だいぶまえに買った本をようやく読み終えた。 若松英輔「悲しみの秘儀」 若松英輔はいつか読もう読もうと思って読んでいなかった わたしはほんとうにそういう本や映画が多い ”悲しみ”について描かれているエッセイ いろんな物語の引用だったり、彼自身の実体験だったり、いろんな悲しみが詰まっている この本を読みながら 「私は本当の”悲しみ”をまだしらないんだろうな」 と思う 本当の悲しみ? 悲しみに本当も嘘もあるものか 自分が感じたことだけが本当なのではないか その感情すら嘘だというのなら何が”本当”なのか と自問したところで本は終わる もしも本当の悲しみというものがあるのなら それを実感したときに もう…
世間がたいへんなときに私はしごとにおわれ 仕事のことしか考えられなくなり いやなきぶん 無関心ではいられないことなはずなのに 自分の問題だけしか考えられないという事実が 世界はいつも自分次第であると わかっているはずなのに 余裕がなくなったとたん何も考えられなくなる。 これまで旅や読書や映画、歴史の勉強で学んできたことは なんだったのか こういうときに多角的にみることで 何をすべきか把握するためじゃないのか 誰が困っていて 困っている人間に対してなにか救いが ささいなことでも 考えることが重要なのではないかなど 追いつめられると 自分の世界が狭くなる というのはこれまでの経験上わかっていたはず…
おもったことかんがえたこと、学んだことを書いていきたいと思う。 映画の記録だったり旅の記録だったり、仕事の記録、本の記録など。 わたしのやりたいことやこれからのことについて。 ただの記録の置き場所としたい。
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