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2020/03/26

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  • 【お笑い】オードリーオールナイトニッポンイン東京ドームの感想

    今さらながら、オードリーの東京ドームライブと現在の若林さんについて感想を書いておく。 ラジオという、密室で数人でコソコソ話しているようなことを、実は数万人も聴いているということが可視化された東京ドームライブ。あえてこう呼んでみるが、陰湿人間の代表である若林さんを中心とした陰湿なリトルトゥースが16万人も集まった。 リトルトゥースの人は、若林さんの著書を読んだことのある人が多くいると思う。不甲斐なさ、憂鬱、妬み、嫉み、恨み。弱肉強食で資本主義社会においては、競争に勝てていないものは苦しい生活を強いられる。リトルトゥースは若林さんのそんな勝ててない頃の経験談に惹かれリトルトゥースとなったであろう。…

  • 【お笑い】M1グランプリ2022決勝 ホメホメ総評(全編)

    ウエストランド優勝おめでとう‼今回も、M1グランプリ決勝ホメホメ総評をやっていきます。今回は、より分析っぽくするために、様々な指数を考えたので、それを当てはめて行こうと思います。まず、笑いのための前提要素、笑いに+の要素、笑いに-の要素に分けます。この3つの場合に、それぞれ笑いのためのいくつかの条件のような要素があり、それぞれを指数とすることにします。 芸人の言葉や動きにより、それぞれの+の要素を観客が感じた場合に、観客が笑うということであり、(-状態から)+の要素が強かった時ほど観客が大きく笑うとなりますね。 今回考えた指数は、以下のものです。 笑いのための前提の指数(笑いに+) 健康、元気…

  • 【お笑い】M1グランプリ2022決勝 ホメホメ総評(後編)

    お待たせいたしました。それでは後編です。 今回考えた指数の要素は、以下のような言葉が当てはまる場合です。 笑いのための前提の指数要素(笑いに+) 健康、元気、観客との感覚の一致笑いに+の指数要素 興味、理解しやすさ、意外性、安心感、観客の優越感、納得感、共感、感情訴え力、感情揺さぶり力笑いに-の指数要素 緊張のまま、不安感、無理解(ネタの伝わらなさ) これらを随時、興味指数50、理解指数100などと、0~100で表しながら、各芸人の決勝ネタを分析してみようと思います。笑いのための前提の指数要素については、◎○△で表そうと思います。これらは、笑いが発生するための有名な「緊張の緩和」や「無害な逸脱…

  • 【お笑い】M1グランプリ2022決勝 ホメホメ総評(前編)

    今回は、より分析っぽくするために、様々な指数を考えたので、それを当てはめて行こうと思います。まず、笑いのための前提要素、笑いに+の要素、笑いに-の要素に分けます。この3つの場合に、それぞれ笑いのためのいくつかの条件のような要素があり、それを指数とすることにします。 芸人の言葉や動きにより、それぞれの+の要素を観客が感じた場合に、観客が笑うということであり、(-状態から)+の要素が強かった時ほど観客が大きく笑うとなりますね。 今回考えた指数は、以下のものです。 笑いのための前提の指数(笑いに+) 健康、元気、観客との感覚の一致笑いに+の指数 興味、理解しやすさ、意外性、安心感、観客の優越感、納得…

  • 【お笑い】キングオブコント2022決勝ホメホメ総評!!

    ビスケットブラザーズ優勝おめでとう!! では、前回のM1グランプリ2021決勝に続き、キングオブコント2022決勝のホメホメ総評になります。 1組目:クロコップネタ:あっちむいてホイ シンプルな「あっちむいてホイ」を使用してるのが良かったー!カードゲームのルールとのミックスというのも良かったー!若い世代、特に男には親しみが大きい設定であり良かったー! 審査員のかまいたち山内さんが言っていた通り、世界に通用しそうなところがありますし、YouTube等通じて、海外の学校でも流行りそうですね! 審査員の点数:460点 2組目:ネルソンズネタ:結婚式 2人の男が女を取り合う設定が良かったー!新婦の女性…

  • 【お笑い】緊張を緩和し笑わせるための「笑わせる刺激」 ~ボケ・ツッコミ、フリ・オチに要素を当てはめて~  

    緊張を緩和し笑わせる方法 ⇨緊張を緩和させるため、「笑わせる刺激」を伝えること。 「笑わせる刺激」とは、「相手がその場では気づいていないであろう、気づかされると意外性や納得感があり、かつ安心感や優越感を感じられるような言葉や動き」という刺激であり、この刺激をボケ・ツッコミ等に入れてあるものが芸人のネタである。 この、「笑わせる刺激」を相手に伝えることにより、相手の緊張を緩和し、笑わせられる。その際に、伝える側は相手に安心感を持ってもらえる伝え手や伝え方でないと、相手の緊張感・不安感が消えず相手は笑えない。そのため、安心感を与えるような伝え手・伝え方である必要がある。 また、緊張が緩和するという…

  • 【お笑い】大喜利の回答作成のパターン

    この記事では、大喜利での上手な回答作成のパターンを必要な要素を踏まえて説明します。この記事に出てくるパターンを活用することにより、大喜利の回答を作る参考になればと思います。 大喜利とは:様々なお題に対し、回答者が面白い回答を述べていくこと。 大喜利の回答作成には、お題に沿って、回答により相手が笑えるよう「笑わせる刺激」の条件を満たす言葉や動きを含んだ回答を、その場で回答するのが適当だと考えております。言い換えると、笑える視点を回答するということでもあります。 ここで、「笑わせる刺激」とは、次のようなものです。 「笑わせる刺激」=「相手がその場では気づいていないが、気づかされると、意外性や納得感…

  • 【お笑い】キングオブコントの会2022の考察 +コントの構造の単純化

    歴代審査員、王者による豪華なエキシビジョン大会! キングオブコントの本番が新人大会だとしたら、ベテランのプロによるエキシビジョンでありお手本であり、これを見て若手はこのお手本を目指すし、ベテラン芸人は新人との完成度の違いを見せられるし、これからのキングオブコントがより楽しみになる番組でしたね。それでは各コントを振り返ってみましょう。 ①ファミレス(担当芸人 東京03、シソンヌじろう、ロバート秋山)まず今回のキングオブコントの会2022の最初の演者は、 コントに実績と定評のある東京03からのスタートでしたね。ファミレスでの夫婦の会話という、ありふれた設定に対して、東京03のその演技力と作り込まれ…

  • 【お笑い】アメトーークのお笑い分析

    今日はアメトーークについて考えてみようと思います。 アメトーークは、2003年スタートの雨上がり決死隊が司会のトークバラエティ番組で、プロデューサーはロンハー、テレビ千鳥と同じ加地Pですね。 キャッチフレーズは「業界内視聴率ナンバー1番組!」というように、ちょっとマニアックなトークが特徴の番組です。 宮迫さんが例の吉本闇営業問題で自粛してからは、蛍原さんと応援で駆けつけてる誰かの2人で司会をしています。 この『アメトーーク』ですが、度々放送時間が変わることでも有名です。 元々は深夜帯にやっていた番組ですが、メジャーな人気になったため、土日などのゴールデン時間帯にも進出してきました。しかしながら…

  • 【お笑い】TAIGAさんが売れるには?

    読者の方お久しぶりです。唐突ですが、今回は、オードリー若林さんの師匠であるTAIGAさんが売れる方法について考えてみようと思います。 TAIGAさんは、オードリーやぺこぱの師匠であり、若林さんをはじめ売れている後輩がプッシュしている芸人ですが、まだブレイクとまではいっていません。 そこで、今回はそんなTAIGAさんが跳ねるための方法を2つほど考えてみました。 ではその提案ですが、それは、 ①芸人以外の仕事にまず就く。②裸のプレスリーになり、今までのようにツイストを踊る。 です。 ではその理由を述べていきます。 ①についてですが、TAIGAさんの年齢とTAIGAさんに家族がいることを考えると、ピ…

  • M1グランプリ2021決勝 ももの感想

    10組目:もも「欲しいもの漫才」 いやー、顔の雰囲気で判断を決めつけていたのが良かったー!ネタを通して、最初から最後まで見た目で決めつけ続けていて面白かったー!見た目×キャラ立ちで対比したコンビのやり方で、芸名も「せめる」と「まもる」なのが、見事に対比していて良かったー! 技術の分析的視点で言うと、やはり「見た目で判断し続ける」という仕組みを取り入れ、終始一貫していたところが、新たなフォーマットとも言え、点数に繋がったのでしょうね。 私の点数:92松本人志さんの点数:92 お笑い分析 中級 ─お笑い5大要素で詳しく読み解く版─ (ヤマシタブックス) 作者:やましたゆうと Amazon

  • M1グランプリ2021決勝 インディアンスの感想

    9組目:インディアンス「お化け屋敷漫才」 まずつかみで田渕さんがダブルピースをするのが、楽しそうで良かったー!漫才中は田渕さんの素早い小ボケ×テンポがとても良かったー!また、今までと違い「あいつは上京してしまった」と石を投げるシーンが良かったー! 技術の分析的視点で言うと、やはり、初めから終わりまでのボケの数とテンポの良さが笑いの回数や量、高得点に繋がったと言えそうですね。 私の点数:90松本人志さんの点数:93 お笑い分析 中級 ─お笑い5大要素で詳しく読み解く版─ (ヤマシタブックス) 作者:やましたゆうと Amazon

  • M1グランプリ2021決勝 錦鯉の感想

    8組目:錦鯉「合コン漫才」 まずつかみで、ノリノリまさのりを演じたところが良かったー!何よりも元気だし、まさのりさんがふざけ感を存分に出しているところが良かったー!ネタは、年齢のギャップを思いっ切り出しているところが良かったー! 技術の分析的視点で言うと、やはり合コンという設定に対し、おじさんという対比を軸として展開させたのがウケたポイントでしょう。 私の点数:95松本人志さんの点数:94 お笑い分析 中級 ─お笑い5大要素で詳しく読み解く版─ (ヤマシタブックス) 作者:やましたゆうと Amazon

  • M1グランプリ2021決勝 ロングコートダディの感想

    7組目:ロングコートダディ「天界漫才」 まず、「天界」という設定が良かったー!マイクから離れての動きも良かったし、輪廻転生のシステムも良かったー!それから、しりとりという誰にでもわかるシステムや、肉うどんをすするときの顔が良かったー!他の魂は動物なのに、ワニになりたい兎(ボケの人の芸名)さんは食べ物になってしまうのが良かったー! 技術の分析的視点で言うと、子どもでもわかる「しりとり」や「文字数」という点で仕掛けを作り、輪廻転生のガチャを回していたところが笑えるポイントだっただろう。 私の点数:94松本人志さんの点数:91 お笑い分析 中級 ─お笑い5大要素で詳しく読み解く版─ (ヤマシタブック…

  • M1グランプリ2021決勝 オズワルドの感想

    6組目:オズワルド「友達漫才」 まず、漫才の設定が良かったー!「友達」というテーマで、人間の本質に迫るようなボケが行われていたので良かったー!畠中さんの演じたキャラが、絶妙に実在するようなしないようなクズで良かったー!「もう親友」というようなオチも良かったー! 技術の分析的視点で言うと、きれいな展開や伏線、テンポの良さに加え、細かいワードが付け足されていたのが高得点に繋がったのだと言えそうですね。 私の点数:96松本人志さんの点数:96 お笑い分析 中級 ─お笑い5大要素で詳しく読み解く版─ (ヤマシタブックス) 作者:やましたゆうと Amazon

  • M1グランプリ2021決勝 真空ジェシカの感想

    5組目:真空ジェシカ「1日市長漫才」 まずつかみが良かったー!「カウントダウンTVのメガネの奴でーす。」という小ボケが良かったー!言葉遊びと小技が、客(私)の期待を一々裏切り、驚きの連続で良かったー!ネタ展開中の脇役のチョイスも、手のひらを使った小技も、今までにない方向性のボケ方だったー! 技術の分析的視点で言うと、ボケにおいて、笑いのセオリー「意外性(裏切り)」をしっかりと出せていたため、面白いネタだったと言えるのでしょう。 私の点数:95松本人志さんの点数:90 お笑い分析 中級 ─お笑い5大要素で詳しく読み解く版─ (ヤマシタブックス) 作者:やましたゆうと Amazon

  • M1グランプリ2021決勝 ハライチの感想

    4組目:ハライチ「やりたいこと漫才」 まず、ハライチが敗者復活してきて良かったー!以前までのハライチの漫才では、岩井さんが「○○のやーつ」と言い、澤部さんがノッていくという漫才だったが、今回は岩井さんが話題を否定される立場になると、途端にもの凄く駄々をこねながら嫌がるというのが良かったー!今までの岩井さんのキャラとは全く違い、感情を爆発させ駄々をこねるというのが、新たなキャラ開拓で良かったー! 技術の分析的視点で言うと、「互いに毎回否定」という新たなシステムを取り入れたのが既存の漫才との違いのため、松本さんや上沼さんの評価が高かったのでしょうね。 私の点数:95松本人志さんの点数:92 お笑い…

  • M1グランプリ2021決勝 ゆにばーすの感想

    3組目:ゆにばーす「ディベート漫才」 男女のコンビということを存分に生かしたところが良かったー!つかみで拍手をさせ、一気にパ、パ、パンと止めさせたところも良かったー!昔のいいともを思い出したー!漫才の展開としては、「男女に友情は成立するか」というよくあるテーマを扱いながら、良いタイミングで動きの中に下ネタも織り交ぜ、誰もが笑ってしまう作りだったー!また、漫才内でのディベートの討議も、上手く戦っている仕組みになっていて良かったー! 技術の分析的視点で言うと、「男女」での漫才なので、下ネタは人間がやはり反応しやすい部分なので、それがアクセント的に入れてありウケやすい漫才となっていましたね。 私の点…

  • M1グランプリ2021決勝 ランジャタイの感想

    2組目:ランジャタイ「風猫漫才」 玄関で猫が飛んでくるという設定が良かったー!にゃんちゃん(猫)がコミカルに国崎さん(ボケ)の中に入り、中で操縦やエレベーターで下りる演出も良かったし、何よりあの国崎さんの激しく動き過ぎる動きが良かったー!また、漫才前の廊下にいる時から歴代優勝者の前で立ち止まるなどボケまくり、ネタの前に場を温めているのも良かったー! 技術の分析的視点でいうと、激しい動きのボケを続けることで、既存の王道漫才とは一線を画す効果があり、激しいボケが好きな人には強くウケるスタイルだと言えますね。 私の点数:95松本人志さんの点数:87 過去のM1グランプリの動画(Amazonプライムビ…

  • M1グランプリ2021決勝 モグライダーの感想

    1組目:モグライダー 「さそり座の女漫才」 まず、音楽が良かったー!さそり座の女を歌う美川憲一を知っている世代には、あの独特の歌う雰囲気と、それにツッコむコンビネーションが良かったー!歌っている最中の口の曲がり具合も良かったー!両者のキャラも良かったし、時事的な言葉win-winも入っていたし、ともしげさんが必死に「さそり座」の「女」以外を全て取り除こうとしてる姿が良かったー! 技術の分析的視点で言うと、音楽を取り入れていることでリラックス効果をもたらすため、観客が笑いやすくなる技術が入っていましたね。 私の点数:90松本人志さんの点数:89 過去のM1グランプリの動画(Amazonプライムビ…

  • 【お笑い】お笑いを考察した学術資料紹介

    日本お笑い学会理事の大平哲也氏による近年の笑いと健康に関する研究動向をまとめた論文↓https://www.jstage.jst.go.jp/article/warai/27/0/27_3/_article/-char/ja 関西大学人間健康学部の森田亜矢子氏のお笑いに関する論文(序章にお笑いが発生するためのわかりやすい説明が載っています。)↓https://kansai-u.repo.nii.ac.jp/index.php?action=repository_view_main_item_detail&item_id=18621&item_no=1&page_id=13&block_id=2…

  • 【お笑い】M1グランプリ2021決勝 ホメホメ総評

    昨日行われた、M1グランプリ2021決勝の10組の漫才について、ただただ良いところを誉めまくる品評を行おうと思います。では、1組目から、 1組目:モグライダー 「さそり座の女漫才」まず、音楽が良かったー! さそり座の女を歌う美川憲一を知っている世代には、あの独特の歌う雰囲気と、それにツッコむコンビネーションが良かったー! 歌っている最中の口の曲がり具合も良かったー! 両者のキャラも良かったし、時事的な言葉win-winも入っていたし、ともしげさんが必死に「さそり座」の「女」以外を全て取り除こうとしてる姿が良かったー!技術の分析的視点で言うと、音楽を取り入れていることでリラックス効果をもたらすた…

  • 【お笑い】フジテレビ選挙特番のお笑い分析

    今回の衆議院選挙、フジテレビの選挙特番「Live選挙サンデー」が面白かった。 まじめな選挙開票ライブ番組としても面白かったが、VTRでの議員候補者の紹介が、候補者への皮肉・風刺をしていて「政治家への風刺」という典型的な世界共通の「お笑い」をやっていたのだ。 今回の特番のパネラーは 現役の超一流皮肉屋古市憲寿氏論破型政治系ラガーマン橋下徹氏フジテレビを代表する秀逸な解説者反町理氏選挙をウォッチする若い女性代表役の井上咲楽氏 の4人であったが、きちんとこの4人が議員候補者との中継で、候補者に適切な政治質問を切り込んでいて、選挙番組としてもちろん楽しめた。 だが、私が気になったのは、中継以外の候補者…

  • 【お笑い】ニューヨークのお笑い分析

    久しぶりの投稿になります。今回は、あちこちオードリーにて、ニューヨークのお二人が「なぜ売れているのかわからない」と言っていたので、それへの私なりのアンサー記事としたいと思います。 では、ニューヨークの特徴を3つ。 ①時代に合った雰囲気②シュッとしてる。③漫才が普通に面白い。 ニューヨークのお二人は、立ち位置左の嶋佐さんと右の屋敷さんのコンビです。では、3つの特徴の解説です。 ①時代に合った雰囲気 まず、この時代に合った雰囲気ですが、②のシュッとしているとも被るのですが、コンビ名も「ニューヨーク」と(コロナ前は特に)アメリカに留学に行く学生が多い現在において、コンビ名や2人の雰囲気から、異国情緒…

  • エガちゃんねるコラボ「567↑8」のお笑い分析

    今回は、深夜でのエガちゃんねるとのコラボの新しいチャレンジ的番組「567↑8」のお笑い分析をしてみようと思います。この「567↑8」はTVerで見逃し配信をやってます(有効期限不明)。 この番組の基本として、①エガちゃんねるとのコラボ、②片岡飛鳥監修、③新しいチャレンジ要素 の三本柱から成り立っています。 また、この番組は、江頭2:50という過去の「めちゃイケ」と現在の「エガちゃんねる」という過去と現在の人気者をキーパーソンとして、その「めちゃイケ」の総プロデューサーであった片岡飛鳥氏が企画構成し、これからの若手芸人や新しいお笑い要素を加えたことで、「慣れ」と「新しさ」という『ヒットの設計図―…

  • M1決勝ネタ分析「おいでやすこが」(2本目)

    先日のM1決勝のネタ分析の最終回です。今回は、おいでやすこが2本目のネタについてです。 この文章は、YouTubeに上がっている先日のM1の漫才の映像を見ながら読むと、よく理解できるようになっています。それでは、おいでやすこが2本目のネタの台本構成要素をボケを中心に列挙し、分析してみます。 おいでやすこが(2本目) 漫才スタイル:バースデーソング漫才 出だし改めましてお願いします。 --ネタ開始-- フリ:小田さて本当歌うの好きですよね。お前やん。 フリ:誕生会のハッピーバースデー 歌ボケ1:ハッピーバースデートゥーユー ハッピーバースデートゥーヤーヤーヤー 英語での謎の続きの長い歌 強烈なツ…

  • M1決勝ネタ分析「マヂカルラブリー」2本目

    先日のM1決勝のネタ分析の続きです。今回は、マヂカルラブリーの2本目のネタについてです。 この文章は、YouTubeに上がっている先日のM1の漫才の映像を見ながら読むと、よく理解できるようになっています。それでは、マヂカルラブリー2本目のネタの台本構成要素をボケを中心に列挙し、分析してみます。 マヂカルラブリー(2本目) 漫才スタイル:電車内漫才 出だしマヂカルラブリーの村上です。そのズッ友です。ズッ友でーす。 --ネタ開始-- フリ:吊革につかまりたくない。 (電車のシチュエーション開始) ボケ1:大きく揺れまくる。→寝っ転がる。→立ち上がってトイレに入る。→大きく揺れ小便をまき散らす。→寝…

  • M1決勝ネタ分析「見取り図」2本目

    先日のM1決勝のネタ分析の続きです。今回は、見取り図の2本目のネタについてです。 この文章は、YouTubeに上がっている先日のM1の漫才の映像を見ながら読むと、よく理解できるようになっています。それでは、見取り図2本目のネタの台本構成要素をボケを中心に列挙し、分析してみます。 見取り図(2本目) 漫才スタイル:地元漫才 出だし改めまして見取り図です。 --ネタ開始-- フリ:生まれ故郷って大事にしないとですよね。 フリ:偉人の織田信長は尾張の国に寺を建てたという逸話がある。 ボケ1:織田信長のイントネーションがドアノブカバー ボケ2:二人の出身地は、相方がドミニカで僕がマロハ島 カリブ海出身…

  • M1決勝ネタ分析「ウエストランド」

    先日のM1決勝のネタ分析の続きです。今回は、ウエストランドのネタについてです。 この文章は、YouTubeに上がっている先日のM1の漫才の映像を見ながら読むと、よく理解できるようになっています。それでは、ウエストランドのネタの台本構成要素をボケを中心に列挙し、分析してみます。 ウエストランド 漫才スタイル:主張漫才 出だし大きい声であいさつ --ネタ開始-- フリ:マッチングアプリを使って不倫したい。 ボケ1:マッチングアプリに詳しい。 ボケ2:かわいくて性格がいい子はこの世にいない ボケ3:間を置いての「いないよ」 ボケ4:背が低いのに性格が悪い ボケ5:女子のギャップ好きへの偏見 ボケ6:…

  • M1決勝ネタ分析「錦鯉」

    先日のM1決勝の全ネタ分析の続きです。今回は、錦鯉のネタについてです。 この文章は、YouTubeに上がっている先日のM1の漫才の映像を見ながら読むと、よく理解できるようになっています。それでは、錦鯉のネタの台本構成要素をボケを中心に列挙し、分析してみます。 錦鯉 漫才スタイル:パチンコ台漫才 出だし大きい声で変なポーズをとりながらのあいさつ --ネタ開始-- フリ:パチンコ台になりたい。 ボケ1:変な顔と動きのパチンコ台 ボケ2:レーズンパンは見た目で損してる① ボケ3:変な顔と動きのパチンコ台(台を叩かないで下さい) ボケ4:コンビニのレジ横のまんじゅうを食べてしまう ボケ5:変な顔と動き…

  • M1決勝ネタ分析「アキナ」

    先日のM1決勝の全ネタ分析の続きです。今回は、アキナのネタについてです。 この文章は、YouTubeに上がっている先日のM1の漫才の映像を見ながら読むと、よく理解できるようになっています。それでは、アキナのネタの台本構成要素をボケを中心に列挙し、分析してみます。 アキナ 漫才スタイル:キョウコちゃん好き漫才 出だし盛り上げるための拍手 --ネタ開始-- フリ:地元の同級生の女の子(キョウコちゃん)が単独ライブに来る ボケ1:必死に同級生が来るのがめんどくさいアピール (「好きなん?」というツッコミ) ボケ2:既婚者の相方を懸命に怒るという必死な態度 ボケ3:好きな子を前にして過剰に格好つけた態…

  • M1決勝ネタ分析「オズワルド」

    先日のM1決勝の全ネタ分析の続きです。 今回は、オズワルドのネタについてです。この文章は、YouTubeに上がっている先日のM1の漫才の映像を見ながら読むと、よく理解できるようになっています。それでは、オズワルドのネタの台本構成要素をボケを中心に列挙し、分析してみます。 オズワルド漫才スタイル:畠中改名漫才出だし 二人の名前を紹介 ネタ開始-- フリ:畠中という名前を改名したい。ボケ1:は・た・な・か はすべて母音が「あ」のため口に物が入ってしまう。ボケ2:畠中には稲荷ずしくらいなら入ってしまう。ボケ3:相方は畠中と多く言っているため、いくつかのすしが入ってしまう。ツッコミ:(あまり高級でない…

  • M1決勝ネタ分析「マヂカルラブリー」(1本目)

    先日のM1決勝の全ネタ分析の続きです。今回は、マヂカルラブリー1本目のネタについてです。 この文章は、YouTubeに上がっている先日のM1の漫才の映像を見ながら読むと、よく理解できるようになっています。それでは、マヂカルラブリー1本目のネタの台本構成要素をボケを中心に列挙し、分析してみます。 マヂカルラブリー 漫才スタイル:フレンチマナー漫才 出だしどうしても笑わせたい人がいる男です。 --ネタ開始-- フリ:高級フレンチに行くことになった。でもマナーを知らないから教えてほしい。 (フレンチレストランのマナー説明)+ 食事終了時のマナーの認識 (シミュレーション開始) ボケ1: 震えて動く謎…

  • M1決勝ネタ分析「おいでやすこが」(1本目)

    先日のM1決勝の全ネタ分析の続きです。今回は、おいでやすこが1本目のネタについてです。 この文章は、YouTubeに上がっている先日のM1の漫才の映像を見ながら読むと、よく理解できるようになっています。それでは、おいでやすこが1本目のネタの台本構成要素をボケを中心に列挙し、分析してみます。 おいでやすこが 漫才スタイル:替え歌漫才 出だし先日僕たち、寝て起きたら漫才しか残っていませんでしたというつかみ --ネタ開始-- フリ:俺、カラオケで盛り上がらない時があるからちょっと聞いて。 歌ボケ1:アルコール除菌消毒手洗いリメンバー (童話の替え歌) 歌ボケ2:見つめ合ーう時はビューティフルデイ 決…

  • M1決勝ネタ分析「見取り図」(1本目)

    先日のM1決勝の全ネタ分析の続きです。今回は、見取り図の1本目ネタについてです。 この文章は、YouTubeに上がっている先日のM1の漫才の映像を見ながら読むと、よく理解できるようになっています。それでは、見取り図の1本目ネタの台本構成要素をボケを中心に列挙し、分析してみます。 見取り図 漫才スタイル:マネージャー漫才 出だしあいさつ --ネタ開始-- フリ:コンビの芸人でも売れたら一人一人にマネージャーが付くことに憧れている。 フリ:挨拶練習 ボケ1:無意識でやってしまいました。①(伏線) ボケ2:ナンチャンのスケジュール (シーン:食レポ) ボケ3:うまいねたこ焼き→やっちゃえ日産 マネー…

  • M1決勝ネタ分析「ニューヨーク」

    先日のM1決勝の全ネタ分析の続きです。今回は、ニューヨークのネタについてです。 この文章は、YouTubeに上がっている先日のM1の漫才の映像を見ながら読むと、よく理解できるようになっています。それでは、ニューヨークのネタの台本構成要素をボケを中心に列挙し、分析してみます。 ニューヨーク 漫才スタイル:コンプライアンス無視漫才 出だしフリが出だし --ネタ開始-- フリ:爆笑エピソードを2,3発ほど エピソード1 ボケ1:一万円、生でレバー、一気飲み対決、賭博、酔っ払い自転車 (細かい犯罪へのツッコミ) ボケ2:立ちション、傘パクリ、傘壊し (休みの日の両津勘吉くらい暴れているというツッコミ)…

  • M1決勝ネタ分析「東京ホテイソン」

    先日のM1決勝の全ネタ分析の続きです。今回は、東京ホテイソンのネタについてです。 この文章は、YouTubeに上がっている先日のM1の漫才の映像を見ながら読むと、よく理解できるようになっています。それでは、東京ホテイソンのネタの台本構成要素を列挙し、分析してみます。 東京ホテイソン 漫才スタイル:謎解き漫才 出だし大きい声でどうも --ネタ開始-- フリ:謎解きの説明(例題、宝箱) 第一問:正解は、シアトルマリナーズ (互い違い問題) 新幹線 + アルゼンチン = シアンルカゼウウンゼチン 第二問:正解は、消しゴム (しっぽ取り問題) ピラニア + ライオン + オオカミ + シカ = アンミ…

  • M1決勝ネタ分析「インディアンス」

    今日から何日間かに分けて、先日のM1決勝の全ネタを分析していきます。今回はまず最初のインディアンスのネタについてです。 この文章は、YouTubeに上がっている先日のM1の漫才の映像を見ながら読むと、よく理解できるようになっています。それでは、ネタの台本構成要素をボケを中心に列挙し、分析してみます。 インディアンス 漫才スタイル:ヤンキーの特徴漫才 台本構成列挙↓ 出だし急に暖かいからかゆくなった --ネタ開始-- フリ:真面目そうに見えると言われる ボケ1:勝手にコントに入るボケ フリ:実は昔悪かった(会場うかがう) ボケ2:体調のボケ ボケ3:隊長のボケ ボケ4:嵐”ハピネス”北島三郎ve…

  • 【お笑い】M1優勝予想します!2

    今回は、M1グランプリの優勝予想2です。 2週間ほど前の前回に予想した、すゑひろがりずが準々決勝で落選してしまったので、今回は、準決勝に残った組の中から予想します。 私の予想は、 見取り図東京ホテイソン ニューヨーク の3組のうちどれかです。 まず、見取り図ですが、漫才がとても上手い。これが特徴です。笑 次に、東京ホテイソンですが、このコンビは、回文等を使った漫才が上手いです。回文を扱っているはずが、回文になっていなかったりするのも面白いですね。 最後にニューヨークですが、漫才が上手いことに加え、何となく雰囲気がいいというのもあります。うまく言えませんが。笑 準々決勝で敗れた漫才の面白いコンビ…

  • 【お笑い】サンキュータツオの芸人の因数分解 GetNavi特別編集』サンキュータツオ 著の書評

    この本は、私のお笑い分析の第一歩となる本であった。 本の中身は、芸人でもあり研究者である著者のサンキュータツオ氏が、芸人的な目線でのネタの分析と、研究者としての、学術的見地からの分析が書かれている。 中身は漫画での絵と、○○風ネタといことで、実際その芸人のネタによく似たネタが書かれており、ネタの構造が分かりやすく表されている。 取り上げられている芸人は2020年の今では少し古い気はするが、ネタ構造の分析という意味では、普遍的なものが表されている。 どちらかというと学術的というよりは、ネタの仕組みが分かるものとなっている。 この本のネタの特徴の書き方は簡潔かつ特徴の身を表しているので、非常にわか…

  • 【お笑い】本当のお笑い第七世代の頂上決戦

    霜降り明星 vs 東海オンエア 活動場所: テレビ vs YouTube所属事務所:吉本興業 vs UUUM似ている芸能人:ダウンタウン vs とんねるず出身地:関西 vs 東海主なネタ:漫才 vs バラエティ年齢:28歳 vs 27歳 (虫眼鏡さんは28歳)地上波テレビのレギュラー数、YouTubeの登録者数 :7、110万人 vs 0、550万人活動人数:2人 vs 6人 影響を与えたもの:エンタの神様 結論:二組とも「エンタの神様」世代ということでした。 お笑い分析 中級 ─お笑い5大要素で詳しく読み解く版─ (ヤマシタブックス) 作者:やましたゆうと 発売日: 2020/11/14 メ…

  • 【お笑い】『とんねるずと『めちゃイケ』の終わり 〈ポスト平成〉のテレビバラエティ論』ラリー遠田 著の書評

    この本は、お笑いライターであり過去にはテレビ制作会社で働いていたラリー遠田氏が書いたものである。 全体の感想としては、やはりなるほどと思う。 業界関係者であるお笑いライターならではの視点。内容構成としては、時代の流れに沿って、古くからあるバラエティ番組から分析していく流れだ。 第一章「なぜ、『みなさん』『めちゃイケ』の時代は終わったのか」と第二章「なぜ、フジテレビは低迷しているのか」では、フジテレビと日本テレビなどの比較から、王道バラエティの凋落の理由が納得できる形で述べられている。 日本の景気動向や時代の移り変わりに合わせてということなのだろうが、私としては、めちゃイケは特に好きだったため、…

  • 祝!! 3冊目(1冊目別版)『お笑い分析 中級─お笑い5大要素で詳しく読み解く版─』が出版されました!!  

    いつも、「ヒット・お笑い分析」をご覧頂きありがとうございます。 表題の通り、 『お笑い分析 中級』、『お笑い分析 上級』を販売してから、まだわずかですが、『お笑い分析 中級─お笑い5大要素で詳しく読み解く版─』を販売致しました。 こちらの詳解版は、『お笑い分析 中級』に、まとまったお笑い5大要素を示しての、分析コメントを追加したリニューアル詳解版となっております。 基本書である『お笑い分析 中級』を読んだ方が、一歩進んでのお笑い理解・分析に役立つと思っております。 お笑いの原則「緊張と緩和」や様々な参考文献から抽出した「お笑い5大要素」をそれぞれのお笑いに当てはめ、分析・解説しています。 お笑…

  • 【お笑い】『「笑い」の解剖:経済学者が解く50の疑問』中島隆信 著の書評

    この本は、慶應大学の経済学者が書いた「笑い」を分析した本である。 「笑い」に関する学術書の中では最も見やすく、わかりやすい内容であろう。 私は、他の本を読んでいても、「本当だろうか?」と疑問に思っていた部分も、この本では解決した。 「笑い」に関する所説を取り上げ、それが上手にまとまっており、今までのもろもろの理論の中から、妥当そうなものを理解できる。 また、以前に取り上げた、小林亮『科学で読み解く笑いの方程式』上下巻(欲求神経学研究センター、2018年)と一緒に読むことで、よりアカデミックに「笑い」の発生の仕組みを理解できるでしょう。 また、「笑い」が健康に役立つのかといった疑問にも答えており…

  • 【お笑い】『お前なんかもう死んでいる プロ一発屋に学ぶ50の法則』有吉弘行 著の書評

    この本は、今や司会者となった人気芸人、有吉弘行さんの書いた本だが、苦しい時に参考になる本である。 私は辛い時期に参考になり、心が一旦軽くなった。 内容構成としては、「栄光からの転落」の法則、「どん底生活」の法則、「地獄で発見」の法則、「プロ一発屋」の法則、「現代人へ贈る」法則という、全部で50の「法則」という形の構成である。 これは、有吉さんのブームとなった時の生活から売れない時期を経て、復活の時系列に、逐一法則を載せたものである。 みんな辛い時期はある。辛い時期には、人の辛い話を聞いても直らないばかりか、人の辛い時の話まで追加で聞きたくなんかないかもしれない。 しかし、この有吉さんの文章は、…

  • 【お笑い】M1で優勝するには?

    今日は、M1で優勝するにはどうしたらいいかを考えてみようと思います。 まず、今までのM1優勝コンビのネタを考えてみようと思います。今までの優勝コンビや上位になったコンビでは、大きく2つに分かれると思います。1つは、新しい漫才のひな型(フォーマット)を作ったコンビで、もう1つは上手い漫才をしたコンビです。例を挙げると、新しいひな型は、ミルクボーイ、ぺこぱ、ジャルジャル、オードリーで、上手い漫才は、霜降り明星、和牛、NON STYLE、とろサーモンといったコンビでしょう。ミルクボーイは説明漫才、ぺこぱは肯定漫才、ジャルジャルは言葉遊び、オードリーはズレ漫才のひな型を作りました。 この、新しいひな型…

  • 【お笑い】『言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか』塙宣之、中村計 著 の書評

    こちらは、「ヤホー漫才」でお馴染みのナイツ塙さんの本である。この本では、他の芸人の人とはまた違った、M-1グランプリで優勝できなかった思いや今一歩、大流行とはならないナイツ塙さん自身の思いが書かれた本である。M-1グランプリでは今や審査員となった現役の漫才師による解説であり、見応えがある。 内容の流れとしては、漫才王国大阪の分析、お笑いの技術についての分析、自分自身についての分析、非関西芸人の分析、今後に向けてといった流れだ。 売れている漫才師はやはり深くかつ多くのことを考えていることがわかるし、また、この本も“お笑い分析”の面白さがわかる。 この本は、お笑いを目指す後輩に道を示してくれている…

  • 【お笑い】すゑひろがりずのお笑い分析

    今日は、すゑひろがりずのお笑いについて考えようと思います。 すゑひろがりずは、2011年結成、吉本興業所属の向かって左の南條さんと、向かって右の三島さんのコンビです。 2019年M-1グランプリ決勝、2020年R-1ぐらんぷり3位(南條)と近年活躍してきているコンビです。ネタの特徴は日本の伝統芸能の「狂言」を取り入れたものが特徴です。 左側の南條さんの小鼓の音が、ネタのアクセントとなっていますね。 また、袴姿で、伝統芸能の雰囲気を出しているところが「緊張」に当たり、面白いことを言って「緩和」となりますね。 古文言葉は、学校で習いたての中高生に受けるため、その年代を笑いのターゲットとしているので…

  • 【お笑い】『たくらむ技術』加地倫三 著の書評

    この本は、「アメトーーク」や「ロンドンハーツ」のプロデューサーであるテレビ朝日プロデューサーの加地氏が書いた本である。 本書の内容はバラエティの制作についてであるが、全体の印象としては、お笑い論というより仕事論といった印象で、加地さんのバラエティ番組制作に関する頭の中が見られる。 バカなことに対する真面目さや、人間関係での方法など、普通の会社員にも仕事に応用できそうな部分も多い。単発で面白いものを作れるだけでスゴいが、「アメトーーク」や「ロンドンハーツ」と長い期間面白いものを作り続けるとは、並大抵のことではなく、そこに加地さんの凄さがあると言える。 また、スベるものや面白くないものでも素材とし…

  • 【お笑い】祝!! 早くも2冊目『お笑い分析 上級』が出版されました!!

    いつも「ヒット・お笑い分析」をご覧頂きありがとうございます。 表題の通り、 『お笑い分析 中級』を販売してから、まだわずかですが、『お笑い分析 上級』を販売致しました。 こちらの上級編は、『お笑い分析 中級』を作った背景にある、作る際にベースとなったお笑いの本の書評と、基本的なお笑い分析の方法を載せてあります。 基本書である『お笑い分析 中級』を読んだ方が、一歩進んでのお笑い分析に役立つと思っております。 また、上を目指す芸人の人に読んで貰えたらと、「司会者になるなら」「M1で優勝するには」の項目も追加しました。 もしよろしければ、『お笑い分析 上級』を是非チェックしてみて下さい。 https…

  • 【お笑い】『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』若林正恭 著の書評

    この本は、みなさんご存知オードリーの若林さんが書いた著書である。 全体の感想としては、この本は主に、旅行記を装いながら、それにプラスして、社会主義と資本主義のシステムやその文化とそこから感じる若林さんの感情の比較を描いている。 資本主義の生活や仕事の忙しさでの行き詰まり感からキューバなどの旅行先に行った様子が描かれている。 東京圏に住んでいる人は、特に若林さんの感想に共感できる人も多いはずだ。 東京都中央区で生まれ育った、芸人の中では若林さんの性格や育ちだからこそ語れる内容である。 現代の日本の(東京の)生活に生きづらさ・苦しさを感じている人にが読むとピッタりだろう。 人見知りを克服したはずの…

  • 【お笑い】M-1優勝予想します!

    今日は、今年の12月20日(日)に開催されるM-1グランプリ2020の上位予想をしようと思います。 今現在、11月は準々決勝と準決勝が行われている最中ですね。準決勝、決勝の時には優勝予想も別途しようと思います。 とりあえずは、現段階での上位予想です。おそらく、 すゑひろがりずラランドニューヨーク の3組は、決勝戦で優勝争いをするのではないかと私は予想しています。 この3組だと、ラランドが少し知名度が少ないかもしれないですが、テレビやYouTubeで流れているラランドの漫才を見ていると、女性のサーヤさんの長渕ネタのボケなどがとても上手で面白いです。そこに、ニシダさんのより上手いツッコミが加わり、…

  • 【お笑い】『ナナメの夕暮れ』若林正恭 著の書評

    この本は、オードリーの若林さんの2015年~2018年に雑誌に連載していたエッセイを元にした若林さんの二作目の著書である。 全体の感想としては、読むと気持ちがスッキリし、優しい気持ちになれる。 繊細な若林さんだからこそ気づく内容であり、割と繊細な人は、共感できるところも多いだろう。 また、若林ファンにとっては、若林さんのもがいている考え方や頭の中をより知れる絶好の一冊である。 内容構成は、元々若林さんの連載エッセイをまとめたもののため、単発の話が五月雨形式で出てくる。 小見出しの「現実を生きるための」という項では、現実に対してのファンタジーの効用を考えているが、「現実がつらい」と思ったことのあ…

  • 【お笑い】『しゃべくり漫才入門 ボケとツッコミの基本、ぜんぶ教えます』元祖爆笑王 著の書評

    この本は、めちゃイケ等も担当していた有名な放送作家で、お笑いのスクールである放送芸術学院専門学校にて教える内容が、本となってわかりやすく書かれている。「しゃべくり漫才」の本拠地である大阪の学校で教えている先生だけに、内容も面白い。 内容構成は、心得、漫才作りの基本、台本構成、売れるためのコツ、ネタ見せ実況中継、ナイツとの対談と、漫才作りについて入門をしっかりと学べる構成である。普段東京島、関西以外の地域に住んでいると、話はいたって普通の会話が多いが、関西での会話は、日常会話が漫才のようになるというのには驚いた。 漫才やネタ作りの基本の解説部分には、なるほどと思い、納得できる部分があり、誰でも漫…

  • 【お笑い】『天才はあきらめた』山里亮太 著の書評

    この本は、南海キャンディーズ山里亮太さんが若い頃に書いた『天才になりたい』改訂版である。 内容は、山里さんが芸人として売れるまでの半生を描いた自伝である。この本は、何よりも読後感が良い。 月並みだが「ああ、現在女優と結婚して、芸能人として成功している人でも辛い時期があり、それを乗り越えているんだ。」と思わされる。 大学の寮での熱い仲間と触れ合った経験や、前の相方、それからしずちゃんとのエピソードなど、読んでいて心に来る場面が多い。 「モテたい」「天才になりたい」誰しも思春期を過ごすあたりからこのような感覚を覚える人は多いだろう。 日本テレビ系列の番組『たりないふたり』では、オードリーの若林さん…

  • 【お笑い】ティモンディのお笑い分析

    今日は、ティモンディのお二人について考えてみようと思います。 ティモンディのお二人は、グレープカンパニー所属、オレンジ色のスーツの背の高い高岸さんと、青色のスーツの前田さんのコンビです。 そんなティモンディの特徴について考えてみます。 まず、2人のコンビ結成のキッカケですが、元々高校の友達であったことに加え、東日本大震災を受けてのサンドウィッチマンの復興活動を見てみんなに勇気を与えられる「芸人ってすごい職業だ」と思ったことという、優しい2人らしい優しい理由ですね。 ティモンディのネタの特徴は、高岸さんの独特の喋り方と、甲子園の強豪校である済美高校の元野球部員のネタです。 お笑いのお客への受けや…

  • 【お笑い】『科学で読み解く笑いの方程式』上下巻 小林亮 著の書評

    この本も大いに参考になった本である。 中身の特徴は、科学的な見地から「笑い」を分析したもので、前出のサンキュータツオ氏のようなネタ分析ではなく、「笑い」そのものに焦点を当てている。 科学者ということであって、笑いに関する医学論文にまず当たったようだが、あまり論文がないらしく、であればとこの著者が書かれたようだ。 著者は『記憶の連合理論』を用いており、今後、笑いの研究が進むにつれ事実が明かされていくのだろう。 科学的な見地での著者の見方は、今までのお笑いの通説を統合するような見方もあり、真実に近づいている雰囲気がある。 また、笑えない状況との比較が「笑える」状態を明らかにしており、はっとさせられ…

  • 【お笑い】『悪意とこだわりの演出術』藤井健太郎 著の書評

    この本は、「水曜日のダウンタウン」や年末特番の「クイズ正解は1年後」といった特色があり話題となる番組のプロデューサーである藤井健太郎氏の著書だ。 私の既刊の『お笑い分析 中級』でもこの藤井氏を取り上げたが、彼は、今現在放送後に常にSNSでトレンドに上る「水曜日のダウンタウン」のプロデューサーというだけあって、その番組作りの仕組みが大いに気になる存在だ。 著書は『悪意とこだわりの演出術』という名の通り、どの番組制作に対しても、藤井氏の悪意とこだわりが感じられる作りになっていることが、本人の語る内容からも覗える。 全体の内容としては、藤井氏の担当した各番組についてのそれぞれのこだわりや、彼の仕事で…

  • 【お笑い】ピン芸人よりコンビ、トリオ芸人が売れやすい理由

    今日は、ピン芸人よりコンビ、トリオ芸人が売れやすい理由を考えてみようと思います。みなさんがよく知る売れてる芸人では、ピン芸人よりも圧倒的にコンビ、トリオ芸人が多いと思います。その理由は何でしょうか。ずばり、「引き出しの多さ」と「安心感」ですね。そもそも笑いが起こる場面では、有名な「緊張と緩和」のように、「緩和」≒「リラックスした状態」になることで笑いが起きます。最近は特にですが、コンビ、トリオで出てくる芸人は、元々友達であったり、仲の良さが目立っていたりします。何をするかわからないピンの芸人さんよりも、コンビ、トリオで出てくる芸人のほうが、観客が最初からなんとなく安心感を持って見れるためだと考…

  • 【お笑い】お笑い理論とトークスキル

    今日は、お笑い理論かつトークスキルの「溜めと発散」について考えてみようと思います。お笑い理論では、有名な「緊張と緩和」がありますが、似ている考えですね。 ところで、みなさんは小説は読むでしょうか?私は、星新一さんなどの短い小説はよく読むのですが、長い作品はあまり読みません。長い小説では、展開や情景描写が優れているというところもあると思いますが、なんといっても、結末までの「溜め」が強くあるところが長い作品ならではですね。溜めた多くの伏線や、読者の疑問、ネタが一挙に表に出る結末という「発散」。これが重要になってきますね。同じように、お笑いでも、トーク序盤からのフリである「溜め」からのオチという「発…

  • 【お笑い】山里亮太のお笑い分析

    今日は山里亮太さんについて考えていきたいと思います。山里亮太さんは、1977年4月14日生まれの、NSC大阪校22期生、お笑い第六世代の芸人です。 同期の芸人は、キングコング、ナイツ、オードリー、アンガールズなど、売れっ子の多い世代です。そんな山里亮太さんですが、現在のしずちゃんとの南海キャンディーズを組む前には、足軽エンペラーというコンビを組んでいました。足軽エンペラーでは、元暴走族の相方を相手に何回もツッコミの練習をさせるなど、初期の頃から笑いに対するストイックさを発揮していました。元を辿れば、お笑い芸人になるため、わざわざ関西の有名大学(関西大学)を受験し合格する、関西弁のテープを聞き関…

  • 【お笑い】有吉弘行という芸人

    今日は有吉弘行さんについて考えてみようと思います。有吉さんは1974年広島県生まれ、太田プロ所属のお笑い芸人です。2回目のブレイク後、もはや大御所のようになった有吉さんですが、今日はこの有吉弘行さんについてその特徴を整理してみようと思います。①猿岩石時代 まず、この最初のブームとなった猿岩石時代ですが、正直私はリアルタイムで見ていないため、実際のところはわかりません。Wikipedia等の情報から、ヒッチハイク、CDデビュー等大変人気であったことがわかります。②あだ名・毒舌時代 次に、あだ名・毒舌時代ですが、現在の2、30代より若い人はこの時代から有吉さんをよく知っているのではないでしょうか。…

  • 【お笑い】職業としてのお笑い芸人分析

    今日は、職業としてのお笑い芸人を分析してみようと思います。 お笑い芸人は、売れればちやほやされ、司会者として定着すれば売れっ子タレントとなる職業ですが、職業として考えた場合、ずっとその仕事で食べて行くには「キャラや司会者などとして定着」する必要があるでしょう。 そこで今回は「お笑いタレントとして定着」するにはどうしていくべきかについて考えてみようと思います。今回も3つに分けて整理します。 ①若手芸人として賞レースなどで勝つ②番組で特徴のあるキャラとして定着③司会者として定着 ①若手芸人として賞レースなどで勝つまずは、スタートとして、若手芸人として賞レースなどで勝つ必要があるでしょう。小さな賞レ…

  • 【お笑い】田村淳というお笑い界の革命家

    今日はロンドンブーツ1号2号の田村淳さんについて考えてみようと思います。田村淳さんは、1993年結成のコンビ、ロンドンブーツ1号2号の1号です。淳さんといえば、テレビ朝日系列の『ロンドンハーツ』の司会として有名ですが、今日はそんな田村淳さんについて整理してみようと思います。①ロンドンブーツ1号2号として ②ロンドンハーツ ③さまざまなチャレンジ①ロンドンブーツ1号2号として まずは、コンビであるロンドンブーツ1号2号としてですが、インディーズお笑い集団で出会った田村亮さんと1993年にコンビを結成し、ロンドンブーツ1号2号となっています。元々は田村亮さんが1号でしたが、2019年の吉本闇営業問…

  • 【お笑い】連発屋芸人!チョコレートプラネットのお笑い分析

    今日はチョコレートプラネットについて考えてみたいと思います。チョコレートプラネットのお二人は2006年結成の吉本興業東京本社所属の芸人です。IKKOさんのものまねなどでブレイクしたお二人ですが、IKKOさん以外にもブレイクがあり、一発屋ならぬ連発屋ともいえるこのコンビについて、整理して見ていきましょう。①コント ②ものまね ③リズムネタ①コント IKKOさんのものまねでブレイクしたチョコプラですが、もともとはコントを中心にお笑いをやっていました。2008年のキングオブコント4位を始め、2014年、2018年にも好成績を収めています。ネタや小道具などは長田さんが作っているというのもあり、長田さん…

  • 【お笑い】リモートのお笑い分析

    今日は、コロナ禍でのリモートのお笑いを分析してみようと思います。 一般の人もリモートワークなどで不便さを感じることは多いと思いますが、お笑い芸人にとってリモートはある意味で死活問題でしょう。 笑いが発生する理由として、「現場感」や「親しみ感」が大きな要因となる中、リモートではそれが失われることになってしまいます。これは芸人にとっては死活問題ではないでしょうか? このリモートの欠点を克服するため、芸人達はいくつかの工夫をしています。 今日はそれを整理してみましょう。 ①顔芸②中継方式③カメラとの位置 ①顔芸これは、リモートになってから最もよく見られる形ですね。スタジオや他の場所で、他の芸能人が話…

  • 【お笑い】アンタッチャブル山崎という気迫芸人

    こんにちは。 今日はアンタッチャブル山崎さんについて考えてみようと思います。 山崎(ザキヤマ)さんは、なんといっても、「気迫」芸人ですね。 『ザキヤマが来る~』のフレーズでも、山崎さんの気迫を感じられます。 人間重要な場面では気迫が大切。 お笑いにおいても、「緊張と緩和」理論からも、気迫は、緊張に値しますし、何よりも、「気迫」からは人間の本能に迫ってくるものがあります。 「お笑い」というリラックスしていい場面において、過剰な「気迫」を持ってくるところが、山崎さんの面白いところですね。 気迫は大事! 読んでいただきありがとうございました。 #アンタッチャブル #ザキヤマ サンキュータツオの芸人の…

  • 希望を持つには~諦めと自己効力感~

    こんにちは。 今日はいつもと全然違うタイトルで書いてみようと思います。 ヒット・お笑いの分析ではなく、個人的感情についてです。 私は、前職を退職後、約3年間アルバイトは少ししたものの、ずっと新たな仕事が決まらずに現在に至っています。 もともとブログを始めたきっかけも、普通の仕事をしなくてもブログで食べていけるくらい稼げるようになりたいと思い始めたものです。 さて、副題にもしている、諦めと自己効力感ですが、これは、人々が(特に男性が)精神を保つために必要なことなのではと私が考えるものです。 私も医者からうつ状態と言われたことは何回かありますが、うつ病の人やうつ状態の人は、「もうダメなんじゃないか…

  • 【お笑い】月曜から夜ふかしのお笑い分析

    こんにちは。今日は月曜から夜ふかしについて考えたことを書こうと思います。月曜から夜ふかしは、素人と世間に焦点を当てたバラエティ番組です。マツコ・デラックスさんは元々が、面白いコラムニストですが、今はマイノリティーの立場を生かした庶民の味方という立ち位置にあると見受けられます。一方、もう一人の司会の関ジャニ村上さんは、ジャニーズでありながら関西出身ということもあり、芸人的な立ち位置にあると言えます。マツコ・デラックスさんは、少し不思議な存在で、芸人のようでもありオペラ・ウィンフリィのようでもあります。男性も女性も性別を超えて全てを包み込んでくれるような寛容さが感じられますね。学食のオバチャンの進…

  • 【ネタ元】お笑いネタ分析に役立つ著書達。

    こんにちは。今日は、思い切って、私のお笑い分析をする際の基本、そして参考になっている著書を暴露したいと思います。これで、このブログを読まずとも誰もが分析できるようになりますね。笑では、紹介していきましょう。1. サンキュータツオの芸人の因数分解サンキュータツオの芸人の因数分解 GetNavi特別編集作者:サンキュータツオ発売日: 2012/03/29メディア: Kindle版早稲田大学院卒で芸人であるサンキュータツオ氏による、人気芸人の分析。私のこのブログはこの人の分析手法を割とマネしてます。2. 「笑い」の解剖:経済学者が解く50の疑問「笑い」の解剖:経済学者が解く50の疑問中島 隆信作者:…

  • 【アイデア作家】身も蓋もないことを言ってくれるオジサン、森博嗣

    こんにちは。 今日は作家の森博嗣さんについて書いてみようと思います。 まず、一言で言うと、思考の切れ味が鋭くてヤバいです。 もちろんいい意味で、です。 もう、3月末くらいに森さんの著作を初めてちゃんと読んだのですが、お金がないのに(文庫本だから一作当たりは安いが)、一気に10作くらい買ってしまいました。 こんなに一人の作家に衝撃を受けて複数の作品を次々に買ったのは、中学生の時に星新一に出会ったとき以来です。 森博嗣を好きな人には、大きく分けて森博嗣の小説が好きな人とエッセイが好きな人がいると思いますが、私は森博嗣のエッセイが好きです。 星新一はショートショート小説の中にその発想を最大限に生かし…

  • 【お笑い】アメトーークのお笑い分析

    こんにちは。 今日はアメトーークについて考えてみようと思います。 アメトーークは、2003年スタートの雨上がり決死隊が司会のトークバラエティ番組で、プロデューサーはロンハーと同じ加地Pですね。 キャッチフレーズは「業界内視聴率ナンバー1番組!」というように、ちょっとマニアックなトークが特徴の番組です。 宮迫さんが例の吉本闇営業問題で自粛してからは、蛍原さんと応援で駆けつけてる誰かの2人で司会をしています。 この『アメトーーク』ですが、度々放送時間が変わることでも有名です。 元々は深夜帯にやっていた番組ですが、メジャーな人気になったため、土日などのゴールデン時間帯にも進出してきました。しかしなが…

  • 【お笑い】ロンドンハーツのお笑い分析

    こんにちは。 今日はテレ朝系列の番組『ロンドンハーツ』について考えてみようと思います。 ロンドンハーツは、ロンドンブーツ1号2号の2人を中心とした、1999年から始まったバラエティ番組です。 当初は、恋愛系を中心とした、素人もいじったりといった番組でした。後、2004年からは「格付けし合う女たち」の企画で高視聴率を取ったりと、PTAが選ぶ子どもに見せたくない番組として名を馳せました。 恋愛企画では「ブラックメール」という人気企画があり、淳さん自らがメールを操作し、対象者と連絡を取ったりするというところがハラハラ感があり人気でした。 また、「格付けしあう女たち」では、番組にも関わらず、根性剥き出…

  • 【お笑い】有吉の壁のお笑い分析

    こんにちは。 今日は日テレ系の番組『有吉の壁』について考えてみようと思います。 この番組は、様々なシチュエーションにおいて、若手芸人が有吉弘行を笑わせ、それに対して有吉さんが○か×で壁をクリアしたか判定するという番組です。 この番組が他の番組と異なっているのは、芸人が純粋にボケを見せていくという点にあります。 お笑い番組、バラエティ番組と笑いを提供している番組は数あれど、現在、純粋に芸人がボケて笑わせることに特化した番組はこの『有吉の壁』以外にありません。 バラエティ番組においては、トークやドッキリ、ロケが多くなってきいる中で、この番組はあえて芸人のボケで勝負しているためわかりやすく、子どもか…

  • 【お笑い】もっと評価されてもいいはず!歌ネタ!

    こんにちは。 みなさん、先日のドリームマッチ2020をご覧になったでしょうか? いやぁ~とても面白かったですね。 様々な中堅芸人をシャッフルするという時点でかなり面白さが期待できるわけですが、実際どの組もかなり面白かったですね。 そんななかでも目立つ組み合わせがありました。 それは、 ハライチ岩井・渡辺直美ペアです。 醤油の魔神、塩の魔神は面白かったですね。 2人は元々それぞれ歌ネタが得意ですが、この二人がペアとなったため、格段の面白さがありました。 歌ネタはそもそも、リラックス効果があり観客が笑いやすくなることもあって、面白さに拍車がかかっています。 ハライチの岩井さんは、テレ東の『ゴットタ…

  • 【お笑い】おぎやはぎのお笑い分析

    こんにちは。 今日はおぎやはぎについて考えてみようと思います。 おぎやはぎの二人は、1995年結成のプロダクション人力舎所属のお笑いコンビです。2人共同じ高校出身で、サラリーマンを経験した後にコンビを組みました。 よく言われる仲の良さ、友達っぽさは、実際に高校の友達だからですね。 そんな2人が世に出始めたきっかけは第一回M1グランプリでしょう。 しかしながら、このM1グランプリでは地方会場のお客さんの評価が酷評で、これをキッカケにM1一般審査員票が無くなったくらいです。 さて、この二人の漫才の特徴ですが、 脱力系ゆる漫才 です。東京漫才とも言われますね。 M1で大阪のお客さんから上手く評価され…

  • 【お笑い】Mr.ビーンのお笑い分析

    こんにちは。 今日はミスタービーンについて考えてみようと思います。 ミスタービーンは、イギリスのコメディ俳優ローワン・アトキンソンとリチャード・カーティスによる作品で、アトキンソン演じるキャラクターです。 ミスタービーンについては、小さい頃に見たことがある人や名前だけ聞いたことがあるという人が多いのではないでしょうか? この作品は、1990年にイギリスで始まったテレビシリーズがきっかけとなり、日本も含め世界中で大人気となったコメディシリーズですね。 改めて見直してみると この作品の特徴は、 サイレントな顔芸と動きのボケっぱなしコメディですね。 小さい頃はその面白い動きだけで楽しんでいましたが、…

  • 【お笑い】ミキのお笑い分析

    こんにちは。 今日はミキのネタについて考えてみようと思います。 ミキの二人は、2012年結成の吉本興業所属の兄弟芸人です。向かって右が兄の昴生さんで、左が弟の亜生さんです。 二人の母方の伯父が上岡龍太郎さんですね。 二人の漫才の特徴は、なんといっても兄弟漫才というところです。あの兄弟の雰囲気がお客さんにも馴染みやすさとして伝わって来ますね。 まず、二人が自己紹介で言ったり言わなかったりですが、兄弟ということがネタのフリとなっています。 また、兄弟という、人生を長く一緒にいたからこその、絶妙なバランスが成り立っています。 そこから漫才をするわけですが、次の特徴として、歌をイメージするネタ、リズム…

  • 【お笑い】めちゃイケロスからのお笑い分析

    こんにちは。 今日は笑いが自分にいかに役に立っているかについて話していこうと思います。 みなさんは普段どの程度笑っているでしょうか? 苦しいこと、悲しいことがあったときには笑えなくなってしまうことも多いと思います。 めちゃイケを以前見ていたときに、たんぽぽの白鳥さんが、「めちゃイケを見てるときだけ笑えていた」と言っていたことがありました。 私も同じように感じていたことがあったのですが、同様に感じていた人は他にもいたのではないでしょうか。 私がこのブログを始めた理由はいろいろありますが、最近強く感じているのは、日常のことで心から笑っていられると幸せな気分でいられる、それから、お笑い分析を行ってき…

  • 【お笑い】EXITのお笑い分析

    こんにちは。今日は現在大人気のお笑い第七世代EXITの分析をしていきたいと思います。EXITはりんたろー。と兼近大樹からなる吉本興業所属の2人組で、「どうも~。EXITです~。シクヨロです~。」 「あのさ。」 「どした。どした。」 「(テーマ)」で、始まる漫才コンビである。この2人の面白い点は、見た目は渋谷系チャラ男でありながら根は真面目でありながら兼近はホントにチャラい時もあった(?)というキャラクターであり、キャラクターの斬新性と高校生に受けそうな古文言葉を少し取り入れるというところが、他の芸人と差別化され面白いところである。また、漫才なのにチャラい、ネタの最後に謎かけを持ってきたりと、懐…

  • 【お笑い】浜田雅功解体新書(ライト版)

    こんにちは。 今日は浜田雅功さんについて考えてみようと思います。 ご存知の通り、浜田雅功さんは松本人志さんの相方で、ダウンタウンを結成しています。 先日、松本人志さんについて考えてみたので、今回は浜田さんについて考えてみようというわけです。 さて、急ですが、売れてる芸人のコンビの特徴はなんだと思われるでしょうか? 答えは、二人の力が拮抗していることです。 ダウンタウンでは、松本さんの方がボケとしては面白いかもしれませんが、浜田さんの司会能力とツッコミは超一流です。 ダウンタウンは代表的なコンビですが、私の好きなオードリーやバナナマン、サンドウィッチマンといったどのコンビも、ボケとツッコミがいい…

  • 【お笑い】オードリー若林という優しい芸人(改訂版)

    私はオードリーが好きだ。特に若林さんが好きだ。 オードリー若林さんは、(元)人見知り芸人というユニークなポジションに立っている。 芸人でありながら、内気な雰囲気を出しており、それでいて笑いをしっかりとれる。南海キャンディーズ山ちゃんとの「たりないふたり」もとても面白かった(Huluで見れます)。 強引な印象もなく、現代に適した芸人の代表だ。 また、若林さんの著書からは、若いときの葛藤や他人に対して繊細に感じてしまうということが書いてあり、共感できる人も多いでしょう。 オードリーは2008年のM1準優勝コンビだが、その実力に加え、コンビの仲の良さ、2人の優しさがオードリーというポジションを産んだ…

  • 【お笑い】松本人志解体新書

    こんにちは。 今日はダウンタウンの松本人志さんについて考えてみようと思います。 現在も活躍中の、芸歴の長い松本さんなので全てを網羅することは当然できないですが、できるだけ本質が見えるように書きました。 松本人志さんは、1982年に浜田雅功さんとダウンタウンを結成。吉本NSCの一期生です。 代表番組としては、4時ですよーだに始まり、ごっつええ感じ、ガキ使、HEY!HEY!HEY!、すべらない話、ドキュメンタル等、様々な高視聴率番組に出演・企画してきました。 また、番組出演だけでなく、著書の『遺書』『松本』もそれぞれベストセラーになるなど、とても人気と実力のある芸人さんですね。 私が観察している限…

  • 【お笑い】お笑いファイブフォース分析

    こんにちは。 今日はお笑い芸人の立場を5フォース分析してみようと思います。 経営学の勉強をしたことのある方にはお馴染みのものだと思いますが、初耳の方には少し複雑な説明かもしれません。 5フォース分析とは、ビジネス戦略で有名なマイケル・ポーター教授が考えた、企業の競争力分析の方法です。これをお笑い芸人の立場に当てはめて考えてみます。 まず、5フォース分析のざっくりとした説明ですが、比較する対象を以下の図のように5つの要素に分けて考えるものです。図とその文字を見て貰えばなんとなくわかると思います。5つ(4つ)の競争要因を見て比べるというものです。 この時、真ん中の枠に企業や業界(ここではお笑い芸人…

  • 【ヒット商品】ストリーマ空気清浄機【厳選】

    こんにちは。 今日は商品紹介です。 いやぁ~この季節にはやっぱりこれですね。 空気清浄機 特に、ダイキンの空気清浄機は私が行っている医院でも使われているので、とても有効なのだと思われます。 我が家ではプラズマクラスターを使っていますが、空気清浄機が一台あるだけで、花粉やウィルスに大部違う気がします。 今のコロナに効くのかはわかりませんが、その他の風邪予防やニオイ対策として、空気清浄機はとてもおススメです。 読んで頂きありがとうございました。 ダイキン MCK70W-W 加湿ストリーマ空気清浄機 (ホワイト) メディア: シャープ 空気清浄機 プラズマクラスター 7000 スタンダード 14畳 …

  • 【お笑い】ウンナン極限ネタバトル! ザ・イロモネア のお笑い分析

    こんにちは。 今日はイロモネアについて考えてみようと思います。 イロモネアは、単発では2005年から2017年、レギュラーでは2008年から2010年に放送されていたウッチャンナンチャン司会のお笑いネタ番組です。 今回これを取り上げたのは、この番組がお笑い芸人の地肩を見れる番組だったためです。 この番組では、芸人が一発ギャグ・モノマネ・ショートコント・モノボケ・サイレントという5種類のネタジャンルからネタ系統を選び挑戦していくものでした。 このネタ披露で会場100人からランダムに選ばれた5人を笑わせていくという形式だったため、お笑い芸人の実力をしっかりと試す番組であったと言えるでしょう。 この…

  • 【お笑い】お笑い理論の基本

    こんにちは。 今日はお笑い理論の基本について考えていきたいと思います。 細かいところは置いておいて、基本と言えるところを書きます。 それはやはり、 緊張と緩和 でしょう。 また、私は、この緊張と緩和で笑いが成り立つ際に最も重要な要素があると考えており、 それは、笑える環境かどうかだと思います。 あまりにも忙しいときや困っているときには普段笑えるものも笑えなくなってしまいます。そういった意味で笑える環境かどうかはとても重要であると考えられます。 今回はこの2つの基本のお話しでした。 読んで頂きありがとうございました。 #笑い #理論 #基本 にほんブログ村

  • 【お笑い】めちゃイケのお笑い分析

    こんにちは。 今日はめちゃイケについて考えてみようと思います。 いや~懐かしいですね。 めちゃイケは1996年から2018年まで約21年間続いていたお笑い番組で、その前身番組を含めるともっと長く続いていた番組です。 めちゃイケの特徴は、岡村さんを中心としたメンバーによる「ドキュメンタリー」形式のお笑い番組であったというところにあります。 お笑い理論の「緊張と緩和」からいうと、このドキュメンタリー形式が緊張の部分に当てはまり、笑いへのフリとなっていたわけです。 岡村さんを中心としためちゃイケメンバーはそれぞれの個性を持ち、番組内でそれぞれの個性に合ったコントを行っていました。 また、フジテレビに…

  • 【お笑い】霜降り明星のお笑い分析

    こんにちは。 今日は霜降り明星について考えてみようと思います。 霜降り明星は2013年に結成した、吉本興業所属の向かって右の(小栗旬さん似)のツッコミ粗品さんと向かって左のボケせいやさんの二人組です。 2018年のM1グランプリで若くして優勝し、せいやさんが自ら言い出したこともあり、お笑い第七世代代表の芸人となりましたね。また、粗品さんはR1ぐらんぷりでも優勝したことにより、お笑いの才能が確たるものだというのを見せつけました。 そんな2人の漫才ネタですが、その構成は、 せいやさんの複雑多彩なボケと粗品さんの的確なツッコミ から構成されています。 M1優勝ネタや、他のネタを見ていてもせいやさんの…

  • 【お笑い】ジャルジャルのお笑い分析

    こんにちは。 今日はジャルジャルについて考えてみようと思います。 ジャルジャルは、2003年結成吉本興業所属の二人組コンビで向かって右の福徳さんと後藤さんのコンビです。数々のネタ番組とめちゃイケ新メンバーとしての出演がありました。現在はネタ番組やYouTubeにも精力的に進出していますね。M-1グランプリには多数出場しているものの、2015年と2018年の3位が最高位です。 ジャルジャルといば、言葉遊びのネタの達人で、ジャルジャル“新感覚”の笑いというのは、今までの関西漫才に多いボケ・ツッコミの形ではなく、リズムのある言葉遊びに特徴があるという新感覚の笑いですね。 ジャルジャルの代表作と言って…

  • 【お笑い】NON STYLEのお笑い分析

    こんにちは。 先程のネタ番組「ザベストワン」を見たが、NON STYLEがやはり面白い。 ということで、今日はNON STYLEのお笑い分析をしてみようと思います。 NON STYLEは2000年結成の芸歴20年目の吉本興業所属のお笑い芸人で、立ち位置向かって左の石田さんと右の井上さんの二人組で2008年M-1グランプリ優勝コンビです。 まず、井上さんはナルシストキャラ(おそらく元は本人のキャラ)が確立してあり、二人のネタの特徴として、ボケとツッコミが入れ替わるところがあると言えます。 石田さんが主にボケですが、井上さんがナルシストキャラをしている間のみ、井上さんがボケに転じます。 また、石田…

  • 【お笑い】司会者になりたいなら、吉本以外の事務所のエースを狙うべき

    こんにちは。 今日は、お笑い芸人で司会者をやっている人がどの事務所に所属しているのかを考えていこうと思います。 現在、お笑い芸人をやっている人のうち、一部の人達が司会者のポジションについています。 時代の移り変わりを考えると、ネタが面白い芸人の人でも、プレイヤーとして芸人を続けるよりも、司会者としての立場になった芸人の人の方が、安定的に稼げるのではないでしょうか。 そこで、今日は司会者をしている芸人について考えようと思います。 お笑い芸人の所属事務所で圧倒的に大きいの吉本興業でしょう。 しかしながら、経営学的な視点から言うと、一般的にどの企業にも何かしらの他の企業には負けない強みがあります。 …

  • 【お笑い】R1ぐらんぷりのお笑い分析

    こんにちは。 今日、私が新たに気付いたことについて書こうと思います。 私はお笑いが好きで、日頃からお笑いの分析を行っているので、今回はR1ぐらんぷりについて考えてみました。 おとといのR1ぐらんぷり2020では、マヂカルラブリーの野田さんが優勝しましたが 決勝の最後の3人を並べると マヂカルラブリー野田クリスタルすゑひろがりず南條大谷健太 となりますが、他のファイナリストの候補者と比べると無観客でのR1ぐらんぷりであったからか、三人とも会場ではなくテレビの前にいる人向けに笑えるネタであったように思えます。 これは、おいでやす小田さんが声の熱量等から会場では結構受けてたように見えて、dボタン・T…

  • 【お笑い】四千頭身のお笑い分析

    こんにちは。 今日は四千頭身の笑いについて分析しようと思います。 四千頭身は、2016年結成のワタナベエンターテイメント所属の三人組トリオです。 メンバーは、左から都築君、後藤君、石橋君です。 この四千頭身では真ん中の後藤君が特に面白く、この方がネタ作りも担当してます。 漫才の構造としてはメタ漫才であり、3人での漫才の構造をいじった面白さの漫才となっていますね。 四千頭身のネタといえば、向かって左側の都築君の 「どうも~。四千頭身です。お願いします。(胸叩き!)」 から始まり、 そのまま都築君がテーマを言って始まりますね。 都築君がボケ、後藤君がツッコミ続ける何ラリーかの間、右端の石橋君は黙り…

  • 【生活】現在の「恵まれてる人も困っている人も全員」今より良い暮らしができるはずという話

    こんにちは。今日は私の思い浮かんだアイデアについて話そうと思います。突然ですが、あなたは今の暮らしに満足しているでしょうか?私もよく思いますが、生活が苦しいという方もいるのではないかと思います。しかしながら、私たちの現在の食べ物や生活は鎌倉時代や江戸時代の富裕層よりも格段に良いものになっているハズで、仮に障害者や病気持ちであったとしても、歴史的に考えて、今の方がより良い機会に恵まれてるはずです。現在は「格差社会」と言えど、昔も今も場所によって格差は大きくあったはず。それで、例えば男女の関係とかならば、昔も今も似通ったものかもしれませんが、「普通の生活」においては現在の普通の人達のほうがかなり良…

  • 【EC】Amazonには買わせるテクニックがたくさん!

    こんにちは。今日はGAFAの一つでもあるAmazonについてです。みなさんご存知Amazon。私もかなり利用していますが、Amazonには人が欲しいと思ったときに買わせるテクニックが満載ですね。まずは、「ほしいものリスト」。ここに、あとで買いたいけど今は買えないものや気になっているものを保存できます。これにより、お金が入ったときや、欲しい気持ちが増したときにすぐに購入できます。次に、「Amazon Prime」。これに加入することにより、お得に便利なサービスを受けられます。また、このプライム会費を後から値上げする事も、上手く儲けているコツですね。そして、「KindleやAlexa」。便利なタブ…

  • 【ヒット曲】人気バンドのヒット曲の秘密

    こんにちは。 大層なタイトルですが、以外に気づいてない人もいると思われる、人気バンドのヒット曲の秘密について喋ろうと思います。 それは、 ビートルズやMr.Childrenの曲において、『ボーカルの声が二重に録音されている』です。 雑誌でミスチルか小林武史さん本人が語っていたような気もしますが、この重ね録りがコツのようです。 ボーカル本人の声がコーラスになり、綺麗に響くということでしょうね。 読んで頂きありがとうございました。 #エッセイ#音楽#歌手#ボーカル#ヒット曲#桜井和寿

  • 【中京テレビ】オドぜひの魅力

    こんにちは。今日は「オードリーさんぜひあって欲しい人がいるんです。」という番組について考えてみようと思います。この番組は、もともと中京テレビによる名古屋圏で放送されていた番組ですが、昨年の4月からは全国ほとんどの地域で見れるようになった番組です。司会はオードリーの2人と中京テレビのアナウンサーで行われ、毎回素人の人の特技などにツッコんでいくスタイルの番組。この「オドぜひ」と他のテレビの番組との違いは、オードリーが毎回素人の出演者をイジるという点にあると思います。多くのバラエティ番組と違い、素人が出演するため、日常生活に近いリアリティを感じられ、そこにプロの若林さんと春日さんがツッコむため、大変…

  • マツコ・デラックスは世間の毒抜き

    こんにちは。今日は私も好きなマツコ・デラックスさんが流行った理由について考えようと思います。マツコ・デラックスさんはコメントが面白いのは、もちろんだと思うのですが、女子アナに対しての毒舌など多くの人が内心思っていたけどあまり言えないことをテレビで喋ってくれたため、流行ったのだと考えられます。それは、かりそめ天国で共演する有吉さんにも言えることだと思います。毒舌と多くの人に対する優しさがヒットの理由ですね。読んで頂きありがとうございました。 #マツコ・デラックスあまから人生相談作者:マツコ・デラックス発売日: 2011/01/29メディア: 単行本

  • 【ヒット商品】アクエリアスが流行った理由

    こんにちは。 今日はアクエリアスが流行った理由について考えてみようと思います。 みなさん、スポーツをするときにはアクエリアスやポカリスエットなどのスポーツドリンクを飲みますね。 これは一体なぜこのようになったのでしょうか。 一つは、運動時に適した飲み物だからですね。 もう一つは、コカ・コーラ社のチャネルを使って宣伝したから。 この理由が大きいと思います。 既にあるコカ・コーラという大きな飲み物の流通網を使って、宣伝・販売したからですね。 大きい所のメリットを生かしたということですね! 読んで頂きありがとうございました。 アクエリアス公式サイトhttps://www.aquarius-sport…

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