パラリンピックと米軍の深い関係
パラリンピックと米軍の深い関係。 最も人気の競技の1つ、車椅子バスケは、第二次大戦で負傷した米退役軍人のリハビリのため始まった。 元々五輪で現役/退役軍人が活躍。 その延長で、米軍は負傷した退役軍人の心と体の治療にスポーツを活用。 負傷軍人の選手は米国で、他選手より脚光を浴びるように。 過去40年の朝鮮/ベトナム/湾岸戦争で、負傷した退役軍人数と負傷率は、増加の一途。 その結果リハビリの重要性も増加。 2004年には彼らがパラリンピックに出るための特別プログラムもできた。 背景には軍の志願者数の減少がある。 さらに9.11以後、軍務につく人々に感謝するメンタリティが米国で形成。 一方で、米軍が…
2021/08/30 20:52