現行制度に詳しいだけじゃなく新しい制度の提案も社労士には求められているかも

現行制度に詳しいだけじゃなく新しい制度の提案も社労士には求められているかも

雇われて働く人が多いのが日本社会の特徴である。小さい会社が多く、社労士の出番は多いといえる。だが、「雇用」以外で働く人が増えている。フリーランスの人が多くなっている。労災などの適用も増えてきてはいるが、働き方が変わってきており、被用者保険の専門である社労士もちょっとやり方を工夫しないといけないのだなと思った。たとえば…野菜や果物などの収穫を一定時期、1日に数時間だけやるような場合、農園運営者は誰かを「雇う」という発想はない。ケガをしたときなどのことはあまり考えていない。あえて聞けば、手伝ってくれる人には、ウーバーのような個人請負でやりたいとの考えである。中小零細農家を淘汰して大規模に農業をやるという方針は方針として、現実に中小零細農家は多いし、そういう人たちが淘汰されるのはいやだ。そういう人たちもやってい...現行制度に詳しいだけじゃなく新しい制度の提案も社労士には求められているかも