人と動物の良い関係(19)-鹿児島での出来事(1)-犬から始まった戦争
薩摩(現在の鹿児島県)で、薩州家と東郷家が隣りあった地域を治めていました。1547年、薩摩家の『薩州義虎』家臣の『湯田兵庫』は、犬を飼っていましたが、姿形が珍しいと評判でした。犬好きだった、東郷家の『東郷重治』の家臣(名前は不詳)が、うらやましく思い、譲ってもらえるように、多額の金額を提示し、交渉しましたが、決裂したので、『湯田兵庫』の犬を盗みました。それを知った『湯田兵庫』は、東郷家に向かい、盗...
2025/05/30 05:05