『水滸後伝』第40回あらすじ
燕青は暹羅国の良家の子女と、宋からやってきた兄弟や兵士、その娘たちとの婚姻を結ばせて、両者の間の屈託を取り除こうと提唱し、受け入れられる。 家柄の娘を選ぶにあたっては顧大嫂が協力し、多くの婚姻が取り結ばれるが、楊林は白石島の攻略に功績のあった方明の娘を娶る。花逢春は潮州出身の玉芝公主の侍女・呉采仙を楽和の嫁に推薦し、彼女を楽和のいる孫立の家へと送り届ける。鄆哥は呼延鈺の提案で、共濤の娘を娶る。 ある日、高麗王李俁が暹羅国を訪れ、公孫勝は羅天大醮を行う。満願の日には、宋江ら亡くなった兄弟たちと、前国王馬賽真が姿を現す。高麗王は「息子の執政ぶりを確認した後、こちらに戻って公孫勝に弟子入りしたい」と…
2019/12/31 11:25