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歴史とドラマをめぐる冒険
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大河ドラマ・歴史小説・歴史の本などを中心に、色々書きます。 コメントはご自由に。
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東行さんの新着記事

1件〜30件

  • 韓国ドラマ・ライフオンマーズの感想

    韓国ドラマ、ライフオンマーズ、アマゾンプライムで見られる。面白い。現代の有能らしき刑事が、過去にタイムスリップして働くうちに、過去を生きる自分の方が、本当の自分でないかと思う物語。過去とは1988年。韓国にはまだ軍事的避難訓練があったりする。日本だと1988年は2020年と「似たような社会」だが、韓国は急速に成長したからまさにマーズ、火星である。日本の場合、1972年ぐらいに戻ると火星のような気がする。ただし1988には日本にも韓国にもPCもケータイもネットもない。PCの普及は1995年以降。コアソンという女優さんが可愛い。容姿はさほどでもない。でも演技、動き、発声、表情が優美である。キムゴウンのように、作中だと光り輝く。役名は「ユン」、通称ミスユン。非常に優秀な警官だが、女性ゆえにお茶くみ、洗濯要員とされてい...韓国ドラマ・ライフオンマーズの感想

  • 青天を衝け・ダラダラとした感想

    面白いのだ。面白いのにブログを更新しなかった。特に理由はない。あっ、足の筋肉が痛い。ずっと。座ってPCだと足が痛い。尊王攘夷は昔から嫌いだ。「お国のため」という考えが、全く賛美されない時代と環境で育った。栄一があまりに「お国のため」と言うから、そこは少しも面白くない。でも前向きな主人公はいい。これから明治になって「一人が豊かになってもしょうがない。みんなが豊かにならないと」という方向で生きることも分かっている。だから安心して見ていられる。面白いのだ。青天を衝け・ダラダラとした感想

  • 「鎌倉殿の13人」・最初の方のあらすじ・完全に空想です。

    「鎌倉殿の13人」・最初の方のあらすじ・完全に空想です。史実に「少しぐらいは」基づいています。1176年頃、源氏挙兵の4年前、伊豆に「スケ殿」と呼ばれる流人がいました。源頼朝(大泉洋)です。最後の官職が右兵衛権佐だったので「佐殿=スケ殿」と呼ばれていたのです。伊豆に流されてもう16年が経っていました。すでに29歳です。16年前の平治の乱で父の義朝が討たれ、死刑になるところを平清盛の義母に助けれられ、伊豆に流されたのです。監視役は伊東祐親(辻萬長)という地元の有力武士です。しかし16年も経っていますから、監視といっても緩いものでした。お経を読むことが課されていたのですが、比較的自由に弓の稽古などもしていました。「巻狩り」などにも参加して、地元の若い武士と交流も持っていました。憎めない愛されキャラで女好き、地元では...「鎌倉殿の13人」・最初の方のあらすじ・完全に空想です。

  • 「黄金の日日」「羅針盤」感想・「史実の宝石箱や」「信長とは何か」

    次回以降のネタバレはありません。今回は助左衛門が念願の水夫となりました。信長は京を離れてしまい、そのすきをついて三好三人衆(テロップで名前入り)の逆襲が始まります。「本圀寺の戦い」です。三好方は敗退します。堺は三好に協力した(史実です)ために、2万貫の戦費を徴収され、代官として松井有閑がやってきます。この頃は堺政所という名だったようですが、これも史実でしょう。さらに驚くべきは、尼崎焼き討ちが描かれたことです。全く知りませんでしたが、これも史実です。今井の美緒さんが公家の娘で、奴隷船で売られるところだったことも明らかにされます。灯台守のお仙ちゃんが出てきます。織田信長とは何かが語られます。「合戦を経済戦争に転換させ、鉄砲を中心とした集団戦術を用いた男」です。調べてみたいなということが山ほどあります。まさに「史実の...「黄金の日日」「羅針盤」感想・「史実の宝石箱や」「信長とは何か」

  • 加藤隆「新約聖書の誕生」とヱヴァンゲリヲン

    アニメの話ではありません。そして宗教の話でもありません。聖書学の話です。ヱヴァンゲリヲンは「福音」です。「福音」とは「良い知らせ」です。良い知らせというのは「神が動いた」ということです。具体的には「イエスを地上に遣わした」ということになります。ちなみに私はキリスト教徒ではありません。「聖書学」というのは「文献学」で、聖書にあるどの文書が、どの時代に、どんな人によって書かれたかを追求します。いたって「科学的」な作業です。私は加藤隆さんの「新約聖書の誕生」を読むまで、こういう学問の存在すら知らなかったと思います。大学時代、課題で「新約聖書と日本文学」という文章を書かされました。で、まあ初めて新約聖書をちゃんと読んでみたわけです。四つの福音書だけですが。まあ「なんだかよく分かりません」でした。四つの文章が矛盾している...加藤隆「新約聖書の誕生」とヱヴァンゲリヲン

  • 雑談・武士はいかにして発生したか。開発領主・職能・ハイブリッド。

    武士がどうやって発生したかについての「定説」はありません。有力な説として「開発領主説」「京都職能説」「ハイブリッド説」があります。武士の発生は10世紀です。そのころ律令制が崩れて、というより、地方では最初から崩れていて、公地公民は有名無実となり、「私領を持つ領主」が存在しました。律令制度においても「墾田永年私財法」以降、公認で私領を持つことができました。このような「開発領主」が武装して武士になったというのは「古い説」ですが、古いから否定されたわけではなく、十分有効性を持った説明のようです。ただ問題は「開発領主」とはどんな人たちなのかということです。主に「古くからの地方の豪族」「富豪百姓」という風に山川の教科書には書かれています。正確には「豪族と有力農民」と書かれています。「有力農民」の出自が気になりますが、それ...雑談・武士はいかにして発生したか。開発領主・職能・ハイブリッド。

  • 「鎌倉殿の13人」・ガッキー演じる八重姫は意外と活躍するのではないか?

    鎌倉殿の13人の「史実のネタバレ」を含みます。ただ八重姫ってほぼ伝承的人物で、どこまで史実が確定してるかは分かりません。たぶん伊東祐親の娘なんですよね。でもそうすると「おかしく」なるわけです。発表されているのは源頼朝の最初の妻で、北条義時の「初恋の人」。うん?となります。なぜなら「北条義時の母は伊東祐親の娘」のはずだからです。すると八重姫は「おばさん」になります。もう一つおかしいことがあります。新垣結衣さんは「主役級女優」です。源頼朝の妻が「北条政子」であることはみんな知っています。ドラマの早々に妻となるでしょう。するとガッキーはドラマの「早々」で「退場」ということになります。そんなもったいない使い方をするだろうか?石原さとみ、上戸彩、長澤まさみ、さんなどは、大河に出た場合は、ほぼ最後までずっと出演して、重要人...「鎌倉殿の13人」・ガッキー演じる八重姫は意外と活躍するのではないか?

  • 安政の大獄・桂小五郎と村田蔵六・花神の話

    大河「花神」は1977年です。しかし残っているのは「総集編のみ」です。全5回です。主人公は村田蔵六ですが、吉田松陰も高杉晋作も同列で主人公です。桂小五郎は松下村塾の塾生ではなかったけれど、吉田松陰とは兄弟のような関係でした。ドラマ内では「先生」と松陰のことを呼んでいます。松陰が安政の大獄で死刑となった後、伊藤博文らとともに遺体を引き取りにいき、回向院に埋葬されます。これは史実です。ここからはドラマの話です。「花神」においては、そこで桂小五郎は村田蔵六(大村益次郎)に出会います。小塚原処刑場で村田が何をしていたかというと「人体解剖」です。村田が人体解剖をしたのは史実と思われますが、「ここで」村田と桂が会った(初対面ではないが)ことが史実かどうかは、調べていないので分かりません。ドラマでは、その時の桂小五郎はとても...安政の大獄・桂小五郎と村田蔵六・花神の話

  • 「鎌倉殿の13人」と「草燃える」・北条義時とは何者か。

    「鎌倉殿の13人」の主人公は、鎌倉執権北条義時です。執権2代目となりますが、初代とも言えそうな人物です。父は時政です。教科書にも載っているのに、知名度はいま一つでしょう。大河において主人公格で扱われたのは、1979年の「草燃える」が最後です。そもそも源頼朝以後の「実朝時代の鎌倉」は「草燃える」でしか描かれません。「日本史上最大の事件」と思われる「承久の乱」を起こしたのに、いや起こしたからこそ不人気なのかも知れません。鎌倉御家人というのは、幕府の成立から滅亡まで、ずっと抗争を繰り広げている「感じ」があります。特に頼朝死後はそうです。梶原事件、比企事件、畠山事件、和田合戦、承久の乱、泰時の時代はやや安定、そして宮騒動、宝治合戦、、、と安定期がほとんどありません。そういう荒々しい時代の「執権」ですから、北条義時もとて...「鎌倉殿の13人」と「草燃える」・北条義時とは何者か。

  • 桃崎有一郎さん「京都を壊した天皇、護った武士」の感想文

    「京都学」の本です。もう少し書くと、京都学、歴史学、天皇制学の本です。京都とは何か。日本とは何か。天皇とは何か。天皇制とは何か。日本文化とは何か、の本です。「非常に読みやすい文体で、言いたい放題、目次が非常に細かく目次を見れば内容が予想できる本」なので、筆者の「熱い気持ち」が見えてこない場合もあるかも知れません。でも私が一番気になったのは、筆者の「動機」です。それは前書きとあとがきにきちんと書かれています。「封筒を開くと憂鬱になる健康診断書が、根っこでは健康長寿を願う愛情に基づいているように、私も京都愛をそのような形で表明することにした」これを言い換えるとこうなります。私が考えた言い換えです。「天皇の行為についての憂鬱な史実の報告が、根っこでは天皇制、日本、日本文化への愛情に基づくと考え、京都愛(日本愛、歴史へ...桃崎有一郎さん「京都を壊した天皇、護った武士」の感想文

  • 「歴史探偵」に出ていた桃崎有一郎さんの本を読んだ。足利義満と織田信長。

    以下は桃崎さんの「感想文」ですらありません。雑談です。私はミーハーで「麒麟がくる」放映中は「織田信長本」ばかり読んでいました。「青天を衝け」が始まると「幕末本」と「徳川慶喜本」に興味がわくようになりました。そして「13人」に備えて鎌倉本。「どうする」に備えて家康本。こうした「歴史への接し方」をしていると、圧倒的に欠けるのが「室町期」です。特に足利義満。足利3代から11代まで。義満が大河に出たことは一回もありません。「太平記」の最終回で名前が挙がった程度です。そもそも「一休さん」で、東山紀之さんが演じたほかは、「足利義満は一回もドラマに出たことがない人物」だと思われます。大河は戦国以外の室町期を描きません。「花の乱」=応仁の乱、「太平記」ぐらいか。「武士の起源を解き明かす」で新書デビューをした高千穂大学教授の桃崎...「歴史探偵」に出ていた桃崎有一郎さんの本を読んだ。足利義満と織田信長。

  • 「青天を衝け」・井伊直弼が結んだ条約は「なぜ違勅なんだろう」という素朴な疑問

    井伊直弼が結んだ条約というのは1858年7月の「日米修好通商条約」です。「青天を衝け」ではナレーションで「天皇や朝廷の意見を背いた明らかな罪、違勅でした」と表現されました。そうかな?と思いました。勅許なし、であることは知っています。しかしそれが「違勅」でありしかも「罪」とはどういうことなんだろうと考えこんだわけです。・そもそも「条約を結んではいけない」という勅命があるのか。あるとしたら1854年の「日米和親条約」はどうして結ばれたのか。・「天皇や朝廷の意見」なのか。天皇と朝廷の意見は一致していたのか。・外交における決定権は幕府にあったのか。天皇・朝廷にあったのか。まず朝廷の様子なのですが、近世の朝廷は「合議制」だったそうです。天皇の意志がストレートに「勅」にはなりませんでした。むしろ関白・太閤の決定権の方が強く...「青天を衝け」・井伊直弼が結んだ条約は「なぜ違勅なんだろう」という素朴な疑問

  • 「青天を衝け」・井伊直弼が結んだ条約はなぜ「違勅」なんだろという素朴なギモン

    私のような趣味の日本史本読みにとっては「大河ドラマへの素朴な疑問」が本を読むきっかけになります。大河は「フィクション」ですから、ナチズムの賞賛でもしない限りは、史実と違ったことが描かれてても構わないのですが、幕末期となると不勉強で「どこからがフィクションなのか」が分からない時があります。井伊直弼が結んだ条約というのは1858年7月の「日米修好通商条約」です。「青天を衝け」ではナレーションで「天皇や朝廷の意見を背いた明らかな罪、違勅でした」と表現されました。そうかな?と思いました。勅許なし、であることは知っています。しかしそれが「違勅」でありしかも「罪」とはどういうことなんだろうと考えこんだわけです。・そもそも「条約を結んではいけない」という勅命があるのか。あるとしたら1854年の「日米和親条約」はどうして結ばれ...「青天を衝け」・井伊直弼が結んだ条約はなぜ「違勅」なんだろという素朴なギモン

  • 一橋慶喜と桜田門外の変・会沢正志斎と水戸学の分裂

    「青天を衝け」のネタバレを積極的にする気はないのですが、「史実のネタバレ」がありますからご注意ください。もっとも史実と言っても、比較的有名な事柄ばかりで、たいしたもんではありません。少し歴史を知っている方は、読んでも大丈夫だと思います。「天狗党」についても触れます。「青天を衝け」では今週「茶歌ポン」井伊直弼が大老となって、来週にはもう「桜田門外の変」です。この間、1858年4月から1860年3月。2年です。一橋慶喜が登城禁止になったは、1858年7月です。慶喜が謹慎を解かれるのは1860年の9月です。水戸学というのは「幕末の思想」です。後期水戸学とも言われます。戦前まで大きな影響力を持っていました。さらにこの後期水戸学は「藤田東湖の水戸学」と「会沢正志斎の水戸学」に分かれます。どっちも戦後「天皇制ファシズムの思...一橋慶喜と桜田門外の変・会沢正志斎と水戸学の分裂

  • 「青天を衝け」と「安政の大獄」

    安政の大獄というのは、最初は一橋慶喜派の弾圧から始まりました。でもそうすると一橋慶喜なんて関係ない「吉田松陰」がどうして殺されたのかということになります。徳川家定が死んだ後に弾圧は厳しくなります。新将軍は13歳ぐらいですから、これらは全て井伊直弼の命令です。時の天皇は孝明天皇でして、かなり「活動的」な天皇でした。この後、自筆の手紙で会津を動かし、長州の追い出しなどにも成功します。黒船以降、幕政改革を求める声は各所から上がってきます。井伊の考える本来の幕政のあり方からすれば、全く伝統無視の「異常事態」に見えたわけです。慶喜擁立問題は、家茂の擁立で一応の決着をみます。にもかかわらず、井伊はその後、弾圧を強めていきます。もっとも問題であったのは、孝明天皇が水戸藩に詔勅という形で「幕政改革」を命じ、それを各藩に回すよう...「青天を衝け」と「安政の大獄」

  • 青天を衝け・第8回「栄一の祝言」感想・栄一パートはいいが、幕府パートはきつい。

    青天を衝け・第8回「栄一の祝言」、栄一は相変わらず悩みながらも明るい前向き青年で、見ていて「いい感じ」です。それに対して幕府パートはきつくなってきます。井伊直弼と言う人が守ろうとしたのは「幕府のあり方」で、これは黒船来航以来、国防をめぐって「幕政改革」を要求する声が高まったことへの反動です。作品にも出てきた老中首座の阿部が「幕政への意見書」を求めてしまった。本来は発言権のない外様とか、朝廷までが幕政改革を言うようになった。これを井伊直弼は「幕府のあり方」への挑戦と見ました。時の孝明天皇も政治参画の意図を表します。後年、自筆の手紙で会津を動かすなど、活動的な天皇です。徳川家定の死(1858年)とほぼ同じ時、孝明天皇は「戊午の密勅」を水戸藩に発して、幕政改革の推進を水戸藩に命じます。これは幕府存亡にかかわる問題でし...青天を衝け・第8回「栄一の祝言」感想・栄一パートはいいが、幕府パートはきつい。

  • 水戸学と「皇国史観」と「尊王攘夷」・尾藤正英「日本の国家主義」

    数日、尾藤正英氏「日本の国家主義、国体思想の形成」という本を読んでいました。大変面白いのですが、なにしろ専門書です。しかも水戸学、国学、儒学、古学と、広範囲の内容を扱っています。「水戸学とは何かを簡単に説明している本」ではありません。内容は水戸学とか「皇国史観」とか「尊王攘夷思想」とかを「相対化=冷静に分析する」本です。批判的に分析していますが、単純な批判ではありません。この手の本は疲れるので、そろそろ読むのをやめます。正直ちゃんとは理解していないので「身に着く」ことはありませんでしたが、「おもしろいな」と思った視点は沢山あります。例えば原理的には「尊王」と「攘夷」は結びつかないようです。儒学が重んじるは「王道政治」です。武力による制圧は「覇道政治」として退けられます。「夷」がいても「王道の政治、つまり徳化」に...水戸学と「皇国史観」と「尊王攘夷」・尾藤正英「日本の国家主義」

  • 金子拓さん著作「戦国おもてなし時代」・「御成記」がない織田信長

    金子拓さんは東大史料編纂所の学者さんです。「麒麟がくる」の影の時代考証家と私は考えています。歴史秘話ヒストリア「世にもマジメな魔王、信長」を担当した方でもあります。ヒストリアは最終回でこの「信長像」を「推して」ました。論理構成力が極めて高い方。でも「戦国おもてなし時代」は肩のこらない一般本です。この中で面白いことを紹介しています。織田信長が食文化を変えたのでは、という考えです。「膳の文化」です。食器が変わったという指摘があります。また「暖かくて十分に調理された料理が、適当な時に食台に出されるように」なったそうです。全体として虚飾性や無駄を省き、「おいしく味わうための宴会」に「膳の文化」が変化したそうです。この時代、織田信長のような人物が「おもてなしを受ける」と、「御成記」という記録文が書かれたそうです。「我が家...金子拓さん著作「戦国おもてなし時代」・「御成記」がない織田信長

  • 本能寺の変・もし織田信忠が生き残っていたら。

    織田信忠は織田信長の嫡男で「本能寺の変」で亡くなりました。25歳でした。母は生駒吉乃とされてきましたが、異説もあるようです。彼は既に織田家の家督を譲られていました。岐阜城主です。天下人としては織田信長が権力を握っていましたが、岐阜城主としての織田家は既に信忠のものでした。「愚か者」という逸話はありません。それどころか武田家を滅ぼしたのは彼です。武田は裏切りによって自壊していった感もありますが、とにかくその時の大将は信忠です。普通以上の才能を持っていたと考えていいと思います。そこで「織田信忠が生き残っていたら織田家の天下は続いていた」という説になっていきます。織田家は、まだ「全国制覇」はしていませんが。本能寺「光秀突発的単独犯行説」が出るのは「たまたま織田信忠が京都にいた」からです。この時の京都滞在は比較的急な決...本能寺の変・もし織田信忠が生き残っていたら。

  • 織田信長と正親町天皇(朝廷)の関係・公武結合王権論について

    織田信長と正親町天皇が「対立していた」という考えが「一種のブーム」になったのは1990年代のようです。私が知らないわけです。仕事が一番忙しい時期で、歴史の本を読んでいる時間はありませんでした。「麒麟がくる」の信長も、最初は大層天皇好きだったのですが、「蘭奢待の一件」で急に天皇との関係が冷めたと描かれました。「対立的」に描かれていたとして良いでしょう。・蘭奢待切り取り、、、正親町帝は信長からおすそ分けされた蘭奢待を公家に配り「香りをお楽しみあれ」と書いている。少しも対立していない。毛利に送ったとして、当時の毛利は信長と敵対していないので「敵に送った」ことにならない。・信長が譲位を迫った、、、「譲位ができるのはうれしい限り」という正親町帝の「自筆の手紙」が残っている(一回目の譲位問題の時)。譲位は朝廷の「悲願」であ...織田信長と正親町天皇(朝廷)の関係・公武結合王権論について

  • 織田信長はいつ「第六天の魔王」になったのか。

    信長の「魔王色」を最も強くデフォルメして描いたのは「おんな城主直虎」です。その後NHKは歴史秘話ヒストリアで金子拓氏の説を紹介し「世にもマジメな魔王」と名付けました。このあたりの経緯は知りませんが、流石に「デフォルメし過ぎた。もうこれ以上魔王としては描けない。」とでもなったのでしょうか。そもそも信長を「魔王として描いた」作品は少ないのですが、近年に集中しているため、大河では「魔王として描いてきた」ことになってしまっているようです。1973年「国盗り物語」総集編しか残っていない。魔王色は薄い。叡山焼き討ちの時、光秀が「信長は魔神か」と考える。そもそも司馬さんの原作小説には「魔王として描こう」という意図はみじんもない。司馬さんは信長が好きではなかった。特に残虐性が嫌いだったようである。国盗り物語信長編は編集者の意向...織田信長はいつ「第六天の魔王」になったのか。

  • 尾藤正英氏・著作「水戸学の意義」を読む。尊王攘夷、大義名分は日本人がつくった「新語」

    尾藤正英さん(東大名誉教授)の「水戸学の意義」は「日本の国家主義」という本に収録されいます。論文の一部です。6ページ。でも私のような門外漢には読むのも「やっと」というところです。水戸学について「自分は何にも知らないな」と思ったことが、読んでみようと思った動機です。まず結論的なことを簡単に「尊皇攘夷思想、国体思想、大義名分論は水戸学の考え方である。しかし尊王攘夷、国体、大義名分、3つとも朱子学の用語ではない。中国の古典にも直接的には典拠を求めることができない。水戸光圀の思想と幕末の水戸学には直接的なつながりはない。あるように見せかけたのは藤田東湖たちである。」となります。断っておきますが「だから偽物」ということではないのです。藤田東湖たちが「全く新しい思想を作ったのだ」ということになります。長州の吉田松陰などは水...尾藤正英氏・著作「水戸学の意義」を読む。尊王攘夷、大義名分は日本人がつくった「新語」

  • 「黄金の日日」が再放送される。(ネタバレなし)

    「黄金の日日」が再放送されます。4月4日早朝、BSプレミアムです。どんな作品か。ネタバレしないように気をつけて書いてみます。最近やっと見直したのです。1,主人公はルソン助左衛門、石川五右衛門、杉谷善住坊+今井宗久+今井の娘+織田信長+豊臣秀吉+千利休主人公は4人で、助左衛門、五右衛門、善住坊、今井の娘(美緒)です。ルソン助左衛門は「歴史的大事件にたびたび巻き込まれ」ます。信長の堺侵攻、金ケ崎の戦い、比叡山焼き討ち、秀吉の毛利攻めなどです。信長暗殺計画にまで巻き込まれます。杉谷善住坊は知る人ぞ知る人物ですが、何をやったかは書きません。石川五右衛門は「大泥棒」ですが、この作品では、基本、今井の「手の者」です。信長の上洛から関ケ原後までの35年間ぐらいが舞台です。2,歴史的人物としては今井宗久が主人公並み。織田信長、...「黄金の日日」が再放送される。(ネタバレなし)

  • ドラマ「織田信長・桶狭間・覇王の誕生」の感想・「くわ」と「であるか」は採用されず

    歌舞伎色の強い「ご存じ・織田信長」でした。特に目新しい視点を導入しようという考えは最初からないのでしょう。「歌舞伎を見ているのだ」と思えばいいのだと思います。多くの「ご存じエピソード」が詰め込まれていました。全体にじめっとした感じがしたのは「人情もの」の要素が強いからでしょう。歌舞伎です。「子を産まぬ正室であるうえに、敵の妹になりました」と「濃姫」がのどを突こうとします。「子を産まぬ」、、、、大丈夫かなと心配になります。「当時の価値観なんだ」という主張は無理でしょうね。子を産まぬからのどを突いた戦国女性、、、いるかも知れませんが、私は知りません。「敵の妹」って、最初から敵じゃないわけで、これまた濃姫とは何の関係もないことです。歌舞伎的がキーワードかなと思います。歌舞伎ですから、儒教的な考えが作品から滲み出してき...ドラマ「織田信長・桶狭間・覇王の誕生」の感想・「くわ」と「であるか」は採用されず

  • 本能寺の変の要因・織田家ブラック説の誘惑

    最近「プラハのモーツァルト誘惑のマスカレード」という映画を見ました。で「誘惑」という言葉を使いたくなったわけです。題名はふざけてますが、内容は「そこそこ真面目」です。NHKの「光秀のスマホ」に「#織田家はブラックでした」という回があります。実は大河でも「織田家ブラック説」を採用した大河があります。大河「信長」です。当時の「研究成果を生かした」まるで信長の教科書のような作品なのですが、なぜか「画面が暗い」のです。よく見えない。戦闘シーンは壮大ですが、なぜか「もやばかり、煙ばかり」なんです。よく見えない。先端の研究成果を生かしたため、当時の多くの人には理解できなかった。画面がよく見えない。言葉遣いがみんな同じでしかも変。語りが宣教師であった。などマイナス面が多く、正当な評価は得ていません。私は「信長の教科書」として...本能寺の変の要因・織田家ブラック説の誘惑

  • 本郷和人氏「空白の日本史」の感想文

    本郷和人氏と言えば、大河「平将門」の時代考証を担当し「王家の犬とは何だ」とちょっとした騒ぎになったことがあります。私のような史学とは無縁の人間であっても、権門体制論でも二つの王権論でも、天皇家を王家と呼ぶことは知っています。最近の説では堀新さんの「公武結合王権論」があり、ここでも朝廷・天皇家は「王」です。それが日本は中国の冊封下にないと騒がれた。変な話です。でもそれはやはり私のような歴史好きの考えなのだと思います。「王権論」なんてもの知らないのが当然で、知らないからといって責められるべきでもない。昔の「新平家物語」では「公家の犬になりたくない」と仲代達也さん(平清盛)は言っています。「公家の犬」にしておけば良かったのかも知れませんが、あの騒ぎで王権論を知った人もいるでしょう。ならそれなりの意味はあったことになり...本郷和人氏「空白の日本史」の感想文

  • 織田信長の二つの顔・革新性と伝統の重視

    織田信長の「人間像」を構築するための最も良質な資料は「信長公記」なのですが、これは一級史料であっても、一次史料ではありません。信長公記なしに信長を語ることはほぼ不可能なのですが、「都合よく」利用されている感が最近はあります。例えば「保守的な信長像」を描こうとすれば、信長公記にある信長の「異常性」や「非常識さ」は「一次史料じゃないから」と否定すればいいのです。同じくフロイスの「日本史」も一級史料なんですが、これも同じような使われ方をしています。信長には「信長公記」のほかに「手紙」や「事務的文書」と言った史料があります。「事務的文書」とは「領地の安堵等」を約束した文章です。「事務的文章」を見てみると「寺社」とか「公家」に土地を保証したようなものも多い。手紙も、手紙という文章の性格上、常識的なものが多い。誰だって手紙...織田信長の二つの顔・革新性と伝統の重視

  • 徳川慶喜は大阪城から逃げたから偉いのだ説・青天を衝け

    「説」というほどのもんじゃありません。「勝てるのに逃げた、逃げることによってその後の混乱はかなり鎮まった。偉いな。」ぐらいの話です。もし「会津藩の生き残りの方」がいたらえらく怒られるとは思います。「勝てるのに」は架空の話なので分かりません。ただあのまま開陽丸を大阪湾に浮かべておくだけで、大阪湾の制海権は幕府のものです。仮に一旦逃げたとしても、官軍が出払った大坂京都に、幕府海軍の軍艦で兵を運べば、京都は鎮圧できます。もっとも明治帝は、まだ少年ですが、桂がかついで山口に行ったでしょう。「玉を握る」ことはできません。政治的に勝てたかはそれこそ分かりません。私はなぜか子供の頃から「逃げた徳川慶喜の行動は鮮やかだ」と思っていました。なぜ小学生がそんなことを考えたのか。不思議です。大河「花神」の影響かなと思います。この作品...徳川慶喜は大阪城から逃げたから偉いのだ説・青天を衝け

  • 青天を衝け・第6回・「栄一、胸騒ぎ」・感想・明るい幕末大河

    青天を衝けは、90過ぎまで生きた渋沢栄一が主人公ですから「幕末大河じゃないかも」知れません。でも今はまあ幕末です。幕末から明治の大河を「予習」しようと思って「八重の桜」をきちんと見てみました。「いい作品」です。しかしながら「暗い」。長谷川博己さんの晩年なんで涙ものです。基本的に「会津の苦悩」を描いていますから、明治になっても暗いのです。朝敵とされたことへの恨み、がそれぞれの人物を動かしていきます。青天を衝け、は「明るい幕末大河」です。見ていて気持ちが明るくなる。それがいい点です。今週などは「初恋」がテーマです。時代的にはすぐに「安政の大獄」が始まりますが、あまり描かないかも知れません。深く描かなくてもいいと思います。本当に暗い事件ですから。あとはぐたぐたと感想です。・徳川慶喜の正妻がヒステリー持ちという情報を知...青天を衝け・第6回・「栄一、胸騒ぎ」・感想・明るい幕末大河

  • 2023年大河ドラマ・「どうする家康」・キャスト予想・2021年2月版

    松本潤さん以外は「すべて予想」です。空欄は今は思いつかなかった部分です。おいおい埋めていきます。徳川家康・松本潤(決定)松平広忠・徳川家康の父・吹越満於大→伝通院・天海祐希築山殿・橋本愛朝日姫お万お愛→西郷局・桜井日奈子阿茶局・松岡茉優松平信康・成田凌結城秀康・徳川秀忠・窪田正孝松平忠吉松平忠輝千姫五徳・飯豊まりえ水野信元・大倉孝二鳥居元忠・要潤本多忠勝・藤本隆宏本多重次・市原隼人石川数正・浅利陽介酒井忠次・安田顕大久保忠世・平岡祐太榊原康政・間宮祥太朗井伊直政・柄本佑平岩親吉・塚本高史服部半蔵・六角精児本多正信・滝藤賢一本多正純・山崎育三郎大久保長安・野間口徹織田信長・松坂桃李帰蝶・永野芽郁織田信忠織田信雄織田信孝明智光秀・神木隆之介柴田勝家・渡辺いっけい滝川一益・児嶋一哉丹羽長秀佐久間信盛前田利家羽柴秀吉・...2023年大河ドラマ・「どうする家康」・キャスト予想・2021年2月版

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