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梁山から来ました https://aguila-jata.hatenablog.com/

中華圏の小説、ポーランドボール、SCP財団、作曲、描画などが好き。皆様のお役に立てる/楽しんでいただけるコンテンツ作りを目指して、試行錯誤の日々です。

秦暁
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2019/07/30

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  • 「武俠好きさんに質問」第23回への回答

    池井戸潤先生(半沢シリーズで有名)や横山秀夫先生(ロクヨン、半落ちなど)の小説をオススメしたいと思います。 大きな権力や世渡りのうまい人々のために、真実や正義が歪められるというのは、何も武俠小説のなかだけのことではないんですよね。武俠の主人公たちが自分の運命を切り開いていく様子を「あれはファンタジーだから」と突き放して見るのは簡単ですが、現代の日本を舞台とした小説にでも、難しい現実のなかで、どうにか自分が考える正しいことを貫こうとして行動しているヒーローたちはいるのです。 (決してうまくいくことばかりではありませんが、最後の最後に判定勝ちくらいに持ち込める場合も多いようです。まあ、「小説の中だ…

  • 「水滸好きさんに質問」第9回への回答

    実質、初めて読んだ『水滸伝』は、横光版だったので(厳密には違うんですが、まあ最初のは水滸にカウントできるか微妙なので……)横光版の中のシーンということになります。 まず横光で好きになっていなければ、原作に進んでいないはずです。 で、横光の中のどのシーンかといいますと…… 多分、次のようなシーンを読むたびに、段階的に少しずつ好きになっていったのだと思います。 ・洪太尉が龍虎山で牧童に出会い、後に牧童こそが張天師だったとわかる ・王進先生と史進が出会う ・史進と少華山の頭領たちが仲良くなる ・魯達が肉屋の鄭を殴る ・魯智深、五台山での大暴れ ・魯智深、史進と協力して崔道成らを倒す ・王倫、林冲に投…

  • 「水滸好きさんに質問」第8回への回答

    面白いと思う人物は、例によってたくさんあるわけですが…… 気分で一人だけ挙げます。 『水滸伝』の視点人物、いわゆる「講釈師」ちゃんです。 水滸物語は南宋から元、明にかけて、講釈として語られることによって、中国の民衆の厳しい目にさらされ、鍛え抜かれてきました。小説として書かれた『水滸伝』も語り物の体裁を失っておらず、一人の講釈師が百回ないし百二十回にわたって聴衆に語って聞かせる物語という設定で書かれています。 この視点人物、講釈師ちゃんについてですが、近代の洗練された小説における「神の視点」とはだいぶ違っていて、要所要所で自分の存在を主張するほか、行動にも制限が見られます。 と言うのも彼は、今ま…

  • 水滸沼への誘い方 天の岩戸方式

    先週の「水滸好きさんに質問」第7回にご回答くださった皆様、ありがとうございました。様々な方面からの「水滸沼への引きずり込み方」が挙がり、主催者も大変勉強になりました。今後、何としても水滸沼に誘いたい友達ができたときには、 #水滸好きさんに質問07 のタグに集ったツイートを参考にしていただければ幸いです。 さて。 いただいたご意見をもとに、個人的にも少し考えてみたのですが、やはり「自分が水滸を楽しんでいる姿を見せるのが一番」というのは、あるのだろうと思います。 他ジャンル(自分の場合はポーランドボールとSCP)を見渡してみても、「〇〇が好きすぎて、自分でコンテンツ(イラスト、SS、動画など)を作…

  • この騒ぎが収まったら、俺……

    気づかぬうちに桜が咲いて、そして散ってしまった今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。 首都圏に住んでいるため、強制的に在宅勤務が採用され、はや一週間が経ちました。 いやー、この年になって、 「あれ?自分、在宅の方が向いてるんじゃね?」 ということに気づくとは、思ってもみませんでした。 見る見るうちに部屋が綺麗になり(身の回りを整えることに意識が向いたため)、身体のラインが整っていきます(小まめに立ち上がって30秒くらいの筋トレを挟んでいるため)。 また自分の場合、成人する頃からこれまで、「暇」と「寂しい」という二つの感情を抱いたことがないんですよ。いつもやりたいこと、考えたいことがいっぱい…

  • 企画「武俠好きさんに質問」は6月末で終了します

    これまでに21回の開催を数え、多くの武俠ファンの皆様にご愛顧いただきました「武俠好きさんに質問」ですが、開始から1年を迎える6月末で、終了させていただくはこびとなりました。 理由は、端的に言いますと「ネタ切れ」です。企画者一人が満足すればいいなら別ですが、多くの武俠ファンの皆様に楽しんで回答いただけるものとなると……あと1年続けられるだけのネタは、さすがに持っていません。 また、質問募集のシステムに設計不良があり、破綻が見え始めていたので、このあたりで区切りとさせていただくのが最善と判断しました。 参加くださった方、ご覧いただいていた方の中から、この企画の使いづらい部分を改善し、よりよい形で類…

  • 水滸伝関連書籍bot 連想語り 081

    青州軍の総指揮官だった黄信は、軍の長官だった秦明とは親しい仲で、その武芸は秦明から習い受けた。ただ、軍人らしく戦いを恐れることはなかったが、鎮三山と豪語するほどの腕前はなかった。〈中略〉だが、最後まで勇敢に戦い抜き、方臘討伐戦後まで生き残ったひとりとなった。【プロフ 黄信の項】— 水滸伝関連書籍bot 「水滸好きさんに質問」実施中! (@shuihu_related) 2020年4月2日 こいついっつも「鎮三山()」って言われてんな ……およそ人物紹介系の水滸関連書籍で、黄信のあだ名をいじっていない本というのは、おそらく存在しないと思います。 もし、このあだ名いじりが根も葉もないガセなら、黄…

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