人の悩みは突き詰めれば、他の人が自分をどう思っているかっていうそれだけだ 。
坂口恭平という作家で面白い人がいて、自殺者をゼロにしたいという夢を持っていて、いのちの電話というのを個人でやっているんですよ。彼の本には自分の電話番号がかいてあって、死にたくなったら電話しなさいと。もう2万件聞いたと本に書いてますけどね。 一つ彼が言ってることで大事な事だと思うのは、人の悩みっていうのは、結局突き詰めれば同じだってこと。 「 他の人が自分をどう思っているかっていうそれだけだ 」。 人の悩みをさんざん聞いた結論としてね。皆んな自分だけが悩んでいると思っている。ただ、それは大きな間違いで、みんな同じなんですよ。 ある人が、自分が中学生の時にいじめられた経験を本にしたんでよ。10年た…
2022/11/28 06:08