2019年10月
1日分から注文OK!セブン─イレブンのお届けサービス セブンミール 息子のQ太は何かに憑りつかれると、我を忘れて夢中になってしまうクセがある。その性分は、(自称)盆栽達人のじーじと全く同じである。 そんなQ太だが、高校生のときは3年間ブラスバンド部に所属していた。そしてQ太は3年生になると、学生指揮者としての任務を務めるようになった。桜が散り、ゴールデンウィークも過ぎて梅雨も明け、いよいよ甲子園出場をかけた高校野球予選の開幕となった。Q太の学校は、奇跡的に2回戦を突破し、いよいよ3回戦目の当日朝を迎えることができた。その日の最高気温は38°C。数年ぶりの2回戦突破に学校中は浮足立っていたが、選…
わが家の犬Q助は、犬のくせに大の犬ギライである。他の犬がやって来ると、「近寄るな!」とばかりに吠えるのである。 それというのも、子犬時代に、意気揚々と出かけたドッグランで、いきなり他の犬にガブリとやられた経験があるからである。初めてのドッグランで、初めて犬社会の洗礼受けたQ助は、それからドッグランに行くことを嫌がった。そして自分が成犬、いやすでに老犬になっているにもかかわらず、今だに他の犬を恐れて、ウォンウォンと威嚇する。すでに自分の方が他の犬にとって、脅威的な存在になっていることに気がついていないのである。全ては自分を守るためである。さらにQ助には、自分より強くて絶対に敵わない相手を一瞬で見…
Gじいちゃんは若いころ、東京の大学に通っていたが、戦時中は海軍へ入隊していた。 1945年8月8日。夏休みのために一時、故郷に帰ることを許されたじいちゃんは、帰省後さっそく故郷の友人に連絡をした。久しぶりに東京から友人が帰ってきたということで、じいちゃんの友人は、明日大学をさぼって、じいちゃんと裏山へキャンプへいくことにした。そして翌日の8月9日。その日は快晴だった。二人は山を1つ超え、見晴らしの良い場所を見つけた。そしてそこで飯盒炊さん(炊飯)の準備に取りかかった。するとその時突然、山の向こう側から、今まで経験したことのないような大音量と振動が体に響いた。 1945年8月9日午前11時2分。…
わが家では、おいしいけれど、なぜか敬遠されている果物がある。それはモモとキウイとザクロである。モモは甘くて瑞々しくて美味なのだが、以下の点が残念である。 皮をむくとき、グニャグニャして剥きにくい 最初は甘いが種付近はすっぱいという、だまされた感 果肉の繊維が歯の間に挟まる 価格が高い キウイはツブツブの噛み応えが好きなのだが、以下の点が残念である。 熟成していないキウイはカチカチすぎて、スプーンが入らない 包丁で皮をむくと、手にキウイの毛がつく 熟成させるために、わざわざリンゴを買う必要がある ザクロはおいしくて女性にとって栄養化が高いのだが、以下の点が残念である。 皮が毒である 身を食べると…
2019年10月
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