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北欧語書籍翻訳者の会note
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https://note.com/nordiclanguages
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北欧語書籍翻訳者の会noteブログです。メンバーが北欧、翻訳、書籍、映画などについて自由に書いています。
更新頻度(1年)

25回 / 166日(平均1.1回/週)

ブログ村参加:2020/04/05

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北欧語書籍翻訳者の会さん
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北欧語書籍翻訳者の会さんの新着記事

1件〜30件

  • 新語・流行語 フロム フィンランド2019

     早いもので2020年も余すところ、残り3か月と少しになりました。その今年、流行語大賞に確実にノミネートされるのは、新型コロナウィルス禍の中で生まれた「三密」「ソーシャルディスタンス」「withコロナ」あたりでしょうか。  辞書に、新語や流行語が採択されるのは<一般語として広く定着した>と認識されてからなので、その言葉が生まれてからある程度の年月を要することは、『舟を編む』(三浦しをん・著)光文社文庫で広く知られるようになりました。そしてこの小説(や映画)は、国語辞書の編纂者や編集者たちの新語集めの作業など辞書作りの舞台裏を教えてくれました。 また「新解さんの謎(赤瀬川源平

  • むずかしいカタカナ

    カタカナのむずかしさ  カタカナ表記で通じそうな語句を訳すのはむずかしい、というのは翻訳者はみな思うことではないでしょうか。カタカナ表記で日本語に(ある程度)浸透してしまっている語句であれば、さほど迷うことはないかもしれませんが、微妙な語句は悩ましいものです。  自分が訳しているスウェーデン語でも「英語のカタカナ表記にすべきか、和名にすべきか」と悩むものは多くあります。スウェーデン語がそのままカタカナ表記で日本語として使われているケースはあまりないため、そこで迷うことはほとんどありませんが、「ここであえて英語のカタカナ表記を用いるべきなのか」と迷う場面はよくあります。 植物のむ

  • ヘルシンキの書店でミステリー巡りを

    トップの画像はヘルシンキのアカテミア書店です。アルヴァ・アアルト設計の天窓のある建物が素敵です。 2階にはカフェ・アールトがあって、お茶だけでなくランチもできます。 カフェ・アールトのサーモンサンドイッチ。サーモンもアボカドもたっぷりでパンが見えません。美味しかった。 腹ごしらえして、ミステリーの棚に臨みます。書店に行くとほとんどの時間ミステリーのペーパーバックのあたりで過ごすのですが、ここのミステリーのペーパーバックは、フィンランド語、スウェーデン語、英語がそれぞれ充実しています。写真はスウェーデン語の棚ですが、実際はスウェーデン語だけでこの倍はあります。英語、フ

  • ノルウェーの脳科学本と設計会社

    私は現在、ノルウェーの脳科学本を翻訳(共訳)している。すると、なんとそこに、前回のnoteで紹介した設計会社Snøhetta(スネーヘッタ)が出てきた! この脳科学本のテーマは「記憶」で、その中で「未来を思考することと過去を回想すること」の関連が述べられている。 未来を想像することと過去を回想することは、脳にとっては似たような活動であること、 また、 独創性を高めたければ、過去を思い出すことが有効-- などの事例がその本には紹介されている。 (興味深い話満載の本なので、出版された暁には、ぜひお手に取ってください!) 建築というのは、将来にその建物がどう使われるのかを考えてデザイ

  • 北欧語書籍翻訳者の会によるプレゼン会2020

    出版社勤務の方、フリーランスの編集者さんにお知らせです。 2020年9月15日、六本木のスウェーデン大使館を会場とし、北欧語書籍のプレゼン会を開催致します。これは、当会の北欧語翻訳者が、日本の出版社に向けて未邦訳の北欧語書籍を紹介する催しです。会場には、紹介する北欧語原書のほかにも、当会の翻訳者たちがおすすめする未邦訳本が展示され、懇親の時間もございます。まだ日本では知られていない北欧語書籍の情報を得るまたとない機会かと存じます。ぜひご参加ください。 日時:2020年9月15日(火)12時30分~15時30分(開場は12時15分) 場所:スウェーデン大使館(東京都港区六本木1-

  • 新しい世界へのステップ/オラファー・エリアソン ときに川は橋となる

     先日まだ梅雨空が続く中、東京都現代美術館で開催されている展覧会「オラファー・エリアソン ときに川は橋となる」へ行ってきました。 オラファー・エリアソン Olafur Eliasson 1967年、コペンハーゲン(デンマーク)生まれ。現在、ベルリンとコペンハーゲンを拠点に活動。アイスランドとデンマークで生まれ育ち、1989年から1995年までデンマーク王立美術アカデミーで学ぶ。1995年、ベルリンに渡り、スタジオ・オラファー・エリアソンを設立。スタジオは現在、技術者、建築家、研究者、美術史家、料理人等、100名を超えるメンバーで構成されている。(略) 光や水、霧などの自然現象を新し

  • デンマークで育児のワンオペ生活を描き続けたある女性の話

     美しく、理想にあふれたインスタの世界に、おむつと洗濯物に囲まれた生活、食べこぼしやおもちゃで片付かないリビング、日々寝不足でクマが取れない自分の姿…そんな様子をさらけ出したらどうなるか。今回は、ある女性が育児休暇中に描き始めたイラストが、デンマークの多くの女性たちに支持されていった物語について書きたいと思います。 きつかったワンオペ育児を支えたもの  この女性の名はリーネ・キェルセン・イェンセン (Line Kjeldsen Jensen) 。もともと彼女は、フリーランスのグラフィックデザイナーでした。2016年春、3人目の子どもを出産後、彼女は足先が腫れあがってどうにもこ

  • ノルウェーに行きたいか? おー!

    コロナ時代となり、外国旅行が困難になった。それまで自由に行き来できていたスウェーデンーノルウェー間も国境が閉鎖された。 国際恋愛には受難の時代。しかし困難にもめげず、国境で結婚式を挙げたカップルがいる。上記写真の白いリボンの左側がノルウェー、右側がスウェーデン。若いお二人は、どうしても親戚友人一同を招きたかったのだろう。Aftonbladet, 2020-07-12の記事より。 その後、ノルウェー入国の条件が緩和され、7月29日現在、スウェーデンの7つの 県(län)の居住者であれば、隔離期間なしでノルウェーを旅行できる。だが、その7つの県には、私の住むストックホルムは含ま

  • 夏休み読書案内2020 フィンランド発の書籍から

     本来なら、日本では今頃 TOKYO2020で盛り上がり始めていた頃ですが、おそらく今夏は、世界の誰もが経験したことがない、誰にとっても初めてづくしの夏になりそうです。  そうした中で迎えた日本の夏休みシーズン。先日も「学校の夏休みは、2週間ほどになりそうだ」という報道が世間を賑わしました。多くの地域で短い夏休みになりそうですが、皆さん、どのように過ごされる予定でしょうか? 本を読む計画はありますか? いつもどうやって読む本を探し、決めていますか? 東京生まれで東京育ちの私には、夏休みは常に40日間ありました。それはとにかく、中学までは地元の学校に通っていたので、読書の時間は特に決ま

  • 夏休み、世界遺産「ヘーガクステン(Höga Kusten)」へ。

    前のブログで朱位さんがアイスランドの氷河に登ったことを書いていらしたので(https://note.com/nordiclanguages/n/n07fb1728951c)、わたしもそれに続いて山に登った話を書こうと思います。 スウェーデンは夏休みまっただなかですが、今年は新型コロナの影響で公共交通機関の利用しての旅行は控えるようにと言われていて、「Hemester」(Hem家+semesterバカンス)が主流です。わが家も普段なら夏休みはスウェーデンの別の地方や海外に旅行に行くのですが、今年は近場の魅力を再発見することにしました。 今回向かった先は、自宅から車で1時間半のところ

  • 氷河を登って

      この写真を撮ったのは、2020年2月初旬の午前11時頃、まだ極夜が終わりきっていないように感じる季節のことだった。ちょうど雲間から陽の光が射しはじめたとき、氷河の上にあった円錐状の突起のうえに立って辺りを見渡した。見える色は、氷河の青か、山崖の黒、もしくは雪の白、それと太陽のある辺りが少し赫い。麓の周囲に広がるアウトウォッシュ・プレーン(氷語:sandur)――氷河から流出した水流によって形成される平野――には、うっすら雪が積もっている。その雪を取り除けば、玄武岩の黒い砂利が顔を出すが、さらにその下には本体から切り離された氷河のかけらが眠っているところもある。死氷河(氷語:d

  • Black lives matterイン スウェーデン、そして、ガンビアとの知られざるつながり

    先週、種田麻矢さんがデンマークでのBlack lives matter運動と、それに関連した歴史について書いてくださいましたが、隣国スウェーデンでもBlack lives matter運動は大きな盛り上がりをみせ、新型コロナウイルス対策で50人以上の集まりが禁止されているにもかかわらず、各地で大規模なデモが行われました。私の住んでいるマルメでは、ソーシャルディスタンスに配慮して海沿いの広大な公園をデモ会場としたのですが、それでも参加人数が多すぎて、距離を守りきれていなかったと思います。 時節柄、こうした大規模デモに参加したくない人、参加できない人も、多くの人がオンラインで意思表示を

  • デンマークの暗い過去そして今 −植民地と黒人奴隷制度−

     アメリカのミネソタ州でジョージ・フロイド氏が白人の警察官によって命を奪われてから、一ヶ月が経ちました。この事件のあと、デンマークでもBlack lives matterデモが起こりましたが、特に規模が大きかったのはアメリカ大使館前で行われたデモではないでしょうか。その日私はデモ当日だとは知らず、近くを通りがかったのですが、圧倒されるほどの多くの人が集結していました。今回の事件を、ただ「アメリカで起きたこと」としてではなく、自分たちの住んでいる国にも関係のある事柄として考え、アクションを起こすデンマークの人たちがこんなに沢山いるのには、彼らの歴史認識と何か関係しているからなのかもしれ

  • ラジオの季節――夏至から始まるスウェーデンの名物トーク番組

     6月の北欧といえば、まず思いつくのは夏至祭でしょうか。昨年ヒットした映画「ミッドサマー」は、原題は「Midsommar」で、まさに「夏至」や「夏至祭」を指すスウェーデン語でした。今年の夏至は6月21日、ちょうどこの週末でした。北欧各国での「夏至祭」の祝い方や「夏至祭の日」は少しずつ違い、祝日のところもあれば平日のところもあったり、地方によって違うこともあったりしますが、おおまかにはスウェーデンとフィンランドでは「夏至の日にいちばん近い週末」、ノルウェー、デンマーク、アイスランドでは6月24日とされているようです。というわけで、先週から今週は北欧で夏のお祭り気分が高まる時期、といえる

  • 幸せの食べ物

     私たちは気持ちよく楽しく生きているだろうか? 幸せだと感じながら日々を過ごしているだろうか? 実は私たちの幸せ、楽しい、といった感覚は腸や細胞と深く関わっている。  北欧では、ここ何年か抗炎症フード、つまり抗炎症作用のある食べ物による健康法が大流行だ。ここでスウェーデンの抗炎症フードについて書かれた本を紹介したい。  一冊目:作家が更年期障害で苦しみ、食事療法に出会って研究する様子を描いた『Hälsorevolusionen(ヘルスレボリューション)』 二冊目:先駆け的存在の『Food Pharmacy : en berättelse om tarmfloror, snäll

  • 映画でヨーロッパを旅しよう!-EUフィルムデーズ-

     毎年2月に開催される北欧映画の祭典、トーキョーノーザンライツフェスティバルと同じくらい、いつも楽しみにしている映画祭がある。東京・京橋にある国立映画アーカイブで行われるEUフィルムデーズだ。<映画で旅するヨーロッパ>をテーマに、その名のとおりEUに加盟しているヨーロッパ各国の映画を、毎年5月下旬から6月にかけて1カ月弱のプログラムで上映している。同時期に京都府京都文化博物館でも上映されており、また、期間は短いものの、一昨年からは広島(広島市映像文化ライブラリー)、昨年からは福岡(福岡市総合図書館)でも開催されている。  料金は会場によって異なるが、一般で1作品500円前後。国立映

  • スウェーデン語になった日本語

    前回スウェーデン語の新語について投稿しましたが、Språktidningen(言語マガジン)の2020/4号(2020年4月29日発売)に、それに関連した面白い記事が載っていました。 Institutet för språk och folkminnen(言語および民間伝承機関)では1986年以来、その年に新しく使われるようになった言葉を選定し発表しているのですが、これまでに1700語近くが登録されたそうです。その中には外来語もあって、やはり英語から来たものがもっとも多いそうです。 例えば Skype することを、Skypa(スカイパ)という動詞の原形にして日常でもよく使われてい

  • スウェーデンで売れてる本 2020-05-18

    スウェーデンの書店 Akademibokhandeln からベストセラーを紹介します。 第1位 Vardagar 3(日常 3) Ulf Lundell スウェーデンのミュージシャンにして作家の Ulf Lundell。彼の2019年の日記からの抜粋。 出典:https://sv.wikipedia.org/wiki/Ulf_Lundell 第2位 Vingar av silver(銀の翼) カミラ・レックバリ 富山クラーソン陽子さんの翻訳で集英社からシリーズが出版されているカミラ・レックバリの最新作。これは「エリカ&パトリック事件簿」ではなく、「Faye の復

  • お花の話あれこれ@フィンランド

     みなさま いかがお過ごしでしょうか。  5月中旬 立夏が過ぎ、日本は夏の始まりでございますね。先の日曜日は「母の日」でございました。アメリカが発祥と言われておりますが、日本だけでなく、フィンランドにもこの習慣がございます。日本の「母の日」の贈り物の定番は、カーネーション。これもまたアメリカ由来といわれていますが、フィンランドの場合、南部では「Valkovuokko(ヴァルコヴオッコ)」、学名は「Anemone nemorosa」、英語名は「Wood anemone」、そして和名では「ヤブイチゲ」と訳される、ひと重の白いキンポウゲ科の多年草が「母の日の花」だと教えてもらいました。フィ

  • スウェーデンの新語2019は環境がキーワード

    1986年以来毎年、Institutet för språk och folkminnen(言語および民間伝承機関)がその年に生まれた新語を選定し、発表しています。昨年2019年には、35の新語が追加されました。 2019年といえば、スウェーデンの中学生環境活動家グレタ・トゥーンベリさんの活動が世界中で注目された年。新語にも環境関連のものが目立ちました。 『グレタ たったひとりのストライキ』(羽根由 訳、海と月社) Gretaeffekten(グレタ・エフェクト):グレタさんにインスピレーションを受け、世界中で環境問題への関心が高まった効果を指しています。 Grönt

  • 一篇の詩、ひとりの俳優、ひとりの観客

     2020年3月16日、アイスランドで100人以上の集会等が禁止された。これを受け、全公演を延期することになったアイスランド国立劇場だが、3月18日からは一風変わった催しを行っている。それは、ひとりの観客を前にひとりの俳優が一篇の詩を朗読する『Ljóð fyrir þjóð』(国民のために詩を)という演目で、集会等が禁止されている間の平日にひとりの国民が招待される。これについては、公式の紹介動画がある。  3月18日と19日の公演を見たあとに、この演目をTwitterで紹介したところ、1800を越えるリツイートを得る反響があった。  このアイスラン

  • スウェーデンの新たな億万長者その2――ニッチを狙うベンチャーキャピタル

     前回の記事では、書籍『スウェーデンの新たな億万長者 Sveriges nya miljardärer 』に登場する人物の一覧表をつくった。  今回、私がこの記事を書こうと思った動機は、その中でもマイノリティ、「女性でかつ大卒でない」サラ・ヴィンメルクランツ(Sara Wimmercranz)氏に興味があったからだ。  私の関心は、「大卒でない人がどうしてテック業界に興味を持ったのだろう? どうして成功したのだろう?」ということだったが、 ……この本を読んでもわかりませんでした。 (彼女については Wikipedia のページもなく、ネットでの情報収集が難しい。)  本書

  • ノルウェーの歯の絵本『カリウスとバクトゥス』の裏話 –カリウスに彼女がいた!?–

     北欧の絵本や児童文学に関心のある方であれば、この絵に見覚えがあるかもしれません。これは『ゆかいなどろぼうたち』(学習研究社, 1966年, 鈴木武樹/訳)や『ハッケバッケのゆかいな動物』(偕成社, 1968年, 山内清子/訳)で知られるノルウェーの絵本作家Thorbjørn Egner/トールビョルン・アイナー(1912-1990)の絵本『カリウスとバクトゥス』です。1941年にノルウェーの童話集に収録され、その後1949年に独立した絵本として出版されました。  『カリウスとバクトゥス』はデンマークの子どもたちにも読まれ続けている絵本です。私も移住して初めて現地の歯医者へ行ったと

  • 『スウェーデン女性史』と「忘れ去られた人気北欧ミステリ作家」

    (トップ画像:Sveriges television ”Emilie – Sveriges första kvinnliga deckarförfattare” より)  少し前にアリス・リュツキンス(Alice Lyttkens)というスウェーデンの作家による『スウェーデン女性史』という作品を知った。リュツキンスは1897年生まれで、1932年にデビューし、その後は年に1冊のペースで小説を発表したそう。1991年に亡くなるまでに書いた作品は54作。一時期は図書館でも貸出冊数が最も多い、人気作家のひとりだったらしい。女性を主人公とする作品が多く、私小説的なものもあれば、古い時代の

  • 北欧の図書館

     北欧の現代建築の曲線に惹かれて、いろいろな図書館を訪ねてみました。 (トップ画像はオオディ図書館HPより。Photo: Tuomas Uusheimo) フィンランド  外から見るとなんの変哲もない建物のドアをあけると、いきなり楕円の重なりがせまってきます。ヘルシンキ大学の図書館です。楕円は吹き抜けの各階の手すりでした。  勉強するスペースは十分すぎるくらいあります。  ヘルシンキ郊外のアアルト大学の図書館には、普通の勉強机に加えてこんなスペースも。まゆの中に入って本の世界にひたりたくなります。  そして、ハイライトはヘルシンキ中央駅のそばに新しくでき

  • 危機的状況の中での笑い

     世界はコロナウィルスのパンデミックに揺れ動き、イタリアでは感染者が5万人、中国では8万人といったニュースが飛び交っている。多くの幼稚園、小中学校、おそらく高校も閉鎖されていて、オンライン授業になったり大量の宿題が出されたりしている。  そんなどこかピリついた空気の中でも、何かしら笑いを生み出し、ちょっとしたガス抜きをさせてくれる人々がいる。  今朝のニュース(3月18日現在)では、スペインでティラノサウルスの着ぐるみを着て散歩をし、警察官に「非常事態宣言の期間中、ペットは人と一緒に歩くことが許されており、いつも通り散歩で気分を和らげることができます。ただし、ティラノサウルスは対象

  • スウェーデンの名優 マックス・フォン・シドー

     2020年3月8日、スウェーデン出身の名優マックス・フォン・シドー(Max von Sydow)が死去しました。追悼の意を込めて、経歴と出演作をご紹介したいと思います。  マックス・フォン・シドーは、1929年4月10日にスウェーデンのルンドで生まれました。ストックホルムの演劇学校で学んだあと、『第七の封印』(’57)をはじめとして、10本以上のイングマール・ベルイマン監督作品に出演しました。『偉大な生涯の物語』(’65)のキリスト役でハリウッドデビュー。その活躍は晩年まで衰えることなく、小規模作品から超大作まで多岐にわたる出演作で圧倒的な存在感を放ち、映画史に名を刻みました。

  • スウェーデンの新たな億万長者――若きテック起業家たち

     スウェーデンの大金持ちってどんな人たちだろう?  と思った私は、経済週刊誌 Veckans affärer が発表する「スウェーデンの大富豪2019年」リストを見てみることにした。  スウェーデンで最もリッチなのは、H&M(注1)の二代目経営者 Stefan Persson 氏、72歳。  第2位は投資会社を経営する Melker Schörling 氏72歳。  第3位は製薬会社フェリング(注2)会長の Frederik Paulsen 氏68歳。創業者は彼の両親である。  このリストはビリオネア、つまり資産が1ビリオン・クローナ(110億円)あるスウェーデン人を掲

  • 週刊コミック誌にはまった人たち この指と~まれ!

     毎週あるいは毎月、発売を心待ちにしていたコミック誌がある、という経験をお持ちの方は、この話に共感してくださるのではなかろうか、との思いを込めて、この記事を書いている。  普段、コミック誌の発売を心待ちにしていたみなさんは、一体どのようにしてそれを手に入れ読んでいたのだろうか…。郵便や宅配便、あるいは書店から直接自宅に届けられていたのだろうか。書店や駅の売店に自分で出向いて買っていたのだろうか。また定期的にやってくるそうした楽しみに、浮き浮きしていたのは、一体いつ頃のことだっただろうか…。子どもの頃? それとも、少し大きくなった中高生の頃? いやいや、大人になった現在のことでもある

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