「鎌倉殿の13人」上総広常はなぜ頼朝に殺されたのか
上総広常(国立国会図書館蔵) NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の4月17日放送回「足固めの儀式」で、佐藤浩市さんが演じた坂東武者、 上総広常かずさひろつね (?~1184)が、大泉洋さん演じる源頼朝(1147~99)によって粛清された。ドラマでは、頼朝の鎌倉追放を画策した御家人たちを監視するため反頼朝派に潜入しただけなのに、謀反の失敗後に中心人物の 濡ぬ れ 衣ぎぬ を着せられ、頼朝の命を受けた梶原景時(1140?~1200)に殺されてしまう。 SNS上には「頼朝が嫌いになった」といったコメントがあふれたが、広常誅殺の史実はどうなっているのか調べてみた。 読売新聞オンラインのコラム本文 ↑読…
2022/04/28 15:16