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HOUKOUの彷徨人生 http://blog.livedoor.jp/linz36c/

36年間のサラリーマン人生を定年退職(2020年3月末)。その後しぶとく短時間再雇用で仕事していますが、いつまで続くことやら。読書、音楽、釣り、旅行、定年その後などについて書いていこうと思っています

HOUKOU
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福岡市
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2020/02/11

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  • お金はあの世に持っていけない・最近心がけていること

    以前の記事で、財産を残すべき人がいないこの私が、いかにして生前お金を使い切ることができるのかについて考えたことを書いた。その方法としては、年間支出目標というものを決めて、それを期間内に使い切ろうというものだった。実はこれは今まで何回かやっていて、そのこと

  • ウラジーミル・ナボコフ『絶望』

    いわゆる「ロリータコンプレックス」の語源となった『ロリータ』で有名なロシア出身の初期の作品。初期の作品であるが、すでに『ロリータ』(これは日本のノーベル賞候補といわれるM氏の作品に比べれば、その〇〇〇性も低く、文学的により純粋な作品と感じる)の緻密で装飾的

  • 「ネコちゃんセンサー」大成功?

    ネコ好きになって1年以上がたった。この間、家の裏庭には入れ替わり立ち替りいろんなネコちゃんたちが姿を見せた。孤独な一人暮らし老人にとっては、このネコちゃんたちは心を和ませてくれる良きお友達である。この間、裏庭に遊びに来た薄いサバ毛のネコちゃんが我が家裏庭に

  • モラトリアム人生も終りに近い(2)「あと数年仕事を続けても五十歩百歩ではなかろうか」

    (1)からの続き引き伸ばしに引き伸ばした「社会からの退出」の時期。「退職届の撤回」、定年、そして一年も続けばと思い再び始めた「定年後再雇用」の仕事も3年が過ぎた。我々の職場では65歳の年度末までは、一応「再雇用」としての仕事はほとんど保障されている。再雇

  • パトリック・モディアノ『さびしい宝石』

    「訳者あとがき」で作者モディアノ(2014年ノーベル文学賞受賞)が語っている。<(幸福な思い出は別として)幼い時の思い出は、いつも断片的で奇妙なものです。>まして19歳の 孤独な女テレーズにとっては。彼女は小さい時、母親から「かわいい宝石」と呼ばれていた

  • 「寒い、釣れない、雨が降る」・・最悪の釣りでも得るものはある

    4月の乗っ込みチヌシーズン(産卵のためクロダイが岸近くまで寄ってくるのだ)がやってきた。この間、お手軽釣り場でチヌを狙ったのだが不発に終わった。(そのかわりコノシロ大漁)ここはやはり、1回だけでもじっくりと本格的にチヌを狙いたい・・とやってきたのは、2年前ま

  • モラトリアム人生も終りに近い(1)「社会から退場」する恐怖

    私の50歳代後半からの人生は、モラトリアム人生であった。「モラトリアム」・・今の若い世代には聞き覚えがない言葉かもしれない。本来は借金などの「支払い猶予」を意味する言葉であるが、我々の世代(60代前半)が学生だったころ、この言葉がその時代の社会現象を批判

  • ポール・オースター『幻影の書』

    ここしばらくオースターの「どん底からの再生」とも言うべき小説にはまっている。この小説はその数冊の本の中で最も感銘を受けた本だ。主人公ジンマーが落とし込まれた地獄は、愛妻ヘレンと二人の幼い息子が航空機事故であっけなく命を落とすという最悪の出来事だった。大学

  • 春の珍味・ワサビ葉漬、更に庭のツワブキの茎と葉を食す

    (左からツワブキの葉、ツワブキの茎、ワサビ葉漬け)ワサビ葉漬けは懐かしい父の味である。父がどこから素材を手に入れていたものか、時々自分で作っていた。噛んだ瞬間、ピリッとする味わい。大人の味であるが、まだ小学生のころではあったのだが、その「大人の味」を嚙分

  • トニ・モリスン『青い眼がほしい』

    読了したその日、その部分を思い返すごとに何回も涙がにじんできた。それは219ページ、「青い目」をあれほど欲しがっていた黒人少女ピコーラが半狂乱の頭の中で自己と会話するシーンである。音楽で言えば人類最高峰のピアノ曲であるベートーベンピアノソナタ第31番第1楽

  • 新年度が始まりいつもの儀式・しかし職場の新体制に暗雲が立ち込める

    私自身の人事については、晴れて希望通り留任となったことは以前書いた。そのことを知ったとき、体調は芳しくなかったのだが、満開の桜のように晴れ晴れしさを感じたものだったのだが・・。(今は亡き父と母も心配そうに見守る)年度当初の仕事始めの日に必ず行っている儀式

  • 今年の初釣り・チヌは不発だったものもコノシロフルコースを堪能・福岡糸島

    若いころは、暑さ寒さもなんのその、ミゾレ降る中釣りをしていたこともある。しかし63歳ともなれば、そうはいかない。真冬はもちろん、この季節の気温上昇の天気予報にも、途中から寒風が吹くかもせれない・・ベッドで読書していたほうが快適ではないか・・歳を重ねるとと

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