chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
やましたゆうと
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2020/03/26

arrow_drop_down
  • 【お笑い】M1優勝予想します!2

    今回は、M1グランプリの優勝予想2です。 2週間ほど前の前回に予想した、すゑひろがりずが準々決勝で落選してしまったので、今回は、準決勝に残った組の中から予想します。 私の予想は、 見取り図東京ホテイソン ニューヨーク の3組のうちどれかです。 まず、見取り図ですが、漫才がとても上手い。これが特徴です。笑 次に、東京ホテイソンですが、このコンビは、回文等を使った漫才が上手いです。回文を扱っているはずが、回文になっていなかったりするのも面白いですね。 最後にニューヨークですが、漫才が上手いことに加え、何となく雰囲気がいいというのもあります。うまく言えませんが。笑 準々決勝で敗れた漫才の面白いコンビ…

  • 【お笑い】サンキュータツオの芸人の因数分解 GetNavi特別編集』サンキュータツオ 著の書評

    この本は、私のお笑い分析の第一歩となる本であった。 本の中身は、芸人でもあり研究者である著者のサンキュータツオ氏が、芸人的な目線でのネタの分析と、研究者としての、学術的見地からの分析が書かれている。 中身は漫画での絵と、○○風ネタといことで、実際その芸人のネタによく似たネタが書かれており、ネタの構造が分かりやすく表されている。 取り上げられている芸人は2020年の今では少し古い気はするが、ネタ構造の分析という意味では、普遍的なものが表されている。 どちらかというと学術的というよりは、ネタの仕組みが分かるものとなっている。 この本のネタの特徴の書き方は簡潔かつ特徴の身を表しているので、非常にわか…

  • 【お笑い】本当のお笑い第七世代の頂上決戦

    霜降り明星 vs 東海オンエア 活動場所: テレビ vs YouTube所属事務所:吉本興業 vs UUUM似ている芸能人:ダウンタウン vs とんねるず出身地:関西 vs 東海主なネタ:漫才 vs バラエティ年齢:28歳 vs 27歳 (虫眼鏡さんは28歳)地上波テレビのレギュラー数、YouTubeの登録者数 :7、110万人 vs 0、550万人活動人数:2人 vs 6人 影響を与えたもの:エンタの神様 結論:二組とも「エンタの神様」世代ということでした。 お笑い分析 中級 ─お笑い5大要素で詳しく読み解く版─ (ヤマシタブックス) 作者:やましたゆうと 発売日: 2020/11/14 メ…

  • 【お笑い】『とんねるずと『めちゃイケ』の終わり 〈ポスト平成〉のテレビバラエティ論』ラリー遠田 著の書評

    この本は、お笑いライターであり過去にはテレビ制作会社で働いていたラリー遠田氏が書いたものである。 全体の感想としては、やはりなるほどと思う。 業界関係者であるお笑いライターならではの視点。内容構成としては、時代の流れに沿って、古くからあるバラエティ番組から分析していく流れだ。 第一章「なぜ、『みなさん』『めちゃイケ』の時代は終わったのか」と第二章「なぜ、フジテレビは低迷しているのか」では、フジテレビと日本テレビなどの比較から、王道バラエティの凋落の理由が納得できる形で述べられている。 日本の景気動向や時代の移り変わりに合わせてということなのだろうが、私としては、めちゃイケは特に好きだったため、…

  • 祝!! 3冊目(1冊目別版)『お笑い分析 中級─お笑い5大要素で詳しく読み解く版─』が出版されました!!  

    いつも、「ヒット・お笑い分析」をご覧頂きありがとうございます。 表題の通り、 『お笑い分析 中級』、『お笑い分析 上級』を販売してから、まだわずかですが、『お笑い分析 中級─お笑い5大要素で詳しく読み解く版─』を販売致しました。 こちらの詳解版は、『お笑い分析 中級』に、まとまったお笑い5大要素を示しての、分析コメントを追加したリニューアル詳解版となっております。 基本書である『お笑い分析 中級』を読んだ方が、一歩進んでのお笑い理解・分析に役立つと思っております。 お笑いの原則「緊張と緩和」や様々な参考文献から抽出した「お笑い5大要素」をそれぞれのお笑いに当てはめ、分析・解説しています。 お笑…

  • 【お笑い】『「笑い」の解剖:経済学者が解く50の疑問』中島隆信 著の書評

    この本は、慶應大学の経済学者が書いた「笑い」を分析した本である。 「笑い」に関する学術書の中では最も見やすく、わかりやすい内容であろう。 私は、他の本を読んでいても、「本当だろうか?」と疑問に思っていた部分も、この本では解決した。 「笑い」に関する所説を取り上げ、それが上手にまとまっており、今までのもろもろの理論の中から、妥当そうなものを理解できる。 また、以前に取り上げた、小林亮『科学で読み解く笑いの方程式』上下巻(欲求神経学研究センター、2018年)と一緒に読むことで、よりアカデミックに「笑い」の発生の仕組みを理解できるでしょう。 また、「笑い」が健康に役立つのかといった疑問にも答えており…

  • 【お笑い】『お前なんかもう死んでいる プロ一発屋に学ぶ50の法則』有吉弘行 著の書評

    この本は、今や司会者となった人気芸人、有吉弘行さんの書いた本だが、苦しい時に参考になる本である。 私は辛い時期に参考になり、心が一旦軽くなった。 内容構成としては、「栄光からの転落」の法則、「どん底生活」の法則、「地獄で発見」の法則、「プロ一発屋」の法則、「現代人へ贈る」法則という、全部で50の「法則」という形の構成である。 これは、有吉さんのブームとなった時の生活から売れない時期を経て、復活の時系列に、逐一法則を載せたものである。 みんな辛い時期はある。辛い時期には、人の辛い話を聞いても直らないばかりか、人の辛い時の話まで追加で聞きたくなんかないかもしれない。 しかし、この有吉さんの文章は、…

  • 【お笑い】M1で優勝するには?

    今日は、M1で優勝するにはどうしたらいいかを考えてみようと思います。 まず、今までのM1優勝コンビのネタを考えてみようと思います。今までの優勝コンビや上位になったコンビでは、大きく2つに分かれると思います。1つは、新しい漫才のひな型(フォーマット)を作ったコンビで、もう1つは上手い漫才をしたコンビです。例を挙げると、新しいひな型は、ミルクボーイ、ぺこぱ、ジャルジャル、オードリーで、上手い漫才は、霜降り明星、和牛、NON STYLE、とろサーモンといったコンビでしょう。ミルクボーイは説明漫才、ぺこぱは肯定漫才、ジャルジャルは言葉遊び、オードリーはズレ漫才のひな型を作りました。 この、新しいひな型…

  • 【お笑い】『言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか』塙宣之、中村計 著 の書評

    こちらは、「ヤホー漫才」でお馴染みのナイツ塙さんの本である。この本では、他の芸人の人とはまた違った、M-1グランプリで優勝できなかった思いや今一歩、大流行とはならないナイツ塙さん自身の思いが書かれた本である。M-1グランプリでは今や審査員となった現役の漫才師による解説であり、見応えがある。 内容の流れとしては、漫才王国大阪の分析、お笑いの技術についての分析、自分自身についての分析、非関西芸人の分析、今後に向けてといった流れだ。 売れている漫才師はやはり深くかつ多くのことを考えていることがわかるし、また、この本も“お笑い分析”の面白さがわかる。 この本は、お笑いを目指す後輩に道を示してくれている…

  • 【お笑い】すゑひろがりずのお笑い分析

    今日は、すゑひろがりずのお笑いについて考えようと思います。 すゑひろがりずは、2011年結成、吉本興業所属の向かって左の南條さんと、向かって右の三島さんのコンビです。 2019年M-1グランプリ決勝、2020年R-1ぐらんぷり3位(南條)と近年活躍してきているコンビです。ネタの特徴は日本の伝統芸能の「狂言」を取り入れたものが特徴です。 左側の南條さんの小鼓の音が、ネタのアクセントとなっていますね。 また、袴姿で、伝統芸能の雰囲気を出しているところが「緊張」に当たり、面白いことを言って「緩和」となりますね。 古文言葉は、学校で習いたての中高生に受けるため、その年代を笑いのターゲットとしているので…

  • 【お笑い】『たくらむ技術』加地倫三 著の書評

    この本は、「アメトーーク」や「ロンドンハーツ」のプロデューサーであるテレビ朝日プロデューサーの加地氏が書いた本である。 本書の内容はバラエティの制作についてであるが、全体の印象としては、お笑い論というより仕事論といった印象で、加地さんのバラエティ番組制作に関する頭の中が見られる。 バカなことに対する真面目さや、人間関係での方法など、普通の会社員にも仕事に応用できそうな部分も多い。単発で面白いものを作れるだけでスゴいが、「アメトーーク」や「ロンドンハーツ」と長い期間面白いものを作り続けるとは、並大抵のことではなく、そこに加地さんの凄さがあると言える。 また、スベるものや面白くないものでも素材とし…

  • 【お笑い】祝!! 早くも2冊目『お笑い分析 上級』が出版されました!!

    いつも「ヒット・お笑い分析」をご覧頂きありがとうございます。 表題の通り、 『お笑い分析 中級』を販売してから、まだわずかですが、『お笑い分析 上級』を販売致しました。 こちらの上級編は、『お笑い分析 中級』を作った背景にある、作る際にベースとなったお笑いの本の書評と、基本的なお笑い分析の方法を載せてあります。 基本書である『お笑い分析 中級』を読んだ方が、一歩進んでのお笑い分析に役立つと思っております。 また、上を目指す芸人の人に読んで貰えたらと、「司会者になるなら」「M1で優勝するには」の項目も追加しました。 もしよろしければ、『お笑い分析 上級』を是非チェックしてみて下さい。 https…

  • 【お笑い】『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』若林正恭 著の書評

    この本は、みなさんご存知オードリーの若林さんが書いた著書である。 全体の感想としては、この本は主に、旅行記を装いながら、それにプラスして、社会主義と資本主義のシステムやその文化とそこから感じる若林さんの感情の比較を描いている。 資本主義の生活や仕事の忙しさでの行き詰まり感からキューバなどの旅行先に行った様子が描かれている。 東京圏に住んでいる人は、特に若林さんの感想に共感できる人も多いはずだ。 東京都中央区で生まれ育った、芸人の中では若林さんの性格や育ちだからこそ語れる内容である。 現代の日本の(東京の)生活に生きづらさ・苦しさを感じている人にが読むとピッタりだろう。 人見知りを克服したはずの…

  • 【お笑い】M-1優勝予想します!

    今日は、今年の12月20日(日)に開催されるM-1グランプリ2020の上位予想をしようと思います。 今現在、11月は準々決勝と準決勝が行われている最中ですね。準決勝、決勝の時には優勝予想も別途しようと思います。 とりあえずは、現段階での上位予想です。おそらく、 すゑひろがりずラランドニューヨーク の3組は、決勝戦で優勝争いをするのではないかと私は予想しています。 この3組だと、ラランドが少し知名度が少ないかもしれないですが、テレビやYouTubeで流れているラランドの漫才を見ていると、女性のサーヤさんの長渕ネタのボケなどがとても上手で面白いです。そこに、ニシダさんのより上手いツッコミが加わり、…

  • 【お笑い】『ナナメの夕暮れ』若林正恭 著の書評

    この本は、オードリーの若林さんの2015年~2018年に雑誌に連載していたエッセイを元にした若林さんの二作目の著書である。 全体の感想としては、読むと気持ちがスッキリし、優しい気持ちになれる。 繊細な若林さんだからこそ気づく内容であり、割と繊細な人は、共感できるところも多いだろう。 また、若林ファンにとっては、若林さんのもがいている考え方や頭の中をより知れる絶好の一冊である。 内容構成は、元々若林さんの連載エッセイをまとめたもののため、単発の話が五月雨形式で出てくる。 小見出しの「現実を生きるための」という項では、現実に対してのファンタジーの効用を考えているが、「現実がつらい」と思ったことのあ…

  • 【お笑い】『しゃべくり漫才入門 ボケとツッコミの基本、ぜんぶ教えます』元祖爆笑王 著の書評

    この本は、めちゃイケ等も担当していた有名な放送作家で、お笑いのスクールである放送芸術学院専門学校にて教える内容が、本となってわかりやすく書かれている。「しゃべくり漫才」の本拠地である大阪の学校で教えている先生だけに、内容も面白い。 内容構成は、心得、漫才作りの基本、台本構成、売れるためのコツ、ネタ見せ実況中継、ナイツとの対談と、漫才作りについて入門をしっかりと学べる構成である。普段東京島、関西以外の地域に住んでいると、話はいたって普通の会話が多いが、関西での会話は、日常会話が漫才のようになるというのには驚いた。 漫才やネタ作りの基本の解説部分には、なるほどと思い、納得できる部分があり、誰でも漫…

  • 【お笑い】『天才はあきらめた』山里亮太 著の書評

    この本は、南海キャンディーズ山里亮太さんが若い頃に書いた『天才になりたい』改訂版である。 内容は、山里さんが芸人として売れるまでの半生を描いた自伝である。この本は、何よりも読後感が良い。 月並みだが「ああ、現在女優と結婚して、芸能人として成功している人でも辛い時期があり、それを乗り越えているんだ。」と思わされる。 大学の寮での熱い仲間と触れ合った経験や、前の相方、それからしずちゃんとのエピソードなど、読んでいて心に来る場面が多い。 「モテたい」「天才になりたい」誰しも思春期を過ごすあたりからこのような感覚を覚える人は多いだろう。 日本テレビ系列の番組『たりないふたり』では、オードリーの若林さん…

  • 【お笑い】ティモンディのお笑い分析

    今日は、ティモンディのお二人について考えてみようと思います。 ティモンディのお二人は、グレープカンパニー所属、オレンジ色のスーツの背の高い高岸さんと、青色のスーツの前田さんのコンビです。 そんなティモンディの特徴について考えてみます。 まず、2人のコンビ結成のキッカケですが、元々高校の友達であったことに加え、東日本大震災を受けてのサンドウィッチマンの復興活動を見てみんなに勇気を与えられる「芸人ってすごい職業だ」と思ったことという、優しい2人らしい優しい理由ですね。 ティモンディのネタの特徴は、高岸さんの独特の喋り方と、甲子園の強豪校である済美高校の元野球部員のネタです。 お笑いのお客への受けや…

  • 【お笑い】『科学で読み解く笑いの方程式』上下巻 小林亮 著の書評

    この本も大いに参考になった本である。 中身の特徴は、科学的な見地から「笑い」を分析したもので、前出のサンキュータツオ氏のようなネタ分析ではなく、「笑い」そのものに焦点を当てている。 科学者ということであって、笑いに関する医学論文にまず当たったようだが、あまり論文がないらしく、であればとこの著者が書かれたようだ。 著者は『記憶の連合理論』を用いており、今後、笑いの研究が進むにつれ事実が明かされていくのだろう。 科学的な見地での著者の見方は、今までのお笑いの通説を統合するような見方もあり、真実に近づいている雰囲気がある。 また、笑えない状況との比較が「笑える」状態を明らかにしており、はっとさせられ…

  • 【お笑い】『悪意とこだわりの演出術』藤井健太郎 著の書評

    この本は、「水曜日のダウンタウン」や年末特番の「クイズ正解は1年後」といった特色があり話題となる番組のプロデューサーである藤井健太郎氏の著書だ。 私の既刊の『お笑い分析 中級』でもこの藤井氏を取り上げたが、彼は、今現在放送後に常にSNSでトレンドに上る「水曜日のダウンタウン」のプロデューサーというだけあって、その番組作りの仕組みが大いに気になる存在だ。 著書は『悪意とこだわりの演出術』という名の通り、どの番組制作に対しても、藤井氏の悪意とこだわりが感じられる作りになっていることが、本人の語る内容からも覗える。 全体の内容としては、藤井氏の担当した各番組についてのそれぞれのこだわりや、彼の仕事で…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、やましたゆうとさんをフォローしませんか?

ハンドル名
やましたゆうとさん
ブログタイトル
ヒット・お笑い分析
フォロー
ヒット・お笑い分析

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用