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  • ゲームブックの煌めき、再び?⑬

    ようやく、タイトルに偽りのない内容に少しずつ触れられるようになった さくらだです。 今回は、ゲームブック「火吹山の魔法使い」がどのように面白いか?について掘り下げてみたいと思います。 40.「冒険」、「財宝」それだけで旅立つ理由は十分! 「火吹山の魔法使い」の本をページをめ...

  • ゲームブックの煌めき、再び?⑫

    さくらだです。 前回まで、迂遠な壮大な寄り道をしましたがようやく帰ってきました。 えーと、どこへ帰ってきたんでしたっけ? そうそう、ゲームブックの成り立ちを知りたいな、と思い、「火吹山の魔法使い」が国内販売された1984年のファンタジー事情、そしてゲーム事情を見ていたのでし...

  • ゲームブックの煌めき、再び?⑪

    さくらだです。 ちょっとだけ広げた風呂敷が思いのほか大きくて、どうやってゲームブックに戻ってこようか悩み中です。 とりあえず、今回で3,4,5とお話をして、「さくらだ版ゲーム現代図」の紹介は終わりにしたいと思います。 1.1990年ごろまでのアナログゲーム 2.ファミコン前...

  • ゲームブックの煌めき、再び?⑩

    ゲームブックを開封したいがために、アップするペースをあげようか焦っている さくらだです。 そうは言っても、寄り道も楽しいのが悩ましいところ。 さて、今回もゲーム現代図を貼ってスタートします。 さて、これを見ながら、どう話を進めるのが良いのかなぁ、と思っていたんですが、私の妄...

  • ゲームブックの煌めき、再び?⑨

    さくらだ です。 このコラム、ほとんど寄り道だけで語ってきましたが、そのせいですっかり忘れてしまっていたことがありました。 このゲームブックについて話をしてみようと思ったきっかけとなった、「ファイティング・ファンタジー・コレクション~火吹山の魔法使いふたたび~」なんですが。...

  • ゲームブックの煌めき、再び?⑧

    寄り道大好き さくらだです。(開き直り) 前回は、視力検査ならぬ「ゲーム史検査」と称して、「2021年に今からゲーム業界を振り返ったとき、20~30代の人にはどう見えているか」というのを妄想だけで表にしてみました。 明らかに間違っているのに、視覚化すると何故か謎の説得力 ・...

  • ゲームブックの煌めき、再び?⑦

    このコラムを読み返してみて、したためる順番を間違ってしまったなぁ、と反省しきりの さくらだ です。 ここまでのカンタンな流れを書いてみると、 ・Amazonでゲームブックの新作(?)をみかけた! ↓ ・ゲームブックについて調べたくなった! ↓ ・ゲームブックブームが...

  • ゲームブックの煌めき、再び?⑥

    このコラムを書くようになって、ゲームブックの話題一つ取るだけで、こんなにも気になる部分が広がってくるんだなぁ、としみじみ感じている さくらだです。 今回もいつもの表を貼って、スタートします! 15. マイコンからパソコンへ、計算機からゲームへ さて、表におこした通り、198...

  • ゲームブックの煌めき、再び?⑤

    さくらだです。 まだ、ゲームブックの話に戻れていませんが、あと3,4回ほどで戻ってこれそうな気がしてきましたので、それまで引き続きの寄り道ご容赦ください! 11.日本のファンタジー、TRPGに激震が走った「ロードス島戦記」 「ロードス島戦記」は、「月刊コンプティーク」で19...

  • ゲームブックの煌めき、再び?④

    タイトルのゲームブックについて、まだほとんど語っていない さくらだです。 4回目も、寄り道が楽しくて、まだまだ語らなそうです(笑) 8.PCの世界を一気にホビーに引き寄せた双璧の雄 さて、前回に引き続き1980年代初期に登場した雑誌、今回はパソコン雑誌について見てみたいと思...

  • ゲームブックの煌めき、再び?③

    いつもメインテーマからついつい脇道へそれてしまう さくらだです。 でも、こういう風に、風呂敷を広げながら新しい発見をするのって楽しいんですよね。 そんな寄り道をしばらく続けていきますので、もとになる表を今回も貼っておきます。 でも、一応、ゲームブック回です(笑) 5.完全に...

  • ゲームブックの煌めき、再び?②

    さくらだです。 久々に投稿するテーマが「ゲームブック」ということに私自身も「なんで?」と驚きつつ、考えると、やっぱり面白いジャンルだなぁ、としみじみ。 3.ゲームブック誕生前夜?? さて、ということで、ゲームブック誕生を紐解いてみましょう。 もちろん、私はゲームブック作家で...

  • ゲームブックの煌めき、再び?①

    本当にご無沙汰となります。さくらだです。 最後にこのブログを更新したのが、2020年3月22日ですから、まさに「あの事件」が起こってからほぼほぼ更新が止まっていたことになります。 「あの事件」と曖昧に書いてしまうと、自分で後から振り返った時に、何のことだったか忘れてしまいま...

  • 『鬼滅の刃』は面白がった人の勝ち⑩

    17.アニメ版製作者のこだわりに見る 本当の「分かりやすさ」 前回は、アニメ版『鬼滅の刃』の面白さの代表として、第19話「ヒノカミ」を紹介してみました。 誰もがおススメする回だと思います。 ただ、この那田蜘蛛山編、原作でも相当力を入れている戦闘でもあります。 ですので、 力...

  • 『鬼滅の刃』は面白がった人の勝ち⑨

    16.アニメ版製作者のこだわりに見る「分かりやすさ」 アニメ版『鬼滅の刃』の一番の名シーンは第何話か? とアンケートを取ったら、まず間違いなく第19話「ヒノカミ」がトップに来るかと思います。 この回は、炭治郎がはじめて十二鬼月と対決することになった話であり、その対決相手 で...

  • 『鬼滅の刃』は面白がった人の勝ち⑧

    12.設定省略に見る『鬼滅の刃』の分かりやすさ 『鬼滅の刃』は、大正時代を舞台を舞台としています。 と、さらっと書きましたが、割と多くの人が 大正時代を意識せずに『鬼滅の刃』を観ているのではないでしょうか。 それもそのはず、この作品では、 あえて大正時代感を前面に出さないよ...

  • 『鬼滅の刃』は面白がった人の勝ち⑦

    11.登場人物の出し方に見る「分かりやすさ」 『鬼滅の刃』には、非常に多くの人物が登場します。 そもそも、主人公の炭治郎、禰豆子の他に、九柱、十二鬼月と出てくるわけですから当然と言えば当然ですが、7巻序盤までが対象となるアニメ版ですら、公式サイトを見るとなんと36キャラの名...

  • 『鬼滅の刃』は面白がった人の勝ち⑥

    7.アニメ版『鬼滅の刃』の分かりやすさを面白がる さて。 ようやく、本編の面白さ語りです。 まずはアニメ版。 アニメ版『鬼滅の刃』は第1期26話で構成されていますが、これは原作であるコミック版『鬼滅の刃』では7巻序盤までのお話となっています。 コミック1巻につき、アニメ約4...

  • 『鬼滅の刃』は面白がった人の勝ち⑤

    6.『鬼滅の刃』ブームを登山に例えてみる 前回は、『鬼滅の刃』ブームを オタクの世代交代と絡ませて語ってみました。 んー、やっぱり、ちょっと分かりづらい・・・。 ということで、再チャレンジ! 今回は、「登山」でうまく説明できないか試してみたいと思います。 さて、みなさんは、...

  • 『鬼滅の刃』は面白がった人の勝ち④

    4.オタクの代名詞ではなくなったマンガ、アニメ 自分なりの整理をするにあたって「オタクの世代交代」という補助線を一本引いてみたいと思います。 オタク論は、それだけで、それこそ文化、経済、若者論からアイデンティティーまで様々な分析、評論を行っている方がいますので、私は、それら...

  • 『鬼滅の刃』は面白がった人の勝ち③

    3.ネットで二分される「面白い」と「つまらない」 アニメ版の10話ぐらいまででしょうか。 視聴を続けて、決してつまらなくはないのですが、「これは凄い!」という手ごたえもいま一つ感じ取れなかった私は、ちょっと不安になって、ネット上の意見を覗いてしまいました。 ずるいんですが、...

  • 『鬼滅の刃』は面白がった人の勝ち②

    3.アニメ版『鬼滅の刃』 ということで、アニメ版『鬼滅の刃』を視聴しました。 もはや、知らない人の方が少ないかも知れないですが、スタートのあらすじはこんな感じです。 時は大正時代、山で生活をする主人公・竈門炭治郎(かまど たんじろう)は、母と6人兄弟で暮らす長男。家族想いの...

  • 『鬼滅の刃』は面白がった人の勝ち①

    最近になってKindleでマンガを購入することが楽しくなっている さくらだ です。 もともとは、私も本好きが持っている「紙でないと読んだ気にならない!」という感情を人一倍持ち合わせいたのですが、本当に残しておきたい本はそれで良いとして、Kindleの圧倒的な利点もあるんです...

  • コミック『五等分の花嫁』を読んでみた⑱ 了

    23.さくらだ が読んだ『五等分の花嫁』 前回までで私の感想は終了なのですが、実は、実際の順番どおりには語っていない部分があります。 後で自分で思い返すときの備忘も兼ねて、今回どんな読み方をしていたか、を書いておきたいと思います。 いや、まったくもって、大した話じゃないです...

  • コミック『五等分の花嫁』を読んでみた⑰

    前回、今更ながら最終回予想、とうか妄想を出し尽くして、勝手に満足している さくらだ です。 今回は、やり残していたことをポロポロと書いていきたいと思います。 21.マルオ視点で見える花嫁推理のショートカット 前回の最終回予想で、私は「ボーイミーツガール」ものと考えると四葉じ...

  • コミック『五等分の花嫁』を読んでみた⑯

    20.『五等分の花嫁』を3倍楽しく読む方法 さて、私の『五等分の花嫁』語りも、だいぶ行き着くとこまでやってきました。 ここで、私がおススメする『五等分の花嫁』の読み方をおさらいします! Level.1 ラブコメのススメ「とにかく五つ子を愛でよう!」 ・この作品は、気持ちよく...

  • コミック『五等分の花嫁』を読んでみた⑮

    えーっ、雑誌では先週最終回だったのー?! し、知らなかった・・・。 う、これから最終回を妄想しよう予想しようと思ってたのに(汗) いや。 私は単行本派ですので、このまま雑誌の内容は見ず 突き進みます もう巷では正解出てる中で、あえてド外れお構いなしで語ってみるのも、後で答え...

  • コミック『五等分の花嫁』を読んでみた⑭

    17.本当に隠したかった謎 さてさて。 前回、「本当の主役はマルオ」説を立てました。 あえて、この仮説を正しいとしてみましょう。 すると、これまで 私の考えていた作品の構図が、ぐるりと変わってしまう、 ということに気付きました。 どういうことかと言うと。 私はこれまで、この...

  • コミック『五等分の花嫁』を読んでみた⑬

    16.もう一人の・・・? 【※今回もネタバレ多いです!】 前回、風太郎からみた人物相関表をこしらえてみました。 当然、主人公だけあって、世代が違うキャラクター以外はほぼ直接関係を持っていたのがお分かりいただけたかと思います。 ただ、風太郎と同じぐらい、いや、もしかしたらそれ...

  • コミック『五等分の花嫁』を読んでみた⑫

    14.人物相関表つくってみました! ということで、 前回の予告通り、人物相関表を作り、そして、もう一度読み直して一番感動したシーンを探してきました。 そうそう。 このあたりから、どうしてもネタバレ要素が濃くなってきます。 あまりいらっしゃらないかと思いますが、実はまだ読んで...

  • コミック『五等分の花嫁』を読んでみた⑪

    12.でもやっぱり主人公に感情移入したい! ということで、アニメからコミックへと進み、読み直しながら(でも単行本13巻までしか読んでない)、『五等分の花嫁』はこう読むと一層面白いのではないか、と妄想を連ねてみました。 私なりの楽しみ方を整理するとこんな感じです。 Level...

  • コミック『五等分の花嫁』を読んでみた⑩

    11.『五等分の花嫁』はラブコメ風ミステリー説 少し寄り道しちゃいましたが、そんな訳で、私は「これはミステリー要素を取り入れたラブコメじゃなく、ラブコメ要素を取り入れたミステリーなのではっ!?」と思ってしまったのです。 この仮説を立てると、実は個人的に3つの違和感が解消する...

  • コミック『五等分の花嫁』を読んでみた⑨

    10.『五等分の花嫁』と『ヴァン・ダインの二十則』その3 さて、引き続きWikipediaより引用させていただいた『ヴァン・ダインの二十則』を使って、『五等分の花嫁』が読み解けるか残り5項目を読み換えてみたいと思います。 「何の事?」という方は、読んでみた⑦から眺めていただ...

  • コミック『五等分の花嫁』を読んでみた⑧

    9.『五等分の花嫁』と『ヴァン・ダインの二十則』その2 思いのほか、「『五等分の花嫁』ミステリー規則に則っている説」がうまくハマッているので少し嬉しい さくらだ です。 さて、今回もWikipediaより引用させていただいた『ヴァン・ダインの二十則』を使って、『五等分の花嫁...

  • コミック『五等分の花嫁』を読んでみた⑦

    8.『五等分の花嫁』と『ヴァン・ダインの二十則』その1 みなさんは、「ノックスの十戒」あるいは「ヴァン・ダインの二十則」という言葉をごぞんじでしょうか。 どちらも推理小説家の名前からとったものでして、推理小説の肝である謎解きを作るにあたって気をつけないといけない点を、10個...

  • コミック『五等分の花嫁』を読んでみた⑥

    7.ミステリー要素を取り込んだラブコメ? 『五等分の花嫁』にミステリー要素を感じさせる理由として、変装のほかにも「意味深な台詞」というのがあります。 とにかく、作者は油断をしていると、「ん?」と思わず読む手を止める発言を風太郎や五姉妹に言わせてきます。 例えば、第1巻の最初...

  • コミック『五等分の花嫁』を読んでみた⑤

    6.五つ子変装が生み出すミステリー要素 よく、「五等分の花嫁にはミステリー要素が多い」という話題を聞きます。 私もそう思います。 やっぱり、その最たる要素は五つ子による巧みな変装でしょう。 そりゃあ、ただでさえそっくりな彼女達が、その気になって五つ子のどれかに変装するのです...

  • コミック『五等分の花嫁』を読んでみた④

    5.私は風太郎になれるのか 『五等分の花嫁』はラブコメ。 個人的には、ラブコメは主人公に感情移入できてナンボ、というスタンスです。 こういう読み方は取り立てて特別ではなくて、むしろスタンダードなんじゃないかな、と思っています。 実際、ヒロイン側の五つ子に対しては、 一花が、...

  • コミック『五等分の花嫁』を読んでみた③

    4.結婚式は情報の宝庫 さて。 コミック版を読み進めていくと、私も各キャラクターの魅力に感じ入るようになり、そして散りばめられた疑問(伏線といっても良いかも)について考えるようになります。 ・結局、花嫁は誰なんだろう? ・昔、風太郎と五つ子の間には何があったんだろう? ・五...

  • コミック『五等分の花嫁』を読んでみた②

    3.原作がコミックであること ということで、アニメを見終わった12月上旬、Kindleでコミック版「五等分の花嫁」を購入しました。 読み始めた最初のページに書かれたウエディングドレス姿を見て、 「!?」 と、しばし魅入ってしまいましたが、結局その理由は分からず読み進めること...

  • コミック『五等分の花嫁』を読んでみた①

    1.ことの始まり ここのところ、ほぼコミックから縁遠くなっていたんですが、ある日後輩と食事をしているときに「やっぱミクが一番ですよね!」と言われた、これがきっかけでした。 「ミクって?初音?」 「違いますよ!読んでないんですか、『五等分の花嫁』!」 うーん、それどころか、昔...

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