿樹幹部下の前面をもう少し隠したい所ですが針金を掛けるには細すぎる小枝ばかりです小枝が充実したら整枝し直さなけ...
預かった三本目の真柏です樹芯部用?に掛けてあった小枝が枯れていますチョッキン不要だと思いますが整枝終了後に決めます棚間から見え隠れするような景色に利用して奥行が出せるかもしれません切り取る事は何時でも出来ます正面を探すとこの位置が良さそうです左上の食い込んだ針金は無事に外せましたが大きなキズが残ってしまいました癒合材で保護しましたが針金を避けて大きな力が加わらないように整枝しなければイケマセンいつ...
昨日に続いて犠牲枝が走らせてある真柏です鉢縁から40㎝程の樹高があります肥料用のカプセルを比較用として横に並べましたもっと太らせたいのか?を聞き忘れました 先ずは樹幹部整枝の邪魔になる犠牲枝をザル縁に針金を掛けて右後方へ移動させました整枝終了これで本体への日当たりが改善できます不要部分を隠してパチリ犠牲枝に囲まれて日照不足だったようです役枝候補の全てが弱々しく感じられます磯貝さんの黒松を見慣れた目か...
「春風会」さんの四月の勉強会帰りに盆友の真柏と合わせて九本預かって来ましたこれでブログネタに困る事なく九日間は安泰で三者ウィンウインの関係なのです(笑)知る人ぞ知る「黒松のチョンマゲ作り」の達人碧南の磯貝さんの作です以前の記事で「真柏は普通の作り方です」と間違った事を書いていました 杜松にもこんな犠牲枝が走らせてありました主要部分のアップ利き枝の枝元には彫ってから三年程経った舎利とジンがあります右枝...
幹を癒着させて即席に太らせる目論見で糸魚川の周囲に非糸魚川苗を寄せてありました四本寄せてありましたが一本枯れました中央付近が「強制的癒着位置」です非糸魚川性の苗の表皮を薄く削って・・・・・糸魚川性苗と・・・・・二本の非糸魚川性苗も削り・・・・・接合部を確認しながらラフィアを丁寧に巻いて・・・・・百均の結束バンドを惜しげもなく使って手入れ終了左上の徒長枝が糸魚川真柏ですこの付近を正面にして作る事にな...
去年四月にこの真柏を整枝して・・・・・こんな未来予想図がアップしてありましたが・・・・・現在の樹姿僅か一年では大した変化はありませんが未来予想図には少しづつ近づいていますシン・未来予想図鉢底から絞り込んである左右最下枝は低過ぎて使い辛いのでジンに改作して「シン・未来予想図」とします...
去年三月末に衣替えしてありました本体に凹型のミゾを彫り接ぎ穂の形成層を削ってミゾの中に面一になるようにスッポリと嵌め込んでこの後カットカスターで防水処理をして手入れ終了現在の樹姿まだ接ぎ穂の根は切り取っていません将来の樹芯部用の小枝が杉葉になっています杉葉が治って整枝出来るまでジン用に残してある二本の小枝を太らせます枝元のシャリの凹凸の景色も増しますから!盆栽はアワテナイ!アワテナイ!...
挿し木十数年の真柏です模様木として作るには幹芸に魅力がなく太らせて貫禄を出すには時間が掛かり過ぎます幹部分にあった舎利を広げ左枝にも纏わり付くように新しく彫りました将来的にはこの枝先をジンにして元にある小枝まで追い込み引き締まった樹形にする構想です右枝数本の枝先を最低限残して・・・・・半懸崖風に整枝して植え替えました上から右へ伸びる小枝四本はジン用に伸ばす予定です未来予想図大した芸もなくダラリと垂...
手入れ前の写真はなく悪戦苦闘した数本です意味不明な曲付けがしてありました撮っておけば良かったと後悔しています(笑)チョット嫌味な丸い曲はなんともなりませんが使えそうな役枝を選んで整枝しました枝元は杉葉ばかりですが本葉に治るまで待ってる余裕はないので数本の徒長枝を切り取り木姿を出しました立ち上がりに個性的な景色を持ったこの二本だけは何とかなりそうですが飾れるようになるまでには最低でも4~5年は掛かります...
立ち上がりがほぼ棒立ち状の曲ですが先には三曲程引き締まった面白い曲がありますそれに比べこの直線的な間延び感がイケマセン更に上部には針金キズがありますラフィアで保護して結束バンドで絞り込みました立ち上がりの棒立ち感を解消して一曲目を強調する為にこんな植え付け角度で作り直します後々 左側に出た二本の根の処理が心配ですが植え替え時に針金で矯正する等のそれなりの対応が必要ですプチ整枝後上から全ての枝を畳み...
昨日までの真柏と同じように春風会さんの「春の展示会」帰りに預かった真柏の内の一本です立ち上がりと右側のジンが見所の素材です樹芯部用としては間延びしてしまっていた枝を一本ジンにしたら木姿が見えてきましたこの位置を見所に整枝するならば枝葉は文人木のように軽く作れば良いか?手入れ後同じく間延びした後枝二本をジンにして左枝の先端で後部をカバーしました樹幹部下と後部のジンに続くように中間部の幹にシャリを入れ...
預かった最後の真柏ですこのまま左側の小枝をジンにして半懸崖の樹形を作る事もアリですが・・・・・樹形構想植え付け角度を変えると本格的な模様木が作れます私感ですが懸崖樹形にはいつでも改作可能です極端な話 最下枝だけを残し上部をジンにして枝のある方向へ傾ければ作れてしまうのです!素材から盆栽を作る場合には本格的な模様木を目指すべきではないかと考えています13日の記事でも書きましたが幹を立てると幹芸が控えめ...
正面よりこの樹も樹幹部が強くなっていますサイズを維持する為に追い込みを掛けます個性的なジンを見所にしなければイケマセン左側面より上より前へ被り過ぎた前枝(赤星)をジンにして後方にある小枝(矢印)に立替えれば小さく引き締まった樹形になりますチョッキン整枝後ジンが右側へ踏ん反り返ったように見えますこの太さでは「ジンのアルミホイール蒸し」で左側へ移動させる事はもう不可能です多分!(笑)植え付け角度検討ダイ...
素材Aこれは樹幹部を整枝しただけで返しますここで作れなくもないがそれでは勿体ない!植え替え予定図これ位の植え付け角度で駄温鉢に植え替えて役枝が充実するのを待って整枝すれば幹太の素晴らしい盆栽になります立ち上がりの景色を消すジンはもう少し小さくても良いか?素材B上から樹芯の枝(白丸)が大きく前へ伸びています左後方(赤丸)に良い枝があってこの枝を樹芯に立替えれば小さく追い込めます立ち上がりの景色を隠す前...
この樹はここを正面にして整枝します樹芯部が間延びしていて追い込むには時間が掛かり過ぎます下から針金が掛け易いように透かしてチェック白丸をジンにして赤丸の小枝を樹芯に立替えます左右最下枝をプチ整枝後に再度チェックやっぱり不要ですチョッキン間延びした左下の枝もジンにしても良かったのですが「枯れ木も山の賑わい」として残しました余りにも寂しくしてしまってもイケマセン立替えた樹幹部が充実してから一本の枝を下...
石灰硫黄合剤で防腐処理後に正面を検討しますA面B面両面共に個性的なジンやシャリがありますが・・・・・左側面より立ち上がりの懐と良い根張りはA面側にありB面側では鳩胸のように幹が手前に出てきますA面で整姿する事にしましたが樹幹部下を隠す前枝候補が大き過ぎます良い位置にある懐枝はまだ杉葉が治っていません下から先端部分には本葉に治りかけています枝先が養分を引っ張る力を利用して懐の杉葉を直さなくてはイケマセン...
枝葉を充実させれば完成域の樹ですが立ち上がり上部が直立しているように見えて樹形的に面白くありません植え付け角度を調整すれば解決できます整枝後間延びした前枝をジンにしましたこの左側下の幹にシャリを彫って動きを出してもここの直立感は解消できますが今回は植え付け角度を変更する事を提案します植え替え予想図僅かに左へ立ち上げる事によって樹芯部への幹の流れに動きが出て左右最下枝下の空間が活きて来ました植え付け...
日曜日(9日)は盆友に預かっていた真柏を返しながら春風会さんの展示会へ帰りに他の会員さんから数本の真柏を預かって来ました一人で弄っていてはマンネリになるので他の人の感性で作った樹を見てみたい! と「自由に弄って良い」とのことなのでいわば「白紙委任状」付きなのです(笑)前日 ジンの防腐処理をして・・・・・右側より個性的なシャリ芸を持ったジンです整枝終了図何も考えなくても姿が出せる樹から始めてみました(笑)...