ソラスズメダイさんの別名はコバルトスズメ
ソラスズメダイ(学名:Pomacentrus coelestis)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。 ソラスズメダイさんはその体色から別名コバルトスズメとも呼ばれています。 体色がきれいな空色なのが由来です。 スズメダイ科の特徴として、珊瑚や石や貝殻の裏に産卵するための場所を作る習性があります。 ソラスズメダイは転石の下に産卵床を作ります。雄はこの卵を守るため、卵の縄張りパトロールをしています。 (雌は卵を産んだら自分の縄張りに戻ってしまいます) 体は小さいですが、相手が人間であっても繁殖期の雄は卵を守るためアグレッシブに攻めてきます。 繁殖期のソラスズメダイは体色が変わることも知られています。 これは婚姻色と言い、魚以外の両生類や爬虫類にも見られるそうです。
2021/12/24 20:00