GENKYO 横尾忠則
www.youtube.com ちょっとショックが大きかった展示だ。 GENKYO 横尾忠則 ショックの要因は、自分がいかに横尾忠則を知らなかったか?というショックが大きい。この偉大で突然変異のようなアーチストをある意味否定し、ある意味肯定していた自分がいて、大島渚の『新宿泥棒日記』がひとつの印象だ。しかしそれは彼の極めて小さな一部でしかなかった。 現代美術館の入り口を入り「神話の森へ」というエリアから最後の現況(現在80歳を超えた仕事ぶり)に至るまで、彼の由来(原郷)から現況までを並べる企画は、大きな日本の歴史を超えた壮大なスケールだった。とにかく驚いた。 前半は横尾の初期作品を紹介するのだ…
2021/07/31 04:43