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2019/10/02

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  • 芸術新潮8月号「青池保子騒がしき男たちとマンガの冒険」

    7月25日発売の「芸術新潮」8月号を表紙に惹かれて買っちゃった。 「エロイカより愛をこめて」の伯爵と少佐。 特集は「青池保子騒がしき男たちとマンガの冒険」。 70年代の大人気作「エロイカより愛をこめて」あるいは80年代の「アルカサル-王城-」を描いた青池保子氏は、今年でデビュー60年だそうだ。 今でも現役だなんてスゴイですわね。 (新潮社「芸術新潮」2023年8月号) 青池保子と言えば、何と言っても「エロイカより愛をこめて」だよね! 「エロイカより愛をこめて」(ビバプリンセス/76年)は、同時代に活躍した、たとえば萩尾望都や竹宮恵子などのいわゆる美少年が出てくる漫画とは一線を画していて、少女漫…

  • 漫画/「艮(うしとら)」山岸凉子 感想(ネタバレ)

    「艮」は今月発売の四つの短編からなる山岸凉子ホラー作品集。 【収録作】 「艮」講談社モーニング2014年2・3合併号~6号 「死神」幻冬舎comicスピカ2014年5月・6月号 「時計草」小学館ビッグコミック2018年12号 「ドラゴンメイド」講談社モーニング2021年46号 単行本初収録作品集。 (山岸凉子「艮」) 酷暑続きの毎日にコレを読めば冷房効果バッチリです この夏のあまりの暑さにこちらを読んで涼み給えとばかりに、山岸凉子傑作ホラー作品集が電子と紙で同時発売しているんだな。 山岸凉子作品にはホラー漫画も数多いが、クオリティの高さは圧倒的でして、本当にとっても怖いのだ。 あたしは以前「天…

  • 漫画/「蘇州夜曲」森川久美 もう一度読みたい名作漫画

    水の蘇州の花散る春を惜しむか柳がすすり泣く 昭和初年。 広大な中国大陸を後ろにひかえ国際都市として繁栄する上海。 そこは各国スパイが暗躍し犯罪シンジケートがしのぎを削る、東洋の魔都であった。 (森川久美「蘇州夜曲」) あたしは70~80年代の古い少女漫画を読むのが好きで集めてもいたが、実家の押し入れにしまい込むという保存状態の悪さからか本の劣化が進み、ある日、紙の黄ばみやシミを通り越し砂と化していた。 本が好きな割にちっとも大事にしない、とんだうつけである。 いかにもサバイバーなこの漫画本は、ちょっとAmazonで検索してみたら中古本が「2980円」の値がついていて、ビックリシタナモーである。…

  • 漫画/「波よ聞いてくれ」⑩(ネタバレ)感想

    4月発売のコミックス⑩巻の今さら感想。購入したまま感想書くのを失念しておりました。 2014年に連載が始まった「波よ聞いてくれ」えーもう⑩巻なのですねー 今回は酔いどれ女2人が雪の北海道で朋輩を救出しに行く話。 クマも冬眠中の極寒の2月、のはずが、冬眠しないヒグマ現る! そして鳴り物入りで始まった「バレンタイン・ラジオ」とかいうイベントはどうした? (沙村弘明「波よ聞いてくれ」10巻) 前巻の➈巻発売から1年3か月ほど経過してますな。 ➈巻の感想コチラ↓ www.akirainhope.com 今日も今日とて藻岩山ラジオ。 「バレンタイン・ラジオ」とかいうビックイベントらしきものの開催前夜に、…

  • 最近読んだ漫画感想箇条書き

    とりあえず、最近読んだ漫画の感想を箇条書きでしたためるナリ。 (芥見下々「呪術廻戦」23巻) 呪術廻戦㉓巻 芥見下々 ・ジャンプを引っ張る人気作品。アニメ2期も開始 ・九十九由基は4人しか存在しない特級呪術師のひとりで天元を狙い薨星宮(こうせいぐう)に現れた羂索(けんじゃく)と戦う。姐さんガンバ ・難しい漢字が多くてパソコンで出すの大変なんですけど ・みんな死にたがりだあ ・2018年9月にアメリカ政府と接触した羂索は「呪術師」をわかりやすく超能力者と説明。ちなみに呪術師って日本人しかいない ・呪力は人類史上最もクリーンなエネルギーで五条悟ひとりで一国の電力を賄えるとかのぶったま発言に乗ったア…

  • 映画/「天城越え」懐かし映画感想

    1983年(昭和58年)の松本清張の短編小説が原作のサスペンス映画。 (1983年/99分/三村晴彦監督) あなたと越えたい天城越え 静岡で印刷屋を営む小野寺(平幹二郎)のもとへ田島と名乗る老人(渡瀬恒彦)が訪れ、ある印刷を依頼するがそれは「天城山の土工殺し事件」に関する物だった。 なぜか小野寺は激しく動揺し、そこから30年前の回想が始まるのだ。 昭和15年夏、下田。 14才だった小野寺少年(伊藤洋一)は母と叔父の情事を目撃し亡き父を裏切った母が許せず、静岡にいる兄の所へ行こうと下田から天城峠を越えた。 鬱蒼とした山の中を出会った旅の呉服屋と同道したが、男と別れると寂しい山中にひとりとなり日も…

  • 漫画/「後ハッピーマニア」④ 安野モヨコ 感想(ネタバレ)

    いやもう愛とか不倫とか共感できるのは加齢しかないけど面白い かつて90年代を席巻した伝説の漫画「ハッピーマニア」の続編。 15年後のシゲタカヨコは45才でフクちゃんは51才である。 いやいや誰でも年は取りますよ。 問題は「結婚=ハッピーじゃなかった」ってことでして、第④巻のネタバレかつ感想をそこはかとなく書いとく事にする。 (安野モヨコ「後ハッピーマニア」④巻) まずはザックリあらすじをば。 自分にぞっこんだったはずのタカハシから、よもやまさかの離婚を突きつけられ別れることになってしまったカヨコ。 ➂巻の感想はコチラ↓ www.akirainhope.com 結婚というのは向いてる人と向いてな…

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