中華圏の小説、ポーランドボール、SCP財団、作曲、描画などが好き。皆様のお役に立てる/楽しんでいただけるコンテンツ作りを目指して、試行錯誤の日々です。
今日は旧暦2月6日。百二十回本で、盧俊義軍が田虎の将・孫安と初めて会戦した日にあたります[-(97)]。孫安はこの日、秦明と五六十合あまりもわたりあい、勇猛ぶりを存分に発揮しました。孫安はこの後、盧俊義の義気に感じて投降し、喬道清を説得し投降させたほか、王慶戦においても大活躍しました。 pic.twitter.com/QUqUyfRVIm— 水滸伝関連書籍bot (@shuihu_related) 2020年2月27日 今日は、既に空気と化している「記念日リマインダー」が久々に発動しました。少しでも目立つように、先回から画像をつけています。TLから見つけ出してリツイートしてくださった皆様、誠に…
宋清は宋江の弟だから頭領になっているだけで、なんのとりえもない平和な人である。梁山泊にまぎれこんだ凡人だ。それでも頭領である以上、なにか役についていないとぐあい悪いので、宴席がかりにしてある。【事典 宋清の項】— 水滸伝関連書籍bot (@shuihu_related) 2020年2月24日 何の能力もないのに、兄が宋江だからというだけで梁山泊に迎えられ、頭領にされてしまった宋清。 何かにつけて「役立たず」だの「パンピー」だの「異物混入」だのとバカにされる彼ですが、多分、梁山の頭領たちのなかで一番、「普通」の感覚を持っていた人だと思います。 珍獣だらけの動物園のような梁山泊の片隅から、パッとし…
索超は気がみじかい気がみじかいというが、たたかいのときには秦明のほうがよくとびだすので、梁山泊ではなんとなくカゲがうすい。ほかにも林冲やら徐寧やら気のみじかいのがでてくるので、よけいにうすくなる。【事典 索超の項】— 水滸伝関連書籍bot (@shuihu_related) 2020年2月23日 どうもこんにちは。実は昨日、別アカで目に余る勘違いをやんわり指摘したところ、暴言を吐かれてしまい、丸一日落ち込んでいました。 まあ、向こうは今頃そんなことはコロリと忘れてパフェとか食べてらっしゃるでしょうから、こちらも忘れるために、楽しいことを考えましょう。 たとえば索超のこととかね。 さて。 梁山泊…
孫立「東京へ行くんなら、持って行ってもらいたい手紙があるんだが、そっちの、つごうはどうだろう」杜興「どうせついでだ。誰に届けるのかね」孫立「わしの女房の弟楽和なんだ。女房が長いこと会わんもんで心配している。わしも、ちと相談したい大事なことがある」【鳥居後伝04】— 水滸伝関連書籍bot (@shuihu_related) 2020年2月20日 ※シリーズの途中ではありますが、内容とタイトルの乖離が甚だしいため、「ひとこと感想」→「連想語り」にタイトルを改めさせていただきました。あ、バナーも作り変えないといけませんね。ぼちぼちやります。 ……ふと思ったんですが、「おら東京さ〜行ぐだ〜♪」っていう…
たいしたとりえはない。不思議なのは、王慶討伐で二回でてきて二度とも功をたてているところ。ただし敵の畢先を殺したあたりは話が変で、畢先は二度も死んでいる。あるいは、とりえのすくない好青年に手柄をたてさせてやるためのあとからの加筆だろうか。【事典 王定六の項】— 水滸伝関連書籍bot (@shuihu_related) 2020年2月14日 泣かず飛ばずのさだろくに手柄を立てさせてやった田虎・王慶の作者、GJ! しかしそのために2回も死ななければならなかった敵将はかわいそうですね。1回死ぬだけでも、本人にとっては大変なことなのに。 さだろくと言えば思い出すのは、初登場時のことです。 宋江が病気で、…
「摩雲金翅」欧鵬――これは想像上の動物である。「摩雲」は雲に触れる、つまり空高く飛ぶ、の意、「金翅」は仏説で龍を食う怪鳥である。「井木犴」郝思文――星宿の名である。母がこの星を夢みてみごもったという。【世界】— 水滸伝関連書籍bot (@shuihu_related) 2020年2月13日 「井木犴」という綽名、そしてこの出生にまつわるエピソード。 すごい奴が出てきたぞ!!と、ワクワク感を掻き立てられるわけですが…… 特に井木犴に関する何かがあるわけでもなく、郝思文は普通に軍人として戦い、普通に死んでいきます。 「劣勢に立たされて戦線を離脱したところで井木犴に出会い、追いかけていくと、そこに傷…
【中国語ボカロ】好漢歌を歌ってもらった【洛天依】動画→ https://t.co/0MpJAGPUju @Youtube歌ってもらいました pic.twitter.com/7zSHcdjGX5— 水滸伝関連書籍bot (@shuihu_related) 2020年2月12日 さて。 この動画をつくろうと思い立ってから、苦節……3か月くらい。 いやー、実に様々なトラブルに見舞われました。 「うちのボカロが増えてしまう」 「笑い声の編集に頭を抱える」 「音割れに絶望する」 「パソコンが壊れてイラストが描けなくなる」 「イラストの下手さに絶望する」 「パソコンが壊れて動画編集ができなくなる」 「一旦…
今日は旧暦1月15日、元宵節。水滸伝の作中では、灯籠祭りの喧噪に乗じ、よく事件が起こる日です。宋江が清風寨で劉高に捕まる[33]、梁山泊軍が盧俊義を救出する[66]、宋江・燕青らが李師師に会う[72]、燕青と李逵が方臘鎮圧の挙兵が行われることを知る[90(110)]といった出来事がこの日に起きています。— 水滸伝関連書籍bot (@shuihu_related) 2020年2月7日 早いものでこの「ひとこと感想」も、我々の業界における2番目のキリ番、第72回を迎えました。 botのプロモーションのためにしているこの企画、目的を果たしているとは言えず、どうしたものかと考えあぐねてはいますが、 水…
水滸伝関連書籍botをご利用の皆様、いつもありがとうございます。 そして、大変お待たせいたしました。 旧暦の1月15日、元宵節にあたる本日、以前から告知していた「記念日リマインダー機能」を、ようやくbotに実装することができました。 記念すべき(?)最初の記念日告知ツイートは、何だかギチギチでせわしない感じになりましたが、次からはもう少し情緒ある感じに、『水滸伝』作中の記念日をお知らせできると思います。 (ちなみに、特筆する必要もないとは思いますが、カッコ内の数字はその出来事が起こった回をあらわしています。[90(110)]は、百回本の第90回、百二十回本の第110回という意味です) 『水滸伝…
田虎・王慶は、梁山泊軍と強力な盗賊軍との戦争の話であって〈中略〉敵の有力な大将がたくさん討死するのに、味方が一人も死なないというのもおかしい。そこで、田虎討伐の際に敵の豪傑がぞくぞくと降参して味方に加わり、その連中がつぎの王慶討伐の際にあっぱれ戦死するということにした。【世界】— 水滸伝関連書籍bot (@shuihu_related) 2020年2月7日 「あっぱれ戦死」と言えば聞こえはいいんですけどね…うん……。 どうやら、章回小説の作者にとって「ぴったりの回数までに物語をひと段落させねばならない」という強迫観念は、かなりのものだったようです。 王慶の段の作者にとって、「百十回までに王慶討…
総大将なのだから、どんなに強いやつかと思うと、これがちっとも強くない。たぶん百八人のなかで一番弱いのではないか。いやもっとも、百八人のなかには、医者だとか習字の先生だとかの専門技術者もいるから、まさかビリということはないだろうが、うんと弱いほうであることはたしかである。【世界】— 水滸伝関連書籍bot (@shuihu_related) 2020年2月3日 この「総大将」というのは宋江のことです。 わかりますかね?わ…わかりますよね?どうか忖度をお願いいたします。 この「宋江が弱い」という話になると思い出すのは(大体の水滸クラスタの方には同意いただけると思いますが)、孔明・孔亮兄弟のことです。…
「金庸 セリフ&会話bot」をご利用の皆様、いつもありがとうございます。 そして、大変お待たせしました。 『射鵰英雄伝』から引用したセリフや会話が、今日から徐々に、botに復活してまいります。 以前の記事で、 「天→射→神→倚→連→笑→俠→白→碧→鹿→鴛→書→飛→雪→越の順でツイート登録を実施します」 とお話したところですが、『天龍八部』第1巻からの登録作業に思いのほか時間がかかってしまったので、 「このまま『天龍八部』を進めるよりも、より多くの作品からの引用を充実させる方が先決だろう」 と考え、方針を一部変更することにいたしました。 『天龍八部』1巻→『射鵰英雄伝』1巻→『神鵰俠侶』1巻→……
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