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北欧語書籍翻訳者の会
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2020/04/05

  • うちの北欧関係の本を掘り出してきました

    家にある北欧関係の本を出してみたら、積読も含めてたくさんありました。翻訳書が多いですが、これはすごいことです。北欧語から直接翻訳できる翻訳者の方たちが出てきたのはここ20年ほどのことではないでしょうか。それまでは英語からの重訳が多く、二重の訳によるずれもあり、またミステリーは英訳されるときにかなり削られる傾向にありました。原語から直接訳されたものを読めるようになったことはとても嬉しいことです。北欧語書籍翻訳者の会と関係ある本を中心にながめてみます。 フィンランド 北欧は国民の幸福度が高いと言われますがフィンランドでの生活については、翻訳者・通訳者のセルボ貴子さんと、靴家さちこさん

  • スニッパ裁判――スラングがわからないからと国語辞典に当たった裁判官たち

    2023年2月23日にスウェーデンの高等裁判所が出した判決が波紋を呼んだ。10歳の少女をレイプしたとして一審で有罪判決を受けた男性が、二審で無罪になったのだ。その理由は、被害者である少女が使った言葉「スニッパ」だった。少女は、男性が「下着の中に手を入れ、さらにスニッパの中に指を入れた」と証言している。しかし高裁の裁判官たちは「スニッパの意味がわからない」と言い、国語辞典(SO)に当たった。そこには「女性器の“外側”を意味する俗語」と書かれており、したがって「容疑者である男性は被害者の膣に指を入れたとは断定できない」と判断、そして男性を無罪とした。 このニュースは3月1日に公共放送

  • タイタニック号に乗っていたスウェーデン人たち

    前回のブログで藤野さんがタイタニック号の話を取り上げていらっしゃいました。タイタニック号に乗船していたスウェーデン人の話はわたしも興味があるので、勝手にバトンを受け取ってみます。 当時は多くのスウェーデン人がアメリカに移住し、わたしも知り合いから祖先がアメリカに移住したという話、あるいはアメリカに移住したけれど結局スウェーデンに戻ってきたという話を聞いたことがあります。 昨今の難民問題でも、難民を多く受け入れすぎだという意見に対して、”かつてスウェーデン人がどれだけ他国に受け入れてもらったかを忘れてはいけない”という論調もよく見られます。 ヴィルヘルム・モーベルイがアメリカへ移住

  • 25年ぶりに映画館でタイタニックを観た話

    先日、公開25周年で『タイタニック』の3Dリマスター版が上映されていたので鑑賞してきました。 映画『タイタニック』とは 映画史に残る大ヒット作なので改めて説明するまでもないかもしれませんが、念のため概要をおさらいしておきましょう。 映画『タイタニック』は、1912年に実際に起きた豪華客船タイタニック号沈没事故をベースに、画家志望の青年ジャック(レオナルド・ディカプリオ)と上流階級の令嬢ローズ(ケイト・ウィンスレット)の身分違いのラブストーリーを描いた物語です。 公開当時の1997年には、巨額の製作費が話題となり、全世界歴代興行収入1位を記録、世界中で大旋風を巻き起こしました

  • 作家ミカエル・ヴィアンデル氏へのインタビュー

    今年の1月25日、私は東京にいらしたスウェーデンで大人気の児童文学作家、ミカエル・ヴィアンデル(Michael Wiander)さんにお会いしました。 東京のイタリアンレストランで、ヴィアンデルさんとランチをご一緒しつつインタビューしました ヴィアンデルさんは、『デクステル・オルソンの冒険』というスウェーデンで小学生に大人気のシリーズを書いてらっしゃいます。 この本は、主人公の小学生デスクテルが発明家のお祖父さんと一緒にコストロフという敵を相手に戦い、世界中を旅する冒険物語です。日本では残念ながらまだ出版されていません。 ミカエル・ヴィアンデル氏 ストックホルムの本屋さんで

  • 日本語で綴るアイスランド語の音声

    アイスランド語と言ったとき、中世北欧の諸々に興味があれば、きっとエッダやサガが書き残された中世アイスランド語――古アイスランド語とも呼ばれる――を真っ先に思い浮かべるだろう。もし特別の関心を寄せていないのであれば、アイスランド語を学ぼうという意気込みは、きっと19世紀にほぼ現在のかたちに整えられて出来たアイスランド語――現代アイスランド語と呼ぶことにする――に向くにちがいない。 ある言語の歴史について仔細に話そうとすれば、いつまでも話題は尽きることない。そもそも何をもってアイスランド語とするのか、古ノルド語と中世アイスランド語はどう区別するのか、いつまでを中世として扱うのか、など

  • 北欧発、自然をテーマにした本

    北欧語翻訳者の枇谷玲子です。私は翻訳者として活動しはじめた当初、特に絵本の翻訳の仕事をいただくことが多かったのですが、活動する中で、編集者さんからよく聞かれた質問は、「北欧の本(絵本)の特徴は何ですか?」というものでした。 その質問に対して、私は主に以下のように答えてきました。 ●子どもを未熟者扱いしない ●タブーが少ない ●アンチ・オーソリティ(反権威)のマインドを感じさせる作品が多い etc. また、以下のような指摘もよく受けます。 ●自然が出てくる作品、自然をテーマにした作品が多い 確かに自然が出てくる/自然をテーマにした北欧の作品は、絵本に限らず、たくさんありま

  • ヘルシンキ・ブックフェア2022のことなど

    2020年は完全オンライン、2021年は、会場で開催、一部オンラインでトークなどを配信、昨年2022年は、完全平常通り開催だったヘルシンキ・ブックフェア2022のことをお届けします。2022年10月末の開催からほぼ3か月、瞬発力的レポートではなく、会場の熱量と、私が会場で感じたほぉ!へぇ!をお届けするじっくり発酵型レポートです。 フィンランドの出版業界の変化を実感できるがブックフェア。かつては、大型書店、大手出版社は常に個別にブースを構えていましたが、出版社と書店の経営提携で、全国規模の書店と出版社が共同のブースを構えるようになって数年が経っています。出版社も各社の名前を残しつつ

  • 今、北極圏がアツい! 新刊『白夜に沈む死』

    今日は1月19日刊行の新刊をご紹介したいと思います。 『白夜に沈む死』 オリヴィエ・トリュック著 『白夜に沈む死』上『白夜に沈む死』下 以前、北欧書籍翻訳者仲間の久美子さんがブログにも書いてくださった、『影のない四十日間』のトナカイ警察シリーズ2作目になります。 日本では多くの北欧ミステリが翻訳されていますが、北極圏のサーミ人に脚光を当てた作品は珍しく、1作目はSNSでもたくさんのご感想をいただきました。”北欧版金カム(ゴールデン・カムイ)”と評してくださった方も多かったです。 Twitterではみどママ(みどふく)さんが素敵なプレゼン画像をつくってくださいました。みどママさん、

  • 「フィンランド語始めました」

    フィンランド語を習って6年になりました。きっかけは、インド・ヨーロッパ語族ではない言語の文法に興味をもったことでした。 学び始めてみると、文法は想像以上に複雑でした。 1. 動詞は人称変化する。(これは、普通。) 2. 動詞の不定詞は5種類ある。(うそでしょ!) 3. 名詞、形容詞の格(「~が」「~を」「~へ」など)は普通使われるものだけでも 12種類ある。単数形と複数形のそれぞれが格変化をする。(まあ、ロシア語も格は多いし...。) 4. 動詞の不定詞も格変化する。(こんなのって、聞いたことある?) 5. 所有接尾辞がある。つまり、私の」「あなたの」「彼/彼女の」などを接尾辞で表す

  • 第六回 ヨーロッパ文芸フェスティバル内と外

     さて、今回フィンランドセンターよりゲストとして頂き、ヨーロッパ文芸フェスティバルに参加するために日本に。 実に、二 十 年 ぶ り の十一月の日本でした。(前回は妹の結婚式で、長男が生後半年だったなと…)   EU代表部、フィンランドセンター、みずいろブックスさん、イタリア文化会館、インスティテュト・セルバンテスといった関係各所に心からお礼を申し上げます。   では文芸フェスティバル・レポ、行きますよ! おのおのがた、用意はよろしいか?(意訳:長文ですぞ)   このお話が始まったのは私とフィンランドセンター所長アンナ=マリアさんとの間では「伝説

  • 『森の来訪者たち』--70代の作家が別荘にプチ引きこもり、生物と人間について考える

    10月31日、草思社より新しい訳書が刊行された。 森の来訪者たち 草思社 (soshisha.com) 著者ニーナ・バートンは1946年生まれ。スウェーデン語原著の刊行は2020年なので、74歳のときの発表作となる。 著者の執筆意欲は旺盛で、この別荘を購入したのも「原稿を持って引きこもれそうだったから」。 おそらくかなり安い物件だったのだろう。天井裏にはリスが棲みつき、床下にはキツネやアナグマが出入りする。壁の中には二種類のハチが巣をつくり、壁の上ではアリの隊列が行進する……。 とどめは、なんと湿気のために海に面した壁が腐敗していて、取り壊すことに……。 執筆

  • リューベン・オストルンド監督は、お好きですか?

    今回は、今年のカンヌ国際映画祭で二度目のパルムドールを受賞したスウェーデン人映画監督、リューベン・オストルンド(Ruben Östlund)について、過去作を振り返りながらご紹介したいと思います。 一度目のパルムドールを受賞した前作『ザ・スクエア 思いやりの聖域』は、現代美術館のキュレーターである主人公クリスティアンが、財布と携帯をすられたことに端を発して、一人の少年にしつこく謝罪を要求される状況に陥ります。クリスティアンは理知的で社交的な人物ですが、プライドが高く、なかなか自分の誤りを認めることができません。 私はオストルンド監督の作品がとても好きですが、手放しでそ

  • 『LAMB/ラム』をアイスランドで観たときのこと

    アイスランド発の映画『LAMB/ラム』(原題:Dýrið(動物))が日本で公開されてから約1 か月が経った。興行収入が1 億円を突破し、封切り後早々に売り切れたパンフレットや公式グッズの一部が再版されるなど、非常に人気らしい。 筆者は、本作がアイスランドで公開されたときに最寄りの映画館で鑑賞し、それからアイスランドでの批評記事もできるかぎり目を通したが、これほどの小さな熱狂が日本で巻き起こるとはまったく予想していなかった。実のところ、公開されたら「なんだこれは!」と混乱から声を荒げる観客が少なくないのではないか、と思っていた。いや、これは、アイスランドで観たときの周囲の観客の反応が

  • ブックフェア(Bokmässan) in Göteborg 2022

    スウェーデンでは9月22~25日にヨーテボリでブックフェアが行われました。私も参加したのですが、パンデミック後、初の本格的な開催ということで盛り上がっていました。 まずは月曜日に(ブックフェアのプログラムの一環というわけではないのですが)、ヨーテボリ大学日本語科が主催するワークショップに参加させていただきました。 ワークショプ「キャラクターと同一性・個体性」 役割語研究の創始者であり大阪大学名誉教授・放送大学大阪学習センター所長の 金水 敏 先生がスウェーデンにいらしての、対面ワークショップでした。 当日は日本語を教えている先生や日本語を学ぶ学生が参加し、金水先生のお話を興味深く

  • 読書のネタ探し ~フィンランド語訳が出ている日本の小説~

    情報の発信者は、その情報が確かに“誰か”に届くことを《願って》、あるいは届くことを《狙って》発信し続けます。一方、情報発信者からそれらの情報の受け手と想定されている私たちの側も、自分が求める情報はいずこにあるかを積極的に探しに出かけることも、また大切なことだと常々感じ、考えてもいます。ということで、今回は私が能動的に集めた情報を、私が発信者となってNoteのページからお届けします。 フィンランドの小説や絵本、児童文学の中で読みがいのある作品に出合いたい、といつも新刊書を中心に探します。もちろん、この《探す》という作業には、私自身がひとりの読者として、自分が楽しめる、と思える作品探

  • ミステリーで外国語を

    ミステリー小説と外国語が何より好きな私にとって、寝る前に外国語のミステリーを読むのが至福の時間です。私にとっては、リンドグレンの『長靴下のピッピ』のような少し古い児童小説よりも、現代の平易な文章で書かれたミステリーの方がどうも読みやすいようです。単語の面でも、話が論理的に展開するので推測できるという面でも(女の子が片手で馬を持ち上げたりしない!)、そして、クライマックスになると本がぐいぐい背中を押してくれます。 これからスウェーデン語の本を読んでみようと思っている中級学習者の方々に向けて、まだなんでも読めるという段階に至ってないからこそわかる、文章が易しいスウェーデンのおすすめミ

  • 「若者」と「住まい」から考えるスウェーデン社会

    8月20日、グレタ・トゥンベリさんが、学校ストライキを始めてから4年になることをツイートしていました。4年前のこの日は月曜日、新学期の始まりに合わせて、彼女は「気候のための学校ストライキ」というプラカードを持ち、国会議事堂前で座り込みを始めました。この年の9月、スウェーデンで4年に1度の選挙が行われることになっており、当初、彼女は投票日の9月9日までストを続ける、としていました。スト決行にいたるまでの、何年もの葛藤や困難などは『グレタたったひとりのストライキ』に詳しく記されていますが、この年が選挙の年だったことも大きなきっかけのひとつとなったのではないかと思います。気候変動に関する政

  • みずいろブックス 第一作 記念対談 シッランパー『若く逝きしもの』

    フィンランド文学に特化した出版社の誕生 フランス・エーミル・シッランパー 作/阿部知二 訳 復刊の表紙と帯 セルボ貴子(以下:セ):では改めまして、今日はよろしくお願い致します。今Googleドキュメント共同編集で紙上対談というものをやってみていますが、リアルタイムですからお互い打ち間違いとか(!)変換こうやってるんだとかばれちゃうわけですね(笑)   みずいろブックス 岡村(以下:み):はじめての体験でドキドキしています。さっそく変換ミスばれましたね(笑)今日はよろしくお願いいたします。   (セ):私も打ちながら誤字連射中です。さて、みずいろブックスさんとは去年

  • 5歳と7歳の児童が殺人犯? 抑圧された記憶と虚偽自白、スウェーデンの冤罪事件

    ケヴィン事件の発生 「5歳と7歳の兄弟が4歳の子どもを殺害しました。彼らは自白しています」 こんな警察発表を聞いたあなたはどう思うだろうか? 「まじか?」とまずは耳を疑うだろう。さらに「年齢が低いために裁判にはかけません。これから兄弟は保護観察下に置かれます」と続けば、「いやまて、真相究明しなくていいのか?」とも。 だがこれはスウェーデンで1998年に起こった実際の事件なのだ。 1998年8月16日、4歳の男の子ケヴィンの死体がアルヴィーカという町の湖畔(トップ画像。出典)で発見された。最初は溺死と思われていたが、やがて警察はこれを殺人事件として捜査しはじめる。  

  • 北欧発、勉強したくなる本

    1.塾の夏期講習説明会--何のために勉強する? 翻訳者の枇谷玲子です。 私事ですが、先日、高校受験を控える中3の娘と塾の夏期講習の説明会に行きました。 それまで比較的安価で、ゆったりとした雰囲気の個別指導塾に行っていた娘ですが、部活動引退を機に、厳し目の塾に移ろうかと親子で考え、説明会に参加したのです。 そこで塾の先生が熱く、何のために勉強するのかを説いていました。大筋としては、 1.可能性を広げるため 2.努力する力を養うため 3.学ぶこと自体が尊いから 勉強をしようという内容でした。 勉強ができて、よい高校に行けば、将来の可能性が広がるのでしょうか? 親として答えは出ま

  • ノルウェー文学普及協会(NORLA)主催の翻訳者ホテルに参加して。第2週

    こんにちは! 先週に続き、ノルウェー文学普及協会が主催しているプロジェクト「翻訳者ホテル」についてご報告いたします。 再びエージェンシー訪問です。オスロ・リテラリー・エージェンシーに続いてうかがったのは、ギュルデンダールエージェンシー(Gyldendal Agency)です。 エージェントのアンネ・キャスリン・エングさんとニナ・ペーデシェンさん エージェントのニナさんと一緒に これぞ北欧という感じのすてきな表紙のカタログをいただきました こちらはNORLAの選書リストにもはいったスターゲイトという作品です。 仕事を失った父親とクリスマスの飾りを売る娘の物語 次に訪問した

  • ノルウェー文学普及協会(NORLA)主催の翻訳者ホテルに参加して

        こんにちは! 私はスウェーデン語、ノルウェー語、デンマーク語から日本語への翻訳をしております中村冬美と申します。 今年の5月9日から22日まで私はNORLA(ノルウェー文学普及協会)が主催してくださった、翻訳者ホテルというプログラムに参加していました。     今回のNOTEではこの翻訳者ホテルについて報告したいと思います。     この「翻訳者ホテル」とは、ノルウェー文学を翻訳している翻訳者が2週間オスロに滞在して、その間に翻訳の仕事を進めたり、オスロのエージェンシーを訪問したり、作家さんや色々な言語からノルウ

  • アイスランド映画――2022年5月

    テレビがなければプロジェクターもない自室で映画を観ようとすれば、PC画面と向き合わざるをえない。ただ、その画面の小ささか音の平さゆえにか、どうにも集中できない。90分の映画でも、30分ごとには一旦止めてしまう。つまらないものを観ているわけではない。けれども、その気になれば自由に振る舞える環境で観ていると、どうにも集中できないのだ。時計を見ることが憚られる真っ暗な映画館のなか、ここでお前はこの映像を見るしかないのだ、と強いられないと――自ら望んで代金を払ってそうされているのだが――映画を一気に観ることができなくなって久しい。○○を観た、と誰かが口にするときにオンラインでしか配信していな

  • 『未邦訳書籍展』 開催報告

    去る2022年4月12日に初の試みである『未邦訳書籍展』を出版ホール@神保町で開催いたしました。当初の予定では、北欧語書籍翻訳者の会のメンバー4名が参加予定でしたが、パンデミックの影響や、仕事の都合等で2名での実施となりました。 開催形態は、事前に登録いただきました出版社の編集担当の皆さまとの個別商談会。1社30分という時間の中で、ご興味のあるジャンルの書籍を中心に、翻訳者が準備した未邦訳書籍をご案内しました。 会場の様子 その1 当日は、総勢17名の編集者の方々にお越しいただくことができました。単なる書籍の紹介にとどまることなく、各国の出版界事情や読書スタイルなども含め、直

  • 楽しい北欧フィルムデーズ!

    今年も5月下旬から8月にかけて、EUフィルムデーズが開催されます。 EUフィルムデーズ 2022 欧州連合(EU)加盟国の在日大使館・文化機関が提供する作品を一堂に上映するユニークな映画祭です。20回目の節目を迎える本年 eufilmdays.jp 東京 国立映画アーカイブ 5/28(土) - 6/23(木) 京都 京都府京都文化博物館 6/21(火) - 7/18(月・祝)) 広島 広島市映像文化ライブラリー 8/23(火) - 8/31(水) オンライン配信 7/8(日) - 7/31(日) (*オンライン配信の作品や視聴方法については、こちらをご参照

  • ミステリ作家になるには?

     先日、わけあってスウェーデンミステリ執筆講座に参加しました。自分でミステリを書こうとたくらんでいるわけではないのですが、仲間と主催しているスウェーデン・ミステリフェスティバルのイベントのひとつとして企画しました。講師は有名ミステリ作家Dag Öhrlund氏で、金・土・日の三日間の濃密なコース。受講者の大半は私も知っている人で、地元の新聞記者、フリージャーナリスト、すでに自費出版でミステリを出している人たちでした。毎年多数のミステリ作家がデビューするスウェーデン、私の周りにもミステリを書いている人、書きたいと思っている人が何人もいます。専業作家を目指しているというよりは、普

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