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2019/10/06

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  • 一日

    先日家族挙式をしました。 お互いの家族と総勢8人で楽しいひととき。 昨年の結婚後、夫と結婚式に関することは 無しでいいかあ。なんて話していたけれど この一年2人とも沢山新しい出会いとお別れがあって 大切な人たちとの時間をやっぱりつくりたいという事で急遽。 やって良かった、結果として。 大変なこともあったけど 母が少し涙ぐんでいた。 改めてみんなの顔を見て 昔の写真なんかをも見て 時の流れと 去っていったことを考える 取り戻せないのに 今は楽しいひとときがここにはあるのは 良かった。ありがたかった。 なんだかいろんなことが 変化していくのを感じる 外側と内側が重なっていくのを前より 強く感じる …

  • 2024年

    新年明けました。 去年は大きなお別れと出会いの一年でした。 変化し続けた気がするけど、 それは外側から見た風景で 内側はその速さに ついていけていなかったように思える。 それなのに窓の外を見てはぼんやり。 記録しなかった多くの事を 必死に手繰り寄せてみると きらきらした光も見える 星みたいに遠く、 下を見れば見えなくなるような ただ 確かにあったんだ それらがきっと 体のどこかで息づいてきてほしい 気まぐれに気ままに息をしていてほしい 携えて 一緒に。 今年はどんなことがあるかな。 大切にしたいことを ひとつひとつ 大切に大切に

  • ここには 川がいくつも流れていたらしい 雨が降って集まって それはいつしかやっと 足首までの深さになった ここに道があると気づいた朝に 静かになったのを見計らって 冷たい流れに足を浸してみた やっと溜まったのに もう先を目指して流れていってしまう 光を反射して キラキラと輝くのも今だけだって 言うみたいに あっという間に過ぎ去っていく こんなことも あんなこともあったのか 知らないことをたくさん教えながら 知っていたことも 見落としていたことも 意識的に見ないようにしていたことも もう一度身体の隙間を満たしては すり抜けていく こんなにも簡単なことだったのか 冷たさにハッとするように 塗り替え…

  • 小さい風

    敷き詰められたもの ほとんどがしっかりと理解できていないもの ただ そこにあると思い込んで 息苦しくさせていたもの もうこれ以上プラスとマイナスも できそうにないと そう思っていた場所に 突然小さな隙間風が吹くとき はっとして ゆっくり見渡すと 思ったより柔らかい場所がまだあって 足もいくらか動きそう たったひとつのことで 変化する 感じることや 頭の中に建ち並ぶもの 小さな風は 今も吹き続けてるのかな それを感じられる場所に 行き着こうと思わなくても どこにでもきっと ふらふらと 思いつくまま 待っていよう ------------- 7/23 壱町田湿地へ行った。 年に5回公開される場所。…

  • YELLOW

    好きな曲に耳を澄ます 何を歌っているのか 言葉はずっと分からない でも勝手だけど、分からなくてホッとしている 聴くたびに違う詩を作ることが出来るから 自分のために いつでも 不思議なことにその時の気持ちによって 浮かんでくる言葉が違う 都合よく形を変えて 空いた穴を埋める だからこの歌がある間は 探したら見つけられる ひとりで海を渡る人は 息をひそめ 遠くでパラシュートが ゆっくりと落ちていくのを見ている 遠い昔のことをぼんやりと思い出しながら 朧げなもの それは一人きりの海には必要ないと知った 湧き上がる心の色は 流れ出てしまったところで このブルーには変えられない 着水して広がった漣が 存…

  • 一息ついて暗くなった外を見る カーテンを閉めて電気を消したら もう今日は終わり ふと今がどの辺りか考えて もうこんな所とハッとする 時間をいろんな感覚で いろんな価値観で捉えると 速くなったり遅くなったりする そのどれが本当なのかは分からないけれど 割り当てられた分や その時々に触れられるものや 見られるもの その積み重ねが残った時間と 世界の感触になっていく 本当なんてものがないなら 基準がないなら 大切にするにはどうしたら良いか分からない なら逆に大切にしないとは どういう事なんだろう? 一日中眠って過ごすとか ごろごろしてたら日が暮れているとか でもそんなひと時だって大切だ 結局は全てが…

  • 6月の晴れの日

    更新しないまま、またしばらく経ってしまいました 日々いろんなことがあって 特記すべき事だってあったはずなのに あれよあれよと今日まで来てしまった 私事ですが結婚をして 実家を出て2ヶ月が経った。 元々他人だった人と生活を共にする事 自分の力で生活を組み立てる事 思ったより自分には大変だった 日々発見することばかりだけれど そのほとんどは自分自身の幼稚な コントロールの難しい感情 対応力の無さ 自分についての不甲斐なさだ 同時にそれでも継続しなければならない事 受け入れ 許し 諦め 真ん中 それを自分や相手に注ぎ続ける事を 少しずつ理解し始めたような気もする 時間がまた元のような速さになることは…

  • ひとつで

    目が覚めて いつも通りの手順で朝をつくりながら 誰かはため息をつく 誰のためでも 誰のものでもないのなら これはすごく味気がないのに 味見しながら手を動かすと 心の中はあがったりさがったり 何かを待っている 何かを 期待することは 大概自分の世界でつくりあげた言葉 だからそれは誰も話すことができない なのに独りきりなのを 受け入れることもできない それにも気づかないで 波音が大きくなって 心許ない抜け殻は転がる ふと窓の外を見ると ベランダのブルーベリーが 白い花を咲かせている ああそうかとは思えない 習うことも 慣れることも 手を止めて 外に出る スズランのような白い花は もう少ししたらコロ…

  • もうちょっと

    もう少ししたら 4月になったらまた漫画描けるかな、 どこかにそういう形でアウトプットしなくても なんとなく大丈夫な気がしてて それがうまくできなくても 執着するのをやめようと思って 思えてたけど やっぱりなんとなく 話していることと 描いてることは少し違う気がする だからまた描けるときに なにがはなしたかったか 聴きながらやってみよう そういえば この間ずっと忘れられなくて ことあるごとに話してた事 それがいつのまにか 時が経つにつれてあんまり話さなくなった はっとした 毎日多くのことがその上に重なり続けて 分かっているから 下からあわてて引っ張り出して また上に乗っけて 言葉にしてた でもふ…

  • 友達

    ここ数日体調を思いっきり崩していました そういう時、家族とか友達とかの 優しさがすごい身にしみます。 HONNEの smile more smile more smile moreも 不安な数日間を励ましてくれました。 よかったら聴いてみてください。 それで、ここで彼が語りかける言葉に 耳を澄ませてみてほしいです… https://youtu.be/5zdzTGahBzE 治ったら外を散歩したいなあ。 それから、前よりも周りを大事にしたい こんなことがあってもなくても 当たり前のことなんだけど、 情けないけど 事あるごとにヘマをして 事あるごとに希望的観測と決意をしている そうやってごろごろと…

  • ドライブ

    ここには描いてないけれど、 ハシビロコウのふたばちゃんも見ることができました。 ふたばちゃんが翼を広げて飛んだとき、 すごくどきっとした。 少し恐怖に近いような気持ちと 知っているようで知らないことを 目の当たりにした時の、 急に隠れたくなるような気持ち。 自分はとても小さかった。 いろんなことを 思い込みと、忘れっぽさで ぐるぐる巻きにして 毎日過ごしてる。 でもふたばちゃんが 自分の真上を羽ばたいてった風だけで そのペラペラが あっという間に吹き飛ばされた 後に残ったのは これまで思ってたのとは 少し違うような景色と 残念なことに 圧倒されて 口を閉じ忘れている自分

  • イチジク

    ホワイトイスキア この後実が熟す前にぽろぽろ落ちてしまって 非常に悲しみます どこでもイチジクを探してしまう 見つけるとすぐ買ってしまう… 谷口農園さんのビオレ、バナーネ、ドーフィン ジャム作り 祖母にプレゼントしました パンにつけてみてほしいなあ ドライイチジクづくり 失敗したよ やってしまった誰がこんなに食べるんだ! 石川農園さんのドーフィン もちもちしてて本当においしい すごいなあ。 こんな美味しい果物を作れるなんて と、来るたびにため息 何でこんなに美味しいのかなあ ごちそうさまでした☺️🌸

  • 朝ごはん

    とても久しぶりにブログを開きました。 今日は少しだけ日記。 朝、いつもはヨーグルトとか 冷蔵庫にあるものを 適当に食べることが多いけど 今朝は卵かけご飯と納豆、それから 最近個人的にブームのもずく酢を食べた。 そしたらなんだかとても 心がゆっくり落ち着いているのを それが今も持続しているのを感じて驚いてる。 きっと私にとって ぴったりのものたちだったんだね。 ぴったりのものって難しい でも栄養素とか今現時点の健康状態とか そういうのから見たらわかる事なのかもしれない… 考え出したら長くなりそうだから とにかく この瞬間に感謝して 一思いに書いてしまおう。 この頃眠れないことが 前より多くなって…

  • 4月

    昨日母と2人で愛知県安城市にある デンパーク、というところに行った。 花と植物のテーマパークというのかな? 季節によって植えられてる緑が変化するから 定期的に行きたくなる場所。 着いて早々、広場みたいなところに 人だかりがあった。 近づいてみると どこかの絵画教室のグループがデンパーク内で 水彩のスケッチを行なっていたようで 講師を囲んで講評を聞いていた。 私は生徒ではないけれど こそっと混ざって隅に立った そのグループは年齢層50代から80代までのよう これまでもっと下の年齢層の方の作品は 見た事があるけれど この日見た作品たちには なんだか滲み出る価値観や人生が 重みをもってそこにあって …

  • 2022年

    2022年が始まりました。 さっきまで紙の日記帳に振り返りを書いてた。 だからここには何を書こうかな… 去年の今頃は何してたんだろうって 振り返ってみたら 食べるということ 何を口にするのかということに 興味を持ち始めてたみたい 言葉は思考を作るというけれど 食べること食べたものも 思考を作っているような気がする それらは思うよりずっと 自分を左右していることがわかった だけどその時に感じた。 自分を望む場所に導くために その前段階の何かを取捨選択することの 難しさ そういう瞬間に直面する事の すごく多かった2021年 その場凌ぎの行動を無数にして 自分の決めたことをことごとく守らずに 投げや…

  • Second Nature

    年明け1本目の映画はDon’t Look Upを観に行きました。大好きなBon Iverがエンディングを歌っているからだったのですが、あんまりにも素晴らしかった。 自分の振る舞いは 一番初めから備わっていたものなのか、それとも私たちの習性が生み出した 積み重なりによるものなのか。 どちらも同じ海の中に ひとつのものとしてあって、そこをただ手探りで泳いでいるんだと感じた。 でもその暗闇は どんどん深くなるようにみんな感じてる。だから少しでも明るい方に向かって 下手くそな泳ぎを披露し続ける。 やっと岸に打ち上げられてそこが眩しいのに 何もない砂漠だと気づいた時に 初めから全部揃っていたことを 今更…

  • AM3:00

    少し早く起き過ぎているような気がする。 大体いつもこんな時間で、それが体に合っているようにも思えない。 みんな何か不安なことでもあるの?って聞く。 漠然としすぎててそれに関してはよく分からない。 思いつくものを言葉にしてみると どれもこれもすごく贅沢なような気がして、自分の事がより嫌になるから 声にして音にして再確認というか認識するのを避けてるようにも思える。 でも結局のところ、何かあるから すごく自己愛的なところがあるのは間違いないような気がするな。 だけど、結局こんなに早くに目が覚めても そこから夜寝る前に何回もエンジンが切れちゃってる。 もう少し沢山眠れるようになりたいなあ 実現可能なプ…

  • 日付を書き忘れた夜用の日記から

    最近、朝にウォーキングを始めた。 大体のことが、いつもふとした思いつきだから どうして始めたのかはうまく説明できない。 ただ、後からいろんな理由が 続けるために生まれたように思う。 私は小さい頃から眠りが浅いほうで ここ数年は3時間くらいで目が覚める。 いつもは絵を描いたり、ストレッチをしたりして もう一度眠くなるのを待つのだけど 5時ぴったりになったら家をそっと出て 1万歩歩く事を始めた。 大体1時間半。 5時半にゆっくり周りが明るくなっていく前までは 取り巻いている世界は冷んやりと薄暗くて ほとんど音がしない。 私ができることは 足を動かして進むこと。 頭の中だけが手持ち無沙汰がピークにな…

  • 2018/7/16-2021/7/17へ、ひとりきりのワープ

    偶然だけどちょうど3年前の昨日 あなたに会いに行った 暑い暑い中 家の縁の下から飛び出してきて 私たちを迎えてくれた それでちょうど3年後の今日 もうどこにもあなただけ見つけられなかった でも痕跡はそこかしこにあった よく散歩した河川敷へ降りた時 あまりにも草木の風で擦れる音が大きくて 他にはもう何も聞こえなくなった グラスハープだった。 あなたのことを 木や草たちが話しているのだと思った。 耳を澄ませていると あらゆる事を思い出した 私は呆然としながらそこに立ち続け これから先何度もその声を聞きに ここを訪れるんだと分かった それで いつか風が止んだ時 あなたのことを 自分で話す事が できる…

  • 日付を書き忘れた夜用の日記から

    もう なんというか 圧倒される。この悲しさに。 本当に圧倒されすぎて、 とっくの昔にその中で倒れて 溺れてしまったようにも感じる。 ああどうなんだろう。 言葉にできる部分もある。 これも同じ悲しみという海の中の成分を 説明していると思う。 だけど、少し離れたところに 言葉にできないまだ真っ暗で音のない 場所がある。 その場所を その真っ黒なシルエットをイメージするだけで あの無声映画のような 漣立つ浜辺の奥をイメージするだけで 私は怖くて考えるのをやめる 猛烈に涙が出てくるよ だけどそこから離れられない 多分その奥に君がいるからだ はじめの時から そして今、終わってしまった後の この全ての時間…

  • 日付を書き忘れた夜用の日記から

    プラネタリウムに行った ソーシャルディスタンスで隣の人とはかなり遠い 人工的に夜になったときには 完全にみんな消えてしまった。 だから私は一人で星を見てた。 ナレーターの方が「今」はどこにあるのか? そう言った。 彼方からの星の光はもうずっと前に その場所を出発して 何年も旅をしてから 小さな熱のかけらとして 私の網膜に到着するから。 私たちを等しく捉える 「今」なんていうものはもしかしたら ないのかもしれないって思う。 自分本位でしか 説明することができない。 いろんなことが。 ただ誰とも共有することのできない自己感覚の その中でだけ息をしている「今」以外に まだ名前を決めかねているものを感…

  • 日付を書き忘れた夜用の日記から

    これは夜に書いている方の日記帳。 でもいつの間にか日は変わって今は明け方。 誰かがスピーカーを通して 歌を贈ってくれてる。 優しいピアノと温かい音階が楽しげできっと そちらも朝なんだ。 空も多分青いね、きっと。 flowers glow…という歌詞が切り取られて 耳に流れ込んでくる… 花が咲いてるよ、こっちも。 昔の日記の一文が今、目に飛び込んできて そのまま思考を揺らしてる。 「歳を重ねるごとに未来が怖くなる」 という事。 そう思ってた。 今が幸せだからだ。 少しずつそれらを過去が持ち去って 飲み込んでいく そういう感覚があった。 だから、歩いていくほど 過去が取りこぼして残った寂しいものた…

  • 自分

    雨が上がった朝、お庭をうろうろしていると 雫が太陽を跳ね返していて あらゆるものがキラキラして、 なんとなく気持ちも一緒に晴れていくような 感じがあった。 昨日はぐっすり眠れたのも合わさって 気分を一新してくれたのかな。 眠る前までは、ジェットコースターみたいに 浮き沈みしてた。 今年に入って気づいたんだけど、 多分自分はどうしようもないくらい 転がって落ちていく瞬間がある。 ひとつ前の仕事を辞めるときに 初めて自分が、コントロールできていると 思ってた部分の外側に よく知った姿の外側に 投げ出された時があって、 無理やり診断名をつけてもらった。 この当時は、なるほど、私はこんなふうに なるん…

  • 今日は目が覚めた時、風の音がして 天窓から見える空が 青一色だった。 いつも眠りが浅いので4時、5時の薄暗い空と 出会うのが1日の始まりだから 寝過ぎちゃったのかと思ってびっくりした。 でも、どっちにしろ仕事はお休みさせて もらっているし 外には出られないからすることは そんなにない。 父からのメールがあるか確認する。 一昨日の施設入居直前に、再度熱発したのと、 血中酸素飽和濃度が92%まで下がって 胸痛が出始めていたから 送迎タクシーの中で急遽病院への搬送が 決まった。 父が家を出て行く時、 雨が降り始めていたから 裏庭ではなく 室内の廊下を通ってタクシーまで行くことに なったんだけど 自分…

  • それでも時間が進む

    …これは,もしかしたらこのまま完結することはないのかもしれません。 でも,自分の記録として日記としてここにちゃんと文字で残していこうと思いました。 なぜなら,時間は進むからです。 自分だけの時間は、止まるとすれば死ぬとき。 時間をカウントする細胞の一つ一つが働きを止めるとき。 だから,書いても書かなくても事象は瞬間ごとに起き続けるし, 積みかなさっていくのです。 今日死ぬつもりで生き 永遠に生きるつもりで学べ 誰かがそう言ってた。 だから,書いて, この事象を自分の中に埋もれさせずにおこうと思う。 父がコロナウイルスに感染し,3日が経ちました。 現状としては,ホテル療養の入居のため自宅療養兼待…

  • 名古屋コミティア58

    先日、名古屋コミティアに参加しました。 2回目のイベントでした。 なんで参加しようと思ったかというと、 多分自分の中で区切りが欲しかったというか 今の循環の中から少しでも、 足一本だけでも抜け出すためには 緊張感とか、そういう場所に放り込んでしまうしかないと思ったからです。 お話を描き始めて3年くらい経つけど 今が一番ぼんやり頭の中が濁ってるような 感覚がある。 描きかけのものはたくさんあるのに 手につかないまま畑のど真ん中でうつ伏せで 微生物が分解してくれるのを待ってるみたい。。 環境が変わったとか、仕事がとかなんとか 言い訳し始めたらきりなくて 分かってはいるけど… 常にできない理由をぶつ…

  • 予報通り今日は雨です。 薄暗さと小さく続く雨音が 心を真ん中より下、 静かに留まらせてくれる気がして 少しだけゆっくり昨日の記録を。 昨日は午後の早い時間までは 天気がもってくれたので 仕事から帰った後、 大慌てでコンポストで2週間発酵させてた 野菜切れ端とか、生ゴミになったものの 堆肥化作業をしました。 初めての堆肥作りだから EMエコペール(家庭用嫌気コンポスト)のなかで 腐敗せずに発酵が進んでいくのか不安でした。 ピッタリと閉じたエコペールの蓋を開けて、 恐る恐る匂いを嗅いでみて ほっと一安心。 ちゃんとお漬物みたいな香り。 (香り…うーん、臭くないのは確かです!) 発酵が進んでいるもの…

  • 日々

    もっと努力したい もっと感謝の気持ちが伝わったらいいな ありがたい日々です。 水彩のスケッチは、一昨年母と旅した場所で撮った写真とか 覚えている景色を繋ぎ合わせて描いたものです。 描きながら、ここにはたくさんの嘘があるけれど この嘘は本当の隣に寄り添っているお祈りみたいな嘘だなあと思っていました。 絵は、やっぱりとても不思議です。 そういえば、4/11の名古屋コミティアに出ます。 B-02でした。 2回ほどイベントへの参加を見送ったのですが まだまだ新型肺炎流行は予断を許さない状況でもあります。 感染対策を十分に徹底して行ってきます。 前、初めて出店したんだけど 直に自分の作ったものを眺めたり…

  • 新しい本を作りました

    4冊目の本、「ODYSSEY 」をつくりました。内側への旅行記 記憶と思い出の光が切りとったものを探して、短編漫画、水彩画、写真でまとめた一冊です。水彩画の道具についても紹介しています。 去年から少しずつ描いていたもので、周りを取り巻く様々な事の変化の中で思ったり考えたり… 2020年、話すにはまとまらない感覚の方が多く、聞きたい気持ちが大きい一年でした。 それはきっと今年も同じかもしれませんが そばにあったものや、気づくことのできたささやかなものは少しずつでも残していけたらなあ…と思っています。 今後も描き続けていくので、時々覗いてくださったらとても嬉しく思います。 (ODYSSEY は以下…

  • 土を喰う日々

    すごく好きだと思う、 この先何度も読み返したい本に出会ったので 記録に… 「土を喰う日々」水上勉 “土を喰う”とはその季節に土の元で顔を出し、息づくものを食べること。すなわち旬を頂く事。 ここに流れているは、 季節を過ぎた時 少し前まで土の元にいたもの達を 懐かしむこと、 そして次の季節に現れるもの達を 待ちわびること。 これはきっと もう会えない人を懐かしむことでもあり、また明日を待ち望むことでもあるんだと 思った。 そして 一瞬一瞬に向き合う事。 今では季節問わず何でも手に入るので、 その瞬間にしか出会えないものとの繋がりや、物語をつくるのが簡単ではないから食材はただ食材としてそこにあるん…

  • 整える

    ようやく一息ついたので、 今はのんびり机に向かっています。 今日はとても冷え込む1日で 仕事は休みだったけど 外で土をいじったりする気もあまり起こらず 何しようかなって考えてた。 読みたい本、読みかけの本、 読み返したい本をかき集めて 今日お供にする一冊をまずは決める。 桝野先生の「禅と食」。 すごく心が穏やかになると同時に 背筋が伸びるような もっと静かに物事や自分自身と向き合いたい そう強く思える大事な支えとなっている本です。 食事は生活のサイクルの中に 当たり前のように組み込まれていて なんというか ルーティン化してその姿が本来の意味や 目的からかけ離れて 漠然としていることが多くなって…

  • ひとりごと 随時追記

    じゃがいもの芽が出てしまったものを、プランターに植えてみようかなって考えてて でも他にも植えたい野菜があって、 プランター買い足せばいい話だけど そんなにお金に余裕はないし そもそも狭いお庭で日光が当たる場所を それぞれに確保してあげることがとても難しい。 そんなことを、試験の勉強しながら、横目で読まなくちゃいけない本と、描かなくちゃいけない漫画を眺めながら思った。 これはつまり 欲張りすぎ。 全部の事。 結局いつも余裕なくなっちゃって 自己嫌悪するから、 少しずつ選んでやること。 欲張らない。 どんなことも。 最初に決めたことを、 一つ一つを丁寧に、大切にすること。 2/18 禅も実践なのだ…

  • 魔法ではない杖

    家庭教師をしている父が教えているブラジルの子にプレゼントした杖。 紐で閉じられた箱には「オリバンダーの杖」と書いてある。 ハリーポッターに出てくる魔法の杖を売っているお店の名前。 でも手紙にはポルトガル語で 「この杖には、魔法の力はありません。持つ人に力を集めるだけ。あなたは何かを一生懸命努力すれば、自分自身に力を蓄え、自分の力で望んでいることを叶えることができます。」と。 先日、一本の木材片を一生懸命カッターで削っていたのはこのためだったんだ。 どうしてこれを作ったのか聞いたら、教えている子が誕生日プレゼントにニンテンドーDSを両親に買ってもらうことができないから父にDS か、それが無理なら…

  • 現実と非現実

    現実の世界は 電源を切って 静かに音を一つにしたところから始まる 一つの音には 一つの言葉と 無数の意味 それがちゃんと分かる 必要のないものがとても沢山あると思う 今これを打っている瞬間も なので一旦ここまでにして 続きはまた今度にします

  • 休みの日がすごくわくわくするって なんだかとてもすごいことだなって思います。 これまでも、休みがあると嬉しかったけど 布団の中で目が覚めて ぼんやりする頭で 今日は仕事だっけ… あっ休みだ!ってはっとしたときの 気持ちが一気に急上昇する感じを 最近とても強く感じる。 どうしてだろうって 今ふと立ち止まって、 考えながらこれを書いています。 思うのは、 今とてもやりたいことが沢山あるからなのかな 1日の計画を立てると 収まりきらないような小目標が溢れてきて う〜んとなってしまうけれど それでも 何か向かうべき方向があるというのは 歩くのが楽しくなるというか 楽になるというか 一番はきっとホッとし…

  • 矛盾と無責任 思考と行動

    最近、分子栄養学を学んでいる過程で 「食」に興味を持ち そこでビーガンという言葉に出会いました。 はじめて聞く言葉ではないのだけど、漠然と ベジタリアンより強力に菜食主義を守る人たちのことを言うのだと思ってた。 でも、現時点で調べ知った、ほんのわずかな知識だけでいうと それは違っていました。 「脱搾取主義」という言葉が当てはまるのだと思います。 ビーガンは、搾取をしない。 動物を始め、環境や人、あらゆるものから。 人間は矛盾の塊であるから、何をするにも どんな主義理想思想を抱えて行動しようとするにも どこかに綻びがあり、ちぐはぐさは掘り起こせば必ず出るものだと 思っている部分があります。 ただ…

  • 2020年

    2020年が残り半月ほどになりました。 ブログをささやかでも続けていて 良かったと思うのは 去年の今頃とか、その前とか 自分が何を感じて どんなふうに過ごしていたかが 残っていること。 それで、今の気持ちとか 状況とかと比べてみたりする。 成長したとか、後退したとかではなくて 変化と思い出 今年、これまでと違うって はっきり捉えることのできた感覚は 自分の幸福について… …幸福も含めたずっと大きな灯 生きること、生きていくことの指標だと思う。 中心には何があって その周りを衛星みたいにまわっている自分は この先何が知りたくて どこにいきたいのかっていう事 これまでは その中心にあるものが ぼん…

  • 4AM

    誕生日になりました。 もう、20回以上その一区切りみたいな 特別なような言葉で名前をつけられた日を繰り返すと なんだかだんだんと特別じゃないような 他の日と何も変わらないような 周りの人が気づかせてくれなかったら すっかり忘れてしまうような なんでもない日になってきたように感じます。 すごくありがたい事に 小さい時に両親がそれを大切な日だと 教えてくれたから 頭の片隅には もしかしたら そうなのかもって思ったりもする。 日付が特別なんじゃなくて この世界にあらわれたという事が だからこれといって 何かわくわくするでもない今日だけど 区切りみたいなことを 自分の中で少し考えてみるには良いかなって…

  • オデッセイ

    5年ほど前に買って、本当に時々しか使っていなかったカメラです。 最近はいつも近くに置くようにしています。 2020年、何があったかなあ…と考えたりする時未来のことも考えたりする 未来のこと…最近になって、その言葉のイメージ、ビジュアルは前とは少し違って感じます。ずっと重たく、それなのに一枚の紙よりもずっと軽い。真っ白じゃなくて、薄く曇ったようなグレー。 そんな時に 過去に描いたもの、読んだもの 撮ったものを、心細く、少し焦ったような気持ちで探すとそれは思いもよらず多く見つけることができるのに、心のどこかではいくつかの忘れてしまっていたショックと 過ぎ去った年月と天秤にかけてしまえば、これらのも…

  • How are you?

    久しぶりに すごく大きな喜びの 幸福の中で絵を描いていると思う。 本当はもっと早くこの気持ちを感じられる その方法は沢山あったはずで 今日の今まで引き伸ばしてしまったこと 少しもったいなくも思うけれど 多分、今だったんだと思う。 ああ、こんな感じだったのかあってしみじみと… 明日も、こんなふうに感じられるのかな? それは、考えても仕方ない事で あんまり意味のない事。 そう… 方法っていうのは ただ、大切な人と 今感じている感覚を話して そしてただペンを持って描くことだけだったんだけど。 でも、今日まではそれが難しく思えることが 沢山あった。 頭の中がとてもとてもぐちゃぐちゃで。 絵を描くもう1…

  • cut

    光がたくさんの大きさに切り分けられて あの人に与えられた分はこれだけだった わたしの分はこれだけ 少し離れた場所で その明るさを確かめる 左側に立ったとき 右側の形が浮かび上がる 前側に立ったとき 後ろ側の姿が浮かび上がる 小さい方が より多くの姿が見られるのかも知れない あの人はどのくらいの 姿を見つけられたのかな 暖かく 多くを照らしていてほしいけど でも小さくても 大丈夫だと伝えたい

  • 断片

    9月も半分ほどまできました。 最近は不安定な天気が多くて 仕事場の窓から急速に変化していく空をよくぼんやり眺めています。 そういえば、 お昼に一旦家に帰って仮眠を取ろうとしたとき 直前まで豪雨だったのが、一転して明るく日が照り始めて カーテン越しの庭が金色に輝き出す瞬間があった。 慌てて写真に撮ったんだけど 写った景色からは、その光は小さく小さく感じられて 残念に思った。 こういうのって、どちらが本当なんだろう? 感情や経験のフィルターを通した肉眼から見える景色が 修飾されすぎて偽物なのか カメラの感度が現実に追いついていないのか? …どちらも事実とは少し違うのかもしれない。 でも、「本当」っ…

  • 話すより聴きたい

    話すより聴きたい - I wish for peace.

  • REEDS

    指標ができました これははっきりと今見えてる でも多分のんびりやっていくと思います ずっと物語を集めたり捨てたりして だけどこれらってなにを語ったりするんだろ? ページのどこかに誰かを探してるのに みんな違う顔をしてる 見つけた事がはじめか終わりなのに 中間地点はどこにも記されてない 全部のこと また何か描いていくのかもしれません どうだろう 言葉を書きたいような気もする 言葉はほとんどないし まだ多くは見つかっていないまま 必要とされていないもの はじめからなかったもの 全部のこと だけど どっちにしろ なにをしても 向かう方向に行くんだと思います

  • WEEKEND を観ました。

    「幸せになりたいだけの人もいるんだ」 ラッセルはそう言ったけど、 きっと誰もが求めてる事なんだと思った。 グレンも。 でも 理由づけをして、難しくして 回り道をしすぎて 結局道に迷ってしまってる。 迷わずに進める人は多分いない。 こんな世界だから。 2人に必要な言葉は たった一言だけだったかもしれないけれど 迷路からお互いの姿を見出すために あのたくさんの会話が必要で それから近づくにつれて 話すべき事、 幸せのために本当にすべき事、 すべきだった事に気づいたのかな。 とても切ない。 もしかしたら あの一瞬光ったように見えた静けさは また週明けから始まる日々に かき消されてしまうのかもしれない…

  • 距離、時間

    距離、時間 - I wish for peace.

  • 時刻

    引き潮で出来た干潟を端から端へと歩いた。 いっぱいまで広がったその道は、 あとはもう ゆっくりと閉じていくだけ。 それで最後には、何もなかったように 全部海の底に沈んでしまう。 足跡も、あらゆる光景も。 真っ白な流砂が指の隙間からじわりと入り込む それをしっかりと掴むようにして歩く 覚え込ませるように、お互いを。 みんな意味のない事を繰り返している。 結末の分かっている物語の真ん中で もがいている。 もがいてるふりをしてる。 でも他に術を知らない。 唯一はこれを全部 頭から締め出してしまう事。 空っぽにしてその道を行く。 歩いているそばから、何もかも忘れてしまえるように。 そうすれば、何も起こ…

  • 頭の中について

    整理してある場所 していない場所 バラバラに散らばっているものを 積み上げてあったものを、かき分けて座る場所をつくった。 周りはまだよく見えない 思考の濁流が、すぐ近くにそびえ立つものに ぶつかっては力尽きて沈んでいくのを見てる。 拾い上げたりした事はなかった もうこっちだって容量オーバーだから 忘れる事にしてる。 でも忘れるっていうのは、 物質ではないものを忘れるっていうのは、かなり不確かな動作だ。 確証は得られないから、まだどこかに潜んでいる可能性がある。 だから、 夜とか、風の強い日とかには 突然全てが浮かび上がって来るんだ。 そいつはもう、とっくに期限切れなのに まだ新品みたいな顔して…

  • 30日間ブックチャレンジ終わったらいったんいろんなsnsお休みしようかなあと考えたりしています。 もし残すとしたら、このブログか、noteの漫画投稿くらいかな… ブックチャレンジは、フォローさせて頂いている方が メッセージでおすすめしてくださったのをきっかけに始めました。 やってよかったのは、その本に対して自分がどのように思っているのかをもう一度いろんな側面から再確認できた事。 それから、記憶の奥にしまってあったものたちにもう一度出会って 改めて好きだな…とかすごい作品だって思わせてくれた事。 本の感想とか、 書かいて記録に残さなければ、いずれ思い出が薄れて時には消えて見つけられない時だってあ…

  • 3回目の

    モモがいなくなって、 3年がもうすぐ経ちます。 なんていうか 喪失したあの地点から 3年、という距離をもし物差しで測れるのなら それは一ミリ以下なのかもしれないし あるいは何億キロメートルなのかもしれない。 この曖昧さは 時間なんてものは 人間の内部感覚に対して全く意味をなさないからだって思う。 あの子を前より近くも感じるし 何処にも見つけられなかったりする こういうぼんやりとして 言葉やイメージにアウトプットすることの出来ない 自分がそれに対して無知で無力で そのままにしたものたちが きっとこの見えない空間に いくつも佇んでいるんだって思う。 記憶、忘却、慣れ、受容、 どれなんだろう 浮き彫…

  • アウステルリッツについて

    アウステルリッツという本について しばらく考えたり描いたりするのですが、 今の所何も描けないので この記事を練習置き場として使います。。 イメージとかけ離れすぎてて、地面にめり込みそうなくらいショックを受けていますが 練習しなければ始まらないので… これからアウステルリッツを読まれる予定の方、もう読んだことのある方は 気分を害する可能性が高いので この記事を見ない、あるいはフォロー解除をお願い致します🙇‍♂️

  • 卒業旅行

    おわり 最後まで読んでくださってありがとうございました。 本当は、あるお話のサイドストーリーだったのですが なぜかこちらを先に描きました。 描いてから、もう別に本編は描く必要ないかな…と思ってもいます。 本編に描く予定だったのは、 特殊部隊の任務で行方不明になったオレグと 彼を探すことも叶わずに 結局一人国を出て放浪の旅に出るパーヴォのお話でした。 とても暗い事を沢山考えていたので 2人の楽しくて、ちょっと切ない思い出だった 卒業旅行を補足で… と思ってたのに、ほんとどうして先に描いちゃったんだろ… キャラクター設定などはスキャンして少し加筆したらまたここにアップします。 というか 毎回毎回感…

  • 戸を開ける

    サラの鍵、という映画を観ました。 感想、感想画などを書くので、 これから観る予定の方は読まない方がいいかもしれません。 ------------- あらすじ 1942年、パリでフランス警察によるユダヤ人一斉検挙があった日。10歳のユダヤ人の少女サラは、とっさに弟を戸棚に隠し鍵をかけた。そして2009年、ある古いアパートを譲り受けたジャーナリストが閉ざされた無数の思い出を探し始める。 この作品には、原作があるけれど実話ではないと知った。 でも、同じような事は無数に起こっていただろう事は はっきりと分かる。 そして戦後今に続くまで、この時に鍵をかけられた記憶は時に少しだけ開けられ、あるいはずっと開…

  • reeds

    はっとして 戻らなくちゃって思う時がある。 よそ見してずいぶん離れたところに来ていた時 ふと、小さな写真の片隅に よく知っている人が写っているのを 見つける。 よく知っている…そういうつもりだったんだけど でも中途半端なまま、 いろんな飛び石をジャンプして 川底で光ってる黒曜石を拾い上げて そこに反射してる太陽の僅かな断片が眩しいのにとりつかれてる。 そしたらその人のことは 本当はまだあんまり知らないのかもしれない。 説明することがなに一つできないから。 日が暮れて、その石は太陽から見放されて 初めの頃の姿に戻る 僕は川の中腹で途方に暮れみたいに 両手をぶらんとさせて立っている。 あの石は手か…

  • 灯のようなもの

    一羽の渡り鳥は 毎年越境できずに亡くなった友達の羽を 冬越しする小さな島にそっと集めています。 彼の献灯は 今もそこへ行けば見られるのでしょうか? . 2年前に、プラネットアースのエピソード2を観たのですが、未だに忘れ難いです。

  • お昼休憩終わり。 職場からとても近いので、 家で一眠りしてから午後出勤するのですが 優しい音楽を見つけたので とても穏やかな気持ちで目が覚めます。 行き道、人通りはずいぶん少なくなりましたが まだ自分の会社は休業にはなっていません。 予防はしっかり… ここ半年くらい、 リビングで寝起きして、 リビングで絵を書いていたけれど 自分の部屋に戻ってみようかな。 今、部屋にいるけど すごく静かな気持ちもなってるから。 どうだろ、 そうだ、 本、買って下さった方々ありがとうございました。 あり得ないくらいびっくりで とてもありがたいのですが あと何年も残るだろうと思ってた本たち 残り3冊ずつになりました…

  • さっき

    目が覚めた。 ヨサルとマルティたちはとっくに歩き始めてて、 今頃ドルヴァの沼地で、 泥だらけになりながら朝焼けを見てるんだろうなって思いながら… 朝焼け… ちょうど去年の同じ時期に、 ある場所で本当に美しい瞬間を見たんだけど 今日もその場所では同じような景色が広がっているのかな。 どうだろう。 もしかしたら夢だったのかもしれない。 . . . . .

  • 言葉はどれも不完全で 完全だと思ったものも あとからどれだけだって形を変える 自分だけの言葉で話したい そうすれば それが間違っているって 誰にも分かるわけないから みんな競い合ってる 何か一番いいものを 当てはまる言葉を 当てはまる言葉 怒り、気分 なんでも その裏には別の言葉が書いてある 間に溜まった汚れた泥水みたいなのが 感覚的性質を持ったものだけが 本質をつかもうとまだもがいてる もしかしたらすでにこぼしてしまったのかも だからいま それについて話す人は誰もいない なのになぜまだ覚えていなくちゃいけないのか それを止めることと 忘れる事はどうして同じ速さじゃないのだろう 知らない言葉で…

  • いろいろ

    いろいろ、 いろんなこと少し分からなくなってきたから お休み 分からないことが多い 考えると余計に でも考える必要がある 訓練 訓練かあ 難しい 難しいって言うのは簡単 とても

  • Nonsense

    さっき仕事から帰ってきて 手洗いとうがい ゆったりした服に着替えた。 今、二階のバルコニーでこれを書いてる。 前にちゃんと言葉で書いた時から かなり経ってた。 最近はいろんな事を言葉にするのが すごく億劫。 日常生活で、ある言葉を使って話したりすることは途切らせることはできないけれど。 何か一つのことを、 どこかにアウトプットするための言葉をかき集めるのが。 たぶん、それに伴って自ずとそれらのことを 再認識するのが嫌なんだって思う。 たくさんの感情が 毎日何層にもなってやってくる。 どこに立っていたらいいのか、わからない。 数分後には簡単に押し流されるから。 喜怒哀楽のどれか。 どれでもない。…

  • 2冊目の本をつくりました。

    . . . ‪2冊目の本、「ここではないどこか」をつくりました。‬ ‪ある青年のトラウマ記憶と物語記憶について、ぼんやり考えたものです。‬‪水彩フルカラー 90ぺージの中に本編の他、設定メモと、背景アイデア、再録の短編(8ぺージ)などが入っています。‬ ‪ストーリーと下書きを描いたのが去年の12月で、完成したのが2月の初めでした。 読み返してみて、描ききれないところが沢山あり‬‪、もっとああすれば、こうすればよかったと…。‬‪もしコミティアに参加できれば、(5月のにも申し込みましたが当落がまだ不明なのと、新型肺炎の状況などもあるので、今後のどこかで万全に参加出来るコミティア…)持っていくので興…

  • 1917のこと

    こうじゃない、ああじゃないと 色々考えたり 分からない事を… 呟きみたいに、お話にして描いてみたり、本を読んだり、スケッチしたり、イメージのイラストを描いてなんか違うなって思ったり それでも多分 漠然とこの映画のなにかを愛しているから 知りたいと感じてるんだと思います。 あれこれ文字にしたいのだけど 今いっぱいいっぱいなので また時間の取れる時に… ↓本編に関係あるようなないようなお話 (まだ未鑑賞の方は注意かもしれません)

  • Serching

    「光のノスタルジア」「真珠のボタン」という作品があった。 ある時代に拷問と虐殺により存在を消され、未だ身元の分からない人々と、彼らを探し続ける人々。そして痛みの記憶に寄り添うように広がり続けているアタカマ砂漠とパタゴニアの大自然。 言葉のない次元への眼差しがヒトの姿を浮かび上がらせる、切なる祈りのようなこのドキュメンタリーに触れた時、初めてチリを知りたいと探し始めた。 昨日観終わった「チリの闘い」は上記二作品の40年前、その記憶が作られた時に同じ監督が撮ったもの。撮影時隣でカメラマンをした仲間は投獄と拷問の末、今も行方不明だと知った。全三部作、263分。 そしてその第三作目「民衆の力」が始まっ…

  • talking to himself

    どの存在も受容もほとんど独りよがりで独り言みたいなんだけど…でも、何処かで誰かが祈っていてくれたらいいのにな…と思います。それは人でも、あるいは人ではなくても。

  • Thinking out loud

    たまにふと というかよく思う。 多分何かを描いたりするのは この限られた時間の、 きっとこの今だけなんだろうなって。 それはなんでだかあんまり考えないようにしてたけど でも考えなくても感覚で分かってる気がする それを超えられるものってなんだろ 自分中心な愛を超えられるものって 生きてきた中では今のところ見つけられてない そうやってつくられて その中のどこかに偶然的に発生した 何かを描いたり書いたりする動作 だから はじめの土地自体が消えたら 自ずとそれらも消滅するんじゃないかな。 もしかしたら いつの日か 動作自体が何か意味を持って 独立して 立って、歩く事ができるようになるのかもしれないけど…

  • Ghost

    おわり

  • ソール・ライターの写真

    「永遠のソール・ライター」写真展へ行きました。 これまでは一目見ただけで彼が撮ったと分かるカラー写真のイメージが強かった。独特な構図と色彩、画面の片隅で、ふとした場面で起こりつづけている物語。 でも、今回の展示ですごく興味を持った。恋人のソームズを撮っているモノクロ写真、 二十代で精神の病を患い、生涯病棟で過ごしたソールの一番の理解者でもあった妹デボラを撮った写真を見て。 ソームズの写真だけを展示した一角があって、その一枚一枚の視線や切り取り方を見ていると それを撮っているある人がぼんやりと透けて浮かび上がってくる気がした。 その姿は写真家ソールライター、というよりただソームズを好きな人、に思…

  • Bon Iverに会いました。

    4年間、ずっと待っていました。 なんかもっと実感として感じたかったというか何か確かなものを…目の前にいてその姿から作られる世界を目の当たりにして でももうはっとなってしまって、圧倒されすぎてずっと募ってたいろんなものが濁流みたいに後ろから雪崩れ込んできてその感覚にもじたばたしながらでも何かをつかみたくてでもその必要はないって言ってるみたいにただ包み込まれているようなすごく優しくてその真っ只中に、途中から完全に身を投げ出していたような気がするだから今 それを確かに経験したのに チケット見るとまだどうしてかすごく涙が出てくる なんでだろ 確かな事がどうしてほしかったのか多分ずっとずっとずっと待って…

  • ジョジョラビット観に行きました。 映画を作るのはすごく途方もなくて 沢山の人たちが愛をもって沢山の思いを注いで作っているから それに対して何かを簡単に言ったりするのは なんか… 自分を最低だとも思うけど でも、どうにも切ないと思った事 少しだけここに書きます。 初めから最後まで何をみせられてるのか 分からなくてずっとはらはらしてた。 当時迫害され壮絶な仕打ちを受けたユダヤ人の人々、ヒトラーユーゲント、国防軍帰還兵、レジスタンスとその家族たち、戦後すぐのドイツの姿、 そのどれに対しても、その時代を生きた誰に対しても共感がないような、素っ気ない記号的な描き方が。 それぞれのキャラクターが固有名詞の…

  • WAVE

    深い眠りの時に、頭の中で大波が起こっていらないものを押し流して、浅い眠りの時に幾つかの記憶が消去されている、みたいな事を聞いた。大事な事すぐ忘れるけどもう一人の意識以外をコントロールしてる自分の事、毎日の離れられない繰り返しの事とか…。 大波、それってどんな感じなんだろう

  • 喪失のはかり

    おわり

  • ダイアリー

    ダイアリー - I wish for peace.

  • 日記

    描いたものを、その翌日とかにふと読み返すと あれ、なんだこれ、誰が描いたんだ? みたいな事が最近よくあります。 何かを感じたりする瞬間は多分日常生活の中ではあんまり変わらないんだけど それに伴う感覚とか、部品、アウトプットするための言葉とかそのものの見方とか… それらは日々途方もない勢いで変化している様な気がする。 そういう変化は前後に対するものへの ショックだったり、羞恥心、罪悪感(多分これが一番大きいです)を伴う事もあります。 でも、 去年ある人から言われた 感じ続ける事が重要 この言葉をいつも考える。 今見えていることはほんの少しで そこに別のものがあると気づくためには 探しつづけ、言葉…

  • ルシルとテオ

    . . . . . . . おわり

  • 日記

    この間、「アイヒマンを追え」っていう映画を観た。 すごく心に残る映画で、でもそれについて一緒に観た人と沢山話しをしたし、 自分の感じている事はほんの少しの部分で 手付かずの部分を探す事が必要だとも思ったから 何かこうやって書いたりするのは しなくてもいいかなって思ってたんだけど、 数日ぼんやり考えてて日記としてやっぱり残しておくことにした。 確かにあの作品は、フリッツバウアー検事長が、「ユダヤ人問題の最終的解決」に関与したアイヒマンを追っていく それも一つの流れとしてあった。 自分自身、それが観たいと思っていたから。 だけどフリッツバウアーという人の物語、戦後のある時代の責任と矛盾についての問…

  • Nonsense

    Nonsense - I wish for peace.

  • 信じられないことが起こってしまいました。 信じられないこと… それもどこまでが確かな当てはまる言葉なのかわからない。 これはどういう事象なのか 中村先生の講演会、 僕は申し込んだけど仕事が急に入って 母だけが行った。 会えなかったな。 いや、そういうことじゃない なんだろ どうしてこういう事が起こって ずっと起こり続けているのかな 考えても分からない 考えてわかる範囲を超えてる なにもかも

  • 救命信号

    救命信号 - I wish for peace.

  • NONSENSE

    NONSENSE - I wish for peace.

  • Stargazing

    Stargazing - I wish for peace.

  • 青いポスト

    おわり 最後まで読んでくださってありがとうございました。 一つとしてはっきりとしたことは だれも 話すことができないんだけど あれもこれも自由で。

  • 16歳のとき

    おわり 読んでくださってありがとうございました。

  • 神様の孫 (2017)

    . . . . . . . 神様って名前のおじいちゃんは 死んじゃった息子の名前で 孫の僕を時々呼ぶとくに、ご飯の時とか、寝る前とかに。 僕の父さんが死んでから 物忘れがどんどん酷くなっていて 1分前に食べたはずの朝食をもう忘れてる。 その上一番可愛がってた孫のことも忘れるんだから。 こんな寂しいところに二人で来て、そのうえ二人は別々の世界に住んでるってことになる。 時々一人きりで この小さな暗い部分にじっと目を凝らしてみる 何か強い力が働いたはずなんだ、こんな道に立ってるのは 針のイカれた音のしないレコードをおじいちゃんは毎晩回す。 目を閉じて、耳をすますと、おそらくもう死んじゃった星たちが…

  • HERE

    . . . . . . . . .

  • 絵日記

    . . . . . 殆ど無音であんなに叫んだのは初めてかもしれません… 本当にどうでもいい日記ですが、死ぬほど怖かったので😢 . 地獄のほんの数秒前に撮った写真 怖い橋も渡りました。 いろいろありましたが、大井川とても素敵なところでした☺️

  • なんでもないもの

    . . . . . おわり 色が、やたらとうるさいのは混色するのをさぼっているからです💦 悪い癖だと思いつつなかなか治りません… 目が痛くなる絵ですみません。。 一年かけて描く長編の脚本をじりじりやりつつ、ふと思いついた呟きのような 漫画をこれからぽつぽつ描いていくかと思います。 描きながら、それって変だろとか、相変わらず何言ってるか分からんとか やたらとロマンチスト過ぎるとか 予定調和とか綺麗事とか いつも自分ですごい突っ込んでるんだけど 僕は自分が嫌いなのかな?って最近思う。 多分まともな方の自分の言葉を聞いてたら 何にも描かなくなりそうだから、最近は無視することにしています。 好きにした…

  • 無題

    ときどき ふと生きてることを考える 大事な家族がこの世界から去ったこと スティーブジョブスが余命宣告を受けた後に 大学でしたスピーチを思い出す なぜ いろんなことを関連づけて 歪になったものを もう一度バラバラにしたり 沢山の方が分からない 殆どのことが まだ手付かずで分からない 思考がわずか数センチ先で 突き当たりにぶつかって そして砕けた後 何も残ってない 拾うこともできないから また始めからやり直し 意味があるものは 意味を見つけた時にしか存在しないから ここには何もないように思える なにか大きな衝撃を 自分の人生に反映させることが 意味があると思ってる半分 意味はないと思ってる半分 全…

  • 境界線についてのたわ言

    . . . . . . . 半年前くらいに描いた漫画です。 何故かケント紙に、 無理やり絵の具を塗っています💦 自分でもうまく消化できてない ぼんやりとした感覚を描いたので 結局読み返すと意味が分からずお蔵入りになっていたものでした。 もう少し、感じた事を踏み込んで考えれるようになりたいなあ。

  • 分からないこと

    ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... . . 2018年の漫画でした。

  • Inktober 2019

    Inktober、今年もぼちぼちやっています。 決められているお題に関係あるような無いような。 遅れて始めたのですが、先走って12日まで描いてしまいました、、 残りの日も頑張れたらいいな。 Day1 Day2 Day3 Day4 Day5 Day6 Day7 Day8 Day9 Day10 Day11 Day12

  • nonsense

    世界で人が目にするものは 全部 自分、あるいは 誰かの人生の記憶でできていると聞いた だから立ち止まって目を凝らせば 帰りたい場所 帰りたくない場所 その何処へだって行く事ができるんだと。 一人の人の身体 その向こう、一面にずっと広がってる記憶を ふと意識する時がある おじいちゃんが古いアルバムを ほんの少しだけ見せてくれたとき、 それから フランツが撮った写真を眺めていた夜、 はっとしたんだ みんな語らない 今後も語られることのない 無数の記憶を持っていて すごく大切で時に驚くべきものなのに それを抱えてひっそり生きて そのまま去っていくんだと思った時、 実体としての身体がなくなった後もその…

  • 振り返り

    懐かしいインスタグラムが出てきた。 最近はこのアカウントをほとんど使っていないのですが。 3年くらいかけて2000以上の投稿が残っていました。 遡っていくと いろんな思い出が蘇ってきて懐かしいです。 . ずっと目指してたものを あるきっかけでやめた2014年の終わり。 もうすごく昔のことに思えるけれど。 そのあとしばらくの間、自分の精神的な部分、 罪悪感とか安心感、不安感とか、いろんな部分と対峙するっていうか 向き合いつつ、家族に守ってもらっていた2015年の初め。 それ以外無いと思ってた夢を自分の意思で終わりにした後 空っぽの中で茫然としながら突然絵を描き始めた、2015年2月。 その時にイ…

  • 区切り

    一旦立ち止まる為の覚書に。 最近、 というより今までずっと 分かってたはずなのに本当の意味で それを切り出して明確にし、磨いてこなかったものがあった。 ぼんやりとよくわからない希望的観測みたいなのばっかりして ふとした時に、 でも一体今どこにいて、それはどの辺りから どのくらい進んだんだ?って疑問に思う事多くなった。 これに対しての答えはすでにずっと前に出ていたのに 見ないようにしてたっていうか、 見ていたのかもしれないけど、 言い訳材料が多すぎて これが自分の精一杯だから仕方ないって勝手に結論づけてた。 だけどたぶん違ってた。 いや絶対違う。 自分はよそ見ばっかりしてる。 すぐ楽な方に逃げた…

  • ルウの肖像 あとがき

    この度は、本を手に取ってくださり 本当にありがとうございました。 初めてつくった本、初めて参加したイベントでした。 至らないところが多々ありましたが、立ち止まっていただけた事すごくすごく嬉しかったです。 少しだけあとがきです ↓ 「ルウの肖像」を 個人のつくったアルバムみたいにしようと思った時に アルバムってどんなものだっけ そうふと思いました。 ある時代を遡ったりした時に、 本やネットで 目に飛び込んでくる写真たちの多くは 例えば戦時中だと 報道記者やコンバットカメラ たちが撮ったものがほとんど。 この多くは、テーマ(残虐さや、悲しみ、英雄、希望)をもとにシャッターを切られているから 伝わっ…

  • 本を作りました

    初めてイベントに出ます、10/14の名古屋コミティアです。 僕はStoner. というサークルでブースはIー14という場所でした。 作ったのは、フルカラー32ページの本で、 (あとおまけで8ページのモノクロ漫画) 1925年生まれのルーカスという男性が、80年後に綴じ直した架空のアルバムがテーマ。 家族、友人、戦争、日常の記憶について、写真や思い出話、詩、水彩画、漫画でまとめています。 ・ (ほんの数ページですがサンプル↑) …作ってる時、多分ずっと描きたかったものだったり 頭の片隅にいつもぼんやり浮かべていた事だったから 考えたり描いたり調べたりするのが 時間も忘れるくらいすごく楽しくて。 …

  • 11日間

    リー・カーペンター 「11日間」 これでもう終わりにし、 家に帰ると決めた最後の任務だった。だが SEALs隊員である息子のジェイソンは 帰っては来なかった。 作戦行動中、行方不明となったのだ。 母親のサラは一人息子の安否を待った。 そして11日後、彼女が知った事実。 ————— 胸が抉られてどうしようもなくなった。 300ぺージ そんなに分厚い本ではなかったから、 すぐに読み終わってしまうと思っていたけど 行間まで埋め尽くされるような 母から息子、息子から母、不在の父親、 仲間たち、取り巻く人々や 国家という不確かで揺るぎない像 それらが相互に馳せる心に溺れそうで 簡単には読み進められなかっ…

  • いつもみたいに

    いつもみたいに新聞切り抜きをして いつもみたいに描きながら考えたりして 沢山のこと すごく沢山のことがまだ無数に残ってる なにから始めたらいいのか どこまでやったらいいのか 迷ったり苛立ったりする あらゆること 押し寄せてくるような錯覚 動かないと始まらないし 終わらないことばかりなのに へんだな 夜遅くにやってたドキュメンタリー 一瞬だけ映った 戦後日本に帰還した兵士 まだ多分十代の、 ぼろぼろのコートを着て 俯いて でも何か思いつめてるような顔で 路面電車から 小さなトランクを抱えて降りてくる姿 あれからしばらく経つのに まだ目に焼き付いて離れない 8月15日 折り重なって 絡まり合って …

  • オデッセイ

    帰り道 道路が凍ってて 冷やされた空気が 暗闇の突き当たりに集まってた その黒く凍りついた ブラックホールみたいな空間 あの先にまだ二人はいるのだろうか あの人に電話をする オーバーバイエルンの小さな村 何年振りか 騒がしい酒場の音 だけど その人の声は丁寧に切り取られて まるで違う惑星から届く手紙みたいに 彼はよく思い出せない なにもかも覚えていたはずだったのに 言いたいことは お互い随分前に分からなくなっていた ただ一つ確かなのは この距離は途方もなく広大だってこと どうすれば目印の火になれたのか 二人は宇宙のどこからも見えない場所に お互いに隠れて それも忘れて 凍えながら 日が当たらな…

  • 嬉しかったこと

    さっきおじいちゃんが僕の部屋に来て、 部屋で横になってたり、 のんびりしてる時に 前にもらった絵をいつも眺めてるんだけど 他のも見たいなって思って。 いま描き終わってるものある?って聞いてくれた。 前に絵をプレゼントしたのは何ヶ月か前。 僕の家は二世帯で、おじいちゃんは一人きりで廊下を挟んで隣に住んでるんだけど (自分のことは自分でやりたいし、気を遣いたくないからって) 90歳を過ぎてるから心配で毎日話したり、 声をかけたりはしてる。 絵は、そのきっかけづくりっていうか おじいちゃんの部屋に入り浸るための(じゃなきゃ挨拶とか近況報告くらいになっちゃう…) 口実で無理やり渡しに行ってて、 その度…

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