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「観るだけ美術部」部長のブログ https://mirudakeartclub.hatenablog.com

「観るだけ美術部」勝手に部長です!最近描いていない、描いたことがない、美術展めぐりはすきだけど・・、そういう部員を募っています。入部希望者は、コメント欄にメッセージを残してくださいね。折り返し、勧誘に伺います(笑)。

「観るだけ美術部」部長
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北海道
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2019/08/17

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  • [企画展]★蔵出し!木彫の味わい展

    (蔵出し!木彫の味わい展) ★蔵出し! 木彫の味わい展 北海道立旭川美術館、2024年1月6日(土)-3月17日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 当館では開館以来、作品収集のひとつの柱として「木の造形」を収集してきました。その中から本展では、彫刻の分野にスポットを当てます。 木は私たちにとって古くから身近であり、日常になくてはならない存在です。彫刻としては使用する木の種類や部材、あるいは他の素材との併用によって、多彩な表現が可能になります。樹齢数百年にもなる1本の大木から生まれたもの、風合いの異なる何種類もの木材を組み合わせたもの、金箔や彩…

  • [木版画]★葛飾北斎、歌川広重、東洲斎写楽、喜多川歌麿 現代復刻版画展

    ★葛飾北斎、歌川広重、東洲斎写楽、喜多川歌麿 現代復刻版画展 札幌三越、2024年1月31日(水)-2月12日(月・振) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp 葛飾北斎、歌川広重、東洲斎写楽、喜多川歌麿は、四大浮世絵師と称せられ、その独創性はいまもなお、ひときわ輝きを放っています。本展では、この4人の代表的な作品の復刻木版画およそ40点を展示、販売いたします。 ランキング参加中ミュージアム

  • [企画展][郷土展]★江戸時代終わりごろのイシカリ 村山家の地図と文書から クローズアップ展示1

    (江戸時代終わりごろのイシカリ 村山家の地図と文書から展) ★江戸時代終わりごろのイシカリ 村山家の地図と文書から クローズアップ展示1 北海道博物館、2023年12月16日(土)-2024年2月15日(木) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 江戸時代の村山家は、松前・蝦夷地で活躍した屈指の豪商でした。3代目伝兵衛の時代には、蝦夷地の場所請負などで家業の基礎を築き、その後松前城下商人の筆頭格として活躍しました。ここでは、イシカリ場所の請負人を務めた阿部屋村山家ゆかりの貴重な資料群の中から、経営に関わるいくつかの古文書や、イシカリ川下流域を描いた地図などを…

  • [特別展]★久保寺逸彦 釧路が育んだアイヌ文学研究の泰斗 展

    (久保寺逸彦 釧路が育んだアイヌ文学研究の泰斗展) ★久保寺逸彦 釧路が育んだアイヌ文学研究の泰斗 展 釧路市立博物館、2023年11月18日(土)-2024年2月4日(日) (WEBサイト→) www.city.kushiro.lg.jp www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 北海道博物館では、その基本的な使命である、北海道の中核的な博物館としての役割、及びアイヌ文化を未来に活かし、その振興に寄与する役割を果たすための取り組みの一環として、道内各地でアイヌ文化を中心とした巡回展(アイヌ文化巡回展)を開催しています。 第17回目となる本展では、当館が所蔵する、アイヌ文学をはじめ…

  • [染織展]★石田染工房「藍の手仕事」展

    ★石田染工房「藍の手仕事」展 札幌三越、2024年1月23日(火)-1月29日(月) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp コートやブラウス、スカーフやバッグまで、いつまでも身に着けられる藍染め。北海道伊達市のスクモを使用し、一点一点手染めで仕上げました。板締め、絞り、むら染めなどの技法を使い、刺繍機によるオリジナルの刺繍もできます。藍に染めた衣料には消臭効果、殺菌の増殖を抑える効果があり、繰り返し染め直すことも可能です。 ランキング参加中ミュージアム

  • [常設展]★坂本直行『厳冬の日高山脈』展

    (坂本直行『厳冬の日高山脈』、版画) ★坂本直行 『厳冬の日高山脈』展 「観るだけ美術部」部長のお部屋、常設展示(いつまでも) 「観るだけ美術部長」の部屋には、こちらの版画が飾ってあります。坂本直行画伯による『厳冬の日高山脈』です。札幌の松山額縁店で購入しました。もう20年近く、部長の部屋の壁に飾ってあります(常設展示!)。 坂本直行画伯は、お菓子メーカー「六花亭」の包装紙のデザインでも有名ですね。坂本直行画伯は、幕末の志士である坂本龍馬の親類で、北海道大学(旧北海道帝国大学)を卒業後、南十勝原野で開拓農民として働きながら、たくさんの作品を残しました。坂本直行画伯は、北海道大学では山岳部に所属…

  • [企画展]★アルフォンス・ミュシャ特集

    (アルフォンス・ミュシャ『四つの花』(左からカーネーション、ユリ、アイリス、バラ)、1898年) ★アルフォンス・ミュシャ特集 小樽芸術村・似鳥美術館、2023年11月23日(木・祝)ー2024年1月30日(火) (WEBサイト→) www.nitorihd.co.jp 小樽芸術村に収蔵されている作品を、似鳥美術館2階展示室で紹介する小さな展覧会「トピック展」。今回は、19世紀末のパリで華麗なポスターや装飾パネルなどで人気を博したアルフォンス・ミュシャの作品をご紹介いたします。小さなメニューから大作のポスターまで、貴重な作品ばかりです。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイド…

  • [企画展]★神田日勝×文学展 コレクション展ミニ企画展

    (神田日勝×文学展) ★神田日勝×文学展 コレクション展ミニ企画展 神田日勝記念美術館、2023年12月13日(水)-2024年4月14日(日) (WEBサイト→) kandanissho.com 神田日勝や、彼の作品が作中に登場する小説や脚本、エッセイなど、言語によって表現される芸術作品に注目し、本展ではそれらを広く「文学」と位置づけ、絵画との接点に注目する展覧会です。 (神田日勝『晴れた日の風景』、1968年、神田日勝記念美術館) それらの「文学」作品では、神田日勝の絵画が物語上の装置「仕掛け」あるいは物語に彩りを添える要素として用いられている作品や、1979年の米村晃太郎『土くれ』、20…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリートーク 恋する画家の陶酔ざんまい展」

    (恋する画家の陶酔ざんまい展) ★(当館学芸員)「ギャラリートーク 恋する画家の陶酔ざんまい展」 北海道立三岸好太郎美術館、2024年1月28日(日)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 「恋をしなくちゃいい絵は描けない」と三岸好太郎は語ったと言います。多くの女性に陶酔し、情熱を燃やすことは創作の大事な源のひとつだったのでしょう。さらに街で見かけたモードや雑貨、玩具、人形、骨董品などにも魅せられ、三岸好太郎は熱中しました。多様な美術動向にも鋭く反応。人を愛し、様ざまなものに惚れ込み、新たな造形美の追求に恋して生まれた秀作の数々をたどります。…

  • [特別展]★AINU ART モレウのうた展

    (藤戸康平『ぐるぐるモレウ』(部分)、2022年) ★AINU ART モレウのうた展 北海道立近代美術館、2024年1月13日(土)-3月10日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp アイヌ工芸品展は、交易財団法人アイヌ民族文化財団が1997年からアイヌ文化の振興と研究の推進を目的に全国の美術館、博物館で開催している展覧会です。国内外の優れたアイヌコレクションを紹介するほか、「AINU ART 風のかたりべ」(2013年、北海道立近代美術館ほか)をはじめとして、現在活躍する作家の活動を取り上げてきました。 今年度は、アイヌ文様の特徴のひとつであ…

  • [企画展]★昔の道具 水と暮らし展

    (昔の道具 水と暮らし展) ★昔の道具 水と暮らし展 苫小牧市美術博物館、2023年12月9日(土)-2024年1月28日(日) (WEBサイト→) www.city.tomakomai.hokkaido.jp 私たちの暮らしは、どのように変わってきたのでしょうか。この展覧会では、昭和時代の生活道具の移り変わりから、暮らしの変化を振り返ります。水に関係する道具を中心に、「あらう」「よそおう」「たべる」「たのしむ」などのテーマに分けてご紹介します。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、苫小牧市立美術博物館さま(HP)よりお借りしました。 ランキング参加中ミュー…

  • [企画展][郷土展]★木戸竹石『捕馬図屏風』クローズアップ展示2

    (木戸竹石『捕馬図屏風』、クローズアップ展示2) ★木戸竹石『捕馬図屏風』クローズアップ展示2 北海道博物館、2023年12月16日(土)-2024年2月15日(木) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 木戸竹石は、明治から大正時代にかけて、北海道や青森で活躍した日本画家です。木戸竹石は、アイヌの人びとを描いた作品を多く残しています。今回取り上げる『捕馬図屏風』は、草原のざわめきや、馬のいななきが聞こえてくるような、躍動感ある表現が特徴的な作品と言えます。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道博物館さま(HP)より…

  • [染織展]★石田染工房「藍の手仕事」展

    ★石田染工房「藍の手仕事」展 札幌三越、2024年1月23日(火)-1月29日(月) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp コートやブラウス、スカーフやバッグまで、いつまでも身に着けられる藍染め。北海道伊達市のスクモを使用し、一点一点手染めで仕上げました。板締め、絞り、むら染めなどの技法を使い、刺繍機によるオリジナルの刺繍もできます。藍に染めた衣料には消臭効果、殺菌の増殖を抑える効果があり、繰り返し染め直すことも可能です。 ランキング参加中ミュージアム

  • [部室から]★1月23日は「観るだけ美術部」創部記念日です!

    「観るだけ美術部」部員の皆さま、ならびに「観るだけ美術部」を応援していただいている皆さま、ご無沙汰しております。わが「観るだけ美術部」は、2010年1月23日にYahoo!ブログにて創部され、そののちはてなブログに引っ越しをして、現在に至っております。ですから、2024年1月23日で、なんと14年目に突入することになりました!ブログって、1年後にまだ継続されている割合って、3割にも満たないそうですね。と考えると、14年目に突入したわが部は、おそらく継続年数の最上位1%くらいになっているものと思われます(創部は23日で、初投稿が24日となっております)。 mirudakeartclub.hate…

  • [企画展]★前田政雄 生誕120年展

    (前田政雄『函館風景(ハリストス正教会)』) ★前田政雄 生誕120年展 北海道立函館美術館、2023年12月23日(土)-2024年4月14日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 函館市出身の前田政雄(1904年-1974年)は、木版画かであった平塚運一の知遇を受けて上京。梅原龍三郎から油彩画、平塚運一から木版画を学びましたが、やがて版画の道を選び専念することになります。 (前田政雄『駒ヶ岳』、1959年(昭和34年)、北海道立函館美術館) 初期は、平塚門下らしい線描主体の表現を展開しましたが、のちに恩地孝四郎らから刺激を受け、次第に大胆な色…

  • [陶磁器]★茶道具、鉄瓶と急須特集展

    ★茶道具、鉄瓶と急須特集展 札幌三越、2024年1月9日(火)-1月22日(月) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp 現代の暮らしにも取り入れやすいデザインやサイズの急須や鉄瓶をはじめ、普段使いにも活躍する道具から、茶碗を中心とした茶陶まで、稽古道具から特選茶道具まで幅広くご紹介いたします。出展作家は、HPよりご確認ください。 ランキング参加中ミュージアム

  • [企画展]★釧路芸術館 開館25周年記念 珠玉のコレクション展

    (岩橋英遠『彩雲』、1979年〈昭和54年)北海道立釧路芸術館) ★釧路芸術館 開館25周年記念 珠玉のコレクション展 北海道立釧路芸術館、2023年12月9日(土)-2024年4月7日(日) (WEBサイト→) www.kushiro-artmu.jp (千住博『ウォーターフォール』、北海道立釧路芸術館) 今年で開館25周年を迎える釧路芸術館は、「映像芸術」「自然と芸術」「地域と芸術」をテーマに、およそ900点の作品を収集してきました。これらのコレクションの中から、節目の年にぜひご覧いただきたい作品をご紹介いたします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、…

  • [部室から]★第148回 観るだけ美術部 部会

    「観るだけ美術部」部員の皆さま、また日ごろから「観るだけ美術部」を応援していただいている皆さま、いつもありがとうございます。それでは、これより、第148回「観るだけ美術部」の部会を始めてまいります。今回も(1)「観るだけ美術部」部長の連絡・報告、(2)(妄想)懇親会(兼、新年会)の2部構成で進めてまいります。どうぞよろしくお願いします (1)「観るだけ美術部」部長からの連絡・報告 あけまして、おめでとうございます。皆さま、どのような年末年始を迎えられたでしょうか。部長は、年始早々、能登半島地震、日航機事故などのニュースを観るたび、心を痛める毎日です。部員のジロー部員さま(^^♪が、「部長は、心…

  • [文学展]★左川ちか 黒衣の明星展

    (左川ちか 黒衣の明星展) ★左川ちか 黒衣の明星展 北海道立文学館、2023年11月18日(土)-2024年1月21日(日) (WEBサイト→) www.h-bungaku.or.jp 左川ちか(さがわちか)は、1911年(明治44年)北海道余市町生まれ。本別町で幼少期を過ごし、庁立小樽高等女学校(現在の小樽桜陽高等学校)に進学。卒業後は上京し、兄の昇やその友人で同郷の伊藤整らとともに、新しい詩のかたちを求めて翻訳や詩作を始めました。故郷の景色を詩想へと昇華しながら、ジェイムズ・ジョイスやヴァージニア・ウルフなどの翻訳を時代に先駆けて行った左川ちかは、優れた言語感覚と独自の美学によって当時の…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリートーク 蔵出し!木彫の味わい展」

    (蔵出し!木彫の味わい展) ★(当館学芸員)「ギャラリートーク 蔵出し!木彫の味わい展」 北海道立旭川美術館、2024年1月19日(金)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 当館では開館以来、作品収集のひとつの柱として「木の造形」を収集してきました。その中から本展では、彫刻の分野にスポットを当てます。 木は私たちにとって古くから身近であり、日常になくてはならない存在です。彫刻としては使用する木の種類や部材、あるいは他の素材との併用によって、多彩な表現が可能になります。樹齢数百年にもなる1本の大木から生まれたもの、風合いの異なる何種類もの木材…

  • [企画展]★昔の道具 水と暮らし展

    (昔の道具 水と暮らし展) ★昔の道具 水と暮らし展 苫小牧市美術博物館、2023年12月9日(土)-2024年1月28日(日) (WEBサイト→) www.city.tomakomai.hokkaido.jp 私たちの暮らしは、どのように変わってきたのでしょうか。この展覧会では、昭和時代の生活道具の移り変わりから、暮らしの変化を振り返ります。水に関係する道具を中心に、「あらう」「よそおう」「たべる」「たのしむ」などのテーマに分けてご紹介します。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、苫小牧市立美術博物館さま(HP)よりお借りしました。 ランキング参加中ミュー…

  • [部室から]★観るだけ美術部 部会告知+部員名簿(2024年1月部会現在)

    あけましておめでとうございます。今年も「観るだけ美術部」を、よろしくお願いします!こちらの記事は、第148回「観るだけ美術部」部会の告知記事です。第148回部会は、1月20日(土)10:00より、部室のドアを開けて、部員の皆さまをお待ちしております。今回の(妄想)懇親会のテーマは「2024年の抱負!」です。 (本間莞彩『幌都の冬』、北海道立近代美術館) ★「観るだけ美術部」部長(室蘭本部)(id:mirudakeartclub) mirudakeartclub.hatenablog.com ★ちゃき 部員(札幌支部)(id:ku3re5) ku3re5.hatenablog.jp ★濃霧*濃霧…

  • [陶磁器]★茶道具、鉄瓶と急須特集展

    ★茶道具、鉄瓶と急須特集展 札幌三越、2024年1月9日(火)-1月22日(月) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp 現代の暮らしにも取り入れやすいデザインや彩ぞの急須や鉄瓶をはじめ、普段使いにも活躍する道具から、茶碗を中心とした茶陶まで、稽古道具から特選茶道具まで幅広くご紹介いたします。出展作家は、HPよりご確認ください。 ランキング参加中ミュージアム

  • [企画展]★アルフォンス・ミュシャ特集

    (アルフォンス・ミュシャ『四つの花』(左からカーネーション、ユリ、アイリス、バラ)、1898年) ★アルフォンス・ミュシャ特集 小樽芸術村・似鳥美術館、2023年11月23日(木・祝)ー2024年1月30日(火) (WEBサイト→) www.nitorihd.co.jp 小樽芸術村に収蔵されている作品を、似鳥美術館2階展示室で紹介する小さな展覧会「トピック展」。今回は、19世紀末のパリで華麗なポスターや装飾パネルなどで人気を博したアルフォンス・ミュシャの作品をご紹介いたします。小さなメニューから大作のポスターまで、貴重な作品ばかりです。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイド…

  • [工芸展]★東京の伝統工芸品in札幌展

    ★東京の伝統工芸品in札幌展 札幌三越、2024年1月9日(火)-1月15日(月) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp 東京の「伝統工芸品」は、進取の精神に富む江戸職人の匠の技と心意気によって、磨かれ、洗練され、そして庶民に愛されて連綿と受け継がれてきました。本展は、そんな伝統の技に光を当て、匠の繊細な「手仕事」の魅力をご紹介いたします。その「粋」で「いなせ」な味わい、優れた機能性、日常性を広く知っていただくと共に、東京らしい感性あふれる伝統工芸品の数々をお楽しみください。 ランキング参加中ミュージアム

  • [企画展][郷土展]★江戸時代終わりごろのイシカリ 村山家の地図と文書から クローズアップ展示1

    (江戸時代終わりごろのイシカリ 村山家の地図と文書から展) ★江戸時代終わりごろのイシカリ 村山家の地図と文書から クローズアップ展示1 北海道博物館、2023年12月16日(土)-2024年2月15日(木) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 江戸時代の村山家は、松前・蝦夷地で活躍した屈指の豪商でした。3代目伝兵衛の時代には、蝦夷地の場所請負などで家業の基礎を築き、その後松前城下商人の筆頭格として活躍しました。ここでは、イシカリ場所の請負人を務めた阿部屋村山家ゆかりの貴重な資料群の中から、経営に関わるいくつかの古文書や、イシカリ川下流域を描いた地図などを…

  • [特別展]★AINU ART モレウのうた展

    (藤戸康平『ぐるぐるモレウ』(部分)、2022年) ★AINU ART モレウのうた展 北海道立近代美術館、2024年1月13日(土)-3月10日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp アイヌ工芸品展は、交易財団法人アイヌ民族文化財団が1997年からアイヌ文化の振興と研究の推進を目的に全国の美術館、博物館で開催している展覧会です。国内外の優れたアイヌコレクションを紹介するほか、「AINU ART 風のかたりべ」(2013年、北海道立近代美術館ほか)をはじめとして、現在活躍する作家の活動を取り上げてきました。 今年度は、アイヌ文様の特徴のひとつであ…

  • [文学展]★村上芳正 異端と正統の装幀画家 追悼展

    (村上芳正 追悼展) ★村上芳正 異端と正統の装幀画家 追悼展 市立小樽文学館、2023年11月3日(金・祝)-2024年1月14日(日) (WEBサイト→) otarubungakusha.com 村上芳正は1922年(大正11年)長崎生まれ。1942年(昭和17年)召集されて台湾へ出征。命からがら復員すると、そこには原爆で破壊しつくされた故郷がありました。1958年(昭和33年)二科展に5年連続入選。1961年(昭和36年)作家・三島由紀夫の知遇を得て、以後は三島の紹介で河野多恵子、吉行淳之介、倉橋由美子、ジャン・ジェネら、おもに新潮社で本の装幀の仕事を請け負い、典雅で高踏的、豪奢なイメー…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリートーク 恋する画家の陶酔ざんまい展」

    (恋する画家の陶酔ざんまい展) ★(当館学芸員)「ギャラリートーク 恋する画家の陶酔ざんまい展」 北海道立三岸好太郎美術館、2024年1月14日(日)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 「恋をしなくちゃいい絵は描けない」と三岸好太郎は語ったと言います。多くの女性に陶酔し、情熱を燃やすことは創作の大事な源のひとつだったのでしょう。さらに街で見かけたモードや雑貨、玩具、人形、骨董品などにも魅せられ、三岸好太郎は熱中しました。多様な美術動向にも鋭く反応。人を愛し、様ざまなものに惚れ込み、新たな造形美の追求に恋して生まれた秀作の数々をたどります。…

  • [企画展][郷土展]★木戸竹石『捕馬図屏風』クローズアップ展示2

    (木戸竹石『捕馬図屏風』、クローズアップ展示2) ★木戸竹石『捕馬図屏風』クローズアップ展示2 北海道博物館、2023年12月16日(土)-2024年2月15日(木) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 木戸竹石は、明治から大正時代にかけて、北海道や青森で活躍した日本画家です。木戸竹石は、アイヌの人びとを描いた作品を多く残しています。今回取り上げる『捕馬図屏風』は、草原のざわめきや、馬のいななきが聞こえてくるような、躍動感ある表現が特徴的な作品と言えます。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道博物館さま(HP)より…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリートーク 釧路芸術館 珠玉のコレクション展」

    (岩橋英遠『彩雲』、1979年〈昭和54年)北海道立釧路芸術館) ★(当館学芸員)「ギャラリートーク 釧路芸術館 珠玉のコレクション展」 北海道立釧路芸術館、2024年1月14日(日)14:00 (WEBサイト→) www.kushiro-artmu.jp (千住博『ウォーターフォール』、北海道立釧路芸術館) 今年で開館25周年を迎える釧路芸術館は、「映像芸術」「自然と芸術」「地域と芸術」をテーマに、およそ900点の作品を収集してきました。これらのコレクションの中から、節目の年にぜひご覧いただきたい作品をご紹介いたします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき…

  • [講演会]★苫名直子「左川ちかと同時代の美術について」

    (左川ちか 黒衣の明星展) ★苫名直子「左川ちかと同時代の美術について」 北海道立文学館、2024年1月14日(日)14:00 (WEBサイト→) www.h-bungaku.or.jp 左川ちか(さがわちか)は、1911年(明治44年)北海道余市町生まれ。本別町で幼少期を過ごし、庁立小樽高等女学校(現在の小樽桜陽高等学校)に進学。卒業後は上京し、兄の昇やその友人で同郷の伊藤整らとともに、新しい詩のかたちを求めて翻訳や詩作を始めました。故郷の景色を詩想へと昇華しながら、ジェイムズ・ジョイスやヴァージニア・ウルフなどの翻訳を時代に先駆けて行った左川ちかは、優れた言語感覚と独自の美学によって当時の…

  • [企画展][郷土展]★ジョン・バチェラーとバチェラー八重子 展

    (手前がバチェラー八重子。奥がジョン・バチェラー) ★ジョン・バチェラーとバチェラー八重子 展 だて歴史文化ミュージアム、2023年10月7日(土)-2024年1月14日(日) (WEBサイト→) date-museum.jp ジョン・バチェラーは、1877年(明治10年)に北海道に赴任。以後64年間にわたってアイヌ文化の伝道に生涯をささげ、アイヌ民族の父と呼ばれた宣教師です。ジョン・バチェラーは1906年(明治39年)に有珠のアイヌ民族の豪商であった向井富蔵の次女八重子を養女としました。八重子の弟であった向井山雄はアイヌ民族で最初の司祭となり、この地に1937年(昭和12年)バチェラー夫妻を…

  • [工芸展]★東京の伝統工芸品in札幌展

    ★東京の伝統工芸品in札幌展 札幌三越、2024年1月9日(火)-1月15日(月) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp 東京の「伝統工芸品」は、進取の精神に富む江戸職人の匠の技と心意気によって、磨かれ、洗練され、そして庶民に愛されて連綿と受け継がれてきました。本展は、そんな伝統の技に光を当て、匠の繊細な「手仕事」の魅力をご紹介いたします。その「粋」で「いなせ」な味わい、優れた機能性、日常性を広く知っていただくと共に、東京らしい感性あふれる伝統工芸品の数々をお楽しみください。 ランキング参加中ミュージアム

  • [企画展]★釧路芸術館 開館25周年記念 珠玉のコレクション展

    (岩橋英遠『彩雲』、1979年〈昭和54年)北海道立釧路芸術館) ★釧路芸術館 開館25周年記念 珠玉のコレクション展 北海道立釧路芸術館、2023年12月9日(土)-2024年4月7日(日) (WEBサイト→) www.kushiro-artmu.jp (千住博『ウォーターフォール』、北海道立釧路芸術館) 今年で開館25周年を迎える釧路芸術館は、「映像芸術」「自然と芸術」「地域と芸術」をテーマに、およそ900点の作品を収集してきました。これらのコレクションの中から、節目の年にぜひご覧いただきたい作品をご紹介いたします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、…

  • [企画展]★神田日勝×文学展 コレクション展ミニ企画展

    (神田日勝×文学展) ★神田日勝×文学展 コレクション展ミニ企画展 神田日勝記念美術館、2023年12月13日(水)-2024年4月14日(日) (WEBサイト→) kandanissho.com 神田日勝や、彼の作品が作中に登場する小説や脚本、エッセイなど、言語によって表現される芸術作品に注目し、本展ではそれらを広く「文学」と位置づけ、絵画との接点に注目する展覧会です。 (神田日勝『晴れた日の風景』、1968年、神田日勝記念美術館) それらの「文学」作品では、神田日勝の絵画が物語上の装置「仕掛け」あるいは物語に彩りを添える要素として用いられている作品や、1979年の米村晃太郎『土くれ』、20…

  • [企画展]★前田政雄 生誕120年展

    (前田政雄『函館風景(ハリストス正教会)』) ★前田政雄 生誕120年展 北海道立函館美術館、2023年12月23日(土)-2024年4月14日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 函館市出身の前田政雄(1904年-1974年)は、木版画かであった平塚運一の知遇を受けて上京。梅原龍三郎から油彩画、平塚運一から木版画を学びましたが、やがて版画の道を選び専念することになります。 (前田政雄『駒ヶ岳』、1959年(昭和34年)、北海道立函館美術館) 初期は、平塚門下らしい線描主体の表現を展開しましたが、のちに恩地孝四郎らから刺激を受け、次第に大胆な色…

  • [企画展]★アルフォンス・ミュシャ特集

    (アルフォンス・ミュシャ『四つの花』(左からカーネーション、ユリ、アイリス、バラ)、1898年) ★アルフォンス・ミュシャ特集 小樽芸術村・似鳥美術館、2023年11月23日(木・祝)ー2024年1月30日(火) (WEBサイト→) www.nitorihd.co.jp 小樽芸術村に収蔵されている作品を、似鳥美術館2階展示室で紹介する小さな展覧会「トピック展」。今回は、19世紀末のパリで華麗なポスターや装飾パネルなどで人気を博したアルフォンス・ミュシャの作品をご紹介いたします。小さなメニューから大作のポスターまで、貴重な作品ばかりです。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイド…

  • [特別展]★久保寺逸彦 釧路が育んだアイヌ文学研究の泰斗 展

    (久保寺逸彦 釧路が育んだアイヌ文学研究の泰斗展) ★久保寺逸彦 釧路が育んだアイヌ文学研究の泰斗 展 釧路市立博物館、2023年11月18日(土)-2024年2月4日(日) (WEBサイト→) www.city.kushiro.lg.jp www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 北海道博物館では、その基本的な使命である、北海道の中核的な博物館としての役割、及びアイヌ文化を未来に活かし、その振興に寄与する役割を果たすための取り組みの一環として、道内各地でアイヌ文化を中心とした巡回展(アイヌ文化巡回展)を開催しています。 第17回目となる本展では、当館が所蔵する、アイヌ文学をはじめ…

  • [文学展]★村上芳正 異端と正統の装幀画家 追悼展

    (村上芳正 追悼展) ★村上芳正 異端と正統の装幀画家 追悼展 市立小樽文学館、2023年11月3日(金・祝)-2024年1月14日(日) (WEBサイト→) otarubungakusha.com 村上芳正は1922年(大正11年)長崎生まれ。1942年(昭和17年)召集されて台湾へ出征。命からがら復員すると、そこには原爆で破壊しつくされた故郷がありました。1958年(昭和33年)二科展に5年連続入選。1961年(昭和36年)作家・三島由紀夫の知遇を得て、以後は三島の紹介で河野多恵子、吉行淳之介、倉橋由美子、ジャン・ジェネら、おもに新潮社で本の装幀の仕事を請け負い、典雅で高踏的、豪奢なイメー…

  • [企画展][郷土展]★ジョン・バチェラーとバチェラー八重子 展

    (手前がバチェラー八重子。奥がジョン・バチェラー) ★ジョン・バチェラーとバチェラー八重子 展 だて歴史文化ミュージアム、2023年10月7日(土)-2024年1月14日(日) (WEBサイト→) date-museum.jp ジョン・バチェラーは、1877年(明治10年)に北海道に赴任。以後64年間にわたってアイヌ文化の伝道に生涯をささげ、アイヌ民族の父と呼ばれた宣教師です。ジョン・バチェラーは1906年(明治39年)に有珠のアイヌ民族の豪商であった向井富蔵の次女八重子を養女としました。八重子の弟であった向井山雄はアイヌ民族で最初の司祭となり、この地に1937年(昭和12年)バチェラー夫妻を…

  • [企画展][郷土展]★江戸時代終わりごろのイシカリ 村山家の地図と文書から クローズアップ展示1

    (江戸時代終わりごろのイシカリ 村山家の地図と文書から展) ★江戸時代終わりごろのイシカリ 村山家の地図と文書から クローズアップ展示1 北海道博物館、2023年12月16日(土)-2024年2月15日(木) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 江戸時代の村山家は、松前・蝦夷地で活躍した屈指の豪商でした。3代目伝兵衛の時代には、蝦夷地の場所請負などで家業の基礎を築き、その後松前城下商人の筆頭格として活躍しました。ここでは、イシカリ場所の請負人を務めた阿部屋村山家ゆかりの貴重な資料群の中から、経営に関わるいくつかの古文書や、イシカリ川下流域を描いた地図などを…

  • [文学展]★左川ちか 黒衣の明星展

    (左川ちか 黒衣の明星展) ★左川ちか 黒衣の明星展 北海道立文学館、2023年11月18日(土)-2024年1月21日(日) (WEBサイト→) www.h-bungaku.or.jp 左川ちか(さがわちか)は、1911年(明治44年)北海道余市町生まれ。本別町で幼少期を過ごし、庁立小樽高等女学校(現在の小樽桜陽高等学校)に進学。卒業後は上京し、兄の昇やその友人で同郷の伊藤整らとともに、新しい詩のかたちを求めて翻訳や詩作を始めました。故郷の景色を詩想へと昇華しながら、ジェイムズ・ジョイスやヴァージニア・ウルフなどの翻訳を時代に先駆けて行った左川ちかは、優れた言語感覚と独自の美学によって当時の…

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