紅梅&つれづれに

紅梅&つれづれに

青空をぬけるがごとき紅梅の武相荘に咲くを友と眺むる裸木を抜けゆく風の冷たくも新芽みつけてカラスがあそぶ縁側で爪を切りたる亡父(ちち)の背な浮かびくるとき水仙の咲く北陸の大雪見れば作物の乱れ憂いて気になる値上げ此の頃はホットバナナに凝り始めバナナの栄養とう