『評決のとき』
『評決のとき』久しぶりにCATVで『評決のとき』を観た。この映画は25年前の名作である。主役は弁護士役のマヒュー・マコノヒー。被告役の黒人俳優サミエル・ジャクソン検事役ケビン・スペイシー主役を助ける法科学生役サンドラ・ブロックテレビ映画24シリーズや、「宿命の大統領」で活躍しているキーファー・サザーランドが悪役を好演。同じく名作「針の目」で、ドイツのスパイを演じた名優キーファー・サザーランドが、主役の恩師。そうそうたる俳優たちの布陣である。名作「十二人の怒れる男」(ヘンリー・フォンダ主演)と同じく黒人対白人の人種差別が根底の物語である。舞台はミシシッピ州にある架空の街クラントン。物語は人種差別主義の白人青年ビリーとウィラードの二人が10歳の黒人少女を強姦し暴行を加えたところから始まる。少女の父親カール・リー・ヘ...『評決のとき』
2021/05/29 17:01