「人間は不完全である」ということ
この世は自分という不完全な生命を少しでも完全な方向に近づけていく、そういう場所です。 「自分はなんとダメな人間なのか」・・そう思っている人もいると思います。 霊的視点で見ると、そういうふうに自分を客観的に見れるという目を持っている人は、有望です。 なぜならば、人間ほど不完全極まりない生き物はいないからです。 この地上に誕生した人間は、この地上で自分という生命として初めて自由意志というものを持ちました。 今までも生命としては生きてきましたが、自由意志はありませんでした。 それが初めて自由に決められる意志を持ったのです。 と言いましても、自由には範囲が決められています。 その範囲は自分の霊の完全性がどれほどの位置にいるのかという霊性というものによって決められています。 霊性というものが向上すればするほど、自由意志の範囲は広がります。 勝手気ままに自分が思った通り..
2022/04/09 08:54