続・本物に触れて深さを知る、すべてはそこから➁

続・本物に触れて深さを知る、すべてはそこから➁

私たちの多くは凡人である。天才と呼ばれその名が歴史に残る非凡な人間ではない。フツーの一般人として生涯を終えることになるわけだが、そうした運命にあっても「自分らしく生きる」ことはできる。創造活動に身を置く場合は、「自分でなければできない表現」を生み出すことは可能である。無名の筆者が手掛けた「音楽演劇」や「日本語によるミニオペラ」はこれまで誰も手掛けなかった独自のジャンルを開拓したと自負している。たとえその仕事が脚光を浴びなくとも、先例を踏襲したり他人の仕事をなぞったりしなかったことで「自分らしく生きる」ことはできたのではないだろうか。「芸術・芸能」を職業として選んだ人たちの中でも、天才と呼ばれ歴史に名を遺すのは一握りの人物いわばは氷山の一角の存在である。以前、クラシック音楽のオペラや大衆歌謡のシャンソン・歌...続・本物に触れて深さを知る、すべてはそこから➁