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歴史好きの徒然日記 https://www.yamatotsurezure.com/

奈良県を中心とした街歩きやおすすめスイーツ、歴史の話題を書いてます。 城跡や城下町、古民家、遊郭、神社仏閣などの古跡に興味がある方は一度ご覧ください。 あと、奈良県(大和国)を中心にした歴史上の人物のご紹介もしていきます。

やまとこおりやまん
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2019/06/30

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  • 皇紀2600年で消えた寺内町、畝傍御坊・信光寺

    皆さんこんにちは。 今回ご紹介するのは、大和五ヶ所御坊の一つ、奈良県橿原市の畝傍御坊・信光寺です。 大和国内、とりわけ国中(くんなか=奈良盆地内)における本願寺教団の布教拠点として、戦国時代から江戸時代の初期にかけて建立された、今井、御所、田原本、高田、そして畝傍の各御坊は、周囲に濠を巡らした寺内町を形成し、江戸期を通じて隆盛を誇りました。 現在も各御坊の周辺は、その多くが寺内町の往時の町並みを残しますが、今回ご紹介する信光寺は、大和五ヶ所御坊の中では、たいへん数奇な運命をたどった寺院です。 畝傍御坊とは 皇紀2600年祝典事業による移転 現在の信光寺と旧寺内町 畝傍御坊とは 信光寺の歴史は、…

  • 日本で2番目に小さな町の太子道が縦貫する中世環濠・伴堂環濠

    皆さんこんにちは。 今回は、奈良県三宅町の伴堂(ともんどう)環濠をご紹介します。 「ともんどう」って、少し変わった読み方ですが、コンパクトな中にも見所の多い環濠集落でした。。 伴堂環濠とは 環濠 太子道 三宅町交流まちづくりセンターMiiMo 伴堂環濠とは 伴堂環濠の場所はこちらです。 奈良県三宅町の町役場東側一帯で、町の中心集落です。 ちなみに三宅町は奈良県内で最も面積の小さな町で、全国でも2番目に面積の小さなコンパクトシティ。 伴堂は6つある大字の一つになります。 鉄道の最寄駅は近鉄田原本線の黒田駅。 お車でお越しの場合は、町役場の駐車場が便利です。 伴堂環濠は南北に細長い環濠集落で、集落…

  • 思ってたんと違う(6)江戸時代のサムライは意外と実力主義

    皆さんこんにちは。 江戸時代の身分制度というと、筆者が学生だった時分は、士農工商に分かれ、基本的に生まれついた身分から、別の身分にはなれないものと習った方も多いかと思います。 2000年以降は、江戸時代には士農工商といった身分制度と、上下関係は存在しなかったことが明らかになり、文部省の検定済教科書からは削除されたそうですが、一般的に武士に生まれたらずっと武士、農民なら農民のままというイメージが、まだまだ強いんじゃないでしょうか。 しかしその実態は、現在ほどではないにしても、身分間の流動性がある社会だったのです。 武士も、武士の家に生まれたら、自動的に武士になれる…という人たちばかりでは、なかっ…

  • 環濠の森に立つ室町の美しい神社本殿~奈良県景観資産・藤森環濠

    皆さんこんにちは。 2022年、新たに国の重要文化財として登録されることになった、奈良県大和高田市にある十二社神社本殿は、中世からの環濠に囲まれた小さな集落、藤森環濠集落にあります。 場所はこちら。 中和幹線の藤森交差点を下街道沿いに少し北に向かった場所になります。 今回十二社神社本殿が 藤森環濠とは 十二社神社 環濠 南西側 北西側 北東~北側 南西~南側 藤森環濠とは 藤森環濠は、成立年は明らかではありませんが、大和国で多くの環濠集落が形成され始める南北朝期以降、集落が形成されていったと見られます。 中世以来、奈良と五條、紀州を結ぶ主要交通路であった下街道のすぐ東側に位置し、領主居館の館城…

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