パーソナルジムで強制ダイエット③

前回のあらすじ 魔法のチケットを使い、強制ダイエットのターンに入った脳みそとおなかが ゆるふわぷにぷにOL jummi220.hatenablog.com うって変わって、現在どのくらいぷにぷになのか 数値をもって公表していきたい。 INBODYという機械をご存じだろうか？ これは体重だけでなく、体の体脂肪率や各部位の筋肉量が わかるすぐれものだ。よくスポーツジムなどにも置いてある。 www.inbody.co.jp 女子はすぐ体重を気にするが、 体重なんて顔に書いて歩いていない 大切なのは体重ではなく、見た目だ。 見た目をつかさどるものは 体脂肪と筋肉のバランスである。 御託はいい。 ゆるふ…

パーソナルジムで強制ダイエット②

前回のあらすじ 金にモノを言わせ、めりはりボディになることを決めた ゆるふわOL。 これは、私が可愛さと愛嬌に加え、筋肉を手にし、 最強のOLを目指す物語である。 jummi220.hatenablog.com ということで、根性なしなので、パーソナルジムに行こうと決めた ゆるふわOL。 しかし、先立つものがない。 ゆるふわOLは実家住まいに甘え、余剰金をすべて投資に回しているので キャッシュがないのである。 手元にあるのは、来月の不幸と引き換えに今を幸せにしてくれるカードだけ OLはゆるふわに考え、そして思い出した。 学生時代暇に飽かせて、英会話教室の無料レベルチェックあらしをしていたことを…

パーソナルジムで強制ダイエット①

世は大筋肉時代。 老いも若きも筋肉を求め スポーツジムで汗を流す。 www.amazon.co.jp 昔ルームシェアしていたユダヤ系金持ちアメリカ人が 「米では、貧乏人ほど肥満が多い。 安くて質の悪い食料しか食べられないし ジムに通うお金もないから」 あたしは金持ちだから痩せているでしょ と言っていたが、日本でもその傾向は顕著になってきているように感じる。 昔は金持ちは良いものを食っているから太っていて、 成金だぜ！ 貧乏人は食べ物がなく痩せているイメージがあったが ホリエモンも秒速で稼ぐ与沢も痩せている昨今 デブは稼げない人間の象徴的な姿であろう。 今後私が自分自身をブランディングしていくに…

港区女子だった時のこと

無鉄砲で好奇心旺盛な女の子には、その魅力的な誘いを 断るなんて考えることもできなかったのだ。 一人では行くこともできないような、ワゴンで食材が出てきて好きな料理を 作ってくれる西麻布のイタリアン、生演奏がある夜景がきれいなホテルのバー、 京都のミシュラン割烹・・・・ つい最近までお酒すら飲んだことがなかった子供が美食になれ、 金銭感覚がおかしくなるのはあっという間のことであった。 彼らは社会の上澄みにいて、たくさんのことを知っていて 話はいつも刺激的だった。サラリーマンでのし上がった人もいれば、 起業して一代で財を成した人もいた。代々お金持ちのボンボンもいた。 皆、苦労したことがないような顔を…

断食修業記② 伊豆 やすらぎの里でデトックス体験

前回のあらすじ 飽食の時代に、自分自身と、そしてそれを構成する食事と向き合うため 断食道場「やすらぎの里」にいこうと決意したゆるふわOL。 母親を巻き込み、コロナ騒動の真っただ中、キャンセル枠に滑り込み 見事予約を得ることができたのであった。 jummi220.hatenablog.com こちらやすらぎの里では ・断食コース ・デトックスコース ・普通食コース の3つから選ぶことができ、根性なしの家系の末裔である私と母は デトックスコースを選択。（すべて同料金） 2泊3日で金曜日から日曜日の朝までお世話になりました！ 3日間は、初日一食、二日目二食、最終日一食と 軽く食べ、それ以外の時間を食…

断食修業記① 伊豆 やすらぎの里でデトックス体験

ダイエット それは飽食の時代を迎えた現代において 大きな課題である。 人間、必要以上に栄養を摂取するから肥満になるのだ。 野生の動物たちを見たまえ 野生の熊だぞ 彼らにおデブはいるだろうか？？ 必要な時に食べ、眠り、厳しい環境の中で適正に生き抜いている。 しかし、飼われているペットにはよく肥満がみられる 餌よこせ 生ぬるい環境の中、飼われ、おいしいものを必要以上に摂取することにより 野生を忘れたおデブちゃんができてしまうのだ。 現代人もきっとそうであろう。 体の声を聴かずに、付き合いや惰性、エモーショナルイーティングでの 栄養摂取がたたって肥満状態となってしまう。 私も職場のストレスによるやけ…

バレンタイン税義務化に伴う還元について

今週のお題「ホワイトデー」 ホワイトデー【ほわいとでー】 バレンタインデーに何かしらのものをもらった人間が、 返礼品を贈呈する日のことを言う。 定説では、バレンタインデーの贈答品×3の相場の返礼品が相場とされる。 3倍返しが基本だぞオラ 私の周りの猛者の一人は、原価500円の手作りチョコをばらまき、 ティファニーをGETした人間もいる。 バレンタインというオポチュニティを最大限活用し、 返礼品を得ることができるのであればよいと思う。 しかし、私がここで語りたいのは、 【職場での義理チョコバレンタイン税問題】 である。 義理チョコバレンタイン税とは 問題点 解決策 義理チョコバレンタイン税とは …

真実の愛を求め、ホストクラブへ行ってきた

「真実の愛」 その言葉を聞き、あなたは何を思い浮かべるだろうか？ ロミオとジュリエットのような、周りに引き裂かれ、困難が降り注ぐ中でも 貫く恋をイメージする人も多いのではないのだろうか。 かくいう私も、そのような恋愛をしてみたい！とおもいながらも 自由な恋愛と多様な価値観を認められる世の中になりつつある中 困難に立ち向かう恋などベルサイユのばらかBL小説か、 はたまた同人誌かもしくは芸能ニュースの不倫でしか見ることがなかった。 ゆるふわOLも社会人となり、 周りの友人や職場を見渡してみるとあまりにも 不倫*1が市民権を得ているのがわかり、 「真実の愛など、現実世界には存在しないのでは ないだろ…

婚活戦記③ レズビアンに誘われ、婚活パーティに行く 後編

レズビアンの友人から婚活パーティに誘われ、のこのこと言ってみた ゆるふわOL。 予約してくれたのは、matchconのこの企画 machicon.jp 街コンMOST☆ 〇ゆっくり着席スタイル。お手元に荷物スペースもあり、クローク代も不要♪〇約20分の間隔で席替えを実施(男性の方に移動して頂きます)〇フリータイム無しでスタッフが最後までしっかり席替えいたします♪〇飲み放題、美味しいお料理つき〇当日は全面禁煙です。〇男女とも御一人様が多数ご参加です。 ※当イベントは完全着席制です。立席イベントのように目まぐるしい席替えは実施いたしません。※参加者様全員とお話できない場合がございますので予めご了承…

婚活戦記③ レズビアンに誘われ、婚活パーティへ行く 前編

これは私が、年上モラハラ彼氏*1と別れ、 数多の男の子とデートしまくった一人暮らし時代のお話。 フリーだったので、いろいろな人とデートをしてみるも、 デートをすればするほど自分自身が消耗していく・・・ そんなことを女子大時代の友人M子に相談したとき、 彼女は言いました。 「あたしと一緒に婚活パーティへ行こう。 そしていい男がいなかったら、相手探しを女に切り替えよう」 そういう選択肢は考えたことなかったな・・・・ 友人M子は、学生時代留学し、そこでレズビアンになったという。 （閑話休題） ということで、 ①普通の婚活パーティに行く ②たくさんの男と話して、男という生物のポテンシャルを図る ③期待…

婚活戦記② 異業種交流会という名の合コンが戦場

ゆるふわOLはいわゆる≪合コン≫へ行ったことがなかった。 なぜなら、誘ってくれる友人がいなかったからだ。 類は友を呼ぶというが、私も周りをオタクまじめ系で固めていたため、 かわいくてフットワークの軽い今どきの女の子が皆無だった。 大学の時の華道部の先生はよく言ったものだ。 「入りたい会社の人と合コンしなさい。それが一番の企業研究」 合コンとか選ばれしパリピしかいけないんでしょ？わしは無理 それを聞いていたにも関わらず、へそ曲がりの私は合コンをセッティングすることもなく、セッティン頼むこともなく、合コンバージンのまま大学卒業に至ったのであった。 そんな中、友人とも知人とも言えない人から異業種交流…

そうして私は、婚活をやめた

今週のお題「卒業」 思ったのは突然だった。 「一人暮らしやめよ」 その時私は、台東区の築35年のワンルームアパートに住んでいた。 一人暮らしは、自分の部屋がなかった学生の時からの悲願で、会社も家賃手当 があるから選んだようなものであった。 そんな強い思いがあった初めてのお城も季節が一周すると真新しさがなくなった。 お金を切り詰めるために、近くのパン屋でパンの耳をもらい、健康を犠牲にしながら過ごした一年は本当に楽しかった。 会社のお給料だけでは足りず、アルバイトを掛け持ちして、土日も働いた。 『自分だけの空間で快適に過ごしたい』という本来の目的を見失ってしまい、 友達ともめったに合わず、『一人暮…

このブログの説明

このブログは新卒OLもそろそろ4年目、アラサー1年生が 「最高の25歳」を目指すブログです。 新卒も4年目、仕事にも慣れ、家と職場との往復の中、 目新しいこともなく、つまらない日常が通常状態となってきました。 一方、大学時代の友人は、転職や結婚、はたまた道ならぬ恋に落ちたり ドラマチックに人生の転機を迎えるのを目の当たりにすると 「このまま脳みそゆるふわパンケーキOLで本当によいのだろうか・・・」 と自らの現状に危機感を抱くことが多くなりました。 頭の中 そこで、特技：定時ダッシュの私は考えました。 アラサー一年生を最高にするため、その有り余る時間を投資しようと！！ このブログはそんな、脳みそ…

4年後、こうなるなんて思ってもいなかった。

今週のお題「うるう年」 4年前、大学3年生21歳の時には、まさか自分がつまらない社会人になっているなんて 思ってもいなかった。 四年前の今頃は、就職活動が終わり時間に余裕があったので、 ニュージーランド中つ国（Middle-earth）のホビット村を訪ねていた。 https://www.hobbitontours.com/ 孤独を愛する女子大生は、気楽な一人旅を好むものである。 （決して友達がいないわけではない。） ホビットは本当におるんやで 大人への通過儀礼ということでバンジージャンプをしたりもした。 これを乗り越えてこそ、社会人になる覚悟ができると思ったが、できなかった。 https://…