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噛みつきコウちゃん https://www.dog-mental.com

感動!足一本しか動かない犬が車椅子で走る!頑固で短気な爺さんが80歳から飼い始めた柴犬のコウは問題行動ばかり。交通事故で寝たきりになり、ますます噛み付き犬に。しつけとリハビリ、犬の問題行動と家族の問題、試行錯誤の記録です。

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2020/01/20

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  • 道ゆく人と軽トラが気になるコウちゃん

    お題「#おうち時間」 ステイホーム週間になってから、家の前の道路を人がよく歩くようになりました。 私の家はスーパーにほど近いのですが、家族づれで歩いて行く人が増えたようです。 コウは、犬にはもちろんのこと、子供にもすごく反応します。 子供が通ると「ここにいるよ!」とばかりに鳴いて、過ぎ去るとクンクン、寂しそうな声に変わります。威嚇して鳴いている感じではないので、一緒に遊びたいようです。 しかし、コウは部屋の中にいて、その声は届きません。 ならば外に出すと、今度は子供たちが通っても吠えずに、遠くからみています。 遊びたくても、「遊ぼうよ」と言えない子みたいです。 うちは田舎なのでそれほど人通りも…

  • 嗅ぎたいから車椅子でも走っちゃう

    走る!走る!知らない犬の匂いを求めて走る! お散歩で元気いっぱいです。 天気の良い日曜日、3密を避けてなんてことのない自然地にコウを車に乗せて散歩に行きました。車のエンジンが止まると、「外に出たいよ〜」と体を起こそうと、ドタバタし、 車椅子に乗せるやいなや、走り始めます。 ビビリだけど、知らない場所に怖がることより、知らない犬の匂いの方が魅力的なようです。 犬が残した匂いがプンプンしそうな道の脇や駐車場の隅っこに向かって一目散に走り出す。 その速さがすごい。アスリートのようです。 前の左足一本で小刻みにケンケンして走る姿が可愛い。 知らない場所に来て大喜びのコウ www.dog-mental.…

  • いつも犬に噛まれちゃう人

    犬は、怖がる人を噛む。って聞きます。 ビクビクしながら触ろうとするから噛むのです。 飼い主である爺さんは、必ずコウに噛まれるようになってしまいました。 恐怖なので、手袋をしたり、身構えてしまうので、余計に噛まれてしまいます。 もともと怖がりのコウとしては、身構えて触ろうとしてくる人に、「何をされるの!?」と恐怖心を抱くのかもしれません。 または、コウが寝ている時、触ろうとした時、近くを通った時、コウはとっさに噛んでしまうこともあります。 犬に噛まれないようにするには、怖がらないこと、犬が噛むような状況を作らないことなのですが、爺さんはそれができません。かなりの本気噛みをされているので、恐怖症に…

  • 今の時期は草が美味しい?

    うちの小さな庭は、ほぼ放任なので、いろいろな草が生えてきます。 特に桜が咲いた今の時期は、雑草が出始めます。 車椅子のコウは、普通に散歩に出かけられないので、うちの小さな庭でプチ散歩ですが、雑草が好きなので、雑草を綺麗に刈り取ることはせずに、生やしておきます。 ツンツンととんがった、芝生の大親分みたいなイネ科の雑草が好きで、よく食べます。 芝の中から好きな雑草を見つけて食べちゃう 交通事故に遭う以前から、イネ科の雑草が好きで、雑草の新芽が出る季節は良く食べていました。犬が草を食べる理由は諸説あって、胸焼けがするから、とかストレスとか言われていますが、シバ犬だけにシバ(イネ科)が好きなだけかもし…

  • 糞食止まりました 犬が糞食する理由

    尿路結石を溶かす食事に切り替えてから糞食をするようになってしまいました。 www.dog-mental.com トレーニングに行った時に獣医さんに相談したところ、フードの匂いが残っていると糞食することもあるので、異常ではないことのようです。 尿路結石を溶かすフードは、美味しい匂いが糞にも残っていたのかもしれません。結石の結晶も見えなくなったようなので、今までの普通のフードも少し混ぜて食べさせてみたところ、糞食が止まりました。 単に、良い匂いが残っていたので、つい食べてしまったというだけのようです。 今は1日2回、排便しています。 しかし、自分ではコントロール出来ないようで、車椅子に乗せる時や下…

  • 車椅子犬でもお出かけしてみよう

    コウの実家はおじいちゃんがコウのために作った囲われた芝生があるので、晴れた日や私がおやすみの日は、実家に戻るようにしています。しかし、やっぱりおじいちゃんに噛み付いてしまいます。エリザベスカラーを付ければ大丈夫だと思っていましたが、カラーを付けてもなぜか噛まれてしまったようです。手がつけれないと、私が呼び出されます。とても一泊することは無理なようです。 「これじゃあキャンプにも行けないよ」と夫がぼやくので、いっそキャンプにも連れて行ってみようと決意しました。 コウを連れて行くのが億劫な様子だった夫も、仕方ないかと思い始めたようです。 まずは、車で遠出に慣れることからやってみよう、ということで、…

  • 風の音を怖がる犬の対処法 コウちゃんの場合

    風がビュウビュウうなる音って、なんだかとても怖いです。 きっと、遠い先祖は強風で大変な思いをしたのでしょう。そのDNAが私に引き継がれているような気がします。キャンプや釣りをする時も、強風が一番大変で、キャンプにも釣りにもなりません。 そんな話はともかく、犬も風の音が怖いようです。私の家は、強風の時、木の枝が家に当たってバサバサと音を立てるので、コウも強風の時はおびえています。 こんな時の対処法としては、毛布をかけてあげるとか、狭い空間に入れるとか、言われていますが、コウの場合は、音楽を聞かせるのが効果的なようです。 工事不要!インターネット使い放題【SoftBank Air】 音楽を聴くコウ…

  • ご機嫌?な理由

    工事不要!インターネット使い放題【SoftBank Air】 突然初夏になったかと思うほど暖かくなりました。 コウもご機嫌です。 今日は朝から笑顔。 いつもは笑顔にならないコウが今日はなぜ朝から笑顔なの? 晴れているから? 晴れたので窓を開け放しているから? 昨日の夜叱られたから? 叱られたから、笑顔になるって、変ですが、私の夫に叱られた次の日って、妙に笑顔になっていたりするのです。 昨日の夜、薬を耳にさそうとした時に、噛み付こうとしたために、夫にひどく叱られました。 点耳はエリザベスカラーを付けてなんとかできました。 www.dog-mental.com 夫に叱られたので、夫のことを怖がるの…

  • 三本足麻痺犬の長い一日

    コウが交通事故に遭ったのは、昨年の10月中旬の台風の日なので、それから5ヶ月がすぎました。ろっ骨がボッキリ脱臼したので、それを戻すための手術の際に剃られた背中の毛もだいぶ伸びてきました。後ろ足と右前足は麻痺したままで、これは治りそうにありませんが、体幹がしっかりしてきたのか、車椅子に乗っていられる時間が長くなりました。 肉球を触っても全く反応しなかった後ろ足は、肉球を触ってマッサージしたり、クリップを挟んで刺激を与えたりすることで反応するようになり、足を吊ってあげると、自転車漕ぎのようにプルプルと動いています。また、突っ張る力も出てきて、妙に踏ん張ったりしています。 しかし、この動きは、「反応…

  • まさかの、糞食! 大人になった犬でも糞食するのですか!?

    またしても、ショッキングな出来事が起こってしまいました。 今度は糞食です。 コウは、子犬の時にも糞食をたびたびしていました。 その時もショックだったのですが、成犬でも糞食するなんて、大大ショックです。 あ!うんこ!と思った瞬間に、一瞬で食べられてしまいました。 考えられるコウの気持ちは、次の4つ。 うんこと一緒に寝たくないの!うんこは、なかったことにしたいんだよ! お腹が空いているの!栄養不足なの! なんかストレスたまっているんだ! うんこは僕の宝物!とられるもんか! この4つ、どれも当てはまっているように思います。 尿道結石の結晶を溶かすフードにしてから、一日、二回していたうんこが一回になり…

  • 噛みつきスイッチON! ジョーズのような威嚇顔の犬

    ひどい噛みつき犬だったコウは、だいぶ落ち着いて来て、私と夫には噛み付かなくなりました。 ところが!ある日のこと、 噛みつきスイッチが入ってしまいました。 噛みつく気満々。 夜、最後にお水を飲ませて寝ようとしたら、 オムツをずらして、チンチンをなめているではありませんか! チンチンをなめないようにと、オムツがずれないように、ゴムベルトのようなオムツパットを作ったのに、それをずらしてしまいました。 www.dog-mental.com オムツパットのゴムが、使っているうちに伸びてしまったのと、コウもちょっとウエストが細くなったようなのです。 チンチンなめなめで、また赤くただれてしまうし、敷布もおし…

  • 今度は耳がかゆいの 犬の耳に薬を入れる裏技

    今度は、耳がかゆいの! 夫が耳をモミモミしたのが気持ちよかったようで、夫の机に下に行って耳のモミモミを要求するコウちゃん。 耳がかゆいよ〜 とってもかゆそうにしているので、プールリハビリに行った時に耳も診ていただくと、両耳の中がちょっと赤く腫れているようなのです。 もしかしたら、アレルギーかもしれないとのことですが、目薬のような液体の薬を耳に点耳することになりました。 膀胱炎の薬が終わったかと思ったら、今度は耳に薬を入れなければなりません。 www.dog-mental.com なんか、難しそうです。 噛みつきそうな予感がします。 しかし、エリザベスカラーを付けた安全な方法を病院で教えていただ…

  • 薬だけ出しちゃうんです。犬の薬飲ませ方 奮闘記

    膀胱に菌があるので、薬と 尿路結石の結晶を溶かす専用フードを与えることになりました。 薬は、いつも飲まないので、苦労しています。 口を手でこじ開けて飲ませることができれば良いのですが、噛みつきコウちゃんだから、それは危険です。 大抵は、大好きな鶏肉の破片を入れたフードの中に入れちゃえば、食べるのですが、それも二回続ければ、バレてしまい、薬だけ残してしまいます ヨーグルトも大好きなので、スプーン一杯ぐらいのヨーグルトの中に薬を入れて舐めさせると、一瞬で一緒に飲んでしまいますが、それもすぐにバレてしまいます。 湿気を含んで溶けた薬が混ざると、匂いもわかりやすいのか、絶対に食べようとしないので、薬が…

  • 犬の夜泣きはベッドが原因だった?

    犬が夜中に鳴いて起こされるという事がありませんか? その原因の一つに、ベッドの問題があるかもしれません。 コウは、私の父が飼っていた犬ですが、父の家では毎日夜中に鳴いて困らせていましたが、私の家で、ベッドを変えてみたら、ぐっすり眠るようになりました。 犬がぐっすり眠れるように 部屋の隅の奥まった場所に犬用のベッドを置く 昼間は、飼い主がジロジロ見ない、話しかけて干渉しないようにする 囲われ感のある柔らかい素材のベッドがおすすめ ふかふかのクッションや、冬は毛布をかけてあげる 子犬を迎えた時、夜キュンキュン鳴いても、無視していれば、鳴いても誰も来ないと、学習するそうです。キュンキュン鳴いた時に優…

  • 犬に嫌われる勇気

    コウを預かって一カ月半が過ぎ、あの噛みついてばかりだったコウは、すっかり落ち着いて噛むそぶりは見せなくなりました。 コウは交通事故に遭ったから噛みつくようになったのではなく、 交通事故に遭う前から、コウは噛みつき犬でした。 交通事故に遭う前のコウ 庭のテーブルの上に乗るのが大好き 飼い主の爺さんは、リードを付ける時に噛まれて暴れるので、手袋をしていました。 そしてコウと一緒にソファーで寝ている時に突然噛んでくることもあったようです。 毎晩夜泣きも酷く、爺さんは毎晩夜中に起きてはソファーで添い寝をしていたので、爺さんを休ませるために私の家でも良く預かっていました。 私の家では、コウは心得ていて、…

  • 犬用オムツカバー(マナーベルト)の作り方 (100均)

    100均の材料で作る犬用おむつカバー(マナーベルトパット)を紹介します。 コウがオムツをつけるようになってから、いろいろ試してみましたが、いつも外してしまって、チンチンをなめたり、シーツを汚してしまうので大変です。 コウは柴犬にしてはちょっと大きくてお太りめなので、柴犬用のオムツや腰の部分に巻く腹巻ようなマナーベルトでは合いません。かと言って、大型犬用の物はブカブカです。最初はガムテープを使ったりしていましたが、やはり外れてしまうので、コウの体に合わせたマナーベルトを自作してみました。 手作りマナーベルトを着けて眠るコウちゃん 最初は、キッチン用の吸収性のあるタオルを切って、マジックテープで留…

  • 下半身麻痺犬の怖い話

    下半身が麻痺した犬についての、怖い話を看護師さんから聞きました。 下半身が麻痺して感覚がなくなってしまうと、しっぽやチンチンや足までも、かじって、食べてしまう子がいるのだそうです。 人間ならば、足の感覚がなくなって痛みを全く感じなくても、それは足だと解っているので食べてしまうことはないのですが、犬は自分の足だという概念がないのだそうです。 そうなってしまった子は、食べないようにガードをつけたり、エリザベスカラーを常につけていなければいけいそうです。 コウも、チンチンがやたら気になるようで、オムツやマナーベルトをすぐに外しては、なめてしまい、赤くただれてしまいました。そこで、マナーベルトが外れな…

  • プールリハビリで笑顔になる柴犬

    3回目のプールリハビリ。 普段あまり笑顔を見せないコウちゃんですが、病院に来ると笑顔になります。 緊張のあまり、口を開けてしまっている可能性もありますが、嫌がっている様子はなく、他のリハビリ中のラブラドールちゃんを見て、楽しそうです。 若いお姉さんたちに、楽しげに気持ちを盛り上げてもらいながらのウォーキングも楽しそうです。 プールリハビリ3回目 笑顔のコウ コウが動かせる足は、左前足一本だけ。 車椅子で動くのは一本足でケンケン飛んで前進します。 全く動かなかった後ろの足は、ケンケンすると反応して前後に動くようになり、いい感じの動きを見せ、突っ張る力も出てきたようです。 前回、二回目のリハビリの…

  • 犬の圧迫排尿を教えてもらってわかったこと

    プールでのリハビリ2回目となり、圧迫排尿のやり方を教えて頂きました。 車椅子に乗った暮らしにもだいぶ慣れて来て、車椅子に乗った時にオムツを外し、外の柴生の上に行くとおしっこができるようになりました。 車椅子に乗せた時にオムツ替えと排尿させます それでも、膀胱に尿が溜まっていて出し切れていないようです。 病院についてオムツを外すと、結構たくさんおしっこしてあったのですが、それでも、看護師さんが圧迫排尿させると、驚く程の量が出て来ました。 触った感触で尿が膀胱に残っているかどうかわかるらしいのですが、私には全くわかりません。 まだ残っているからと、私も挑戦して見ましたが出せませんでした。 再び看護…

  • 車椅子で560m歩けた! 足三本麻痺の柴犬リハビリ中

    今日はポカポカ陽気の土曜日。水曜日に行ったプールでのリハビリの効果が現れて、後ろ足の反応が良くなったコウちゃん。 後ろ足で地面をしっかり蹴れるように、車椅子のお尻を支えるハーネスを少し下げてみました。右足の腿はふにゃふにゃながらも、足首の動きは良いので、足を吊るロープは外してみました。左脚は突っ張る力は強いものの、足の甲を丸めてしまうので、ロープは足の先が着くか着かないかぐらいの高さにしてみました。 外に出る気満々のコウちゃん まだ、家の中やデッキ、小さな庭で歩く練習をするだけでしたが、道を歩きたがるので歩かせてみたら、右の後ろ足も動いて、地面を蹴っているようです。どんどん走りました。いつも散…

  • 犬の筋トレ試行錯誤

    プールでのリハビリに挑戦したコウちゃん。 後ろ足の反応はますます良くなりましたが、それはまだ、「反応」とか「反射」にすぎず、地面を蹴って歩く力は全くありません。 なにしろ、足の神経は無くなっちゃったみたいで、ふにゃふなな状態が長く続いているので、腿や足の筋肉がすっかり痩せこけてしまっているのです。 それでも、肉球をマッサージしたり、車椅子に乗せているうちに、後ろ足は反応するようになり、更にプールのリハビリの成果で、バタ足のように前後に大きく足を揺さぶれるようになりました。地面を突っ張るような力も出て来ました。 太腿と足に筋肉がつけば、地面を蹴って歩けるかもしれない。 そこで、後ろ足に筋肉をつけ…

  • プールデビューしました リハビリ犬

    車椅子に乗って、自力で前進することができるようになったコウちゃん。 プールでのリハビリに挑戦してみることにしました。 水の中に入るのが好きな犬なら問題ないのですが、水が嫌いでパニックになっちゃうような犬だと難しいそうです。 コウは、水は嫌い。シャワーからの水は好きで、散歩の後の足洗いの時には必ずシャワーから直接水を飲んでいました。 しかし、まともにお風呂でシャンプーはさせないので、暴れてしまうかもしれません。 やってみないとわからないので、とりあえず、1回はやってみましょう。 動物病院に来てみたら、なぜか笑顔のコウちゃん。普段はほとんど笑顔になることはないのに不思議。病院好きとは。 病院は、自…

  • 一本足でも走れます

    車椅子で、前進できました! コウの体に合わせたアルミ製の車椅子 昨年の秋、大型台風に襲われた朝、交通事故に遭ってしまったコウは、背骨が脱臼し、脊椎損傷によって、後ろ足二本、前右足が動かなくなってしまいました。 動かせるのは左の前足だけで、突っ張ることしかできません。 オムツをつけたまま寝たきりになってしまったので、せめて、立った気持ちになれるような車椅子を作ってみようと、パイプを組み合わせたキャスター付きの車椅子を作ってみたところ、立つ姿勢になれたことが嬉しくて笑顔になりました。www.dog-mental.com 左前足は突っ張ることしかできないので、その車椅子では、後ろに下がることしかでき…

  • 噛みつく、吠える、夜中に泣く犬が、いい子に変わる

    私は犬を飼ったことがなかったので、高齢の両親の家で飼われたコウが初めての犬です。 犬は飼い主に従順なのだと思っていましたが、コウは、リードを付けようとすると噛み付くは、スリッパやクッションをバラバラに引き裂くは、飛びかかるは、訪問者が来たら吠え続けるは、夜中に泣き続けるは、問題行動のオンパレードです。 爺さんは本にアンダーラインを引いて勉強熱心ですが、行動が伴なわず、改善されません。 私も、本やネットや動画を見ては、改善策を爺さんに伝えるのですが、私の言うことを全く聞いてくれません。 毎日、夜中にコウが泣き続けるので、爺さんは毎日夜中コウとソファーで寝る生活を続けていました。 犬との接し方で、…

  • 飼い主も犬も発達障害?

    父のこと 父は短気ですぐ怒る。いつも喧嘩腰だ。 そして頑固。 マイルールがあって、それから外れるとイライラして癇癪を起こす。 いつも同じ時間に同じことをしないと気がすまない。 人に指図ばかりする。 いつも同じ話を繰り返す。 喋りは一方的で、相手がどう思っているかなんて関係なくて、一人で喋り続ける。 こちらから投げかけた質問には答えない。 つまり、言葉のキャッチボールができないようなのだ。 こんな父だから、会いたくないのだが、犬が心配で診に行っている。 東京に住んでいた両親は、私の家から十分ぐらいのところに引っ越して来たので、問題が起きればすぐに駆けつけられる距離にいる。 犬のしつけを通じて、改…

  • 犬のしつけより難しいこと

    犬のしつけより、難しいのは、飼い主の意識改革だ。 犬の問題行動のほとんどは、飼い主に原因があるのではないかと思う。 80歳から犬を買い始めた私の父を見ているとそう思う。 動物は皆、個性があるから、大人しい子もいれば、ヤンチャな子もいるのは当たり前なのだが、持って生まれた性格そのものよりも、育った環境や育てた人の方が影響を与えると思う。 そして、犬は人を見分ける。安心できる人なのかどうか、要求を聞いてくれる人なのかどうか。 人の強さも見分ける。力強さ、心の強さを見分け、従うべきか、従わせるべきかを判断する。判断というより反射、反応と行った方が近いかもしれない。本能的に反応しているのではないかと思…

  • 犬の車椅子を作ってもらいました

    今日は、プロの車椅子製作の「ポチの車椅子」さんへ行ってコウの体に合わせた車椅子を作ってもらいに行って来ました。 コウにとって、高速を使って片道2時間は初めての長旅ですが、車に乗るのは好きなので、おとなしく乗っていました。「ポチの車椅子」の駐車場に着くと、笑顔を見せました。 アルミ製で軽くて美しい車椅子を作って頂きました。 リハビリの方法も教えて頂き、少し試してみると、動かない足の反応が今までより大きくなりました! 私が作った自作の重たい車椅子の時のクセなのか、やっぱり後ろに動いてしまいますが、軽くて動きやすい車椅子なので、これから本格的に歩行訓練できそうです。 早速、フローリングの上に滑りにく…

  • 犬の車椅子をつくる DIY

    昨年の秋、日本に甚大な被害をもたらした台風がきた朝、コウは両親が玄関ドアを開けっぱなしにした瞬間に家から脱走して、家の前で交通事故事故に遭ってしまいました。私が駆けつけた時は、雨に打たれたコウはぐったりとしていました。車にぶつかった時でもコウは、道路から運ぼうとした父を激しく噛んだそうで、父の腕からは血が出ていました。ぐったり横たわるコウを早く病院へ連れていかねばと、私の夫にも手伝って貰ってかかりつけの獣医師に行くと、ここでは処置できないからと、他の病院へ行くことになりました。これから大型の強い台風がやってくる土曜日に、救急で見てくれる病院がありました。 レントゲンをとってもらうと、背骨が真ん…

  • 犬とネコは仲良く暮らせるのか

    犬とネコは仲良く暮らせるのでしょうか。犬とネコが寄り添って寝ている画像を良く見かけます。種を超えて仲良くしている様子は微笑ましくて、幸せな気持ちになれます。 先住ネコのフクと後から飼われた柴犬のコウは、仲良く暮らせていたのでしょうか。 先住ネコのフクは、私の家から歩いて10分ぐらいのところにある両親の家の庭に迷い込んできたネコです。生後3ヶ月ぐらいの大きさの子猫でしたが、薄汚れていました。庭から離れようとしないので、両親はネコを部屋の中で飼うことにして、フクと名付けました。 野良猫時代の汚れがなかなか取れないフクちゃん 全体的に白い中に、しっぽが薄茶色で、目は綺麗な水色で、とても綺麗なネコです…

  • 80歳から犬を飼う

    父が犬を飼いたいと言い出したのは、80歳の時。 東京から私の住む田舎に引っ越してくると、犬を飼いたいと言い出しました。 のどかな田園風景の中で、おばあちゃんが犬と散歩している様子を見て、感化されたのでしょうか。 迷い込んできたフクちゃんというネコがいたから、犬を飼わなくても良いのではないかと思うのですが、 「死ぬ前に一度は犬を飼ってみたい」と言われると、否定するのもかわいそうだし、老人の生きがいとして、ペットを飼うのは良い影響を与えそうです。 歳だから、あきらめるのではなく、常に新しいことに挑戦すべきだと、私自身、日頃から思っているので、父に、「もう歳だから無理よ」とは言い難く、私も動物好きな…

  • はじめに

    このブログは、キラキラとした華やかな毎日を綴ったものではありません。人には言えないような家族の内面や悲しい出来事を書くことになるかもしれません。 しかし、誰しもが、大なり小なり、問題を抱えているのだと思います。そんな問題を、軽く吹き飛ばして、明るく、心ゆたかに過ごして行きたいと思います。 このブログは、父が80歳になってから飼いはじめた柴犬コウちゃんの問題行動を通じて、見えてきた家族の問題を描こうとしています。 また、コウは交通事故により、背骨脱臼、脊椎損傷で左の前足しか動かなくなってしまいました。 寝たきりの状態から、なんとか歩けることを夢みて、介護を試みています。 その体験が、同じような境…

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