中性子星とブラックホールの中間に位置する天の川銀河の謎の天体を発見!
重い恒星の寿命の最期に、その中心が“中性子星”になるのか、それとも“ブラックホール”になるのかは、中心核の質量によって決まると考えられています。でも、その境界線がどこにあるのかは、理論的にも観測的にも正確な位置はよく分かっていませんでした。今回の研究では、ミリ秒パルサー“PSRJ5014-4002E”の詳細な観測を実施。“PSRJ5014-4002E”に存在する伴星を発見しています。興味深いことに、この伴星の質量は太陽の2.09~2.71倍で、ちょうど中性子星とブラックホールの境界線に位置していました。発見者が“天の川の謎の天体(amysteriousobjectinMilkyWay)”と表現している正体不明の伴星は、天文学や物理学において注目されるはずです。この研究は、マックスプランク電波天文学研究所の...中性子星とブラックホールの中間に位置する天の川銀河の謎の天体を発見!
2024/01/31 19:14