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おかえり
買い物を終え、家までゆっくりと自転車を走らせる。遠くの方に夕日がちらりと見えたその刹那、ああ自分はどこにも属していないんだ、とふと思う。誰かに仲間外れにされたからじゃない。自らそう望んだことだ。だからたとえ寂しくても、うっかり口に出してしま...
2025/04/24 11:40
幸福のありか
朝、ベランダ越しの風景を眺めながら一服しているとふと幸福に気付いた。幸福を得るために自ら進んで苦悩や努力の渦に飛び込む者もいる。もしかしたら君もそのうちの一人かもしれない。結果的にどうなるかというと、幸福からますます遠ざかることになる。そも...
2025/04/23 01:00
仕事人間の末路
仕事人間から仕事を取ったときそこには一体何が残るだろう。それは無気力だ。親父は突然の大病によって60歳目前で仕事を手放す羽目になった。それから5年経った今もその状況を受け入れられずにいる。そして仕事がしたいとばかり嘆いている。では仮に親父が...
2025/04/16 10:00
今ここ
今、ここ。真理に関する本を読む度に君はその言葉に出会ってきた。そして心の中でこうつぶやく。はいはい、分かってるよ。在るのは今この瞬間だけなんでしょ。で、それで?概念として捉えているうちは今ここに辿り着くことはできない。そう聞くとどこか遠くに...
2025/04/16 09:00
笑って笑って
散歩をしていると色々な考えが浮かぶ。カントのこと、情欲のこと、他人を受け入れること。無邪気に遊ぶ子供たちを見ていたら、あれこれ考えていたことが急にアホらしくなった。そもそも僕は何のためにこうして考えていたのだろう。ああ、より良く生きるためだ...
2025/04/16 08:00
悲秋
秋ってどうしてこんなに悲しくなるんだろう。特に悲しいことがあったわけでもないのに。まるでエンドロールを眺めているような気分。また退屈がやって来た。いまさら別に何とも思わない。どうせ僕にできることなんて何もないのだから。世界は相変わらず忙しな...
2025/04/16 07:00
月曜の憂鬱
月曜日。新たな週の始まり。憂鬱の象徴。日曜日の隣にいるというだけで忌み嫌われる残念な存在。でもそんなことぐらいで月曜日はへこんだりしない。さあ祝福を。やる気の起きない月曜の午前。半分眠ったままの脳みそにわさびを塗り付けて何とか夢現から抜け出...
2025/04/16 06:00
与えられた機会
君は無いものを探し続けている。生み出す行為から逃げたいばかりに。そろそろもう観念しないといけない。そして覚悟を決めるときだ。これまで散々君を奮起させるために言葉を尽くしてきた。でももう限界だ。これ以上何も言ってやれない。それでもなお君が言葉...
2025/04/16 05:00
熟した果実
無駄を嫌うようになったのはいつからだろう。言葉を飾らなくなったのはいつからだろう。心の奥底で燻っているこの感情は何だろう。枯れてしまったんだと思った。そうして空を眺めていたらどこからともなく鳥の鳴く声がした。その瞬間、不思議と心が軽くなった...
2025/04/16 04:00
時間はどこに
一日を振り返ってみると所々に空白があることに気付く。個々の行為は思い出せるけどそれらを単純につなげても一日には届かない。一日が24時間というのは幻想なのかもしれない。消えた時間を思い出している間も絶えず時間は消え続けている。なんて不毛な回想...
2025/04/16 03:00
必衰
両親を見ていると人間は必衰なのだと嫌でも思い知らされる。それでいて中身はちっとも変わらないのだから何とも可笑しい。親父は何かと病院にかかる頻度が増えてきた。原因の一つに運動不足があることは明らかだ。それを伝えても「そうだな」と言うばかりでち...
2025/04/16 02:00
人は無になり、無は人になる
オールドと最後にして最初の人類の2本を観る。当たり外れの差が大きいことで有名なシャマラン氏だが今回はやや外れだった。途中まではすこぶる良かった。得体の知れない恐怖にヒヤヒヤドキリとさせられた。その恐怖の向こうに人間がいたということが分かって...
2025/04/16 01:00
独りと同じぐらいつながることが怖かった
朝起きて台所に向かうと、シンクにハエトリクモが死んでいるのを見つけた。彼とは3日前に出会ったばかりだった。ああ、これでまた孤独に逆戻り。そう思うと何だか無性に悲しかった。孤独と過ごす日々の中で、思考は絶えず頭の中を這い回る。時にはそれが行き...
2025/04/15 12:12
ファミマ|チョコミントクッキーを味見してみた
食感は完全にカントリーマァム。焼き菓子にしてはなかなかのミント感。塩味がほんのりと利いていてなかなかクセになる。ゴロゴロっと練り込まれたダイスチョコがまた良いアクセントになっている。ハーゲンダッツのクッキーバニラと一緒に食べたらさぞ美味いん...
2025/04/12 17:29
秋に向かう
個人ブログ自選シリーズ(2022年9月11日投稿分より)「風が吹くまま」と「イディー」を観た。壮大な自然に心がときめいた。求めているものは都会の喧騒ではなく自然の息吹なのだと再認識した。何気ない一言によって人生は大きく変わる。その相手は誰だ...
2025/04/06 10:00
アイデンティティ
個人ブログ自選シリーズ(2022年8月26日投稿分より)転機が訪れた。とにかくもう一度だけ勇気を出してみようと思う。期待はせずに。もちろん怖い。そりゃあ怖いとも。なんでこんなに怖いんだろうって思わず笑ってしまうくらいに怖い。他人と触れ合うこ...
2025/04/06 09:00
花びら回転
個人ブログ自選シリーズ(2022年8月23日投稿分より)まるで昨日の焼き増しのような一日。読書してアニメ観て日記書いて飯食って煙草吸って糞して寝る。今日が人生最後の日のように生きようと決心したのは一体どこのどいつだ。いやいや、全く記憶にござ...
2025/04/06 08:00
僕として生きる他ない
個人ブログ自選シリーズ(2022年8月22日投稿分より)もう何度セネカに叱られたか分からない。それでも懲りずにまた僕は怠惰の虫に食い尽くされてしまうんだ。よしやるぞと思い立った3分後には早速別のことをしている。先延ばしを前倒すことの繰り返し...
2025/04/06 07:00
雲はつかめなかった
個人ブログ自選シリーズ(2022年8月20日投稿分より)過去と向き合い続けるためには今をどうにかする必要がある。このままずるずるとここにいたらたぶん僕はだめになる。生活をしよう。たとえそれによって身動きが取れなくなったとしても、ここに居続け...
2025/04/06 06:00
他人を救うことはできない
個人ブログ自選シリーズ(2022年8月18日投稿分より)同じような経験をしたからといって、同じようなことで悩んでいる人を救えるわけじゃない。この数年でそのことが身に染みてよく分かった。同じような経験をしたことがあると言うとき、その人はもうそ...
2025/04/06 05:00
死に遅れてしまった
個人ブログ自選シリーズ(2022年8月16日投稿分より)たとえ同じような思想を持っていても同じような行動を取るとは限らない。彼らと仲良くなれなかったのもたぶんそこに原因があった。何だよ、散々同情しておいてちゃっかり楽しんでるじゃん。って勝手...
2025/04/06 04:00
マルコ氏との金曜日
個人ブログ自選シリーズ(2022年8月12日投稿分より)正しいと信じてきた道がそうでないと気付いた時、他人が歩んできた道の方が正しかったのではないかと迷いが生じる時、そこに底なしの絶望がある。半端に歩み寄って相手の土俵に足を踏み入れた時、そ...
2025/04/06 03:00
成功の秘訣
個人ブログ自選シリーズ(2022年8月10日投稿分より)コーディングほど現実逃避に最適な作業はない。一人で黙々とできるし場所にも縛られない。あっという間に時間が経っていて最後には形としても残る。運営サイトたちの成長過程を眺めることは何よりも...
2025/04/06 02:00
すっぴんの文章
個人ブログ自選シリーズ(2022年8月9日投稿分より)あれほど文章を書くことが好きだったのに、今はできるだけ避けようとしている。正直に言うと文章を作ることに自信が無くなってしまった。これでちゃんと伝わるだろうかと不安になるあまり何度も書き直...
2025/04/06 01:00
受け入れ活かす
個人ブログ自選シリーズ(2024年11月26日投稿分より)どうせ死ぬのになんでわざわざこんなことやってるんだろう。などと時々考えることがある。こうなるともうエロゲーでさえ楽しめなくなる。ヴィパッサナーと慈悲の瞑想を長らく続けているものの心は...
2025/04/05 12:00
昔の方が良かった
個人ブログ自選シリーズ(2022年8月7日投稿分より)早いもので二宮の内見から一ヶ月が経った。夏の暑さやコロナ増を言い訳にして結局何一つ行動しないまま今日までのらりくらりと過ごしてきた。小説も推敲を始めてからは幾分停滞気味で、まるで何もかも...
2025/04/05 11:00
人生放ったらかし
個人ブログ自選シリーズ(2022年5月20日投稿分より)人間関係の中に飛び込めば自分の人生を放ったらかしにできる。自分には何もないと感じる人や何もやることがない人ほど他人に依存してしまうのかもしれない。逆にやることがある人はわざわざ余計に人...
2025/04/05 10:00
君次第
世の中が豊かになるほど気持ちは貧しくなる。幸せになるために必ずしも便利さは必要ない。何もなかったあの頃の僕が、今よりずっと満たされていたことが何よりの証拠。人と人との繋がりは、いざ屋上から飛び降りようとする人の手を掴むぐらいに重要なこと。未...
2025/04/05 09:00
土曜の昼下がりとベローチェ
個人ブログ自選シリーズ(2022年4月2日投稿分より)土曜の昼下がりはベローチェがよく似合う。穏やかな時間が流れてこの時ばかりは何の憂いもない。私たちはコーヒー豆のようなものだ。コーヒーになる以外に用途はないという意味において。パソコンを開...
2025/04/05 08:00
情欲はしぶとい
個人ブログ自選シリーズ(2022年3月18日投稿分より)情欲はなぜこうにもしぶといのだろう。撒いても撒いてもすぐにべっとりと絡まってくる。まるで精液のように。そもそも私は何に対して欲情しているのか。それは他ならぬ女体に、である。冷静に考えて...
2025/04/05 07:00
会話のための文章
個人ブログ自選シリーズ(2022年3月30日投稿分より)Slowlyというアプリを始めた。ゆるやかに文通ができるらしい。お互いの距離によって届く時間も変わるのだという。そこで早速手紙を出してみることにした。が、何も思い浮かばない。日々ここに...
2025/04/05 06:00
あの頃のぼく
個人ブログ自選シリーズ(2022年3月17日投稿分より)書きたいことはあるのにどう書いたらいいか分からない。そういえば前にもこういう経験あったな、と思ってブログを最初から読み返すことにした。文体を見ればその当時何に影響を受けていたかがすぐに...
2025/04/05 05:00
親父とケーキナイフ
個人ブログ自選シリーズ(2022年3月7日投稿分より)親父がいつものようにトイレ掃除をしていた。今日はやけに熱心にやっているようだ。しばらくして求職中の母が「なーにやってるの」と金切り声をあげた。何事かと思い覗いてみると、ケーキナイフで便座...
2025/04/05 04:00
老い衰えてゆく親
個人ブログ自選シリーズ(2022年3月6日投稿分より)老い衰えてゆく親を見てふと侘しくなった。加速し続ける社会の変化についていけなくったとき、彼らは一体どうなるのだろう。子供に戻った親父とヒステリック気味な母。それを傍観する息子。そしてふと...
2025/04/05 03:00
思い出はどこかよそよそしい
個人ブログ自選シリーズ(2022年3月5日投稿分より)朝から小説の続きを書いていると、この場面を書くにはどうもベローチェがぴったりな気がしてきた。週末だったがひとまず行ってみることにした。意外にも空いていた。やはり主は必要なものを必要なとき...
2025/04/05 02:00
一番の敵は自分
個人ブログ自選シリーズ(2022年2月28日投稿分より)書き進めてゆく度に思い出が溢れ返ってくる。一つ一つ拾い集めて投げ込んでゆく。読み返す度にまた新たな思い出が湧き起こってくる。一つ一つ拾い集めてまた投げ込んでゆく。いつか終わるだろうか。...
2025/04/05 01:00
2025年4月 (1件〜100件)
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