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  • 【歌舞伎】歌舞伎座 六月大歌舞伎 2022年6月

    六月大歌舞伎歌舞伎座-----今月は第二部と第三部をハシゴしたので、「信康」→「勢獅子」→「ふるあめりか」。結果的に観劇時間としては現代作度合いが高くなりました。歌舞伎美人の演目解説によると、「信康」は1974年大谷竹次郎賞、「ふるあめりか」は1972年初演とあり、現代作とは言え50年近く残ってきた演目ということになるのですね。古典に比べて現代作は、型よりも役者に拠るところが分かりやすく大きいように思うのですが、今月の2作品、染五郎さんの若々しくもしっかりと演じられた信康、玉三郎さんのお園のとてつもない幅を縦横無尽に渡るさま、いずれも濃厚に味わいました。河合雪之丞さん喜多村緑郎さんを歌舞伎座で久しぶりに拝見するのも嬉しいことでした。けっこうな緊張感のある場面がおおい2作の間、勢獅子でほっとひといき。おどる...【歌舞伎】歌舞伎座六月大歌舞伎2022年6月

  • 【映画】犬王

    前半、圧倒的な量の情報が載るミクロとマクロのスコープが自在に切り替わる映像に、琵琶法師の語りが繰り広げられる。吸引力すごい。呪や思い残しとのかかわりは自然と語られていく。時々現れる残忍なシチュエーションは、中世の世相のリアルを思わせて、観客の尻を落ち着かせない。再現不可能な刹那のパフォーマンスとムーブメント、権力の暴挙、その名であることの意味や、効力。関係性。舞台装置・表現技術のアナログな根。いろいろ入ってる。-----公式サイト:https://inuoh-anime.com/(2022.6.4)【映画】犬王

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