猫の添い寝
日本には伝統的に、息を引き取ってから埋葬または火葬にするまでの間の夜、近親者が死者とともに過ごすという風習がある。通夜を「お伽(とぎ)」「夜伽」「添い寝」などといって相続人が死者と添い寝をする例があるのは、その風習によるという。 妻は少しナーバスなところがあり、愛犬の「るびぃ」が亡くなって、荼毘に付すまでの2日間、「るびぃ」の亡骸を安置してる部屋に一人で入れなかった。 その安置の部屋が私の寝室だったので、私は「添い寝」まではいかないものの割と近距離で二日間、熟睡していた(のだが笑) ただ妻は冒頭で紹介した「夜伽」の事が頭にあり、日中私が仕事でいない間、「るびぃ」を一人にしておくのはしのびないと…
2021/07/26 16:23