法定後見人になるための手続き
【Ⅰ】成年後見制度について 【Ⅱ】成年後見人になるための手続き ①申立て ②審理 ③審判 ④報告 【Ⅲ】成年後見人が終わるとき 【Ⅰ】成年後見制度について 成年後見制度には2つの制度があります。 ①任意後見制度 本人に判断能力があるうちに、あらかじめ本人が選んだ人(任意後見人といいます)に、本人に代わってしてもらいたいことを契約(任意後見契約)で決めておく制度です。 契約は公証人が作成する公正証書によって結ばれます。 ②法定後見制度 本人の判断能力が不十分になってから、家庭裁判所によって成年後見人等(成年後見人・保佐人・補助人・未成年後見人)が選ばれる制度です。本人の判断能力に応じて「補助(判…
2021/10/31 07:00