chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
あんた なんばしよっとね https://aomogutan.hatenablog.com

家族とペット犬のトホホ話やほっこり話を紹介するブログです。ゆるやかに楽しんで頂けたら嬉しいです。

あおもぐたん
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2019/10/08

arrow_drop_down
  • シブ柿の恐怖

    渋柿の恐怖はハンパではない。うっかり食べてしまうと、歯を磨こうが他の物を食べようが、渋みが取れることはない。いっそ、誰かと口の中を交換してもらいたいと思うほど、しつこい渋みが口の中に残る。ところでウチの近所には、野菜を分けてくれる親切なおばさんがいる。そのおばさんは野菜だけではなく、豊作の年になると大量の柿も分けてくれる。とてもありがた~いのだが、柿を置いていくときはなぜかいつも、不吉なメッセージを残していくのである。「かじってみて、渋いのがあったら捨ててね♡かじってみればわかるから♡かじってみれば♡」「はあ、わかりました。ありがとうございます。」と、このように毎回、チャレンジ精神を試されるよ…

  • 方向音痴にもホドがある! NO.18

    私は方向音痴である。それもただの方向音痴ではない。「超」がつくほどの方向音痴である。知り合いにも方向音痴の人がいるが、私に比べると皆、かわいいものである。方向音痴であるということは、モチロン、地図が読めない。地図が読めない人はこの世に大勢いるかもしれない。しかし私は子供のころから天体が大の苦手で、何回説明されても「太陽は玄関ドアから昇る」ことしか理解できない。自宅のドア存在が、方向世界の全ての基盤になっているのである。そのため私にとって地図とは、無用の長物なのである。方向音痴な者にとって、カーナビは天の声と同じである。カーナビが発売された当初は、カーナビ会社の社員が雲の上から私の車を見張ってい…

  • デンジャラス ドッグ NO.17

    ダンナも私も生き物が好きである。そのため我が家の子供たちも、自然と生き物に興味をもつようになったのは当然のなりゆきである。 これまでに飼ったペットは数知れず。この他にも金魚、タニシ、セミ、アオムシ、ちょうちょ、おたまじゃくしなど、枚挙にいとまがない。やがて子供たちがそれぞれ中学生と小学生になったとき、このくらいの年なれば犬の世話ができるだろうと考えて、犬を飼うことにした。そしてついに、我が家に待望のワンコがやってきた!ジャジャジャジャ~ン! ワンコはQ助と命名され、家族からたいそうかわいがられて育った。私はかねてから家族に 「ウチは小さい人、(病気などで)弱い人の世話が優先だよ!」と言ってきた…

  • 酢たまごアクティビティ NO.16

    ダンナの母親であるGばあちゃんは、なかなかアクティブな人である。看護師の仕事の他にもお茶、スイミング、洋裁をやっており、特に洋裁に関しては、自分の服は自分で作れるほどの腕を持っている。だが、そんなアクティブなGばあちゃんならではの問題点が、一つだけある。それは、最後まで人の話を聞かずに、すぐに行動してしまうことだ。普段はそれで特に困らないのだが、時には大被害を被ることがある。ある日、Gばあちゃんは「酢たまご」というものを同僚から聞いてきた。それは簡単に言うと「たまごをカラごと酢に溶かして飲む」カルシウムやタンパク質たっぷりの健康食品、というモノだった。だが、彼女はそれを「どのくらい」「どこで」…

  • おなかが痛くても口痛くない NO.15

    ウチのダンナは食べ物にかける執念が人一倍強い。「これ、食べる?」と聞いたときの返答率は以下のとおりである。食べる・・・・・・100%いらない・・・・・・・0%迷っている・・・・・・0%彼はどんな状態でも必ず食べる。いつでも食べる。くれるものは必ずもらう。(食べ物に限る)ハムスターでさえ満腹状態のときは、すぐにエサを食べない。やがて訪れる空腹に備えて、ほお袋をパンパンにさせてエサをためるだけである。だが人間のダンナの場合は、満腹・空腹関係なく、とりあえず胃袋に食べ物をためる習性がある。あるとき、ダンナは頭が痛かったが、フツーにご飯を食べた。 あるときダンナは、インフルエンザで38度の熱があったが…

  • 真夜中のラーメン慕情 NO.14

    このお話はまだ、コンビニも冷凍食品も普及していなかった時代のお話である。時はバブル真っただ中。世の中の人はとても忙しかった。私も御多分にもれず、10時過ぎに帰宅する日々が続いていた。その日は金曜の夜だった。仕事に区切りをつけてやっとこさ帰宅したとき、時刻はすでに12時を回っていた。その日はダンナの方が早め(といっても10時半だったが)に帰宅していた。彼はすでにうたた寝をしていて、夕飯は外で済ませてきたようだった。一方私はというと、昼食から12時間以上、缶コーヒーしか口にしていなかった。なぜならその日私は、夕飯を食べそこなってしまったのだ。早く帰りたかったのだが、思ったより仕事がはかどらず、空腹…

  • スイカは飲みもの NO.13

    私が子供のころ、実家では「ノドが乾いたらスイカを食べなさい。」という妙なルールがあった。というのも私の実家は兼業農家であったため、台所には常に大量の野菜とスイカがごろごろと転がっていた。しかも親戚の人も、土産がわりにスイカを持ってくる。 しかしスイカは場所をとるため、早め早めの消費が望まれた。またなぜか我が家では、スイカを腐らせることに大きな罪悪感を感じていたようで、スイカが古くなってくると「そら食べろ、やれ食べろ、子供はスイカ好きでしょ」とやたらと勧めてくるようになる。だから子供は子供なりに親に気を使って、ほぼ毎日セッセセッセとスイカを食べていた。この話をすると、たいていの人は「スイカ天国じ…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、あおもぐたんさんをフォローしませんか?

ハンドル名
あおもぐたんさん
ブログタイトル
あんた なんばしよっとね
フォロー
あんた なんばしよっとね

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用