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救済先行 信仰後続 https://user2018.hatenablog.com/

神は、世界の基が据えられる前から(中略)みこころの良しとするところにしたがって、私たちをイエス・キリストによってご自分の子にしようと、愛をもってあらかじめ定めておられました。(エペソ1:4~5)

シェアル・ヤシュブ
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2019/04/28

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  • 聖書の実践的解釈(1) 捨てても失われない自分

    結論から先に言います。主イエスは、自分を捨てて自分の十字架を負って自分に従えと言いました。自分を捨ててるのに自分の十字架を負うことはできません。自分の十字架を負う者は自分以外にはあり得ないからです。 自分を捨てるというのは、自分自身すべてを捨てるという意味ではもちろんありません。あくまでも過剰な自尊心とか承認欲求なんかに囚われている自分を捨てろ…ということです。そうでないと人はへり下れないからです。へり下らなければ、人と人との間に「シャーローム」…すなわち真の平和・キリストの平和を実現することはできません。平和の関係がないところでは心の平安などありません。心の平安なくして魂の安らぎもないのです…

  • 聖書の実践的解釈(2) 紫苑説の宗教的批判的考察④

    ここで扱うテーマは自分にとってメンタルヘルスにおける主要な問題であり、キモとも言えるところです。すなわち自他の優劣比較という問題です。 紫苑先生は、レオン・フェスティンガーという一般には知られていないアメリカの心理学者の言葉「人間は他人と比較してしまう生き物である。」を引用しています。 自分などは、そんな言葉を引用するまでもなく、人間が他人との比較なしに生き得ないことは他でもなく自分自身および周囲の人間を見ていれば明らかすぎることです。実際、へたな心理学者の話なんかより、自分自身と周囲の人間を観察してるほうが、よっぽど生きた現実の人間の心もようを知ることができると思います。 ではなぜ、人はそれ…

  • 聖書の実践的解釈(2) 紫苑説の宗教的批判的考察➂

    朝散歩の効果については、紫苑先生は動画でもよく言っておられます。 <私は25年間以上、精神科医として、メンタル疾患が治りやすい人と治りにくい人の特徴を観察してきました。メンタル疾患が治りにくい人の特徴は、「昼まで寝ている」ことです。>(p36) 特に疾患がなくてもメンタルが弱い人は早起きが苦手だと感じます。かつての自分もそうでした。現実逃避願望があるとなおさらフトンの中が居心地よいのです。 <実際に「昼まで寝ている」という患者さんが、「朝散歩」をはじめた途端に、症状が急激に改善する事例を多数観察し>云々。 その「朝散歩」の効能は…?と言うと、「(1)セロトニンの活性化」、「(2)体内時計のリセ…

  • 聖書の実践的解釈(2) 紫苑説の宗教的批判的考察➁

    「悩み」については、聖書においてイエスご自身も人として悩んでおられます。 「そして、ペテロ、ヤコブ、ヨハネを一緒に連れて行かれた。イエスは深く悩み、もだえ始め、」(マルコ14:33 新改訳2017) 「そこで彼は、ペトロとヤコブとヨハネとを自分と共に連れて行く。するとイエスは、ひどく肝をつぶして、悩み始めた。」(同上 岩波版 佐藤研訳) ここで「悩み」と訳されている動詞は「アデーモネオー」で「苦悩」だけではなく「不安」や「当惑」も表わします。従って対訳(川端由喜男訳)では、「悩み始めた」ではなく「不安になり始めた」となっています。 さて、紫苑説では、「悩み」とは「ある問題について、苦しみ、思い…

  • 聖書の実践的解釈(2) 紫苑説の宗教的批判的考察

    何故、私がキリスト教の福音主義信仰の立場でメンタルヘルスの問題を考えるうえで、科学的なストレス対策を参考にするのか…?と言えば、聖書は、現実的で実際的な内容を持つ仏典などと比べて理想的かつ観念的な面が多く、実践的なことは書かれていても具体的な方法論が非常に弱いために、現代人がメンタルヘルス対策として使える直接的な言葉は(当然のことながら)皆無に近いので、聖書から現代人がメンタルヘルスのことで実際的な知恵を得ようとするなら、非聖書的知識を宗教的見地から批判することを通して追求するという、否定的媒介の手法を用いるしかないと思ったからです。 以下、樺沢紫苑著『精神科医が教えるストレスフリー超大全』(…

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