社会保険労務士の理想像はどうあるべきなのか、社会保険労務士が目指すべき「社会保険労務士の理想像」を描いてみました。 先ず、社会保険労務士に限らず、あらゆるビジネスは、顧客からの信頼と支持(好感)の上に築かれるものですので、 社会保険労務士は、高度な専門知識や知恵を持つ国家資格者である前に、 しっかりとした善悪の判断基準を持って世間の模範となるような倫理観(道徳心)で、信頼と好感を持たれる人格を有する者であるべきだと思います。 ここで、善悪の判断基準とは、善とは何か、悪とは何か、という判断基準で、例えば、善とは利他の行動や思考をすること、悪とは害他の行動や思考をすること、というような明確な判断基…