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【気象】地表に降り積もった雪が赤く染まることがある
地表に降り積もった雪が赤く染まることがある。赤い雪を作り出すのは「紅雪藻」や「氷雪藻」と呼ばれる藻類で、春の融雪期に急激に増殖し、雪面を鮮色に染めあげる。色も様々で、赤雪、黄雪、緑雪などを作りあげる。
2020/01/09 12:00
【歴史】関ヶ原の戦いで敗れた宇喜多秀家は八丈島に流されたが、八丈島での生活は快適だった
関ヶ原の戦いで敗れた宇喜多秀家は八丈島に流されたが、八丈島での生活は快適だった。八丈島に流されたのは、一族や家来、合わせて12名。最初は大所帯で苦労したが、妻の実家である加賀前田家から仕送りが届くようになってからは、快適な生活が続いた。その後、宇喜多家は、明治初年に赦免されたが、その時、一族の人数は40名に達していた。
2020/01/09 06:00
【語源】女性のバスト(胸)の語源は墓石である
女性のバスト(胸)の語源は墓石である。墓に立てた胸像のことをバストといい、そこからバスト(胸)という言葉が生まれた。
2020/01/09 00:00
【社会】20世紀半ば、空気汚染が深刻化したロンドンでは毒霧が発生し、たった数日間で4000人以上が死亡した
20世紀半ば、空気汚染が深刻化したロンドンでは毒霧が発生し、たった数日間で4000人以上が死亡した。1952年12月4日から8日まで続いたロンドンの黒い霧は、600フィート上空で停滞し、ロンドン市民は、排気ガス、一酸化炭素、炭酸ガス、亜硫酸ガスなどの有毒ガスを吸い続け、次々と倒れた。犠牲者は霧が晴れた数週間後まで続き、結果、4000人以上の死亡が確認された。 これは、過去何度もあったロンドンの毒霧による被害の中でも最大のものである。
2020/01/08 18:00
【体】爪を切っても痛くないのは、爪が死んだ細胞でできているからである
爪を切っても痛くないのは、爪が死んだ細胞でできているからである。神経も血管も通っていないため、切っても痛くない。髪を切って痛くないのも、同じ理由である。
2020/01/08 12:00
【宇宙】ビッグバンという言葉は、ビッグバンを批判する人たちによって生み出された
ビッグバンという言葉は、ビッグバンを批判する人たちによって生み出された。1947年、物理学者のジョージ・ガモフは、宇宙が膨張しているだとしたら、逆にさかのぼっていくと、どこかの時点で宇宙は非常に小さなものになるはずだ。そして、その小さな領域の中に宇宙の物質のすべてが集まっているのだとしたら、そこは超高密度で、超高温だったはずだ、と考えた。しかしこの説は、当時、宇宙には始まりも終わりもないと考えていた多くの物理学者から、痛烈に批判された。 また、イギリスの天文学者フレッド・ホイルは、ラジオ番組に出演したときに、 「彼ら(ガモフたち)は、宇宙がバーンという大爆発(Big Bang)で始まったと主張…
2020/01/08 06:00
【食物】レタスは1年間で28回も収穫されている
レタスは1年間で28回も収穫されている。植物工場で生産されているレタスは、露地栽培で生産されているレタスの半分の期間で収穫することができるため、収穫回数が増大している。また、徹底した管理により、農薬なしでの生産を可能にしている。
2020/01/08 00:00
【商品】日本では、ほぼ絶滅している蚊帳(かや)は、現在アフリカで使用されている
日本では、ほぼ絶滅している蚊帳(かや)は、現在アフリカで使用されている。アフリカでは、蚊によって媒介されるマラリアが猛威をふるっているため、マラリアを予防するために蚊帳が使われている。また、蚊帳を現地で生産することで、新たな雇用も生み出しており、防疫面だけでなく、経済面からもアフリカに貢献している。
2020/01/07 18:00
【歴史】江戸時代は、実はエコ社会で、壊れたものは再三修理して使用していたが、それでも直せないものは灰にして、灰までもがリサイクルされていた
江戸時代は、実はエコ社会で、壊れたものは再三修理して使用していたが、それでも直せないものは灰にして、灰までもがリサイクルされていた。灰は肥料にするだけでなく、あく抜きや洗剤、芋の植え付けや、薬の作成に使われるなど利用価値が高く、専門の行商人が各家庭を訪れて灰を買い取っていた。とはいえ、まったくゴミが出なかったわけではなかったので、江戸では、1662年に永代浦(江東区)がゴミ捨て場に指定されている。
2020/01/07 12:00
【医学】聴診器は子どもたちの遊びから生まれた
聴診器は子どもたちの遊びから生まれた。フランスの医師、ルネ・ラエンネックは、患者の胸に耳を押し当てると、体内の音を聞くことができ、診断に役立てられることを知っていた。しかし、その診断方法をいやがる患者は多く、特に婦人たちにいやがられた。そんなとき、ラエンネックは、ルーブル宮殿のかどで、子どもたちが遊んでいるのを見かけた。子どもたちは、木の棒のはしに耳を当て、もう一方のはしを針金にこすりつけ、不思議な音が聞こえるのを楽しんでいた。
2020/01/07 06:00
【歴史】近代郵便制度の父・前島密は、消印を知らないまま、郵便事業を開始しようとしていた
近代郵便制度の父・前島密は、消印を知らないまま、郵便事業を開始しようとしていた。郵便を行うには切手が必要になるが、使い終えた切手をはがして再利用されないようにするには、どうすればよいだろうか。前島は思案を重ねた結果、切手を薄紙にすれば、再利用されても破れているのですぐにわかるはずだ、として、切手を薄紙で作るように印刷担当者に指示した。切手問題が解決したので、前島はアメリカへ向かったが、アメリカへ向かう船の中、船長から、アメリカには消印というものがあることを知らされた。
2020/01/07 00:00
【地理】イースター島のモアイ像は墓である
イースター島のモアイ像は墓である。モアイ像の下から人骨が検出されたことから、そこは墓であり、像は墓碑だと考えられている。ちなみにイースター島は、5世紀頃まではヤシの木が生い茂る熱帯雨林だったが、人が来て、畑作を行った結果、木がなくなり、荒廃したといわれている。モアイ像を運ぶには、木製のコロが必要となるが、それすら調達できなくなったため、モアイ像はそこかしこに打ち捨てられていた。
2020/01/06 18:00
【歴史】日本列島にヒトがやってきたのは、35000年前である
日本列島にヒトがやってきたのは、35000年前である。 ただしこれは大きく見積もった場合の話であって、実際には、もっと遅い時代に日本に入ってきた可能性もある。東南アジアにヒト(ホモ・サピエンス)がやってきたのは、65000年前である。ちなみにネアンデルタール人が絶滅したのは、28000年前とされる。
2020/01/06 12:00
【仕事】農家の時給はマイナスになることもある
農家の時給はマイナスになることもある。2010年の農林水産省の調査によると、コメの価格が暴落したことを受けて、稲作農家の時給は、マイナス468円の赤字に転落した。上記は「時給」であるため、年収換算だと、かなりの額のマイナスとなる。
2020/01/06 06:00
【歴史】江戸時代の武士は、キュウリを食べたら切腹しなくてはならなかった
江戸時代の武士は、キュウリを食べたら切腹しなくてはならなかった。輪切りにしたキュウリが徳川家の家紋である「葵の紋」に似ていることから、武士がキュウリを食べることはご法度とされていた。また、京都・八坂神社の社紋もキュウリに似ていることから、祇園祭が行われている期間中はキュウリを食べてはいけないという風習が残っている。
2020/01/06 00:00
【誤認】パンダは、タケ(ササ)ばかり食べているので草食動物のように見えるが、実は肉食動物である
パンダは、タケ(ササ)ばかり食べているので草食動物のように見えるが、実は肉食動物である。パンダの生息地(中国四川省周辺)には、タケが生い茂っており、それを食べているかぎり餓死する恐れがなかったため、必然的に食べるようになったといわれている。しかし、パンダの胃腸は肉食動物の構造と同じであるため、繊維質をうまく消化することができず、一日の大半を食事に費やさないと、必要な栄養素を十分に確保することができないとされている。
2020/01/05 18:00
【誤認】木の年輪を見れば方角がわかる、という話があるが、それは間違いである
木の年輪を見れば方角がわかる、という話があるが、それは間違いである。「年輪の幅の広い方が南」といわれているが、細胞の大きさにはばらつきがあるため、細胞が大きく、その細胞が数多く存在する場合には、年輪の幅は広くなる。そのため、年輪と方角の間には、関連性はない。
2020/01/05 12:00
【動物】明治時代、全国には数百万羽のアホウドリがいたが、羽毛業者がやってきて撲殺を繰り返したため、少なくとも600万羽が死に、アホウドリは絶滅危惧種になった
明治時代、全国には数百万羽のアホウドリがいたが、羽毛業者がやってきて撲殺を繰り返したため、少なくとも600万羽が死に、アホウドリは絶滅危惧種になった。アホウドリは、人間が近づいても逃げず、飛び立つにも長い助走が必要だったため、撲殺するのが簡単だったといわれている。鳥島にいた100万羽のアホウドリが捕獲されたのは、ジョン万次郎が鳥島のことを紹介したからといわれている。1902年、アホウドリを捕獲するために鳥島に移住した島民125人は、噴火により全員死亡しており、島の祟りとされている。
2020/01/05 06:00
【商品】「伯方の塩」の原材料となる塩は、メキシコやオーストラリアから輸入している
「伯方の塩」の原材料となる塩は、メキシコやオーストラリアから輸入している。これには歴史的ないきさつが関係している。かつて塩は、専売制の対象となっており、海水から塩を作ることは禁止されていた。 そのため、塩を海外から輸入し、国内で加工(塩水を作って天日干し)してから販売するという手法が取られていた。現在、塩の専売制は行われていないが、当時の製法を守り抜き、いまでも外国産の塩を使って製塩を行っているという。ちなみに、伯方の塩を作っている伯方塩業は、安心して食べられる塩田づくりの塩を残したい、という市民の声を受け、5万人の署名を集めて設立された。そしてその声に応えるために、いまでも天然塩にこだわり、…
2020/01/05 00:00
【経済】スーパーの入り口に野菜が陳列されているのは、季節や旬を反映しやすいからである
スーパーの入り口に野菜が陳列されているのは、季節や旬を反映しやすいからである。 また野菜や果物には、店内を明るくする効果もあるため、入り口付近に陳列されることが多い。生鮮食品が並ぶ周回ルートは、反時計回りになるように構成されている。 ほとんどの人は右利きになるため、このように陳列した方が購買意欲が高まるとされているためである。店内に窓や時計がほとんどないのは、時間の感覚を狂わせて、多くの物を買わせるためである。魚や肉といったメインの食材を周回ルートの中央に配置することで、店内を漏れなく歩いてもらうようにしている。惣菜は、入り口付近に陳列してしまうと、それだけを買ってしまい、他の食材を買わなくな…
2020/01/04 18:00
【体】梅干しのことを頭で考えるだけで、唾液が出てくる人は、パブロフの犬と同じ状態になっている
梅干しのことを頭で考えるだけで、唾液が出てくる人は、パブロフの犬と同じ状態になっている。パブロフの犬とは、同じ経験を繰り返していると、餌を運んでくる人の足音がしただけでも、よだれを出してしまう現象のこと。これは「条件反射」と呼ばれ、音や光など、条件反射を引き起こす刺激となるものを「条件刺激」と呼ぶ。日本人の大半は「梅干し」というキーワード(条件刺激)を受け取ると、その条件反射として唾液を出すと考えられる。ちなみに、梅干しのことをまったく知らない外国人に梅干しを見せても、唾液を出すことはない。
2020/01/04 12:00
【動物】猫は甘みに対する味覚を持っていない
猫は甘みに対する味覚を持っていない。かわりに、水に対する味覚(味細胞)を持っているため、水のおいしい、おいしくないの感覚が際立って鋭くなっている。人間には、水だけに反応する味細胞はない。ちなみに犬は、甘みに関する味覚を持っている。
2020/01/04 06:00
【歴史】人類最古の祖先は、アウストラロピテクスではなくて、サヘラントロプス・チャデンシスである
人類最古の祖先は、アウストラロピテクスではなくて、サヘラントロプス・チャデンシスである。サヘラントロプス・チャデンシスは、中部アフリカのチャドで発見され、およそ700万年前に生息していたといわれている。ちなみに、アウストラロピテクスは、約400万年前に生息していた。また、人類の進化図は、ほぼ10年ごとに更新されているので、今後も更新され続ける可能性がある。
2020/01/04 00:00
【食物】髪の毛で醤油を作る、という話があるが、できあがるものは、髪の毛を溶かして作った謎の液体である
髪の毛で醤油を作る、という話があるが、できあがるものは、髪の毛を溶かして作った謎の液体である。醤油には自然発酵で作るものと、化学的な発酵で作るものの2種類があり、後者は化学醤油とか、アミノ酸醤油と呼ばれる。 このアミノ酸に着目したのが、髪の毛醤油である。床屋などから集めてきた頭髪を塩酸とともに熱してアミノ酸液を作り、カラメルなどで着色したものが髪の毛醤油になる。醤油の旨味はアミノ酸によるものなので、髪の毛醤油でも問題がないようにも思える。しかしアミノ酸の種類は20種類以上もあるため、醤油のアミノ酸と一致するとは限らないし、また頭髪にはアミノ酸以外の不純物もいっぱい含まれているため、本物の醤油と…
2020/01/03 18:00
【食物】梅干しは、食べるときは酸性だけれど、食べて消化されるとアルカリ性食品になる
梅干しは、食べるときは酸性だけれど、食べて消化されるとアルカリ性食品になる。梅干しは、リトマス試験紙で検査すると酸性を示す。 しかし食べて消化すると、梅干しの中に含まれているカルシウムやカリウムが酸化され、アルカリ性の物質となって体内に残存する。 生理的には、この残存物質の役割の方が大きいとされるため、梅干しはアルカリ性食品に分類される。また、アルカリ性食品は体に良く、酸性食品は体に悪いとされている。以下、簡単な分類。◇アルカリ性食品(金属元素) カリウム カルシウム マグネシウム、などを含むもの 具体的には、野菜、果物、海藻◇酸性食品(非金属元素) 硫黄(いおう) 窒素 リン 炭素、などを含…
2020/01/03 12:00
【誤認】ノーベル数学賞が存在しないのは、恋人を数学者に奪われたから、ということになっているが、その証拠はどこにもない
ノーベル数学賞が存在しないのは、恋人を数学者に奪われたから、ということになっているが、その証拠はどこにもない。ノーベルが、数学をノーベル賞から除外したのは、数学を実用的な科学と見なさなかったためか、生存中にすでに数学の賞があったため、ではないかといわれている。
2020/01/03 06:00
【歴史】ハンカチが正方形である理由
(2018/09/13 新規) 正方形のハンカチが多い理由は、マリー・アントワネットが「ハンカチは正方形であること」という規格を定めたため。 (2020/01/03 追記) 当時、人々は、長方形や三角形、丸形など、様々な形のハンカチを持っていた。ある日、マリー・アントワネットが気まぐれに「ハンカチは正方形がいい」と夫のルイ16世に進言したところ「ハンカチは、すべて正方形とすべし」という勅令が発行された(1785年)。当時、女性たちの間には、ハンカチを落として男性の気を引くという風習があった。しかし特異な形をしていると、形を見ただけで誰のハンカチかわかってしまうため、ハンカチが無視された場合など…
2020/01/03 00:00
【起源】野菜は伝来することにより徐々に増えていったものになるので、縄文時代のサラダが再現されたら、現代人はがっかりするかもしれない
野菜は伝来することにより徐々に増えていったものになるので、縄文時代のサラダが再現されたら、現代人はがっかりするかもしれない。以下、野菜が伝来した時期。 ◇縄文時代まで(在来種含む) ウド オカヒジキ フキ ミツバ 山ゴボウ サンショウ ジュンサイ セリ ミョウガ ワサビ ジネンジョ 栗 トチ シイ ドングリ クルミ クズ ワラビ、など30種類未満 ◇古墳時代まで コンニャクイモ サトイモ カブ ショウガ レンコン ダイコン、などちなみに、十分なカロリー源を確保するだけでも大変だった古代人が、カロリーのほとんどない(ほぼ0)こんにゃくを摂取しなくてはならなかった理由は謎とされている。 有害なコン…
【起源】きつねうどんなど、油揚げを使った料理を「きつね」と呼ぶことがあるけれど、別にきつねは油揚げが好きなわけではない
きつねうどんなど、油揚げを使った料理を「きつね」と呼ぶことがあるけれど、別にきつねは油揚げが好きなわけではない。お稲荷様へのお供え物として、油揚げが用いられていたところから、きつねは油揚げが好きだ、という考え方が発生し「油揚げ=きつね」という図式が完成した。油揚げは、当時、手数のかかる加工品だったため、特別な日のご馳走になっていた。
2020/01/02 18:00
【歴史】元寇で日本軍に連敗したモンゴル軍は、それ以外の国との海戦でも負け続けていた
元寇で日本軍に連敗したモンゴル軍は、それ以外の国との海戦でも負け続けていた。南ベトナム(チャンパ王国)遠征時には、暴風にあい、大半の船が破壊された。北ベトナム遠征時には、陸路をとったモンゴル騎兵団はハノイ王城を陥落させたが、海路をとったモンゴル水軍は、ベトナム水軍に大敗した。
2020/01/02 12:00
【食物】レタスは包丁で切らないほうがよい
レタスは包丁で切らないほうがよい。包丁で切ると、レタスの細胞からポリフェノールが流出し、包丁の鉄分と反応して、レタス全体を茶色くしてしまう。味に変化はないが、見た目が悪くなるので、レタスは手でちぎって調理するとよい。
2020/01/02 06:00
【歴史】「今日はここで天気予報を申し上げます。西の風、晴」は、太平洋戦争(大東亜戦争)の勃発を告げる日本軍の暗号である
「今日はここで天気予報を申し上げます。西の風、晴」は、太平洋戦争(大東亜戦争)の勃発を告げる日本軍の暗号である。この暗号が使われたのは、1941年12月8日午後。日本発の海外向けラジオニュースで使用されており、海外に在住する日本の大使館や領事館に向けて、 「日米開戦、重要書類は焼却せよ」という秘密通信文が隠されていた。
2020/01/02 00:00
【食物】野菜や果物の食べごろは、りんごで調整することができる
野菜や果物の食べごろは、りんごで調整することができる。りんごは、エチレンガスという、食べ物の成熟をうながすガスを多く発生させる。そのため、ビニール袋の中にりんごと野菜(果物)を一緒に入れておくと成熟が早まり、早く食べられるようになる。またエチレンガスには、じゃがいもの発芽を抑える効果もあるため、りんごとじゃがいもを一緒に保存しておくと、じゃがいもが長持ちする。ちなみにエチレンガスは、生花にも影響を与えるため、観賞用の花の近くには、りんごは置かないほうがよい。また昔は、青色バナナを成熟させるためにエチレンガスを使用していたが、現在は、バナチレンガスというバナナ専用のガスを利用している。
2020/01/01 18:00
【誤認】初夢は、1月1日の夜に見るものではなくて、節分の夜に見るものである
初夢は、1月1日の夜に見るものではなくて、節分の夜に見るものである。もともと、節分の夜から立春の朝にかけて見る夢のことを初夢と呼んでいたが、江戸時代ごろから、1月1日の夜に見る夢を初夢と呼ぶようになった。また当時、大晦日の夜は寝ないという風習があったため、大晦日から正月の朝にかけて見る夢は初夢ではないとされている。また当時、元日も何もしない(仕事をしない)ということになっていたので、書き初めは1月2日となっている。
2020/01/01 12:00
【起源】お年玉は、もともと、お金ではなくて、餅を分け与えていた
お年玉は、もともと、お金ではなくて、餅を分け与えていた。かつて、神様にお供えした大きな丸餅を、小さく割って人々に分け与えることを「お年賜(おとしだま)」と呼んでいた。しかし、時代が下るにつれて、餅だけでなく、道具を与えたり、お金を与えたりしていたところ、いつの間にか、お金を渡す風習のみが残ったとされる。室町時代にはすでに、子供にお年玉を与える風習が行われており、男子には鞠(まり)を打つ杖(鞠杖)が贈られており、女子には羽子板が贈られていた。
2020/01/01 06:00
【語源】「あけましておめでとう」は、年が明けたからめでたいのではなくて、年が明けるまで生きることができたから、めでたいのである
「あけましておめでとう」は、年が明けたからめでたいのではなくて、年が明けるまで生きることができたから、めでたいのである。つまり、昨年1年間ちゃんと生きることができて良かった、という意味である。
2020/01/01 00:00
2020年1月 (101件〜200件)
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